出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第100話
「黙示録の四騎士」第100話の中で、巨漢のマグダフはキオンの怒りの一撃を受けて、消滅しました。
マグダフはパーシバルたちを襲い、ジェイドを殺した最悪な敵ですが、彼の強さは本物です。
そしてマグダフは俊敏な判断力をも持っていますので、彼が生きていればいずれ恐ろしい敵になります。
パーシバルたちの未来のためにマグダフは早めに潰した方がいいので、キオンは間違いなくいい仕事をしてくれました。
それではこれから最新話の考察をお届けいたします。
最新話考察
☆キオンの気持ち
ジェイドはキオンの大事な友達で、若い頃からジェイドはキオンのそばにいました。
一緒に困難を乗りこえ、共に成長してきたので、ジェイドはキオンにとってかけがえのない存在です。
そんなジェイドを失ったことにキオンが猛烈な怒りを感じるのは仕方ないことです。
キオンが怒るのはわかりますが、心配な部分もあります。
もしキオンがこの苦しみや悲しみを乗りこえられなければ、敵に利用される可能性は高いです。
恐ろしいラスボス、アーサー王は人々の心を利用するのがとても得意で、キオンの悲しみを知れば、すぐにキオンに近づくはずです。
いつものキオンならばアーサー王に耳を貸さないのですが、ジェイドを失った今、全てがかわりました。
もしキオンが本当にアーサー王の言葉を信じて、皆を裏切ったのなら、大変なことが起きます。
☆悲しいお別れ
旅はまだ始まったばかりなのに、アーサー王にはまだ近づいていないのに、パーシバルたちの中に犠牲者が出ました。
仲間が突然に死んだことに、パーシバルたちは当然すごく悲しんでいます。
ですが、パーシバルたちはすぐに立ち上がらなければなりません。
ラスボスのアーサー王が何度も何度も刺客を送っている以上、パーシバルたちはすぐにその場所から離れる必要があります。
パーシバルたちが前へ進まなければ、アーサー王が更に強い刺客を送る可能性は高いです。
パーシバルたちはまだ悲しんでいますが、彼らがジェイドを失った情報はすぐにアーサー王の耳に届きます。
アーサー王は手段を選ばない男なので、パーシバルたちが悲しんでいる隙を狙って、攻撃していきます。
全滅するという最悪な結果にならないように、パーシバルたちはジェイドの死を受け入れて、乗り越えるしかありません。
出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第100話
☆ティー二二ックがもらったグローブ
黙示録の四騎士の最新話の第100話の中で、敵役のティー二二ックはマグダフから一つの武器をもらいました。
ティー二二ックは瀕死状態になっているので、マグダフの助けを求めていましたが、マグダフは彼女の望みを無視しました。
そしてマグダフはティー二二ックから大事な道具を奪った後、彼女に武器のグローブを渡しました。
グローブ自体は優秀な物で、すごく役に立つ効果を持っていますが、どうやらティー二二ックとの相性が悪いようです。
ティー二二ックは召喚術士で、接近戦闘は得意ではないので、これからグローブを装着する可能性は低いと思います。
ティー二二ックがもらったあのグローブはパーシバルたちが没収すると考えられます。
パーシバルたちはそれぞれが専用武器があるので、すぐにグローブを装着することはありませんが、それでも彼らが王国に置いていくことはないのでしょう。
☆ティー二二ックの結末
ティー二二ックは犯人ではないのですが、ティー二二ックの仲間、マグダフがジェイドを殺したのは事実です。
パーシバルたちはジェイドの死を受け入れましたが、皆はすごく怒っているのでしょう。
ティー二二ックは既にパーシバルに拘束されているので、逃げられるはずがありません。
それはすなわち、パーシバルたちはティー二二ックの生死を掴んでいます。
ティー二二ックの結末について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは王国の牢獄へ閉じこむことです。
パーシバルたちが怒りでティー二二ックを殺すことはないと思いますが、ティー二二ックが罪人であることは間違いないのです。
ティー二二ックは殺傷力を持つ女性なので、これから彼女を牢獄へ閉じこむ方が安全です。
ティー二二ックを牢獄の中へ閉じこめば、一般人の安全を確保できる上に、いつでも彼女から情報を聞き出せます。
二つ目の可能性、それはティー二二ックを旅の中へ参加させることです。
ティー二二ックは憎むべき敵ですが、利用できる部分はあります。
敵の情報を知っている上に、必要な時はティー二二ックを盾として使えますので、しばらく同行させるべきです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。