考察タイム

「戦隊大失格」第93話の感想と6つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第93話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第93話

 

 

「戦隊大失格」第93話の中で、グリーンキーパーの一人冒険はまだ続いています。

 

半分以上のドラゴンキーパーは自分の隊員と一緒に怪人保護協会の本部に進攻していますが、グリーンキーパーだけは一人でゆっくりと前へ進んでいます。

 

グリーンキーパーは誰の力も借りていませんが、それでも彼は圧倒的な速度で自分の仕事を仕上げています。

 

グリーンキーパーは既に他のドラゴンキーパーよりも多くの怪獣を討伐して、誰よりも先に怪人保護協会の本部の入り口にたどり着きました。

 

怪人保護協会の本部での一人冒険はまだまだ続きますが、グリーン神具や情報屋の七つ道具を持っている限り、グリーンキーパーは負けないのでしょう。

 

それではこれから最新話の感想や考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

三代目のブルーキーパー、青嶋庄吾のようなヒーローを目指すのはすごくいいことですが、ブルー部隊の隊員たちは怪人勢力を甘く見すぎています。

 

ブルー部隊の隊員たちは勢いに任せて、怪獣の方へ突っ込みましたが、残念ながら彼らの怪獣討伐は失敗しました。

 

二代目兼四代目のブルーキーパー、蒼馬圭介は何があっても絶対に仕事したくない人間だから、ブルー部隊の隊員たちが彼に近づきたくないのはわかります。

 

ですが、怪人保護協会の本部に怪獣が溢れているのを知っているのに、ブルー部隊の隊員たちが蒼馬圭介と共に行動しないのは愚かとしか言えません。

 

蒼馬圭介はブルー神具を持っていないのは確かなことですが、神具レプリカだけでも、神具と同様なパワーを出せます。

 

戦隊大失格第77話78話の時、レッドキーパーは神具レプリカだけでも本物にも負けないほどの威力のある技を出せました。

 

ブルー部隊の隊員たちが勝手に進攻した時点で、ブルー部隊はこの戦争に敗北しました。

 

怪人勢力は本物の神具なしで勝てるような相手ではありません。

 

いくらブルー部隊の従一位、藍染小町がどれほど頑張っても、もうこの状況を変えられないのです。

 

ブルー部隊が全滅という最悪の結果にならないために、蒼馬圭介の力はどうしても必要です。

 

もし蒼馬圭介が皆の救出に間に合えれば、怪人勢力に反撃できるのはもちろん、隊員たちの信頼も得られます。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆怪人軍団幹部の特殊能力

 

戦隊大失格の最新話の第93話の中で、怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンはピンク部隊に近づきながらある特殊能力を発動しました。

 

どの怪人軍団幹部でも特殊な能力を持っていて、フワリポンは首がない人間を自分のパペットに変えられる能力を持っています。

 

幹部のフワリポンの能力が発動する時、首をなくなっている人間は意識を失い、フワリポンの指示を完全に従うパペットになります。

 

これはすごく優秀な特殊能力で、激しい戦争においては役に立ちます。

 

戦争の中の中では死体は山ほどに出ますので、フワリポンは無限に自分の命令に従うパペットを作り出せます。

 

フワリポンが作るパペットの強さは本人次第なので、強い隊員が死ねば死ぬほど、フワリポンは優秀な戦力を手に入れます。

 

そして無限に増えるパペットを利用して、人海戦術で攻め続ければ、フワリポンが手を使わずともピンク部隊を消滅できます。

 

ピンクキーパーは部下の犠牲で熱くなるような女性ではないのですが、聡明な彼女はフワリポンのこの能力の恐ろしさを知っているはずです。

 

ピンク神具を持つピンクキーパーがすぐにフワリポンの能力に対応しなければ、ピンク部隊が全滅する時、フワリポンは恐ろしいパペット軍団を入手します。

 

 

「戦隊大失格」第93話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第93話

 

 

☆ピンクキーパーの戦い

 

怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンはいきなり竜神戦隊のピンク部隊に襲い掛かりました。

 

フワリポンはまだ実際に戦っていませんが、彼のパペットを増やす能力は非常に厄介な物です。

 

ピンク部隊は戦闘力の高い部隊ではないので、怪獣、パペットやフワリポンを討伐するにはピンクキーパーの力は必要不可欠です。

 

ピンク部隊の従一位、撫子益荒男は竜神戦隊において最強の従一位ですが、一人だけでピンク部隊を守りながら戦うのは無理です。

 

これからピンク部隊が全滅しないように、ピンクキーパーは全力を出し、神具神降をしなければなりません。

 

桃竜ナーガの力があればピンクキーパーが勝つ可能性は高いですが、戦闘において彼女とフワリポンの相性は悪いです。

 

両足で戦うピンクキーパーは接近戦闘の方が得意ですが、フワリポンは絶対に接近戦闘をしかけないのでしょう。

 

怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラは既にピンクキーパーの情報をフワリポンに伝えた可能性は高いので、フワリポンは人海戦術でピンクキーパーを攻め続ける可能性は高いです。

 

ピンクキーパーの両足ならば怪獣やパペットを倒すのは簡単ですが、彼女の両足がフワリポンに届くかどうかが戦いの鍵です。

 

 

☆部下と上司の喧嘩

 

一人で怪人保護協会の本部で冒険をしているグリーンキーパーは元部下の薄久保天使に再会しました。

 

普通ならば元上司に再会するのはちょっと気まずいことですが、戦保談義の時に薄久保天使は既にグリーンキーパーに再会していたので、今回の彼女は何も感じなかったです。

 

薄久保天使だけではありません、グリーンキーパーも何も感じていないのです。

 

グリーンキーパーと薄久保天使は同じ部隊にいる仲間ですが、二人の関係は元々親しくないのです。

 

薄久保天使や戦闘員Dが最初にグリーンキーパーの千歳に出会った時、千歳は自分の正体を隠していたので、薄久保天使は彼に心を開けられませんでした。

 

そして用心深いグリーンキーパーも同じ薄久保天使に心をけられませんでした。

 

敵である以上、グリーンキーパーは怪人保護協会の理事である薄久保天使の討伐に手加減はしません。

 

怪人勢力を守るために、薄久保天使もグリーンキーパーの撃退に躊躇はしません。

 

 

☆着々と進攻するイエローキーパー

 

戦隊大失格の最新話の第93話の中で、イエローキーパーは自分の部下を率いて、怪獣たちを討伐しながら着々と怪人保護協会の本部へ向かっています。

 

イエローキーパーはピンクキーパーと同じく、登場回数が少ない上に、戦闘回数も非常に少ないのです。

 

イエローキーパーは最前線で戦うようなドラゴンキーパーではないのですが、今回の戦争のために、イエローキーパーは最前線でイエロー部隊の皆をリードしています。

 

イエローキーパーはイエロー神具を持っているので、怪獣たちが彼の進攻を止められるわけがありません。

 

弓のようなイエロー神具を持っているイエローキーパーの進攻を止めるには怪人軍団幹部の力が必要です。

 

このまま怪人軍団幹部が登場しなかったら、イエロー部隊は最初に怪人保護協会の本部に侵入できた部隊になります。

 

怪人勢力にとってイエローキーパーの侵入は何としても阻止しなければならないのです。

 

なぜなら怪人保護協会の本部へ侵入したイエローキーパーは自分の知恵で怪人勢力のことを全部分析して、怪人勢力を一気に消滅させるからです。

 

大怪人デスメシアの復活はまだ完成していないので、これからイエローキーパーから怪人保護協会の本部を守るために、天使型幹部が動き出す可能性はあります。

 

 

「戦隊大失格」第93話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第93話

 

 

☆右京楓と左山十字の変身

 

怪人保護協会の理事の二人、右京楓や左山十字は悲願のために、人という身分を捨てました。

 

これから右京楓や左山十字の体がどのような変化を迎えるのかは判明されていませんが、人間以外の生き物になるのは間違いないのです。

 

注射を受けたのは右京楓や左山十字だけではなく、理事の立花音呼も注射を受けたので、体に変化が起きた人間は三人います。

 

怪人保護協会の理事の右京楓、左山十字や立花音呼が迎える変化について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは知性のある怪獣に変わることです。

 

元イエロー部隊の正二位の橙代大介が開発した注射は元々人間を怪獣に変えるための注射です。

 

理事たちが受けた注射は改良版なので、これから三人は知性のある怪獣に変わる可能性が高いです。

 

二つ目の可能性、それは半製品の怪人になることです。

 

もし橙代大介がイエローキーパーをも超えた研究を完成したのなら、右京楓、左山十字や立花音呼が怪人に似ている生き物になれる可能性はあります。

 

人間が怪獣ではなく、突然怪人になることは考えられませんが、怪人軍団幹部たちの協力を得ているのなら、全ては可能になります。

 

 

☆怪人保護協会の秘策

 

竜神戦隊やドラゴンキーパーが完全に怪人保護協会の本部に侵入してきた今、怪人保護協会はこの真っ向勝負に秘策を出すしかありません。

 

怪人保護協会の秘策、それは人を捨てて、新たな生き物に変えることです。

 

怪人保護協会は代表理事の薄久保薬師だけではなく、他の理事たちも全員が狂っています。

理事になったばかりの騎偉寿や瑠憂那はまともな人間ですが、他の理事たちは皆が怪人という生き物に憧れています。

 

もし薄久保薬師や他の理事たちが本当に怪人に近い存在になれるのなら、竜神戦隊やドラゴンキーパーが勝つ可能性は一気に下がります。

 

怪人保護協会は元々神具レプリカ2・0という武器を持っているので、その武器を怪人の力に足せば、非常に強力な存在になります。

 

そして薄久保天使が怪人軍団のユリメリダに繋がりを持っている可能性が存在する以上、薄久保天使は皆の想像を超えるような切り札であることはありえます。

 

最後の勝者になるために、竜神戦隊やドラゴンキーパーは最も慎重に戦わなければなりません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。