出典：春場ねぎ（著）戦隊大失格第152話
「戦隊大失格」第152話の中で、人間たちにとって信じがたいことが起きました。
人々にとって、戦闘員Dにとって怪人という生き物は浮遊城と一緒に突如現れたものですが、討伐レースで人間が人間の前で怪人軍団幹部に変わってしまいました。
前ブルー部隊の従一位、藍染小町は複数の神具を使いすぎてしまったので、人々の前で新たな怪人軍団幹部になりました。
怪人軍団幹部である以上、藍染小町は謎の能力と驚異的な破壊力を持っているので、彼女から新戦隊の者たちを守るために、さる「申」のチャコブルとうさぎ「卯」ヤケコカブは融合怪人になりました。
これは全部人々の前で起きた事実なので、受け入れがたくても、人々や戦闘員Dは人間が怪人になれるという事実を受け入れるしかないのです。
藍染小町が新たな能力を手に入れた以上、戦闘員Dが彼女から逃げるのは難しいですが、幸いなことに融合怪人は全力で彼女と戦っているので、しばらくの間藍染小町の能力は戦闘員Dに届かないのでしょう。
戦闘員Dが驚きの事実を知った状態で戦うのは難しいのですが、グリーンキーパーはいよいよ動き出しますので、戦闘員Dが一発で逆転する可能性はまだあります。
それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
戦隊大失格の最新話、第１５２話の中で、戦闘員Dは驚くべき事実を知りました。
戦闘員を含めて、全ての怪人は完全な生物だと戦闘員Dは思っていましたが、実は怪人という生き物は元が人間なのです。
人間が適応手術を受けず、複数の神具を使いすぎれば、人間は怪人になります。
これで怪人軍団幹部の由来がわかりましたが、一つ気になる問題があります。
それは怪人軍団幹部たちがどうして竜神戦隊のくだらないショーに付き合うのかということです。
竜神の力は人間を歪ませることは理解しましたが、それで怪人軍団幹部たちが全員世界征服を企むのはおかしいです。
神具に勝てないことを知っていながら、それでも怪人軍団幹部たちが全員各々の方法で世界征服を企んでいたこと自体がおかしいのに、怪人軍団幹部たちが事実を言わず、竜神戦隊の悪行に黙っていたこともおかしいです。
とり「酉」の怪人軍団幹部、ペルトロラは地上人の神様になることをすごくこだわっていました。
何度挑戦してもペルトロラは竜神戦隊の敵ではないのに、それでもペルトロラはあきらめなかったです。
ペルトロラのこの行為に何のメリットもないので、彼が世界征服にこだわっていた理由は神様になるなどではなく、他にあると思います。
新戦隊の桜間日々輝に竜神戦隊の起源を伝えたのはさる「申」のチャコブルとうさぎ「卯」ヤケコカブではなく、前レッドキーパーの赤刎創星でした。
起源を伝えたのが赤刎創星だった事実から、怪人軍団幹部たちが竜神戦隊のショーに付き合っていた理由について一つの可能性が考えられます。
それは竜神戦隊の上層部が竜神の力で強制的に怪人軍団幹部たちの思考を歪ませたことです。
もし怪人が必ず世界征服をするという設定があるのなら、藍染小町は戦闘員Dのことを無視して、周り一体を壊していたはずです。
ですが、藍染小町は周囲を破壊せず、戦闘員Dを苦しませることだけに力を入れました。
藍染小町は怪人になったばかりだから戦闘員Dに集中することができたと思います。
藍染小町以外の怪人軍団幹部は皆竜神戦隊と長く、深く関わっていたので、竜神の力で彼らの思考を歪ませることは可能です。
最新話徹底考察
☆怪人軍団幹部ＶＳ怪人軍団幹部
桜間日々輝の頼みがなくても、さる「申」のチャコブルとうさぎ「卯」ヤケコカブは絶妙なタイミングで融合怪人になってくれました。
もしあの二対の判断が少しでも遅かったら、戦闘員Dは今頃酷いダメージを受けたでしょう。
討伐レースは放送されているので、チャコブルとヤケコカブが皆の前で融合するのは非常にまずいことですが、今藍染小町を抑えられるのは融合怪人だけです。
新戦隊の桜間日々輝や七宝司は神具のような力を発揮できますが、それでも藍染小町を抑えるのは難しいです。
もし本物の神具を持つドラゴンキーパーたちが協力してくれるのなら話は変わりますが、藍染小町の相手をしてくれるドラゴンキーパーは一人もいないので、ドラゴンキーパーたちを頼るのは無理なのでしょう。
融合怪人が全力で藍染小町と戦ってくれるのはいいことですが、あの二対の戦いに決着がつけられるかどうかは疑問です。
怪人軍団幹部がどんな能力を持っていても、能力の中に神具のような成分は入っていないので、怪人の能力で怪人を討伐するのは無理です。
怪人の能力では怪人を討伐できないから、怪人になった藍染小町は戦闘員Dを殺せなかったです。
怪人が怪人を殺せない状態で、融合怪人と藍染小町がどれほど激しく戦っていても、戦いに決着がつかない可能性は高いです。
力強く相手を苦しませることは可能ですが、徹底的な一手を撃つのは無理なのでしょう。
あの二対の戦いで最も怖いのはどちらかが死ぬことではなく、最も怖いのは竜神戦隊のドラゴンキーパーたちが戦いの最中に不意打ちを撃つことです。
たとえあの二対がどれほどの能力と身体能力を持っていても、ドラゴンキーパーたちから不意打ちを受ければ即死するのでしょう。
出典：春場ねぎ（著）戦隊大失格第152話
☆竜神戦隊と怪人軍団幹部
怪人軍団幹部が元は人間だった事実が判明した今、竜神戦隊がどれほど邪悪なのかが十分伝わります。
偽りの正義を永遠に保つために、竜神戦隊は１２人の人間を犠牲にし、世界に大きな影響をもたらした戦争を起こしました。
怪人軍団幹部になった１２人の人間たちはもちろん、竜神戦隊と怪人軍団幹部の戦争で犠牲になった人間たちは皆すごくかわいそうです。
とり「酉」の怪人軍団幹部、ペルトロラは一体だけでも多くの人間を殺してしまったので、ペルトロラが殺した人間の数と他の怪人軍団幹部が殺した人間の数と合わせれば、誰もが驚くような数字になるのでしょう。
同じ人間なのに、大勢の人間は宮司プロダクションの私欲のために、宮司プロダクションの出来損ないの台本のために犠牲にされました。
これほど大きな罪を犯しておいて、何の罪悪感も感じないのは悪魔だけです。
緑川早苗の旦那、前グリーンキーパーの精神が耐えられなかったのは仕方ないことです。
そして現グリーンキーパーが竜神戦隊をつぶしたい気持ちはわかります。
融合怪人を含めて、今でも生き残っている怪人軍団幹部はいます。
すぐに全員を動かして、怪人軍団幹部を撃てばいいことですが、竜神戦隊が変わらなければ出来損ないの台本はまだまだ続きますので、世界のために竜神戦隊は消えなければなりません。
怪人軍団幹部になった藍染小町は暴れまわっているので、新戦隊だけで竜神戦隊を撃つのは難しいことですが、幸いなことにグリーンキーパーはついに動き出しました。
☆怪人軍団幹部と死と復活
戦隊大失格の最新話、第１５２話の中で、竜神の力は人間を歪ませることや怪人軍団幹部は元が人間だった事実が判明しました。
宮司プロダクションが偽りの正義のために悪である怪人軍団幹部が必要なのはわかりますが、どうして怪人軍団幹部に蘇生能力を与えたのかは不思議です。
竜神戦隊の出来損ないの台本に絶対に消えない悪が必要なのはわかりますが、その役は特殊な能力を持つ怪人軍団幹部でなくても、戦闘員たちだけで十分です。
戦闘員たちは幹部たちよりも制御しやすい上に、戦闘員たちは擬態能力を持っているので、彼らの方が竜神戦隊の台本にふさわしいです。
そう考えれば、怪人軍団幹部に不死と復活の能力を与えたのは大きな間違いです。
特殊な能力を持つ怪人軍団幹部は制御が難しい上に、彼らが台本通りに動いてくれるはずがないので、そんな彼らが何度でも復活できるのは非常に厄介なことです。
融合怪人や藍染小町を含めて、全ての怪人軍団幹部は厄介な特殊能力を持っている上に、幹部たちは容易に復活できますので、どうして幹部たちに不死と蘇生能力を与えたのかは大きな謎です。
もし不死と蘇生能力が竜神の力であれば、前ブルーキーパー、前ピンクキーパー、前グリーンキーパーが死ぬことはないはずです。
ドラゴンキーパーである以上、適応手術を受けたあの三人は複数の神具を使えるはずですが、それでも彼らは本当に、本当に死んでしまいました。
あの三人が本当に死んでしまい、復活できないことから、怪人軍団幹部たちに不死と蘇生能力を与えたのは竜神の力ではなく、他の何かだと考えられます。
☆いよいよ登場するグリーンキーパー
本物の神具を持つ一人、グリーンキーパーがいよいよ登場します。
鈴桐一族の生き残り、鈴桐六子に会いに行った後、グリーンキーパーがどこへ行ったのかはわかりませんが、彼はいよいよ本格的に動き出します。
戦隊大失格の最新話、第１５２話の中でグリーンキーパーが言ってたあのセリフから、グリーンキーパーは藍染小町や戦闘員の討伐ではなく、グリーンキーパーは竜神戦隊の脚本を終わらせるために登場すると思います。
グリーンキーパーは緑川早苗の知人であり、宮司プロダクションの罪をよく知っている男なので、彼は黙って竜神戦隊の罪を見過ごすことができなかったのです。
グリーンキーパーが他のドラゴンキーパーに心を開いていないことやグリーンキーパーがずっとユニフォームを着ていなかったことから、彼がずっと演技をしていたことがわかります。
グリーンキーパーはずっと竜神戦隊の台本に付き合っていて、竜神戦隊に何もしなかったが、鈴桐六子に会いに行った時から、グリーンキーパーは進むべき道を決めました。
昔と違って、今のグリーンキーパーは鈴桐六子、戦闘員D、見捨てられたレッドキーパー、融合怪人や新戦隊の力を借りられますので、一回の戦いで竜神戦隊を潰せる可能性は非常に、非常に高いです。
当然、竜神戦隊の上層部、黒子やイエローキーパーはグリーンキーパーのことを警戒していたと思いますので、グリーンキーパーが奇襲を仕掛けるのは難しいのですが、今誰もが予想できないことが多々起きているので、グリーンキーパーの作戦が成功する可能性は高いです。
☆ドラゴンキーパー VSドラゴンキーパー
前代未聞の怪人軍団幹部VS怪人軍団幹部が起きていると同時に、これから前代未聞のドラゴンキーパーVSドラゴンキーパーが起きる可能性は非常に、非常に高いです。
グリーンキーパーが何を企んでいるのかは判明されていませんが、彼がどう動いても、彼の前にドラゴンキーパーが現れるのでしょう。
黒子やリュージンくんに深く繋がっているイエローキーパーやいまだに現場に現れていないブルーやピンクキーパー、あの三人のどちらかが、もしくは三人同時にグリーンキーパーの相手をする可能性はあります。
グリーンキーパーはいままで己の計画をずっと黙っていましたが、彼がずっと竜神戦隊に馴染めなかったのは誰もが知っている事実なので、竜神戦隊の上層部、リュージン君がすでに警戒している可能性はあります。
竜神戦隊はいつでも三人のドラゴンキーパーを動かせますので、数だとグリーンキーパーは圧倒的に不利ですが、これからグリーンキーパーが出す策により、グリーンキーパーが勝者になる可能性はあります。
ただ、怪人軍団幹部VS怪人軍団幹部と違って、グリーンキーパーは不死と蘇生能力を持っていないので、彼は一刻も油断できません。
討伐レースは本当にくだらないものですが、グリーンキーパーに千載一遇のチャンスをもたらしたので、このチャンスをうまく生かせば、グリーンキーパーは竜神戦隊を潰せます。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
