考察タイム

「戦隊大失格」第143話の感想と5つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第143話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第143話

 

 

「戦隊大失格」第143話の中で、新しい竜神戦隊がついに完成しました。

 

怪人保護協会との戦争から相当な時間が経ちましたが、レッドやイエロー部隊の従一位とピンク部隊の正一位の席はずっと空いていました。

 

藍染小町変貌や問題をブルー部隊はすぐに解決して、新たな従一位を用意できましたが、レッド、イエローやピンク部隊はそううまく行かなかったです。

 

正直、レッドやイエロー従一位を用意できないのはそれほど大きな問題ではないのですが、次期ピンク正一位を用意できないのは大きな問題です。

 

次期ピンクキーパーの人選を用意できなければ、ピンク神具は永遠に起動できないので、完全な状態で世界に君臨したければ竜神戦隊はどうしても五人のドラゴンキーパーが必要です。

 

幸いなことに、第143話の中でレッド部隊の従一位やピンク部隊の正一位がついに決まりました。

 

レッド部隊の従一位は朱鷺田隼隊員で、次期ピンクキーパーの人選は萩野乃愛隊員です。

 

朱鷺田隼や萩野乃愛は二人とも比較的若い隊員ですが、これで竜神戦隊は一気に戦力を補充できました。

 

残りはイエロー部隊の従一位だけですが、従一位がなくてもイエローキーパーは一人で竜神戦隊を支配できるので、イエロー部隊の従一位の席はもう永遠埋まらないのでしょう。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

大直会の中で各ドラゴンキーパーはそれほど気にしていなかったですが、ひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイが本当に生きていれば、竜神戦隊にとって非常にやばいです。

 

竜神戦隊にとってやばいのはエメマタイやエメマタイの能力ではありません。

 

本物の神具を全部起動できれば、たとえエメマタイが再び現れたとしても、竜神戦隊は余裕でエメマタイを討伐できるのでしょう。

 

竜神戦隊が本当に心配しなければならないのはエメマタイに繋がっている全ての可能性です。

 

エメマタイが本当に生きていれば、エメマタイが生き残っている怪人軍団幹部と一緒に手を組むことは可能です。

 

生き残っている怪人軍団幹部の中にはとり「酉」のペルトロラもいますので、エメマタイがペルトロラと一緒に手を組めば、あの二人は非常に強力な敵になります。

 

ペルトロラは今でも地上人の神になりたいと思っているので、ペルトロラが他の幹部と手を組めば、必ず再び大きな騒ぎを起こせます。

 

それだけではありません。

 

エメマタイが本当に生きていれば、エメマタイが他の怪人軍団幹部の死体を探して、他の幹部の復活を進める可能性もあります。

 

たとえ竜神戦隊が五つの神具を持っていても、怪人軍団幹部が圧倒的な数で竜神戦隊に襲い掛かれば、怪人が勝つことは可能です。

 

生き残っているペルトロラを含めて、怪人軍団幹部はほとんど厄介な能力を持っているので、幹部たちが力を合わせれば、それぞれ厄介な能力で竜神戦隊を翻弄することも可能です。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆イエロー部隊の裏切者

 

本当かどうかはまだ判明されていませんが、チョップ関係者、重岡によればイエロー部隊に裏切者が現れたようです。

 

イエローキーパー曰く、イエロー部隊は200人ほどの隊員がいますので、中に裏切者がいてもおかしくないのです。

 

イエローキーパーの発言にピンクキーパーは非常に怒りましたが、イエローキーパーが言ったことは事実です。

 

たとえどれほど優秀なリーダーだとしても、200を超えている部下たちを完全に把握するのは無理です。

 

それにイエローキーパーは相当やばい上司なので、下の者たちが裏切りたいと思うのは仕方ないことですが、今回の裏切りは少々違います。

 

今回は怪人軍団幹部が絡んでいるので、イエロー部隊や竜神戦隊は厳密に調査しなければなりません。

 

今はひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイだけイエロー部隊に絡んでいるようですが、イエロー部隊が持っている力であれば、更に多くの怪人軍団幹部の死体を集めるのは簡単なことです。

 

もしイエロー部隊が本当に更なる怪人軍団幹部の死体を集めれば、イエロー部隊は世界をめちゃくちゃにすることができます。

 

どうして怪人軍団幹部の死体に興味を持っているのかは判明されていませんが、全ては最終の結末を迎えるための準備である可能性が高いです。

 

 

「戦隊大失格」第143話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第143話

 

 

☆黒子とチョップとイエローキーパー

 

裏切者がイエロー部隊の者であるかどうかはまだ判明されていませんが、裏切者がイエロー部隊に関わっているのはほぼ間違いないのです。

 

今回のチョップ事件で必死に働いていたのはグリーンやピンク部隊だけではなく、黒子も必死で働いていました。

 

黒子は忙しい小隊のはずなのに、それでも黒子はチョップ事件に深く関わっていました。

 

スラム街の調査から、ひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイの肉片を回収するまで、黒子がここまでチョップ事件に関わったのはとてもおかしいです。

 

なぜならチョップ事件に黒子の力はいらないのです。

 

本物のピンク神具が起動できなくても、グリーンキーパーが現場にいれば大体の敵を抑えられます。

 

現場の人間が足りなくても、グリーンキーパーが情報屋の七つの道具を使えば欲しい情報は何でも手に入れますので、黒子の力はいらないのです。

 

竜神戦隊の上層部やイエローキーパーはこのことを知っているはずなのに、それでも黒子をチョップ事件に投入しました。

 

黒子がここまでチョップ事件にかかわったことから、エメマタイの肉片は元々竜神戦隊が持っていたものだと考えられます。

 

竜神戦隊の上層部やイエローキーパーの力であれば、エメマタイの死体をどこかで回収するのは簡単なことです。

 

怪人軍団幹部は異常な力を持っている生物たちなので、彼らを持っていれば、竜神戦隊の上層部やイエローキーパーはいつでも調査を進められます。

 

竜神戦隊が何の理由もなく黒子を動かすことはないので、黒子が必死で働いていることが竜神戦隊の上層部やイエローキーパーがエメマタイに関わっている証拠です。

 

 

☆グリーンキーパー、出動

 

戦隊大失格の最新話、第143話の中でグリーンキーパーはついに鈴桐六子に会いに行きました。

 

グリーンキーパーが鈴桐六子に会いに行ったのは鈴桐六子を強制送還するためではなく、鈴桐六子と手を組むためです。

 

グリーンキーパーは頭がいい男で、前レッドキーパー、赤刎創星と緑川椛ちゃんが一緒に行動しているのを見ただけである程度のことを推測できます。

 

そして緑川椛ちゃんが新戦隊に関わっているのを知れば、緑川早苗に何かが起きたことも推測できるはずです。

 

五人のドラゴンキーパーにおいてグリーンキーパーは比較的優しい人間ですが、彼は最も竜神戦隊に恨みを抱いている男です。

 

他のドラゴンキーパーは竜神戦隊の罪や闇に目を瞑っていますが、グリーンキーパーは違います。

 

グリーンキーパーはずっと竜神戦隊の罪や闇を無視できなかったです。

 

そしてグリーンキーパーはいつも竜神戦隊の打倒のために準備を進めています。

 

戦闘員Dの正体を隠したのも、密かに鈴桐六子に連絡したのも全部竜神戦隊の打倒のためです。

 

正確な理由はまだ判明されていませんが、グリーンキーパーがずっと行動しなかったのは緑川一家を守るためだと考えられます。

 

緑川早苗が死に、緑川椛ちゃんが新戦隊の一員になった今、グリーンキーパーが配慮すべきものはいなくなりました。

 

グリーンキーパーが何をしても竜神戦隊はもう緑川一家に手を出せないので、今こそグリーンキーパーが反逆する時です。

 

 

☆チョップ事件の続き

 

チョップ事件は無事に解決されたように見えますが、チョップ事件には続きがあるはずです。

 

もしエメマタイの肉片が本当にイエロー部隊の物だとしたら、イエロー部隊がいまだにその肉片を持っていることに理由はあるはずです。

 

そして黒子が無事にエメマタイの肉片を回収できた今、イエロー部隊はその肉片で何かを始めるはずです。

 

イエロー部隊がエメマタイの肉片を利用して始める計画について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは怪人軍団幹部の復活を企んでいることです。

 

今も確実に生き残っている怪人軍団幹部はペルトロラや混合怪人だけです。

 

この二つの幹部はどちらも強いですが、彼らを片付けた後、竜神戦隊にはもう敵がいません。

 

ですが、ここで更なる幹部が蘇れば、竜神戦隊は更なる敵を討伐できるし、人々の前で活躍できる機会も増えます。

 

怪人軍団幹部が生きていれば必ず地上人に手を出しますが、それらのことを竜神戦隊の上層部は気にしないのです。

 

どんな時でも、竜神戦隊は人々の前で活躍することしか考えていません。

 

二つ目の可能性、それは更なる研究を進めていることです。

 

鈴桐六子が離れた時から、竜神戦隊は最も利用価値のある道具を失いました。

 

鈴桐六子がいれば竜神戦隊は特殊能力を使い放題ですが、彼女がいなければ話は変わります。

 

竜神戦隊の上層部やイエローキーパーは別の力を代用したいと思っていてもおかしくないので、彼らが怪人軍団幹部の能力を狙った可能性があります。

 

 

☆グリーンキーパーとグリーン部隊

 

戦隊大失格の最新話、第143話の中で、グリーンキーパーはついに反逆の道を選びました。

 

グリーンキーパーは竜神戦隊の闇に深く関わっている男なので、彼が竜神戦隊に反逆するのは当然のことです。

 

これからグリーンキーパーが何をしても、竜神戦隊の手はもう緑川一家に届かないので、今こそが竜神戦隊に反逆する時ですが、彼がグリーン部隊の皆を仲間にするかどうかが大きな疑問です。

 

グリーンキーパーが誰にも鈴桐六子との関係を現さなかったことから、グリーンキーパーはグリーン部隊を巻き込まない可能性は高いです。

 

グリーン部隊の従一位、翡翠かのんも、戦闘員Dも、グリーンキーパーについていく可能性は高いですが、あの二人を巻き込めば、彼らはいずれ殺されます。

 

翡翠かのんや戦闘員Dは本物の神具を持っていないので、あの二人を殺せる方法はいくらでもあります。

 

正直翡翠かのんや戦闘員Dを巻き込んだとしても大した戦力にはならないので、竜神戦隊を確実に潰すために、グリーンキーパーが必要なのはグリーン部隊ではなく、新戦隊の赤刎創星です。

 

グリーンキーパー、新戦隊の赤刎創星や鈴桐六子が手を組めば、確実に竜神戦隊を潰すことは可能です。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。