出典：春場ねぎ（著）戦隊大失格第141話
「戦隊大失格」第141話の中で、竜神戦隊のグリーンやピンク部隊はチョップ調査を見事に完成させました。
ある程度の犠牲や被害が出ましたが、それでも竜神戦隊は肝心なチョップマンを捉えて、重要な手がかりを見つけました。
現場にはグリーンキーパーや本物のグリーン神具がいたので、グリーンキーパーが全力を出せば全てのチョップマンを余裕で抑えられますが、グリーンキーパーは全力を出さなかったです。
グリーンキーパーがグリーン神具を使って全力で戦えば、現場がめちゃくちゃになる上に、チョップマンたちは全員殺されますので、グリーンキーパーは己の力を抑制するしかありませんでした。
グリーンキーパーがチョップマンとの戦いで全力を出さなかった結果、現場にグリーン神具があってもチョップマンたちを抑える力が足りなかったのです。
チョップマンたちはひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイの再生能力を引き継いでいるので、グリーンキーパーでも少々苦戦しましたが、幸いなことにピンク部隊の正三位、萩野乃愛は見事な成長を果たしました。
萩野乃愛が間一髪の時に戦う覚悟を出して、己の道を切り開いたから、彼女はグリーンキーパーと一緒にチョップマンたちを制圧できました。
今回のチョップマン事件は危険な任務である程度の犠牲を出しましたが、結果的に竜神戦隊が得た物は多いです。
今回のチョップ調査で竜神戦隊はついに次期ピンクキーパーの人選を見つけました。
それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
ピンク部隊の隊員たちは現ピンクキーパーの実弟、桜間日々輝を次期ピンクキーパーとして選びましたが、戦隊大失格の最新話、第１４１話の中でピンク部隊の正三位、萩野乃愛は見事な成長を果たしました。
ピンク部隊の正三位になる前に、萩野乃愛は元々ピンク部隊の黒子に所属していたので、次期ピンクキーパーになる資格や素質は当然あります。
それだけではありません、萩野乃愛はピンク神具レプリカも持っているので、次期ピンクキーパーになるのは余裕です。
萩野乃愛の実力は誰もが認めていますが、本人は昔から戦う意欲を失っています。
初代ピンクキーパー、桃江才華の事件以来、萩野乃愛は戦う意欲を全部失って、武器を掴むことだけでも恐怖を感じます。
竜神戦隊に残っている限り、萩野乃愛はいずれ神具レプリカで戦わなければならないのですが、彼女はずっと自分の気持ちを整理できませんでした。
これ以上初代ピンクキーパーの事件で苦しんでいたら、萩野乃愛はいずれ周りの隊員たちに見捨てられますが、幸いなことに彼女の心は救われて、成長を果たしました。
チョップマン事件が終わったとしても、萩野乃愛がこれからもピンク神具レプリカと一緒に戦う可能性は非常に高いので、竜神戦隊は確かに今回のチョップマン事件で次期ピンクキーパー候補を見つけました。
最新話徹底考察
☆竜神戦隊の上層部の決定
ピンク部隊の正三位、萩野乃愛が次期ピンクキーパーになる、これはピンク部隊の従一位、撫子益荒男が出した提案です。
これは単なる提案ですが、竜神戦隊の上層部はこの提案を喜んで受け入れるのでしょう。
竜神戦隊は次期ピンクキーパーを強く求めています。
次期ピンクキーパーがいなければ、本物のピンク神具を使ってくれる人間がいないので、竜神戦隊にとって次期ピンクキーパーは必要不可欠なものです。
ただ、誰が次期ピンクキーパーになるのかは正直竜神戦隊は気にしないです。
撫子益荒男でも、ピンク部隊の隊員でも、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんでも、次期ピンクキーパーになりたければ、誰でも次期ピンクキーパーになれます。
誰でも次期ピンクキーパーになれますが、萩野乃愛が次期ピンクキーパーになった方が竜神戦隊の上層部にとってメリットはあります。
竜神戦隊の上層部にとって萩野乃愛が次期ピンクキーパーになることには二つのメリットがあります。
一つ目のメリット、それは萩野乃愛が既にピンク神具レプリカに適応していることです。
適応手術を受ければ誰でも次期ピンクキーパーになれますが、それで神具や神具レプリカを使いこなせるとは限りません。
もし適応手術を受けても神具や神具レプリカに適応できなかったら、竜神戦隊は余計な時間を消耗します。
萩野乃愛は豊富な実戦経験を持っている上に、ピンク神具レプリカを使いこなしているので、彼女は他の人間よりも確実に次期ピンクキーパーになれます。
二つ目のメリット、それは萩野乃愛が竜神戦隊の闇を知っていることです。
黒子に所属していた萩野乃愛は当然竜神戦隊の闇をいろいろ知っています。
竜神戦隊が正義の組織だとしても、多くの闇に染めているので、これからも各ドラゴンキーパーが闇の仕事に手を出す可能性はあります。
竜神戦隊の闇を知っている萩野乃愛ならば、彼女はどんな汚い仕事でもうまく成し遂げてくれるのでしょう。
出典：春場ねぎ（著）戦隊大失格第141話
☆チョップマン事件の終幕
ある程度の被害や犠牲を払いましたが、竜神戦隊は無事にチョップマン事件を解決しました。
スラムにひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイの肉片が出回って、チョップマンが複数現れたのは驚きの事実でしたが、それでもグリーンキーパーやピンク部隊の正三位、萩野乃愛は今回の事件を乗りこえました。
これでチョップマン事件は終幕を迎えましたが、まだ解決していない問題があります。
一つ目の問題、それはエメマタイの肉片が出回った理由です。
どうしてエメマタイの肉片が急に出回ったのか、竜神戦隊はいまだにその理由を掴んでいません。
肉片が出回ったのはエメマタイの復活に関わっているのか、それとも新たな組織が仕掛けた罠なのか、どの理由によって竜神戦隊の行動は違います。
もしエメマタイの復活が本当に進んでいるのなら、竜神戦隊はすぐに大きな行動を行わなければなりません。
二つ目の問題、それは黒幕の正体です。
グリーン部隊は一刻でも早くエメマタイの肉片をばら撒いた黒幕の正体を掴まなければなりません。
エメマタイ本人、もしくは無知の人間の仕業なら大きな問題になれませんが、大きな組織、もしくは怪人をよく知っている誰かが関わっているのなら、話は違います。
怪人保護協会のような組織が再び現れれば、今度こそ竜神戦隊が潰される可能性はありますので、竜神戦隊は最初から全力を出す必要があります。
三つ目の問題、それはチョップマン事件の全貌です。
チョップマン事件の黒幕にたどり着ければ、竜神戦隊はチョップマン事件の全貌を掴めます。
事件の全貌はとても重要です。
なぜなら今回の事件が他の怪人軍団幹部に関わっている可能性は高いので、もし他の幹部が本当に復活できるのなら、竜神戦隊は一気に１２体の幹部と戦わなければなりません。
☆襲い掛かった新たな脅威
グリーンやピンク部隊はチョップマン事件を解決しましたが、戦隊大失格の最新話の第１４１話の中で新たな脅威が現れました。
グリーンキーパーはグリーン神具を使ってチョップマンの関係者たちを捕まえましたが、ある謎の三人組がいきなり現れて関係者たちを燃やしました。
謎の三人組のこの行為は間違いなく敵対行為です。
謎の三人組が何の目的でチョップマン関係者たちを燃やしたのかは判明されていませんが、彼らのその行為をグリーン部隊の皆は絶対に許しません。
罪を犯した人間たちだとは言え、勝手に他人の命を奪ったその行為、グリーン部隊が己を抑えられず、その場で謎の三人組と戦争をする可能性は高いです。
グリーンキーパーが比較的冷静な人間だとしても、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんは熱い心を持っているので、謎の三人組を見過ごせないのでしょう。
☆新たな謎の力
戦隊大失格の最新話、第１４１話の中で、突如現れた謎の三人組はチョップマンの関係者たちに謎の力を使いました。
チョップマンの関係者たちはその力で一瞬消されたので、その力は恐ろしいもので、威力も高いです。
謎の三人組が使ったその力について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは竜神の力だということです。
第二の戦隊、新戦隊の中にはレッドキーパーがいます。
新戦隊は神具を作れないとはいえ、竜神戦隊をよく知っているレッドキーパーならば、神具に似たようなものを何とか作り出せるのでしょう。
新戦隊は優秀な人材を多く持っているので、新たな兵器を作ることが可能です。
二つ目の可能性、それは怪人軍団幹部の力だということです。
竜神の力は鈴桐一家や鈴桐六子に深く関わってるので、鈴桐の人間たちがいなければ誰も竜神の力で新たな兵器を作れないのですが、怪人軍団幹部の力ならば違います。
怪人軍団幹部は恐ろしい能力を持っている生き物たちで、幹部たちが死んだとしても、それらの死体をうまく利用すれば、新たな兵器を作ることが可能です。
☆謎の三人組の正体
突如現れて、突如チョップマン関係者たちを燃やした謎の正体について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは新戦隊だということです。
謎の三人組が新戦隊である可能性は高いです。
新戦隊を率いている桜間日々輝は比較的優しい人間ですが、赤刎創星は違います。
目的のためであれば、赤刎創星は誰でも容赦なく殺せるのでしょう。
新戦隊の中には怪人軍団幹部や前レッドキーパー、赤刎創星がいますので、何かしらの方法で新たな兵器を作るのは可能です。
たとえ鈴桐一家や鈴桐六子がいなくても、赤刎創星が必要なものを竜神戦隊から奪えば、いつでも新兵器を作れます。
二つ目の可能性、それは第三の戦隊だということです。
第三の戦隊が現れる可能性は低いですが、鈴桐六子の動き次第で、第三の戦隊が現れてもおかしくありません。
鈴桐六子が望めば、彼女が優秀な人間を集めて、新たな組織を作るのは簡単なことです。
戦う覚悟を持っている元レッド部隊の獅音海のような男たちを集めれば、最強の軍団を作ることも可能です。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
