考察タイム

「戦隊大失格」第138話の感想と5つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第138話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第138話

 

 

「戦隊大失格」第138話の中で、グリーン部隊やピンク部隊が担当しているチョップ調査の中で誰もが予想しなかった最悪なことが起きました。

 

スラム街に存在するある集落の人間たちが突然何者かによって殺されました。

 

グリーンキーパーが現場の近くにいるのにもかかわらず、多くの人間が殺された事実は竜神戦隊にとって悪い知らせです。

 

昔の竜神戦隊ならばスラム街の人間たちを無視できますが、今は違います。

 

竜神戦隊の秘密が知られて、新戦隊が第二の戦隊として選ばれた今、竜神戦隊はスラム街の人間たちが必要です。

 

竜神戦隊がスラム街の皆の心を得て、スラム街を元の姿へ戻せば、竜神戦隊はいずれ世界の頂点に戻れますが、多くの人間が殺された今、竜神戦隊が得られる力は一気に減りました。

 

竜神戦隊がこの状態でスラム街を回収するのは難しいです。

 

スラム街を回収したければ、チョップ事件を一刻でも早く解決しなければならないのですが、怪人軍団幹部が絡んでいる以上、この事件を解決するのにどうしても時間が必要です。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

戦隊大失格の最新話、第138話の中で、戦闘員Ⅾは独自で行動しました。

 

一人で功績を上げたい戦闘員Dの気持ちはわかりますが、怪人軍団幹部が絡んでいるにもかかわらず、戦闘員Dは上司の許可を得ることなく一人で行動しました。

 

怪人軍団幹部が絡んでいる以上、戦闘員Ⅾの独自の行動は無謀なもので、戦闘員Dが一歩でも間違えれば、グリーン部隊やピンク部隊が全滅する可能性はあります。

 

チョップ調査に参加している隊員は多くいますが、結局本物の神具は一個しかいないので、その神具一つで全ての状況に対応するのは難しいです。

 

戦闘員Ⅾの行動は危険を招くものですが、結果からみれば、戦闘員Dが独自で行動したから、竜神戦隊は早速重要な情報を手に入れました。

 

独自で行動した戦闘員Ⅾは、チョップに絡んでいる怪人軍団幹部の正体をつかみ取りました。

 

戦闘員Ⅾが上司に連絡せず一人で行動したことにグリーンやピンク部隊はある程度の影響を受けましたが、幹部の正体を把握できれば、これからグリーンキーパーは一気に事件を解決できます。

 

グリーンキーパーは怪人軍団幹部のことをよく知っている上に、彼は非常に優秀な男なので、幹部の正体を知っていれば、彼が全員を率いて幹部を討伐することは可能です。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆グリーンキーパーの判断

 

チョップに怪人軍団幹部が絡んでいるのは誰もが予想していましたが、それでも想像を超えた大惨劇が起きました。

スラム街に存在するある集落の人間たちが容赦なく殺されたのは受け入れにくい事実ですが、不幸中の幸い、現場にはグリーンキーパーがいます。

 

竜神戦隊において、グリーンキーパーは誰よりも怪人に詳しい人間で、怪人討伐の経験も誰よりも豊富です。

 

多くの人間が殺されたとしても、グリーンキーパーはすぐに立ち上がって、怪人軍団幹部と戦うための準備を進めるのでしょう。

 

現時点でどの怪人軍団幹部が絡んでいるのかをグリーンキーパーはまだ把握できていませんが、頭のいいグリーンキーパーはそれでも見事な一手を取れるはずです。

 

これからグリーンキーパーが取る行動について二つの可能性があります。

 

一つ目の可能性、それはすぐに戦闘員Dの方へ向かうことです。

 

戦闘員Ⅾは怪人ですが、彼がどんな怪人なのかをグリーンキーパーはよく知っているはずです。

 

良くも悪くも、戦闘員Dはいつも彼なりの方法で見事な活躍を果たしますので、グリーンキーパーが今回も彼を信用している可能性はあります。

 

戦闘員Ⅾを信用し、グリーンキーパーがすぐに彼と合流すれば、グリーンキーパーは最も重要な情報を手に入れます。

 

二つ目の可能性、それは竜神戦隊から援軍を呼んで、全スラム街を一緒に守り抜くことです。

 

怪人軍団幹部をすぐに見つけて、すぐに討伐するのはとても重要な仕事ですが、それよりも重要な仕事は別にあります。

 

集落が一つ犠牲になっている以上、幹部が他の集落を襲うことは何としても防がなければなりません。

 

集落を幹部から守らなければ被害は一気に広がりますので、今は人手を集めて、全スラム街を守るべきです。

 

 

「戦隊大失格」第138話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第138話

 

 

☆チョップの黒幕

 

戦闘員Dが勇気を出して一人で行動していたおかげで、竜神戦隊はチョップに絡んでいる怪人軍団幹部の正体を掴みました。

 

チョップに絡んでいる怪人軍団幹部はひつじ「未」の幹部、エメマタイです。

 

エメマタイがどんな幹部なのかはまだ判明されていませんが、エメマタイが関わっているとは誰も予想しなかったのでしょう。

 

竜神戦隊も、新戦隊も、グリーン部隊も、戦闘員Dも、エメマタイがチョップに絡んでいるのを誰もが予想できないのです。

 

誰も予想できない理由、それはエメマタイはほとんどの怪人軍団幹部と同じ、竜神戦隊に討伐されたはずの幹部だからです。

 

竜神戦隊にとってエメマタイが絡んでいる事実は受け入れがたいものです。

 

エメマタイが絡んでいる事実から、竜神戦隊は昔の敵ともう一度戦わなければならないことを意味します。

 

本物の神具で怪人軍団幹部を討伐するのは簡単なことですが、幹部たちが隠れ続けている限り、竜神戦隊が討伐したくても討伐できません。

 

怪人軍団幹部たちが隠すことを選び続ければ、竜神戦隊はこの終わりがない遊びに付き合うしかありません。

 

 

☆「未」の怪人軍団幹部

 

戦隊大失格の最新話、第138話の中で、戦闘員Dはチョップに絡んでいる怪人軍団幹部の正体をつかみ取りました。

 

チョップに絡んでいる怪人軍団幹部はひつじ「未」の幹部、エメマタイです。

 

エメマタイが絡んでいる事実に戦闘員Dは非常に大きなショックを受けました。

 

グリーン部隊の従一位、翡翠かのんの情報によってエメマタイは既に討伐されたはずです。

 

討伐されたはずなのに、エメマタイは再び姿を現しました。

 

神具で討伐された怪人軍団幹部は完全に死ぬはずなので、再び動き出したエメマタイの正体について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それはエメマタイが怪人、ユリメリダと同じ方法で逃げ出したことです。

 

特殊な生き物、怪人には非常に特殊な能力があります。

 

瀕死になった時、怪人は人間の体を奪わなくても、精神のみ人間の中へ避難することができます。

 

これは怪人にとっての最後の武器で、竜神戦隊はこの武器を知らないようです。

 

もしエメマタイが本当にユリメリダと同じ方法を使ったのなら、竜神戦隊の討伐に生き残るのは余裕なことです。

 

二つ目の可能性、それはエメマタイの怪人化剤が誰かによって回収されたことです。

 

たとえエメマタイが本当に討伐されたとしても、エメマタイを蘇生させるのは不可能ではありません。

 

怪人保護協会の理事だった橙代大介が開発した怪人化剤を利用すれば、エメマタイを蘇生させるのは簡単なことです。

 

真っ向勝負の後、竜神戦隊は怪人保護協会に関わるものを全部回収したようですが、非常に混乱した状態で誰かが怪人化剤を盗み出すのは簡単です。

 

 

☆怪人軍団幹部と竜神戦隊

 

チョップに絡んでいるひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイが本物でも、偽物でも、エメマタイが再び動き出した事実は竜神戦隊にとって非常にまずいお知らせです。

 

エメマタイの正体がどうであれ、竜神戦隊の敵が一気に増えたのは間違いのない事実です。

 

運が良ければ竜神戦隊が倒さなければならないのはエメマタイだけですが、最悪の場合、竜神戦隊は再び12体の怪人軍団幹部を討伐しなければなりません。

 

竜神戦隊はどの幹部も情報、強さや弱点などを把握しているので、幹部の討伐自体は難しくないのですが、問題はどの幹部も隠れるのがうまいことです。

 

混合怪人の天使型幹部、うま「午」のフワリポン、とり「酉」ペルトロラやユリメリダ、どの怪人も隠れるのがとてもうまかったです。

 

天ノ川市だけとはいえ、幹部が好き放題に隠れていれば、竜神戦隊は何もできません。

 

幹部が動かなければ、竜神戦隊が怪人を見つけ出せるはずがありません。

 

竜神戦隊は幹部を待つしかないのですが、幹部が動き出せば人間の世界は必ず大きな影響を受けます。

 

今回のチョップ事件で多くの人間が犠牲になりました。

 

これ以上の被害者が出ないように、竜神戦隊はチョップに絡んでいるエメマタイの討伐に全力を出すしかありませんが、これから戦えるのはグリーンキーパー一人だけです。

 

グリーンキーパーがエメマタイの討伐に失敗すれば、竜神戦隊や人間社会はこれ以上の被害を受けます。

 

 

☆新戦隊の戦い

 

新戦隊は第二の戦隊として世間に認められている組織なので、遅かれ早かれスラム街の状況やひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイの情報は新戦隊に流れていくのでしょう。

 

新戦隊ほどの組織が情報網を持っていないはずがないので、新戦隊は必ずスラム街の情報を手に入れます。

 

情報が入れば、新戦隊は竜神戦隊よりも大きな仕事を成し遂げられます。

 

新戦隊は竜神戦隊が持っていないものを二つ持っています。

 

一つ目は戦う闘志が燃えている赤刎創星です。

 

レッドキーパーの赤刎創星は新戦隊が持っている大きな武器です。

 

赤刎創星は怪人討伐がうまい上に、竜神戦隊に非常に詳しいので、竜神戦隊よりも早くエメマタイを解決することが可能です。

 

新戦隊は元々チョップ事件に力を入れたかったので、エメマタイが現れた今、新戦隊は力や赤刎創星を出すのでしょう。

 

二つ目は混合怪人の天使型幹部です。

 

混合怪人の天使型幹部は新戦隊が持っているもう一つの大きな武器です。

 

天使型幹部は圧倒的な力を持っている上に、エメマタイのことをよく知っているはずです。

 

天使型幹部が直接エメマタイと戦うことはないと思いますが、エメマタイの情報を教えてくれれば、新戦隊が竜神戦隊よりも早くエメマタイを解決するのは簡単です。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。