考察タイム

「戦隊大失格」第134話の感想と5つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第134話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第134話

 

 

「戦隊大失格」第134話の中で、薄久保薬師が戦闘員Dに伝えた考察の内容の一部が判明されました。

 

今でこそ戦闘員はたくさんの個体に分裂しましたが、戦闘員というのは元々一つの生き物ではないのかと薄久保薬師は考えていました。

 

薄久保薬師が考えた考察は戦闘員本人にとっても信じがたいものですが、新たな道を求めている戦闘員Dはその考察に賭けて、行動しました。

 

竜神戦隊がやけくそにクリスタルを壊さないように、他の戦闘員に自分の覚悟を伝えるために、戦闘員Ⅾは一人で懐かしき浮遊城へ戻りました。

 

これは非常に大胆な行為で、一歩間違えれば死ぬ可能性はありますが、それでも戦闘員Dは竜神戦隊を恐れず、浮遊城へ戻りました。

 

案の定、浮遊城で激しい戦いがありましたが、戦闘員Dは見事な勝利を得て、目的を全部果たしました。

 

戦闘員Ⅾは竜神戦隊、ブルー部隊の狂気をうまく抑えた上に、他の戦闘員たちに自分の覚悟を伝えられました。

 

これはとても重要なことで、戦闘員Ⅾが己の野望を達成するために、運命共同体である他の戦闘員たちの闘志を燃やさなければなりません。

 

いずれ一つの生き物に戻るために、戦闘員Dは他の戦闘員たちの力が必要です。

 

クリスタルや戦闘員たちが最後の最後まで無事にいてくれれば、戦闘員Dはいずれ一つの生き物に戻れます。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

先代ブルーキーパー、青嶋庄吾が亡くなってから相当な時間が経ちましたが、藍染小町は元に戻れなかったです。

 

怪人勢力との真っ向勝負でいろいろな事件にあったのに、変貌してしまった藍染小町はいまだに凄まじい憎や怒りを抱いています。

 

藍染小町が憎や怒りを抱いている対象はもちろん、あの憎き戦闘員Dです。

 

たとえどれほどの時間が経っても、藍染小町は憎き戦闘員Dのことをしっかり覚えています。

 

藍染小町が今も戦闘員Dを死ぬほど恨んでいるのはわかりますが、彼女は一人でブルー部隊に大きく影響しました。

 

ブルー部隊は藍染小町のせいで完全に変わってしまいました。

 

藍染小町のせいで才能や品性のない男がブルー部隊の従一位になって、ブルー部隊を変えようとしました。

 

現ブルーキーパー、蒼馬圭介は覇気のない男なので、彼は碧流従一位を抑えられないのです。

 

碧流隊員が従一位を務める限り、ブルー部隊はいずれ必ず崩壊します。

 

それだけではありません、遅かれ早かれ戦闘員Ⅾが浮遊城に戻った事実は藍染小町の耳に届きます。

 

藍染小町は暇人ではないのですが、戦闘員Ⅾが動き出した事実を知った後、藍染小町は必ず戦闘員Ⅾの捜索を始めて、彼を討ち取ろうとするのでしょう。

 

今の竜神戦隊は戦闘員ごときに時間や戦力を使う余裕がないのですが、藍染小町がブルー部隊を率いて変な行動を取る可能性は非常に高いです。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆戦闘員Dの擬態

 

戦隊大失格の最新話、第134話の中で、戦闘員Dはいつもの擬態に戻って、グリーン駐屯地へ戻りました。

 

グリーン部隊の一員として行動したければ、桜間日々輝の顔を使うのは一番便利です。

 

戦闘員Dの判断は間違っていませんが、桜間日々輝の顔を使うのに二つの問題があります。

 

一つ目の問題、それはブルー部隊の碧流従一位です。

 

碧流従一位は戦闘員Ⅾのことをよく知っている隊員です。

 

戦闘員Dの戦い方はもちろん、碧流従一位は戦闘員Dと桜間日々輝の繋がりをも知っています。

 

昔も、今も、碧流従一位は戦闘員Ⅾのせいで恥をかいたので、碧流従一位は戦闘員Ⅾのことを絶対に許しません。

 

もしこれから碧流従一位が戦闘員Dの正体をバラし、もしくは竜神戦隊の上層部に通報すれば、戦闘員Dにとって大変なことが起きます。

 

二つ目の問題、それはピンクキーパーの再起動です。

 

どんな時でもピンク部隊にはピンクキーパーが必要です。

 

ピンクキーパーが目覚めたかどうかはわかりませんが、彼女が目覚めたとしても、昔のように働ける可能性は低いです。

 

なぜならピンクキーパーにとって彼女は既に弟を失ったからです。

 

弟を失えばピンクキーパーは全ての気力を失いますが、戻った戦闘員Dが桜間日々輝としてピンクキーパーを慰めれば、ピンク部隊は復活できます。

 

ピンク部隊の隊員たちは全員ピンクキーパーの復帰を望んでいるはずなので、すぐにでも戦闘員Dに声をかけるはずです。

 

 

「戦隊大失格」第134話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第134話

 

 

☆グリーン部隊の第一歩

 

戦闘員Dこと桜間日々輝がグリーン部隊に戻った今、グリーン部隊は復活しました。

 

薄久保天使はまだグリーン駐屯地に戻っていないようですが、彼女はいつも戦闘員Dと一緒に行動するので、遅かれ早かれ彼女はグリーン駐屯地へ戻るのでしょう。

 

竜神戦隊においてグリーン部隊はとても重要な部隊で、グリーン部隊が復活できるのはいいことですが、気になるのはグリーン部隊がどんな仕事を引き受けるかどうかということです。

 

グリーン部隊が最初にやらなければならない仕事はもちろん正一位のグリーンキーパーに連絡することです。

 

グリーン部隊は隊員数が非常に少ない部隊なので、グリーンキーパーやグリーン神具がいなければ、怪人軍団幹部を討ち取るのは難しいです。

 

グリーン部隊が復活すれば当然本業に戻りますので、怪人軍団幹部を捜索し始めるのでしょう。

 

混合怪人、天使型幹部はそれほど大きな脅威ではありませんが、とり「酉」のペルトロラは違います。

 

ペルトロラはやばい思想を持っている怪人軍団幹部である上に、ペルトロラの近くにレッド部隊隊員、獅音海がいるはずです。

 

怪人軍団幹部を討ち取るためにも、獅音海を救出するためにも、グリーン部隊はペルトロラを探さなければなりません。

 

 

☆竜神戦隊の内戦

 

怪人捜索が仕事のグリーン部隊が復活できるのはいいことですが、戦闘員Dが桜間日々輝として戻った今、内戦が勃発する可能性はあります。

 

先代ブルーキーパーの死を受け入れられなかった藍染小町は今も強烈な憎しみや怒りを抱いています。

 

こんな状態の藍染小町が戦闘員Dを見逃すはずがありません。

 

藍染小町は戦闘員Dの擬態を知らないのですが、ブルー部隊の碧流従一位は知っています。

 

碧流従一位が適当な嘘を言ってしまえば、竜神戦隊が内部の調査を始める、もしくはブルー部隊がグリーン部隊を襲う可能性はあります。

 

現ブルーキーパー、蒼馬圭介は比較的会話しやすい人間ですが、藍染小町は違います。

 

戦闘員Dを殺すためなら、藍染小町は何でもするのでしょう。

 

グリーンキーパーや翡翠かのんにとって戦闘員Dはとても重要な隊員なので、何があっても戦闘員Dを守ってくれるはずです。

 

グリーン部隊も、ブルー部隊も、どっちもが重要な部隊で、竜神戦隊は内戦を望まないのですが、竜神戦隊の上層部も絶対に戦闘員Dを見逃さないのです。

 

戦闘員Dはまだ気付いていませんが、碧流従一位は彼の運命を握っています。

 

碧流従一位が何も話さなかったら、何も起きません。

 

ですが、碧流従一位が適当なことを言ってしまったら、大変なことが起きます。

 

 

☆グリーンキーパーの判断

 

戦闘員Dが桜間日々輝を擬態し、グリーン駐屯地へ戻った今、グリーンキーパーが復帰する時が来ました。

 

適応手術を受けたグリーンキーパーは唯一グリーン神具を持てる人間で、彼の力がなければ、グリーン部隊はどこへも行けません。

 

戦闘員Dが己の野望を達成するために、グリーン部隊が生き残っている怪人軍団幹部を討伐するために、グリーンキーパーの力はどうしても必要です。

 

グリーンキーパーが復帰し、グリーン部隊を率いるのはすごく当然のことですが、問題はグリーンキーパーがどの道を歩むかどうかということです。

 

これからグリーンキーパーが歩む道について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは怪人軍団幹部に集中することです。

 

いまだに生き残っている怪人軍団幹部は二体で、グリーン部隊の本業は怪人討伐なので、先に怪人軍団幹部を討伐しに行く可能性は高いです。

 

混合怪人の天使型幹部やとり「酉」の怪人軍団幹部、ペルトロラは強敵ですが、竜神戦隊が全ての戦力を投入すれば、勝つことは可能です。

 

二つ目の可能性、それは新戦隊と一緒に竜神戦隊の上層部を討ち取りに行くことです。

 

遅かれ早かれグリーンキーパーは緑川早苗が亡くなった事実を知ります。

 

グリーンキーパーにとって緑川早苗はとても重要な人間で、彼女の死を黙って受け入れるはずがありません。

 

緑川早苗のために復讐したければ、グリーン部隊の力だけでは足りないので、グリーンキーパーが新戦隊の力を借りる可能性はあります。

 

緑川椛ちゃんはグリーンキーパーやレッドキーパーのことをよく知っているので、グリーンキーパーが新戦隊と一緒に行動する可能性はあります。

 

 

☆ピンク部隊と桜間日々輝

 

竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負から一年半が経ちましたが、ピンクキーパーの桜間世々良が目覚めたかどうかはわかりません。

 

竜神戦隊が持つ技術やピンク神具レプリカの力があれば、ピンクキーパーがいつ目覚めてもおかしくないのですが、目覚めても彼女が元に戻れない可能性は高いです。

 

なぜなら桜間世々良は既に変わり果てた弟の姿を知ってしまったからです。

 

桜間世々良にとって弟は何よりも大切なもので、弟の身に何かがあれば、彼女は生きる気力を失います。

 

桜間世々良にとって弟よりも重要なものはいません。

 

桜間世々良が運よく目覚めたとしても、この状態であればピンクキーパーの仕事をうまく勤められないのです。

 

本物の桜間日々輝は新戦隊のリーダーを務めるので、彼は永遠にピンクキーパーに声をかけられませんが、幸いなことに戦闘員Dは戻りました。

 

桜間日々輝に擬態した戦闘員Dならば、桜間世々良に会いに行き、桜間世々良に声をかけることが可能です。

 

竜神戦隊にとってピンク部隊は必要不可欠な部隊なので、遅かれ早かれピンク部隊は戦闘員Dに会いに行くはずです。

 

戦闘員Dはピンクキーパーを助ける義理がないのですが、桜間日々輝を演じている以上、戦闘員Dは桜間世々良に会いに行くしかありません。

 

桜間世々良に会いに行かなければ、誰もが戦闘員Dの正体を疑います。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。