出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第147話
戦隊大失格の中に登場する七宝司は非常に特殊な大男です。
七宝司は恐ろしい肉体や力を持っていますが、彼は比較的簡単な頭脳を持っています。
頭脳が単純なので、七宝司は竜神戦隊という組織には向いていないのです。
竜神戦隊は人々を怪人から守っている正義の組織ですが、中にはとても深い闇や政治があります。
七宝司は元々竜神戦隊の一員で、竜神戦隊でドラゴンキーパーを目指していましたが、今は違う道を歩いています。
七宝司は桜間日々輝や融合怪人と一緒に新戦隊を作り上げて、その中でジェネラルワンというヒーローをやっています。
竜神戦隊と比べれば新戦隊は比較的若い組織ですが、桜間日々輝は心の器が大きい男なので、七宝司は新戦隊にいた方がいろいろ活躍できます。
もし七宝司が竜神戦隊に残っていれば、彼がドラゴンキーパーのような職位になるのはあり得ないことです。
竜神戦隊は何があっても絶対に七宝司を重宝しないので、七宝司が竜神戦隊から離れたのは正解です。
竜神戦隊にいなくても、七宝司はこれから新戦隊でヒーローとして活躍しますので、今回は七宝司について考察してみたいと思います。
☆恐ろしい力を持つ男
戦隊大失格の中に登場したキャラクターたちにおいて、七宝司は恐ろしい力を持っている男です。
七宝司は適応手術を受けていないと思いますが、それでも彼は超人的な肉体とパワーを持っています。
戦隊大失格において、七宝司の肉体と力に対抗できるのはピンク部隊の従一位、撫子荒男だけです。
神具や神具レプリカがなくても、七宝司は素手でうま「午」の怪人軍団幹部、フワリポンを潰せました。
七宝司が初登場をしたころ、彼はこれほどの力を持っていなかったが、今はとんでもない力を手に入れました。
素手でこれほどの力があれば、新戦隊の武器の力と一緒に合わせれば、七宝司は更なるパワーを発揮できるはずです。
新戦隊が持つ武器は本物の神具にも匹敵するものなので、恐ろしい力を二つ持っている七宝司は間違いなく更なる上の実力を発揮できます。
☆竜神戦隊が扱えなかった人間
ずっと第一の組織として世界に君臨していた竜神戦隊はほとんどの人間を扱えますが、竜神戦隊は七宝司を扱えなかったです。
七宝司は頭が単純な上に、政治や上下関係などのものに興味がないので、そんな七宝司を竜神戦隊は当然受け入れられないのです。
戦隊大失格の中に登場したキャラクターにおいて、七宝司は誰よりも強靭な肉体や恐ろしいパワーを持っていますが、竜神戦隊は彼を重宝しなかったです。
巨大な竜神戦隊の中にはいろいろな変人がいるのに、それでも七宝司の席はありませんでした。
前レッドキーパーである青嶋庄吾は性格がやばい男で、現ブルーキーパーである蒼馬圭介は何があってもやる気が出ない男で、前ピンクキーパーである桜間世々良は弟しか見ていない女性で、竜神戦隊の最高戦力であるドラゴンキーパーたちはほぼ全員性格がやばい奴らなのに、それでも竜神戦隊は七宝司にチャンスを与えなかったです。
竜神戦隊に重宝されなかったことを七宝司がどう思っているのかはわかりませんが、七宝司が竜神戦隊から離れたことは正しい選択です。
七宝司はまだ竜神戦隊やドラゴンキーパーの正体に気づいていないようですが、竜神戦隊はそれほど正義な組織ではないので、七宝司は離れた方がいいです。
ヒーローとしての立場も、己の利益のためにも、七宝司が新戦隊にいる方が未来は確保されます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第147話
☆七宝司と桜間日々輝
桜間日々輝にとって七宝司はとても重要な仲間です。
七宝司は比較的頭が単純な男で、同じことを何度言っても彼は理解できないのですが、それでも彼は桜間日々輝を何度も助けました。
七宝司はうま「午」の怪人軍団幹部、フワリポンを殺した男であり、桜間日々輝と一緒に新戦隊を作り上げた人間でもあります。
確かに七宝司は時々状況を理解できないようですが、彼は真っ直ぐな心を持っているので、桜間日々輝との相性がいいです。
正直、桜間日々輝は何の才能も、何の武器も持っていない男なので、普通の人間が彼と一緒に組織を作るのは無理です。
しかも桜間日々輝は世界征服を企んでいた邪悪な怪人軍団幹部たちと手を組もうとしていたので、この状態で彼を信じるのは無理なことです。
ですが、七宝司は頭が単純な男なので、桜間日々輝のことを深く考えず、彼と一緒に新戦隊を作りました。
☆七宝司と怪人軍団幹部
ほとんどの人間にとって世界征服を企んでいた邪悪な怪人軍団幹部と手を組むのはありえないことですが、七宝司は頭が単純だから、怪人軍団幹部と手を組むことに何も思わなかったのです。
融合怪人を含めて、どんな怪人軍団幹部でも奇妙な見た目をしているので、彼らの顔を見れば人間ではないことにすぐに気づきます。
新戦隊を作り上げた時、七宝司は融合怪人の顔を見てもなんとも思わなかったです。
普通怪人軍団幹部に出会ってしまったら人間は何かしらの感情を持つはずですが、七宝司は桜間日々輝と同じ、幹部という生き物に対して特殊な感情を持っていなかったです。
新戦隊のメンバーたちが普段どんな風に生きているのかは判明されていませんが、七宝司は融合怪人とうまく暮らしているようです。
もし融合怪人と七宝司に大きなトラブルがあれば、七宝司も、融合怪人もすぐに新戦隊から出たはずなので、両方とも竜神戦隊に残っていることから、彼らは仲良く過ごしていると考えられます。
頭が簡単な七宝司が複雑な過去を持つ融合怪人と一緒に仲良く過ごすのは難しいことですが、心の器が大きい桜間日々輝なら全ての問題をうまく解決できるのでしょう。
☆七宝司と新戦隊
頭が単純な人間と暮らすのは大変なことですが、新戦隊のメンバーたちは皆、七宝司の扱いに慣れています。
七宝司が見当たらなかったとき、前レッド部隊の隊員、紅薊はプロテインを出して、七宝司を釣ろうとしました。
紅薊が当たり前のようにプロテインを出したことから、新戦隊のメンバーたちは既に七宝司の扱いに慣れていると考えられます。
七宝司は確かに頭が単純な男ですが、彼は仲間思いのある男です。
前レッドキーパー、赤刎創星が暴れようとしたとき、七宝司はすぐに彼を制圧しました。
単純な七宝司と一緒に仕事をするのは大変なことですが、新戦隊のメンバーにとって七宝司ほど頼れる男はいません。
七宝司がとんでもない力と肉体を持つのは事実で、彼がいれば、新戦隊はほとんどの敵を倒せます。
己の強さ以外にも、七宝司は新戦隊が作った武器を持っていますので、現状彼はドラゴンキーパーよりも頼もしいです。
七宝司は頭が単純な欠点は変えられないのですが、彼の扱い方に慣れていれば、七宝司は最強の戦力になります。
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