出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第138話
戦隊大失格の中に登場するエメマタイはひつじ「未」の怪人軍団幹部で、エメマタイは既に竜神戦隊に討伐されました。
エメマタイは死んでいるはずの怪人軍団幹部なのに、なぜかエメマタイの肉片が急に人間の世界に現れました。
突如人間の世界に現れたのはエメマタイの肉片だけで、エメマタイの本体が騒ぎを起こしたわけではありませんが、エメマタイの肉片は恐ろしい効果があります。
人間がエメマタイの肉片を取り込めば、人間はとんでもない力と再生能力を得ます。
エメマタイの肉片で人間は超人になれますが、その肉片を取り込み続ければ、人間は暴走し、やがて半怪人になります。
エメマタイの肉片によるチョップ事件が勃発した後、竜神戦隊のグリーンキーパー、グリーンやピンク部隊は無事に事件を解決したので、大事にはならなかったですが、竜神戦隊の仕事はそれで一気に増えました。
エメマタイの肉片が出回っている理由はいまだに判明されていませんので、もしエメマタイが本当に復活したのなら、竜神戦隊が討伐しなければならない敵は増えます。
エメマタイの問題はまだまだ終わっていないので、今回はひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイについて考察してみたいと思います。
エメマタイだけが復活したのなら竜神戦隊はまだ対応できますが、もし他の怪人軍団幹部も一緒に復活したのなら、竜神戦隊はもう一度全ての怪人軍団幹部と戦わなければなりません。
最悪な未来が訪れないよう、竜神戦隊はエメマタイの問題を一刻も早く解決しなければならないので、今回はエメマタイについて考察してみたいと思います。
☆エメマタイの肉片
竜神戦隊のグリーンやピンク部隊はチョップ事件を無事に解決しましたが、ひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイの肉片がどうして人間の世界に出回ったのかはいまだに判明されていません。
肉片だけだとはいえ、エメマタイの肉片には恐ろしい効力があります。
エメマタイの肉片で人間は半怪人になりますので、もしエメマタイの肉片が再び人間の世界に出回れば、今度こそ大事件になる可能性は高いです。
不幸中の幸い、チョップ事件が終わった時、黒子の一員が急に現場に現れて、エメマタイの肉片を回収したので、エメマタイの肉片が再び人間の世界に出回ることはないのでしょう。
人間がエメマタイの肉片に接触できないのはいいことですが、一つ気になるところがあります。
黒子は竜神戦隊の上層部やイエローキーパーの直属の部隊で、竜神戦隊の上層部やイエローキーパーの命令がない限り、黒子は動かないのです。
今回、黒子が堂々とエメマタイの肉片を回収しに行ったのは竜神戦隊の上層部、もしくはイエローキーパーの命令を受けていたからだと考えられます。
黒子が現場に現れることをグリーンやピンク部隊は知らないようです。
黒子がエメマタイの肉片を回収したのは秘密事項のようなので、黒子がこっそりエメマタイの肉片を回収したことに裏があるはずです。
☆チョップ事件
竜神戦隊のグリーンやピンク部隊は無事にチョップ事件を解決しましたが、彼らはまだチョップ事件の全貌がわかりません。
竜神戦隊はチョップ事件の全貌を知る必要があります。
チョップ事件が発生した理由によって竜神戦隊の対応は変わります。
もしチョップ事件が怪人絡みの理由で発生したのなら、竜神戦隊やグリーン部隊がその発生源を潰せば、全ての問題を解決できます。
竜神戦隊は次期ピンクキーパーを見つけたので、五つの神具で挑めばどんな怪人軍団幹部でも容易に討伐できるのでしょう。
怪人の問題ならいつでも解決できますが、もしチョップ事件の裏に竜神戦隊の上層部やイエローキーパーが絡んでいるのなら、話は変わります。
チョップ事件の裏に竜神戦隊の上層部やイエローキーパーが絡んでいるのなら、グリーンキーパーは新戦隊と手を組んで巨悪である竜神戦隊を討つしかありません。
これは信じがたい話ですが、竜神戦隊はエメマタイの肉片が必要です。
鈴桐六子が失踪し、鈴桐一家が消えてしまった今、竜神戦隊は昔ほど無敵ではなくなりました。
竜神戦隊が無敵でいられたのは全部鈴桐一家のおかげなので、彼女たちを失った今、竜神戦隊は怪人軍団幹部たちが必要です。
怪人の生みの親であるイエローキーパーなら怪人軍団幹部から能力を回収するのは難しいことではないのでしょう。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第138話
☆竜神戦隊とエメマタイ
ひつじ「未」の怪人軍団幹部、エメマタイが本当に生きているかどうかは判明されていませんが、もしエメマタイが本当に復活したのなら、竜神戦隊にとっては非常に厄介です。
怪人軍団幹部という生き物は非常に特別な生きもので、彼らを復活させる方法はいくらでもあります。
怪人保護協会の理事の一人、橙代大介は昔怪人化剤で怪人軍団幹部の復活を実現させました。
正直、今の竜神戦隊にとってエメマタイはそれほどの強敵ではないのです。
五人のドラゴンキーパーが揃った今、五つの神具はいつでも起動できますので、エメマタイの討伐は簡単です。
竜神戦隊のグリーン部隊にとって考えなければならない問題はエメマタイではなく、エメマタイが誰と手を組んでいるかと他にも幹部が生きているかどうかということです。
エメマタイが一体で復活を企んでいるだけなら、それほどの問題にはなりません。
ですが、エメマタイが他の怪人軍団幹部と手を組んでいるのなら、話は違います。
そして死んでいるはずの他の怪人軍団幹部も生きているのなら、グリーン部隊は怪人の捜索に更なる力を入れなければなりません。
☆怪人軍団幹部とエメマタイ
他の怪人軍団幹部が生きているかどうかはわかりませんが、少なくとも現時点でひつじ「未」のエメマタイと手を組める幹部は一体います。
今も生き残っている怪人軍団幹部は合計二体います。
竜神戦隊が警戒している融合怪人は新戦隊の一員になったので、融合怪人がエメマタイの問題に関わることはないのでしょう。
問題はとり「酉」の怪人軍団幹部、ペルトロラです。
ペルトロラは地上人の神様になりたかっている怪人軍団幹部で、チャンスがあれば必ず悪いことを企みます。
ペルトロラが今どこにいるのかは判明されていませんが、ペルトロラは既に竜神戦隊からいろいろなものを奪っています。
竜神戦隊が持つ技術があれば、ペルトロラがエメマタイを見つけ出し、エメマタイに接触するのは難しいことではありません。
ペルトロラは大きな事件を起こせるほどの頭脳や能力を持っているので、ペルトロラがエメマタイと手を組めば、彼らはとんでもない勢力になります。
☆新戦隊とエメマタイ
エメマタイの問題を解決しようとしているのは竜神戦隊嶽ではありません、第二の戦隊、新戦隊もエメマタイの事件を解決しようとしています。
竜神戦隊と同じく、新戦隊はエメマタイの肉片を回収しようとしましたが、ジェネラルスリーの手が届く前に黒子は先にエメマタイの肉片を回収しました。
ジェネラルスリーはエメマタイの肉片の回収に失敗しましたが、ジェネラルスリーはこのことを新戦隊の皆に報告しているはずです。
竜神戦隊と競争している新戦隊は竜神戦隊よりも早くエメマタイの事件を解決する必要があります。
もしエメマタイの復活に怪人軍団幹部が絡んでいるのなら、新戦隊が早めに事件を解決すれば、人々は新戦隊のことを更に認めてくれるのでしょう。
竜神戦隊は神具に似ている武器を持っているので、たとえ他の怪人軍団幹部が絡んでいても、新戦隊が負けることはありません。
それに新戦隊の中には融合怪人がいますので、新戦隊が怪人軍団幹部たちの弱点を攻めることは可能です。
もしエメマタイの復活に竜神戦隊の上層部やイエローキーパーが絡んでいるのなら、新戦隊は尚更竜神戦隊よりも早く事件を解決しなければなりません。
新戦隊がエメマタイの事件を上手く利用し、竜神戦隊の闇を暴けば、人々は全ての真実を知ることになりますので、新戦隊は一気に竜神戦隊を越えられます。
新戦隊の中には前レッドキーパー、赤刎創星がいますので、彼は竜神戦隊の秘密を全部共有してくれるはずです。
竜神戦隊の打倒を赤刎創星も望んでいるので、エメマタイを利用することに赤刎創星にもメリットがあります。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。