出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第114話
「チェンソーマン第二部」第114話に三鷹アサやデンジを水族館の中に閉じこもった悪魔の正体が判明しました。
三鷹アサは優秀な武器を手に入れるためにデンジをデートに誘いましたが、デートは破綻した上に、悪魔の能力によって彼らは永遠に水族館から出られなくなったのです。
デンジことチェンソーマンがいればどんな悪魔でも討伐できますが、デビルハンター部の者達も水族館にいるので、デンジが戦わなくても全員外へ出られる可能性はあります。
悪魔が地獄で生き返った後にすぐに水族館を襲ったことには必ず意味があります。
それではこれからチェンソーマン第二部の114話の感想や徹底考察をお届けします。
第114話感想
チェンソーマン第二部の最新話の114話で水族館の中に隠れている悪魔の正体が判明しました。
三鷹アサやデンジがデートしていた水族館の中にいる悪魔は永遠の悪魔です。
永遠の悪魔は厄介な能力を持つ悪魔で、昔チェンソーマンに倒されたことがあります。
永遠の悪魔はある空間の中にいる人間達を閉じ込める能力を持っていて、発動した後空間の中にいる者達は永遠に外へ出られません。
空間の中に閉じ込められた後、外へ出る方法は一つだけあります。
それは永遠の悪魔の心臓をつぶすことです。
隠れている永遠の悪魔を見つけ出して、その心臓をつぶせば、全員外へ出られます。
やるべきことはシンプルですが、永遠の悪魔を倒すのは非常に困難なことで、誰もができることではありません。
最新話考察
☆動き出すチェンソーマン
隠れている永遠の悪魔をつぶして、全員水族館の外へ出るために、チェンソーマンの力が必要です。
永遠の悪魔はとても強力な悪魔ではないのですが、心臓を隠れる能力を持っているので、瞬時に殺すことは不可能です。
普通の悪魔ならすぐにでも討伐できますが、永遠の悪魔にはほとんどの策が効きません。
心臓を隠れる上に、永遠の悪魔は高い再生能力もありますので、デビルハンター部の者達だけでは討伐できない可能性はあります。
永遠の悪魔を確実に討伐できる者は一人しかいません、それはデンジことチェンソーマンです。
永遠の悪魔と違って、チェンソーマンは目立った特殊能力を持っていませんが、チェンソーマンは永遠の悪魔の天敵です。
何も考えず敵を切り続けるチェンソーマンならば、永遠の悪魔を討伐できます。
実際、チェンソーマンは永遠の悪魔を討伐した経験がありますので、チェンソーマンは既に永遠の悪魔の弱点などを把握しています。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第114話
☆本物対偽物
全員が水族館から外へ出るために、どこかに隠れている永遠の悪魔を討伐する必要があります。
永遠の悪魔を討伐できれば、全員が無事に外へ出られますが、おかしなことに水族館の中には二人のチェンソーマンがいます。
同じ悪魔が二体いることはありえないのですが、なぜか二人のチェンソーマンは今同時に水族館の中にいます。
一人目のチェンソーマンはデンジ、二人目のチェンソーマンはデビルハンター部兼生徒会会長の伊勢海ハルカです。
二人のチェンソーマンがいることは既に大変ですが、もし永遠の悪魔を討伐する時にどちらかが変身すれば、同士打ちが始まる可能性はあります。
なぜならどちらかが変身すれば、本物も、偽物もお互いを殺したいと思うはずです。
チェンソーマン同士の戦いが勃発した時、永遠の悪魔を討伐できる可能性は一気に下がります。
そして永遠の悪魔はその瞬間を狙って、二人のチェンソーマンを殺します。
☆吉田ヒロフミが現れた理由
チェンソーマン第二部の最新話の第114話の中にデンジの友達、吉田ヒロフミが登場しました。
吉田ヒロフミは学生ですが、一人で水族館へ行けるほどの暇人ではないので、水族館に現れたことに必ず意味があります。
吉田ヒロフミが水族館に現れた理由について一つの可能性が考えられます。
それはデンジことチェンソーマンの暴走を止めることです。
吉田ヒロフミはデンジのことを全部知っていて、チェンソーマンであることをデンジが他人に話すことをとても恐れています。
デンジが他人の前で変身しないように、吉田ヒロフミはずっとデンジを尾行していたと考えられます。
もしデートがうまく行けば吉田ヒロフミは姿を見せる必要がないのですが、永遠の悪魔が邪魔してきた今、吉田ヒロフミはデンジと話し合うをする必要があります。
永遠の悪魔を討伐するのにチェンソーマンの力が必要ですが、他人の前変身することは禁止されるのでしょう。
☆三鷹アサの目の前にいる現実
三鷹アサにとっては信じがたい現実ですが、今の彼女は受け入れるしかありません。
三鷹アサはいつも自分のことを他人よりも優秀だと思っていますが、実は彼女は誰よりも普通です。
長い間友達がいなくて、誰とも交流していなかった結果、三鷹アサは本当の自分を知ることができませんでした。
もし他人と交流することがあれば、三鷹アサは他人の長所や自分の短所を知りますが、誰とも交流しなかったから彼女は何も知らなかったのです。
今回の水族館でデートをする時でも、三鷹アサはずっと自分がデンジよりも優秀だと思っています。
デンジは確かにダメなところが多い男ですが、褒められる部分もあります。
ですが、三鷹アサはデンジよりも優秀だと思っているから、デンジの気持ちや思考を理解せず、デンジと仲良くなりたい雰囲気は少しもありませんでした。
デートは失敗で、今は水族館の中に閉じ込められていますが、これから三鷹アサが少しずつ変われば、いずれ成長します。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第114話
☆永遠の悪魔の目的
永遠の悪魔がデンジや他の人間を水族館に閉じこめたことには必ず意味があります。
永遠の悪魔は昔デンジことチェンソーマンに殺されたことがありますので、永遠の悪魔はデンジの顔を覚えているはずです。
デンジを知っているのに、皆をデンジと一緒に閉じこもった永遠の悪魔の目的について一つの可能性が考えられます。
それはデンジに報復することです。
持っている能力が変わらない限り、永遠の悪魔はチェンソーマンに勝てないのですが、悪魔は難しいことを考えません。
報復すべき相手がいればどんな代償を払っても必ず報復します、それが悪魔の思考です。
チェンソーマンを憎んでいる戦争の悪魔も同じ思考を持っています。
永遠の悪魔はチェンソーマンに勝てないのですが、もし秘策を持っているのなら可能性はあります。
チェンソーマンはすごく単純な戦い方しかできないので、優秀な戦術があればチェンソーマンを倒せます。
☆デンジが取る行動
永遠の悪魔の力によって水族館の中に閉じこめられた今、デンジがこれからどう動くのかが疑問です。
今回のデートは破綻していることにデンジは気づいているので、彼はもう三鷹アサの隣にいる必要がありません。
悪魔がいればデンジは女の子を守るために戦いますが、デビルハンター部がいるから今の彼は戦う必要もありません。
それに三鷹アサはいままでデンジを利用しようとした女性と違って、かわいい顔を持っていない上に、デンジを誘惑しようともしないので、デンジは三鷹アサに興味がなくなったのでしょう。
そのため、これからのデンジは何もしない可能性が高いです。
永遠の悪魔を討伐する必要がありますが、デビルハンター部がいる上に、吉田ヒロフミはデンジの変身を阻止しますので、今回デンジが無理に変身する必要はありません。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。