考察タイム

 

 

 

「ダンダダン」第124話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第124話

 

 

「ダンダダン」第124話の中で、学級委員長は綾瀬一家に住んでいるターボババア(招き猫の姿)に出会いました。

 

坂田金太や美少女宇宙人のバモラを含めて、高倉健たちは皆ターボババアのことをあっさりと受け入れましたが、一般人の学級委員長は大きなショックを受けました。

 

学級委員長がショックを受けたのは仕方ないことです。

 

ターボババア(招き猫の姿)は二足で行動している上に、めちゃくちゃ人の言葉を喋っています。

 

SF大好きの坂田金太と違って、学級委員長は特殊な世界に踏み入れたいと思っていなかったので、汚い言葉を喋続けているターボババアに対して学級委員長が困惑するのは当然です。

 

学級委員長はターボババア(招き猫の姿)に慣れるのに精一杯でしたが、彼女が先に解決しなければならない問題があります。

 

凄腕霊媒師の綾瀬星子は学級委員長の近くにいますので、今こそ学級委員長が全ての問題を解決する時です。

 

それではこれから最新話の感想や最新話徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

ダンダダンの最新話の第124話の中で、高倉健のクラスの学級委員長の名前が判明しました。

 

学級委員長の名前は佐脇凛、ほとんどの家庭と比べて、彼女は比較的不幸な家庭の中に生まれた子供です。

 

学級委員長の父、佐脇正道は彼女が小さい頃に亡くなったので、学級委員長は小さい頃から家のためにいろいろしていました。

 

生き続けるためにお金というものはどうしても必要なので、学級委員長のお母さんは外で一生懸命に仕事をしていました。

 

この状況の中で、お母さんの代わりに料理を用意し、家を片付けるのはもちろん、学級委員長のお婆ちゃんは重度の患者なので、学級委員長はお婆ちゃんの世話をしていました。

 

頼れる存在を失ったので、学級委員長はある程度家のために犠牲になりました。

 

ほとんどの家庭と比べて学級委員長は確かに不幸ですが、学級委員長の人生はカシマレイコやアクロバティックさらさらのような過激なものではなかったです。

 

そして学級委員長の努力を全部お母さんやお婆ちゃんが知っているので、あの二人が変なことを学級委員長に命令するようなことはありませんでした。

家のためにある程度犠牲になりましたが、家族同士に大きな矛盾がなかったので、危機を乗りこえることができました。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆学級委員長と新たな問題

 

偶然なことですが、高倉健のナッツを触った時から、学級委員長の人生は大きく変わりました。

 

ナッツを触る前、学級委員長は普通の生活を過ごせたのですが、ナッツを触った途端、学級委員長は妖怪や幽霊の世界に踏み入れました。

 

学級委員長は白鳥愛羅と同じく、霊力に包まれているナッツを触った後、霊力が目覚めて妖怪や幽霊と接触できるようになりました。

 

真面目な学級委員長は当然妖怪や幽霊を怒らせるような行為はしていませんが、彼女はどうやら他人に恨まれるような過去を持っているようです。

 

そのような過去を持っているから、現在謎の多いオンブズマンは彼女を狙いました。

 

本来、霊力が目覚めても呪いの力を持っていない学級委員長は何もできずオンブズマンに殺されますが、彼女は凄腕霊媒師の綾瀬星子に出会えたので、問題を解決できるチャンスがありました。

 

綾瀬星子は凄腕霊媒師で、妖怪や幽霊のことをよく知っている上に、心優しい大人なので、学級委員長の問題を解決するのは問題ないのです。

 

円城寺仁、邪視、シャコチキチータや美少女宇宙人のバモラ、綾瀬星子は最後まで全員に力を貸していたので、綾瀬星子が学級委員長を見捨てることはありません。

 

ただ、オンブズマンの問題を解決するために学級委員長は辛い過去や自分のことに向き合わなければならないので、彼女が持つ精神力がこの問題を乗りこえられるかどうかが疑問です。

 

自分の過ちに向き合うのは難しいことで、学級委員長のような真面目な女性はなおさらです。

 

もし学級委員長が強靭な精神を持っているのなら、綾瀬星子たちと一緒にオンブズマンの問題を解決することが可能です。

 

 

「ダンダダン」第124話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第124話

 

 

☆意外な才能

 

ダンダダンの最新話の第124話の中で、学級委員長が意外な才能を持っていることが判明しました。

 

作中において学級委員長は静かな女性で、綾瀬桃や白鳥愛羅の問題にしか大声を出さなかったのですが、彼女には歌う才能がありました。

 

ナッツを触る前でも、ナッツを触った後でも、これは素晴らしい才能です。

 

学級委員長自身がこの才能に対してどう思っているかはわかりませんが、もしこの才能がまだ生きているのなら、これから学級委員長は失った夢を実現するチャンスがあります。

 

良くも悪くも、綾瀬星子に出会えた途端、学級委員長の未来は大きく変わりました。

 

学級委員長は当然このことを知らないのですが、綾瀬星子は霊媒師であると同時に、多くのコネを持っています。

 

綾瀬星子が持っているコネで美少女宇宙人のバモラは学校にも通えたから、学級委員長の人生をある程度変えるのは簡単です。

 

家の問題を解決するのもよし、歌う能力を生かすのもよし、綾瀬星子のコネがあれば、学級委員長は失った夢を実現できます。

 

 

☆ナッツとオンブズマン

 

学級委員長は綾瀬星子や高倉健たちに自分の過去を話し出しましたが、まだ続きがありますので、過去のストーリーが全部判明したわけではありません。

 

学級委員長の過去の中に登場した可愛らしい子供、舞ちゃんは既に悪い結果を迎えた可能性が高いです。

 

舞ちゃんが迎えた結果や学級委員長の家の現況はまだ謎ですが、これで分かったことが一つあります。

 

それはオンブズマンがアクロバティックさらさらと同じタイプであることです。

 

学級委員長はずっと気付かなかったのですが、オンブズマンは彼女を長い間狙っていました、白鳥愛羅と同じように。

 

ある目的を持っているオンブズマンがずっと学級委員長を狙っていたように、アクロバティックさらさらもずっと白鳥愛羅を尾行していました。

 

オンブズマンやアクロバティックさらさらはずっと何かを言いたかったのですが、学級委員長や白鳥愛羅の霊力はずっと目覚めていないからあの二体は何もできませんでした。

 

ですが、高倉健の金のナッツのおかげで、学級委員長や白鳥愛羅の霊力は一気に目覚めたので、オンブズマンやアクロバティックさらさらはそれぞれの標的に近づくことができました。

 

学級委員長は白鳥愛羅とほぼ同じことを経験しているので、これから学級委員長が何かしらの呪いの力を得られる可能性はあります。

 

学級委員長がナッツを触った時間は長くないとはいえ、これからの戦闘で学級委員長の霊力が一気に強くなるのはありえます。

 

 

☆一生懸命に頑張っている家庭

 

頼れる支柱を失ったとしても、佐脇一家は一生懸命に生きています。

 

学級委員長の佐脇凛だけではなく、お母さんやお婆ちゃんも希望を捨てず、一生懸命に生きています。

 

必要な大人を失ったのは辛いことですが、家族の皆は希望を捨てていなかったから、学級委員長は家庭のために犠牲になることを受け入れました。

 

毎日きちんと勉強するのはもちろん、ご飯の用意やお婆ちゃんの世話なども学級委員長が全部してくれました。

 

学級委員長はとても優秀な子で、お母さんは学級委員長の努力を知っているから、学級委員長のことをすごく感謝しています。

 

あれから佐脇家がどんな生活を過ごしたのかはわかりませんが、これから佐脇家は大きく変わります。

 

なぜなら学級委員長は頼れる友達や多くのコネを持っている綾瀬星子に出会ったからです。

 

多少の誤解があったとしても、高倉健たちは学級委員長のことを見捨てないので、彼女が平和になれるまで、皆は彼女のそばにいます。

 

オンブズマンの問題を解決した後、家庭の問題を解決するのは難しいのですが、多くのコネを持っている綾瀬星子は何かいい策を出してくれると思います。

 

地球人の力だけで佐脇家の問題を解決できないとしても、宇宙人の力をも加えれば何でもできます。

 

 

「ダンダダン」第124話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第124話

 

 

☆学級委員長とキラキラ夢

 

今も持っているかどうかはわかりませんが、昔の学級委員長はキラキラな夢を持っていました。

 

静かで真面目だった学級委員長がこれほどキラキラな夢を持っていたのは信じがたいことですが、もし学級委員長がまだキラキラな夢を持っているのなら、いまはまだ遅くないのです。

 

オンブズマンの問題を解決した後、学級委員長が自分の心と向き合い、進むべき道を見つければ、これから学級委員長の人生は大きく変わります。

 

いきなりキラキラな夢を実現するのは難しいことですが、昔と違って今の学級委員長には頼れる友や仲間がいます。

 

学級委員長がいきなり流行や皆の好みを合わせていいパフォーマンスをするのは厳しいですが、綾瀬桃や白鳥愛羅がいれば、問題は解決します。

 

あの二人は流行やファッションなどに興味があり、白鳥愛羅は髪の問題にも研究していますので、全てが終った後学級委員長が大きな変化を迎える可能性があります。

 

そして自信が足りなければ、心優しい円城寺仁はそばで応援してくれますので、学級委員長にその気があれば、夢へ向かって進められます。

 

 

☆ターボババアと吸血鬼

 

ダンダダンの最新話の第124話の中で、ターボババアは非常に重要なことを言い出しました。

 

「誰が吸血鬼だボケ あんなクソと一緒にすんな」ターボババアは学級委員長にこう言いました。

 

これは一見普通のセリフですが、このセリフで二つのことがわかりました。

 

一つ目、それは吸血鬼が実在していることです。

 

学級委員長は憧れの吸血鬼を適当に言っただけですが、妖怪や幽霊に詳しいターボババアが吸血鬼のことを知っているから、吸血鬼は実在しています。

 

学級委員長は小説で吸血鬼のことを知ったと思いますが、もし学級委員長が知っている吸血鬼のアイデンティティが本当なら、吸血鬼たちが彼らのことを伝承話として書いていたのかもしれません。

 

二つ目、それはターボババアが吸血鬼に接触したことがあることです。

 

ターボババアは吸血鬼が存在するのを知っているだけではなく、彼らがクソだということもわかっています。

これはおかしなことです。

 

ターボババアは日本の妖怪ですが、吸血鬼は西洋のもの、接触できる機会はないはずです。

 

日本にいるのに、それでも西洋の吸血鬼に接触できたことから、吸血鬼というのはサンジェルマン伯爵に関わっているのかもしれません。

 

サンジェルマン伯爵は謎の多い者で、ずっとあり得ない若さを保っていることや死なないことから、サンジェルマン伯爵が吸血鬼だとしてもおかしくありません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。