考察タイム

 

 

 

「ダンダダン」第106話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第106話

 

 

 

「ダンダダン」第106話の中のバモラの回想で、最恐最悪の敵、異星人集団ボスが登場しました。

 

バンガが愛する娘を別の惑星へ送ったことは正しいのですが、異星人集団ボスが存在している限り、バモラに真の平和は訪れません。

 

怪獣服が盗まれたことやビッグママが倒されたことを異星人集団ボスは知っていますので、罪人であるバモラを追うのを決定しました。

 

そして結果から見れば、異星人集団ボスは本当にバモラの居場所にたどり着いて、バモラから怪獣服を奪い返しました。

 

ビッグママが倒されたことで恐ろしい異星人は一つ消えましたが、本当にやばいのは異星人集団ボスです。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

バンガは奇跡的に生き残っているシュメール人の男性を率いて、空前絶後の逆襲を起こしましたが、残念ながら異星人集団ボスは現場に到着しました。

 

シュメール人にとっての悪夢はビッグママですが、シュメール人にとって最恐最悪の敵は異星人集団ボスです。

 

異星人集団ボスの強さは別格で、ダンダダンの最新話の第106話の中で異星人集団ボスはすぐにシュメール人の逆襲を制圧した上に、重要なアジャを捕獲して、バモラの情報をも手に入れました。

 

短時間に敵対組織の構造を理解して、重要な敵を捕獲、そしてその敵から情報を得るのは難しいことなので、異星人集団ボスは強力なスーツだけではなく、豊富な戦闘経験をも持っています。

 

異星人集団ボスはまさに恐怖そのものです。

 

強くて恐ろしい異星人集団ボスをバモラに追わせてはいけないのですが、今のバンガはもう何もできないのです。

 

バンガは唯一の武器、怪獣服をバモラに託したので、異星人集団ボスの追撃を止めるのは無理です。

 

そして結果的に、異星人集団ボスは見事に次元を越えて彼の物を奪い返しました。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆バンガの選択

 

可能であれば、バンガは当然最恐最悪の異星人集団ボスから愛する娘、バモラを守りたいのですが、親友のアジャが捕獲された時点で、バンガは異星人集団ボスの命令に従うしかなかったのです。

 

古代シュメール人が作り上げた古墳、ピラミッドはシュメール人しか操縦できないので、本来ならば異星人集団はその力を利用することができないのです。

 

ですが、異星人集団ボスや彼の手下たちが地球にたどり着いたことから、異星人集団はシュメール人の協力を得たと考えられます。

 

そして憎き異星人集団に協力したシュメール人は他でもなく、バンガである可能性は非常に高いです。

 

今のバンガや生き残っているシュメールたちにとって最も怖いのは死ではなく、異星人集団の拷問です。

 

バンガやシュメール人たちは死を望んでいますので、異星人集団からの攻撃は恐れていないのですが、拷問だと話は変わります。

 

激しい戦のあとのバンガやシュメール人たちは異星人集団の拷問に耐えられるほどの精神力はありません。

 

異星人集団は全員が凶悪で、彼らの残虐的な拷問を一度でも受けていれば身も心も必ず崩壊してしまいます。

 

バモラを愛しているバンガならば最後までバモラの力になりたいのですが、親友のアジャを異星人集団に拷問されてはいけないので、バンガは娘を諦めるしかないのです。

 

結果的に異星人集団はバモラの居場所にたどり着きましたが、バンガの判断は正しいです。

 

もしバンガがアジャを犠牲にしたのなら、アジャはこれから地獄よりも恐ろしい生活を送ります。

 

 

「ダンダダン」第106話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第106話

 

 

☆バモラが先発隊である意味

 

ダンダダン第106話のバモラの回想の中で異星人集団ボスは姿を見せましたが、いまだにバモラが先発隊である意味は判明されていません。

 

ダンダダン第83話の時、ディスマン異星人は綾瀬桃にバモラが先発隊であることを伝えました。

 

異星人たちはバモラが綾瀬桃の友だちになったのを知らないはずなので、綾瀬桃を混乱させるためにあのようなことを言ったと考えられます。

 

結果的に綾瀬桃はすごく動揺しましたが、それはただの偶然である可能性は高いです。

 

バモラが異星人集団の先発隊である理由について一つの可能性が考えられます。

 

それは異星人集団ボスがバモラを実験のモルモットとして使っていたことです。

 

バモラがどこへ向かっているのか、バモラの転送が成功するかどうか、バモラが持っている怪獣服がちゃんと起動できるかどうかは誰もが予想できない物なので、異星人集団ボスはバモラを実験のモルモットとして使うしかなかったのです。

 

異星人たちは特殊スーツがなければただの弱々しい軟体生物なので、全員がすぐにバモラを追って、地球で冒険を始めることができないのです。

 

結果から見れば異星人集団はセルポを襲った時から地球についてある程度把握していましたので、彼らはバモラの情報を掴んでいると考えられます。

 

そしてバモラが無事に生きて活動していたから、異星人集団は地球での侵略活動を始めましたので、見方を変えればバモラは確かに異星人集団の先発隊です。

 

 

☆バモラの地球の旅

 

バモラの回想の中でバモラの地球での小さな旅が描かれました。

 

バモラは別次元にいる異星人ですが、幸いなことに彼女がたどり着いた神越市は人口が多い町ではないので、いつも着ている怪獣服は大騒ぎを起こさなかったです。

 

もしバモラが神越市ではなく、人口が多い町にたどり着いたのなら、彼女の怪獣服はあっという間に大騒ぎを起こすのでしょう。

 

地球人はどんな奇怪な物でも受け入れられますが、怪獣が町中に歩いているのはさすがに注目されます。

 

神越市はシュメール人の惑星よりも数段住みやすい場所なので、バモラはすぐに適応しましたが、バモラはやはり食糧をうまく調達できませんでした。

 

どれくらい続いていたのかは判明されていませんが、バモラは雑草を食べていました。

 

全然おいしくない雑草を食べるのはすごくつらいことですが、バモラは愛するバンガの願いだけを考えていたので、雑草しかない日々でも前向きに生きていました。

 

そしてその願いを考えている間に、バモラは優しき地球人たちに出会えました。

 

 

☆特定惑星へのワープ

 

バモラが無事に次元を越えて、地球にたどり着いたのは誰にとってもいいことですが、バモラがシュメール人の惑星から地球に何の問題もなく移動できたのは非常に不思議です。

 

セルポが集めた情報が正しければ、シュメール人の惑星は別の次元にあるので、次元を越えるために大量のエネルギーが必要だそうです。

 

古代シュメール人は古墳ことピラミッドを作り上げた時に一緒に移動するためのエネルギーを用意したと考えられますが、どうして的確に地球へ移動できるのかが問題です。

 

バンガは別の次元にある惑星の名前を知らないはずなので、バンガがバモラのために地球を目的地として設置したと考えられます。

 

バモラが他の惑星に迷い込んだことがなく、何の問題もない状態で地球にたどり着いたのはおそらく古代シュメール人がとっくにピラミッドの目的地を設置したからです。

 

そして古代シュメール人が地球を目的地として設置したのはいずれ地球へ問題なく戻れるためだと考えられます。

 

理由はまだ判明されていませんが、古代シュメール人が地球から移民してきた種族であることは間違いないのです。

 

古代シュメール人はいつでも第二故郷、地球へ戻れるように最初から地球の座標を設置したのですが、その子孫たちは幸せな生活を過ごせたから、全員がシュメール人の歴史を忘れたと考えられます。

 

異星人集団の侵略を受けた時も王室の子孫たちは全員がシュメール人の歴史を思い出せなかったので、一回だけの移動に必要なエネルギーは全部残されていました。

 

古代シュメール人について判明されていない部分はたくさんありますが、異星人集団ボスを倒した時に全てが明かされると思います。

 

 

「ダンダダン」第106話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第106話

 

 

☆バモラが止めた本当の理由

 

ダンダダン第73話の時、バモラの怪獣服に興味津々の円城寺仁や坂田金太は非常にその怪獣服を装着したかったです。

 

バモラ言葉がわからないから、円城寺仁や坂田金太はバモラとうまく交流できなかったのですが、それでも円城寺仁は本当に怪獣服を身に付けました。

 

円城寺仁が怪獣服を着た時、坂田金太はすごく羨ましがっていましたが、バモラは心配していて、すぐに円城寺仁を止めようとしました。

 

あの時は異星人集団に居場所を知らせたくないから止めたと思いましたが、今は別の理由があります。

 

バモラは異星人集団のことを心配しているのではなく、円城寺仁を守りたかったのです。

 

怪獣服が強いということをバモラは知っていますが、バモラは怪獣服の性能や構造などについて詳しく調べていなかったです。

 

そのため、バモラ自身も怪獣服を恐れています。

 

実際、怪獣服をコントロールできずに巨大化してしまったこともありますので、事件が二度と起きないように、バモラは円城寺仁を止めました。

 

倒れている円城寺仁は綾瀬桃と同じ、バモラの記憶を見ていましたので、今の彼ならばあの時のバモラの行動を理解できるのでしょう。

 

 

☆バモラが惚れた男、高倉健

 

バモラが本当に高倉健と結ばれることは難しいのですが、バモラが高倉健に惚れたのは正解です。

 

ダンダダンの世界において高倉健は見た目的イケメンとは言えませんが、彼は確かにバンガが言ってたいい男の条件を全部満たしています。

 

多くの危機を乗りこえてきた高倉健が強いのは当然なことですが、その同時に彼はすごく紳士的で優しいのです。

 

異星人集団の皆は高倉健のナッツを奪った張本人で、高倉健自身もナッツを奪い返したいのですが、バモラの過去を全部見た後、ナッツのことは今の高倉健にとってどうでもいいのです。

 

今の高倉健は自分のナッツよりも、バモラのために異星人集団に復讐したいのです。

 

バモラのために、今の高倉健は非常に怒っていて、バモラのための戦闘準備も全部揃っています。

 

幽体離脱状態での活動や螺旋の力の習得で復活した高倉健は全身がすごく痛いのですが、ダンダダン最新話の第106話の中で高倉健は能力全開で服を着替えました。

 

ダンダダン第96話の時、高倉健は動くことすら厳しいのですが、今は完全に闘志が燃えています。

 

戦闘面において高倉健はまだまだ成長できる部分はありますが、今回の戦争は自分の為ではなく、バモラのため、皆のための戦争なので、高倉健は最初から最後まで全力を出します。

 

高倉健は綾瀬桃という好きな人がいるので、バモラと結ばれる可能性は低いのですが、高倉健はバモラのことを宇宙人の友達だと思っています。

 

そしてその宇宙人の友達のためなら、相手が凶悪な異星人集団でも高倉健は戦います。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。