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「戦隊大失格」翡翠かのん、戦闘員Dをいじめていたグリーン部隊の従一位!翡翠かのんは未熟な部分が多いのですが、頼れる従一位です!

 

 

 

「戦隊大失格」翡翠かのん、戦闘員Dをいじめていたグリーン部隊の従一位!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第57話

 

 

戦隊大失格に登場する翡翠かのんはグリーン部隊の従一位で、グリーンキーパーより一個下の位階持ち隊員です。

 

翡翠かのんはまだ若い女子高生ですが、グリーン部隊の従一位を担えるほどの経験を積んでいます。

 

他の従一位に比べて、翡翠かのんはまだまだ未熟ですが、仲間を守る意志や怪人幹部を倒したい覚悟は誰よりも強いです。

 

グリーン部隊の従一位である翡翠かのんはこれから戦闘員Dを導く者でもありますので、そこで今回は翡翠かのんについて考察してみたいと思います。

 

☆位階持ちのグリーン部隊隊員

 

女性の従一位は他の部隊にもいますが、まだ高校生の翡翠かのんは竜神戦隊において最年少の従一位なのです。

 

そして10歳の時に竜神戦隊に加入できた翡翠かのんは最年少で隊員に合格した女性でもあります。

 

怪人軍団への憎悪や生まれつきの才能を持っているから、翡翠かのんは誰よりも若くても、怪人討伐において見事な戦績を見せてくれました。

 

常に怪人と戦う竜神戦隊は隊員の実力に非常に厳しい組織で、実力がなければ、上の階位へ上ることはできません。

 

高校生で従一位の階位まで上り詰めた翡翠かのんの実力は間違いなく本物です。

 

作中での翡翠かのんが戦った回数は他の部隊の従一位よりも多くて、いつもいい戦績を見せてくれたのです。

 

怪人軍団の幹部、ペルトロラやマガディアの相手になった時も、翡翠かのんはすごく活躍しました。

 

 

☆口や態度が非常に悪い従一位

 

最年少でグリーン部隊の従一位になった翡翠かのんは竜神戦隊において非常に有名ですが、彼女の口や態度は非常に悪いです。

 

まだ高校生ですから、竜神戦隊のほとんどの隊員は翡翠かのんよりも年上ですが、彼らには翡翠かのんを叱る資格はありません。

 

グリーン部隊の正一位であるグリーンキーパーは基本的に翡翠かのんの悪い部分に指摘しないので、実質翡翠かのんを叱る資格を持つ者はいません。

 

作中において、翡翠かのんは他の部隊の従一位より登場回数が多いので、口が悪い部分は多く見られます。

 

グリーン部隊の隊員に対しても、他の部隊の隊員に対しても、外部の人間に対しても、翡翠かのんは基本的敬語を使わず、上から目線で話します。

 

そして翡翠かのんも動作が大きい人で、いつも何かを蹴ったり、誰かを殴ったりしたのです。

 

悪い部分は多々ありますが、翡翠かのんは部下のために頑張る隊員です。

 

 

「戦隊大失格」翡翠かのん、戦闘員Dをいじめていたグリーン部隊の従一位!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第53話

 

 

☆怪人に壊された生活

 

幼少時代の翡翠かのんはもともと幸せな生活を過ごしていましたが、怪人軍団の幹部達のせいで翡翠かのんの人生は彼女が8歳の時にめっちゃくちゃにされました。

 

怪人軍団の幹部達が地上に現れた日から、不幸に陥った子供達はたくさんいますが、翡翠かのんがその子供達と徹底的に違った部分が一つだけあります。

 

翡翠かのんが他の子供達と違った部分、それは怪人軍団への憎です。

 

全てを失ったから翡翠かのんは悲しいと感じていると同時に、翡翠かのんは怪人軍団に凄まじい憎を抱いています。

 

怪人軍団への憎が大きすぎて、翡翠かのんは怪人達たちが正しいと思った一般人を殴ったことがありました。

 

一般人なら怪人が正しいと思う人間がいることに気づき、翡翠かのんは平和に生きることを諦めて、怪人討伐事業に入りました。

 

☆グリーンキーパーとの関係

 

竜神戦隊において、各部隊のドラゴンキーパー以外に、グリーンキーパーの正体を知っているのは翡翠かのんだけです。

 

グリーンキーパーは用心深い男で、他人を簡単に信頼できる人間ではありません。

 

グリーンキーパーが数少ない信頼できる人として、翡翠かのんはグリーン部隊の正一位とはいいコンビです。

 

アグレッシブで、熱くなりやすい翡翠かのんに対して、グリーンキーパーである千歳は冷静な男です。

 

そしてグリーンキーパーは基本的に無口な人で、翡翠かのんには深く干渉しない上に、行動で翡翠かのんをサポートしています。

千歳は単独行動が好きな情報屋で、いつも外部から怪人軍団の幹部についての情報を集めています。

 

十分な情報を集めた後、千歳はその情報を翡翠かのんに伝えます。

 

そして計画を立てた後、翡翠かのんが先陣を切って、千歳は後ろでついてきて、必要なサポートをします。

 

他の部隊よりも回りくどい行動をしていますが、翡翠かのんと千歳の行動パターンはいつもいい成績が出ています。

 

怪人軍団の幹部のマガディアと戦った時、マガディアは翡翠かのんに集中していたから、グリーンキーパーの存在には気づいていませんでした。

 

そしてその正体に気付いた時に、圧倒的なパワーを持つグリーンキーパーに倒されました。

 

他の部隊よりグリーン部隊の隊員同士が喋ることは非常に少ないのですが、仕事の効率は一流です。

 

☆グリーン隊員との関係

 

グリーン部隊の隊員達がマガディアによって全滅された日から、グリーン部隊は何年も新入隊員を加えなかったです。

 

怪人討伐は非常に危険な仕事で、いつ誰が犠牲になってもおかしくありません。

 

ブルー部隊の最強のブルーキーパーでも、戦場で犠牲になりました。

 

竜神戦隊がいつでも戦力が足りるように、竜神戦隊の各部隊は毎年新入隊員を迎えますが、グリーン部隊だけずっと二人しかいなかったのです。

 

ですが、意外なことに今年の翡翠かのんは二人も新入隊員を迎えたのです。

 

一人目は他人の世話をするのが上手な薄久保天使、そしてもう一人がピンクやイエロー部隊を欲しがっている桜間日々輝です。

 

口が悪い翡翠かのんはいつも二人をいじめているように見えますが、実は二人が入隊する前に絶対に二人を守ると決めていたのです。

 

そして怪人軍団の幹部、マガディアを討伐する時、翡翠かのんはずっと二人をフォローしていて、二人をできるだけ守りました。

 

 

☆戦闘員Dの正体を知るもう一人の従一位

 

翡翠かのんは人を見る目を持っている隊員なのです。

 

ブルーキーパーの騒動が落ち着いた時、ピンクやイエロー部隊の従一位は桜間日々輝を欲しがりました。

 

ですが、翡翠かのんは桜間日々輝を二人に渡せず、グリーン部隊に入隊させました。

 

翡翠かのんは桜間日々輝が戦場に慣れていると思ったのです。

 

結果から見れば、翡翠かのんが桜間日々輝をもらったのは正解な判断なのです。

 

なぜなら桜間日々輝は初の幹部討伐で信じられないほど活躍したのです。

 

同じ新入隊員の薄久保天使は何もできなかったのですが、桜間日々輝は最初から最後まで最前線で活躍していたのです。

 

桜間日々輝の実力があれば、これからグリーン部隊はどんどん活躍できますが、翡翠かのんは桜間日々輝の正体を知ってしまったのです。

 

元グリーン部隊の隊員、若葉京助と戦った時、桜間日々輝は戦闘員Dの姿で戦っていたのです。

 

当時の翡翠かのんは意識を失っていますが、戦闘員Dが戦っているのを見たのです。

 

翡翠かのんは桜間日々輝の秘密をバラさなかったのですが、おそらくこれからの怪人幹部討伐にどんどん戦闘員Dを使う予定です。

 

これで桜間日々輝の正体を知った従一位は二人で、これから戦闘員Dはもっと慎重に動く必要があります。

 

以上が今回の記事の内容でした。最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。