出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第68話
戦隊大失格の中に登場するグリーンキーパーはグリーン部隊の頂点で、桜間日々輝に擬態をしている戦闘員Dは正式に入隊した後、ずっとグリーンキーパーのことを探していました。
戦闘員Dがどれほど頑張ってもグリーンキーパーの正体についての手がかりが見つけられなかったから、戦闘員Dは諦めましたが、実はグリーンキーパーは彼の近くにいました。
戦闘員Dがグリーンキーパーの正体を知った今、これから彼がどのようにグリーンキーパーに接触するのかが重要になっていきます。
そこで今回は戦闘員Dの標的になるグリーンキーパーについて考察してみたいと思います。
☆グリーン部隊の正一位
戦闘員Dが正式に入隊したのはグリーン部隊で、彼が最も近づいたドラゴンキーパーはグリーンキーパーです。
戦闘員Dが最も討ち取りたいのはレッドキーパーですが、戦闘員Dはこの事実を受け入れるしかないのです。
なぜなら戦闘員Dには部隊を変更することができない上に、無理に変更してもレッドキーパーや他の皆が怪しむからです。
レッド部隊に入れなかったことは残念ですが、グリーン部隊に入隊できたことは戦闘員Dにとってメリットがあります。
グリーン部隊は怪人幹部の情報を探すことがメインの仕事なので、グリーン部隊に残れば戦闘員Dはいずれ怪人幹部に出会えます。
一刻でも早くグリーンキーパーを討ち取るために、戦闘員Dはグリーンキーパーを探していましたが、結局彼に関する情報は何も手に入りませんでした。
グリーンキーパーを探すのは無理だと戦闘員Dは思っていましたが、戦闘員Dは意外な状況でグリーンキーパーの正体を知りました。
☆グリーンキーパーの謎の正体
怪人軍団の幹部、マガディアを討つために、グリーン部隊の翡翠カノンや戦闘員Dは頑張って戦いました。
二人は持っている力を出しましたが、マガディアが持つ特殊能力に対抗することができなかったのです。
マガディアが弱っている翡翠かのんを殺そうとした時、名前が千歳の男が突然戦場に割り込みました。
千歳の突然の登場に誰もが驚いている時、千歳はマガディアが抱いている疑問に全部答えました。
そして全ての疑問に答えた後、千歳は彼が持っている神具を披露して、変身しました。
千歳がグリーンキーパーであることは戦闘員Dにとって信じがたいことですが、千歳が持っている神具を見た後、千歳の変身を見た後、戦闘員Dはこの事実をうけいれるしかなかったのです。
戦闘員Dは千歳が怪しい男だとは思っていましたが、彼はただの勘のいい情報屋だと思っていたのです。
千歳がグリーンキーパーであることは戦闘員Dにとっては悪い情報です、なぜなら千歳は本当の桜間日々輝を知っている可能性が高いです。
もし千歳が本当に桜間日々輝のことを知っているのなら、千歳はいずれ今の桜間日々輝の正体を見抜きます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第68話
☆二つの性格を持つドラゴンキーパー
怪人軍団の幹部達に関する情報を竜神戦隊の上層部は隠していましたが、ドラゴンキーパーたちの正体を隠していなかったのです。
自分の正体を世間に知らせるかどうかはドラゴンキーパーたち各々の自由です。
実際、有名人になりたかったレッドキーパーは自分の正体を隠さず、素顔で堂々と活動していました。
グリーンキーパーの千歳はレッドキーパーと違って、千歳は完全に自分の正体や素顔を全力で隠していたのです。
誰もが自分の正体を見抜けないように、千歳は本当の自分と違う性格を持つ男を演じていました。
ですが、竜神戦隊の武力担当であるグリーンキーパーにしては豪快な男で、頭を使うことが苦手な人物でした。
グリーンキーパーや千歳は別々の性格を持つ人物ですが、千歳は見事に二つの役を演じていたのです。
☆正体を隠していた理由
グリーンキーパーこと千歳は同じグリーン部隊の隊員にでも自分の正体を隠していたのです。
千歳がグリーンキーパーであることを知っている者は多くありません。
第52話の時、千歳はピンクキーパーの桜間世々良とアイコンタクトをしたことから、ドラゴンキーパーたちは千歳がグリーンキーパーであることを知っていると考えられます。
ドラゴンキーパー達以外に千歳がグリーンキーパーであることを知っている者はおそらく翡翠かのんだけです。
翡翠かのんはグリーン部隊の従一位で、グリーン部隊のナンバーツーでもあります。
そのため翡翠カノンを知っていてもおかしくありません。
千歳が自分の正体を隠していた理由は二つ、考えられます。
一つ目は千歳には信頼できる者がいないからです。
怪人は擬態能力を持っているので、戦場で戦う者にとって、周りにいる誰もが信じられません。
実際、今の千歳は翡翠かのん以外、グリーン部隊は全員信用できません。
二つ目は怪人幹部の情報捜索をスムーズに進めるためです。
グリーン部隊の仕事は怪人軍団幹部の情報を探すことで、もし千歳が自分の正体を隠さなかったら、情報捜索の仕事が進みません。
姿を隠していれば、千歳は情報屋として各地へ行って、情報を収集できます。
有用な情報を収集した後、千歳はその内容を全部翡翠カノンに伝えます。
情報の共有が終わった後、翡翠かのんは隊員を率いて、行動を始めます。
もし行動の時に強敵に遭遇して、全員がピンチになった時、千歳は彼の神具を使って、変身します。
☆グリーンキーパーの底が見えない実力
他のドラゴンキーパーと同じく、神具神降をしたグリーンキーパーもチート級の力を発揮できます。
竜神戦隊において、力に自信があるグリーンキーパーは特殊能力を使わなくても、力だけで空間に穴を開けることができて、力だけで巨大化した怪人幹部のマガディアを元の世界へぶっ飛ばせたのです。
力に自信があるグリーンキーパーは接近戦にすごく向いていて、たとえ怪人幹部でも接近戦で彼に勝てる可能性は低いです。
怪人幹部より弱い戦闘員なら、接近戦でグリーンキーパーに勝てる可能性はないと言えます。
圧倒的な力を持っている上に、グリーンキーパーには情報屋の七つの道具と呼ばれている補助機械を持っています。
情報屋の七つの道具とは、グリーンキーパーが七つの大罪に関する名前を付けた七つの道具のことで、別々の機能があります。
変身しない時、千歳は情報屋だからいろいろな道具を持っていれば、効率的に情報収集できます。
情報屋の七つの道具で敵に関する情報を調べて、有用な情報を掴んでいる時、変身して敵を粉砕する、これがグリーンキーパーの戦い方です。
シンプルな戦い方ですが、力に自信があるグリーンキーパーにとっては最も適している戦い方です。
以上が今回の記事の内容でした。最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。