出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第84話
戦隊大失格に登場するイエローキーパーはイエロー部隊の正一位で、一人の力だけで巨大なイエロー部隊をまとめあげています。
戦闘員Dはまだイエローキーパーに関する情報を掴んでいませんが、戦闘員Dが探したいと思っていれば、イエローキーパーに関する情報を手に入れることは難しくありません。
戦闘員Dの唯一の協力者である錫切夢子はイエロー部隊の従一位で、イエローキーパーのことを知っています。
イエローキーパーを狙おうと戦闘員Dが思った時、錫切夢子は知っていることを全部伝えるのでしょう。
ドラゴンキーパーである以上、イエローキーパーは戦闘員Dの敵なので、そこで今回はイエローキーパーについて考察してみたいと思います。
☆イエロー部隊のトップ
イエローキーパーはイエロー部隊のトップで、他のドラゴンキーパーと比べれば登場回数は非常に少ないのです。
イエローキーパーだけではありません、他のイエロー部隊の隊員達の登場回数も少ないのです。
戦隊大失格の中には多くの隊員が登場していましたが、イエロー部隊の隊員はいまだに三人しか登場していません。
イエローキーパー、イエロー部隊の従一位である錫切夢子やイエロー部隊の新入隊員のみ登場したのです。
イエロー部隊は竜神戦隊の研究開発専門で、外で活動することは多くありません。
イエロー部隊の中、外の活動に顔を出している隊員は錫切夢子だけですが、イエロー部隊は竜神戦隊のためにいろいろな武器やメカを開発してくれたので、間違いなく貢献のある部隊なのです。
戦闘員Dが愛用しているドラゴンガジェットもイエロー部隊の発明品だったのです。
☆イエローキーパーの正体
いまだに正体がわからないドラゴンキーパーはイエローキーパーだけですが、その可能性については描かれたのです。
イエローキーパーの登場回数はとても少ないのですが、独自の喋り方を持っています。
戦隊大失格には様々なキャラクターが登場しましたが、独自な喋り方を持っているキャラクターは多くありません。
戦隊大失格第72話の中に、イエローキーパーと同じ喋り方を持っているイエロー部隊の男の子が登場したのです。
年齢的にその男の子はイエローキーパーではないのですが、イエローキーパーの親戚、もしくは弟である可能性は高いです。
喋り方がすごく似ている以外に、男の子がイエローキーパーに関係していると思われる理由は二つあります。
一つ目の理由、それは錫切夢子が非常に気に入っていることです。
錫切夢子はイエロー部隊の従一位ですが、イエロー部隊は竜神戦隊の最大部隊で、千を超える隊員の中に新入りを覚えられるはずがありません。
ですが錫切夢子はその新入りを食事会に誘って、出会った時に錫切夢子は楽しそうに手を振ってくれたのです。
もしその男の子がイエローキーパーの親戚、もしくは弟であれば、錫切夢子の行動はおかしくありません。
二つ目の理由、それはグリーン部隊の翡翠かのんが言った奇妙なセリフです。
新入りの男の子と出会ったのは初めてなのに、翡翠かのんはどっかで見たことがある顔だと言ったのです。
翡翠かのんはグリーン部隊の従一位で、仕事関係でイエローキーパーの素顔を知っていてもおかしくありません。
イエローキーパーの素顔を知っているのなら、翡翠かのんは新入りの男の子に見覚えがあることに納得できます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第72話
☆イエローキーパーの強さ
他のドラゴンキーパーと違って、イエローキーパーの目の強さは戦闘方面ではありません。
竜神戦隊は怪人軍団と戦い続けていた集団で、各部隊のドラゴンキーパー達は全員本物の神具を持っています。
神具は作中においてナンバーワンのチート級武器で、ドラゴンキーパー達が神具を持ったまま変身すれば、圧倒的な存在に変わります。
そして各神具にもそれぞれの特殊能力があるので、実際のところドラゴンキーパーたちの間に優劣はありません。
どのドラゴンキーパーにもそれぞれの得意技や対応できる場面はありますので、ドラゴンキーパーたちは皆が強いです。
ですが、それでもイエローキーパーは独自の強さを持っています。
それはイエローキーパーが巨大なイエロー部隊のまとめあげている統率力です。
イエローキーパーは人々をまとめ上げる才能を持っていて、イエロー部隊は千人を超えていても、問題なく運転しています。
イエローキーパーが皆を率いているから、イエロー部隊は竜神戦隊のためにいろいろ優秀な武器を開発できました。
☆錫切夢子との関係
従一位は部隊のナンバーツーですが、正一位と従一位の仲がいいとは限りません。
正一位と従一位の仲がいい部隊があれば、仲が悪い部隊も当然あります。
そして正一位が従一位と対等な関係を持っている部隊があれば、明確な上下関係を持っている部隊もあります。
イエロー部隊の従一位である錫切夢子はイエローキーパーとの仲がいいはずです。
なぜなら戦隊大失格第6話の時、イエローキーパーは瞬時に錫切夢子の機嫌が悪いことを察したのです。
あの時の錫切夢子は何もないと返事をしましたが、機嫌が悪くなったのは確かです。
そして戦隊大失格の第72話で、錫切夢子はイエローキーパーが最強だと思っていることから、錫切夢子はイエローキーパーを信頼していることがわかります。
イエローキーパーは錫切夢子の上司であると同時に、竜神戦隊において錫切夢子のありのままを受け入れた人物です。
錫切夢子は優秀な隊員ですが、敵を作りやすい性格を持っているため、基本的に他人と口喧嘩をすることが多いのです。
ですが、イエローキーパーはそんな錫切夢子を受け入れて、自由に行動させたのです。
どこへ行くのか、どんな仕事をするのか、外での仕事を受けるのか、錫切夢子は全部自分で決めることができて、イエローキーパーは最大の自由を錫切夢子に与えたのです。
☆戦闘員Dの最後の敵
イエローキーパーが戦闘員Dの最後の敵である可能性は非常に高いです。
戦闘員Dは自分の目的のために、未来のために、各色のドラゴンキーパーを倒すと決めています。
これから戦闘員Dはグリーンキーパーを狙っていて、錫切夢子と計画を立てています。
いまだに戦闘員Dはまだイエローキーパーの正体を知らない上に、レッドキーパーへの怒りの方も増していますので、グリーンキーパーの後にレッドキーパーを狙う可能性はあります。
レッドキーパーまで倒した時、ピンクキーパーは戦闘員Dに最も近づいているドラゴンキーパーで、ピンクキーパーを狙うはずです。
因縁のあるドラゴンキーパーを倒した時、戦闘員Dは最後に生き残るイエローキーパーと戦うのです。
ドラゴンキーパーである以上、戦闘員Dはイエローキーパーを絶対に見逃しません。
戦闘員Dとイエローキーパーはいずれ激突します。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。