出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第1話
大人気漫画、戦隊大失格は12月6日にアニメ化決定の発表をしたと同時に、長さ一分くらいのPVを見せました。
まだ短いPVでしたが、アニメの戦隊大失格の魅力が良く伝わっていて、制作側の熱も感じられます。
戦隊大失格のアニメ化決定について考察しましたが、今回は発表されたPVについていろいろ話したいと思います。
☆PVの評価
最初はアニメ化戦隊大失格のPVについて話したいと思います。
個人的な評価ですが、百点満点だとしたら、八十点を付けたいです。
非常に短いPVですが、完成度は間違いなく高いです。
戦闘員D、本物の桜間日々輝、錫切夢子や五人のドラゴンキーパー、これから登場するキャラクター達はほとんどPVの中に姿を見せました。
PVの中に登場したキャラクター達は誰もが特徴的な行動をしていて、すぐに印象に残ります。
グリーン部隊の従一位、翡翠かのんが舌を出した姿を見た時、思わず驚きました。
PVを見た後、すごいと思った部分があります。
それはレッドキーパーの技、「八岐大蛇」の完成度です。
PVの中の「八岐大蛇」の完成度は非常に高くて、画面越しでもその迫力を感じることができます。
これほど迫力のある「八岐大蛇」があるのなら、他の技も期待できます。
☆PVで判明したこと
PVの評価について話した後、次はPVで判明したことについて話したいと思います。
PVの長さは一分間くらいでしたが、それでも判明した部分はいくつかあります。
一つ目、それはアニメ戦隊大失格が戦闘シーンに集中することです。
PV全体を見ればわかると思いますが、良くできている部分もあれば、ちょっと微妙な部分もあります。
PVでよくできた部分はほとんど戦闘シーンなので、アニメ戦隊大失格は戦闘シーンに集中すると考えられます。
二つ目、それは戦闘員Dの変身に工夫をしていることです。
原作の戦隊大失格では戦闘員Dが変身する時に特殊なエフェクトはありませんが、PVの中にはあったのです。
戦闘員Dの変身にエフェクトがなければ人によってわかりづらいので、制作陣は見やすいようにエフェクトをつけたのでしょう。
三つ目、それはキャラクター達の行動が流暢であることです。
戦隊大失格はアクションが多い作品なので、キャラクター達の動作が流暢でなければなりません。
PVの中のキャラクター達の行動はとても流暢だったので、本編は期待できます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第1話
☆迫力のある背景
判明した部分について話した後、次はPVの中に描かれた背景について話したいと思います。
短いPVでしたが、中の背景はすごく綺麗で、迫力があります。
実際に登場した場所は二つありまして、浮遊城や天ノ川市です。
この二つの場所はどの場所もとても重要で、PVの中ではよく描かれています。
PVを見れば背景が迫力があることがわかります。
戦隊大失格は背景を重視している作品ではないのですが、それでも迫力のある背景であれば、視聴者は制作陣の熱を感じることができます。
☆PVで登場したキャラクター達
背景について話した後、次はキャラクター達について話したいと思います。
短いPVでしたが、中にはたくさんのキャラクターが登場しました。
重要なキャラクター達だけではありません、意外なキャラクター達もいました。
長さが一分くらいのPVで、戦隊大失格の入隊試験編のキャラクター達も登場しています。
薄久保天使、翡翠かのんや戦闘員XXがPVの中に登場していることからアニメ戦隊大失格は入隊試験編まで制作することがわかります。
そしてこのことからアニメ戦隊大失格について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはアニメ戦隊大失格が怪人軍団の幹部、ペルトロラの登場まで放送することです。
ペルトロラが登場した後にすぐに切れば、視聴者はドキドキの気持ちを持って、第二期の制作を楽しみにします。
二つ目の可能性、それはブルーキーパーが死ぬところまで放送することです。
ブルーキーパーとペルトロラや戦闘員Dの戦いは戦隊大失格のクライマックスの一つなので、ブルーキーパーが戦死するところまで放送すれば視聴者はそのクライマックスを感じることができます。
☆気になる部分
キャラクターについて話した後、最後は気になる部分について話したいと思います。
完成度の高いPVですが、気になる部分はどうしてもあります。
それはキャラクター達の顔です。
アニメ戦隊大失格は戦闘や背景に集中していますが、キャラクター達の顔にはちょっと力が足りないです。
PVを見ればわかりますが、錫切夢子や本物の桜間日々輝の顔はちょっとずれています。
キャラクター達の顔はとても重要なことですが、これは仕方ないことです。
なぜならアニメの制作陣にも予算があり、決められた予算で作らなければならないからです。
戦隊大失格はアクションやバトルが多い作品なので、制作陣がバトルシーンに集中するのは正解と言えます。
戦闘員Dのバトルをかっこよく見せることができれば、視聴者を増やすことができます。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。