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「黙示録の四騎士」第128話徹底考察!最新話の第128話に登場した伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「黙示録の四騎士」第128話徹底考察!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第128話

 

 

「黙示録の四騎士」第128話の中で、新たな悲劇が起きました。

 

トリスタン、ランスロットやガウェインたちは魔界にいる混沌の騎士たちを全員撃退したので、これから皆は輝く未来を迎えられますが、パーシバルの心に大きな変化がありました。

 

混沌の騎士の一人、モートラックとの戦いでパーシバルは見事な勝利を得ましたが、真実を知ったパーシバルは絶望して、自分のことを酷く疑っていました。

 

大罪を犯したのはパーシバルではなく、イロンシッドでしたが、パーシバルはやさしい子なので、彼は自分が背負っている罪に耐えられなかったのです。

 

とても切ない最期を迎えましたが、パーシバルの判断は正しかったです。

 

これ以上旅を続けても、必ず幸せな未来を手に入れる保証はありません。

 

これ以上狂王アーサーと戦っていても、必ず皆を守れる保証もありません。

 

むしろパーシバルが戦場にいる限り、アーサー王は更に狂った方法で攻めてきます。

 

パーシバルが退場すれば、アン、ドニーやナシエンスは戦う義務や目的を失い、戦場から離れられますので、皆を守るために、パーシバルはこの道を選びました。

 

それではこれから最新話の徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆イロンシッドとバルギスの罪

 

混沌の騎士の一人、イロンシッドや彼の父、バルギスは大きな罪を犯しました。

 

イロンシッドは無関係の子供、パーシバルを拉致して、無理矢理に生命の精霊と契約させたから、パーシバルの人生はめちゃくちゃにされました。

 

愛する子供、ディオドラのためにイロンシッドが何でも試したい気持ちはわかりますが、結局のところイロンシッドは何のメリットも得られなかったのです。

 

勝手な理由で無関係の子供の未来を潰した上に、黙示録の四騎士の一員を増やしてしまったので、イロンシッドは許されないほどの大罪を犯しました。

 

イロンシッドが大罪を犯したことは誰もが知っていますが、実はバルギスも同じくらいの大罪を犯しています。

 

バルギスがパーシバルを外の世界へ連れて出して、愛をこめて育てたのはいいことに見えますが、それは悪い結果に繋がっていました。

 

バルギスの勝手な行為で、存在してはいけない人格(パーシバル)が目覚めてしまいました。

 

パーシバルという人格は結果的に存在してはいけないのです。

 

なぜならパーシバルという人格が存在するせいで、ディオドラは肉体を得られず、黙示録の四騎士が一人増えて、多くの人間が狂王アーサーとの戦いに巻き込まれてしまいました。

 

パーシバルがいなければ、アン、ドニーやナシエンスが狂王アーサーに狙われることはなかったです。

 

大人二人が考えなしで大きな罪を犯してしまったから、この重い事実に耐えられなかったパーシバルは自分の人生を終わらせました。

 

 

☆狂王アーサーの判断

 

黙示録の四騎士の最新話の第128話の中で狂王アーサーが下した判断は正しいです。

 

黙示録の四騎士の一人、パーシバルが勝手に退場してくれたので、今こそアーサー王が全ての力を使って進攻を始める時です。

 

パーシバルが退場したのはアーサー王にとっていい知らせです。

 

実力面においてパーシバルは確かに強いです。

 

パーシバルはモートラックを余裕で倒せるほどの男に成長したので、彼が退場した今、アーサー王が警戒しなければならないのはランスロット一人だけです。

 

トリスタンやガウェインは強いですが、あの二人は混沌の騎士たちだけで対応できますので、彼らを片付けるのは簡単なことです。

 

ランスロットは確かにアーサー王に匹敵するほどの化け物ですが、それでも彼への対策を用意できますので、アーサー王の進攻が成功する可能性は非常に高いです。

 

 

「黙示録の四騎士」第128話徹底考察!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第128話

 

 

☆イロンシッドが取った行動

 

イロンシッドは愛する息子、ディオドラのために非常に大きな罪を犯しましたが、それでも結局、彼は負けました。

 

イロンシッドは息子を救えなかった上に、彼は実の親を殺し、義弟まで失ってしまいました。

 

イロンシッドからすれば、これはパーシバルのせいでこのような最悪な結果になりましたが、実は全部イロンシッドの責任です。

 

イロンシッドが無理にパーシバルを拉致して、パーシバルを生命の精霊と契約させたから、このような結果になりました。

 

そしてこのような結果になったのはイロンシッドがディオドラに執着しすぎたせいです。

 

もしイロンシッドが素直に現実を受け入れれば、今の彼は幸せな生活を過ごせます。

 

ですが、イロンシッドが最後まで運命に抗いたかったから、イロンシッドは無限の闇に巻き込まれてしまいました。

 

イロンシッドは義弟まで失いましたが、これからも彼は狂王アーサーや永遠の王国のために必死で戦わなければなりません。

 

 

☆皆の未来

 

とても大事なパーシバルを失った今、これからトリスタンやランスロットたちがどんな未来を迎えるのかが大きな問題です。

 

パーシバルが死んだことはすぐ魔神王、ゲルダやメリオダスに伝わります。

 

そして狂王アーサーがこのタイミングで動き出したこともすぐに皆に伝わります。

 

トリスタン、ランスロットやガウェインは当然戦い続けますが、アン、ドニーやナシエンスが離脱する可能性は高いです。

 

必要な情報を集めた時、パーシバルは皆を守るために犠牲にしたことをランスロットは容易に推測できます。

 

そうなれば、ランスロットが皆を離脱させる可能性は高いです。

 

正直、アン、ドニーやナシエンスはそれほどの戦力になれないので、あの三人がいても、いなくても、戦況はそれほど変わりません。

 

ランスロットが最初から全力で戦えば、あの三人の力がなくても逆転は可能です。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。