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「黙示録の四騎士」第127話徹底考察!最新話の第127話に登場した伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「黙示録の四騎士」第127話徹底考察!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第127話

 

 

「黙示録の四騎士」第127話の中で、パーシバルとモートラックの戦いはついに決着がつきました。

 

混沌の騎士の一人、モートラックは彼の腕に自信がありましたが、結局はパーシバルの方がもっと上でした。

 

パーシバルはランスロットとの修行で凄まじい成長を果たしたので、パーシバルがモートラックを倒すのは難しいことではなかったです。

 

パーシバルにとって、モートラックとの勝負は最初から問題ではなかったです。

 

パーシバルにとって唯一の問題は自分に関する事実を知ることです。

 

モートラックはイロンシッドの義弟であり、イロンシッドからいろいろ聞かされていたので、モートラックはパーシバルに関する事実をある程度知っています。

 

パーシバルは自分の正体をずっと気になっていたので、モートラックから事実を聞き出すのが最優先事項でした。

 

パーシバルの過去はそれほど重要な秘密ではないので、モートラックはあっさりと過去のことを伝えましたが、それはパーシバルが知らない方が幸せな内容でした。

 

それではこれから最新話の徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆パーシバルの真実

 

黙示録の四騎士の最新話の第127話の中で、パーシバルに関する真実が明かされました。

 

パーシバルは自分がイロンシッドの息子で、聖騎士バルギスの孫だと思っていましたが、実は彼は赤の他人でした。

 

イロンシッドも、バルギスも、パーシバルには何の関係も持っていないのです。

 

愛する息子、ディオドラの魂が別の肉体へ転移できるように、イロンシッドは昔赤の他人であるパーシバルを捉えてきました。

 

イロンシッドの目的は強い肉体を確保することなので、イロンシッドは捉えてたパーシバルを無理矢理に生命の精霊と契約させました。

 

生命の精霊と契約させた結果、生命反応がなかったパーシバルは確かに強靭な肉体を得ましたが、そのかわりにパーシバルは戦う運命に選ばれました。

 

イロンシッドは愛する息子、ディオドラのためにここまでの罪を犯しましたが、物事の発展はイロンシッドの予想を遥かに超えてきました。

 

バルギスはパーシバルをどこかへ連れて行った上に、パーシバルは戦う運命に選ばれてしまったので、結果的にイロンシッドは強敵を作ってしまいました。

 

イロンシッドの干渉がなければ、パーシバルはいずれ死んでいくはずですが、イロンシッドが余計なことをしたから、黙示録の四騎士は集結して、今は巨大なちからになったのです。

 

狂王アーサーはイロンシッドを責めていないのですが、黙示録の四騎士が集結できたのはイロンシッドの責任です。

 

 

☆聖騎士、バルギスの選択

 

イロンシッドに殺された聖騎士、バルギスはとても優しい男でした。

 

イロンシッドからいろいろ聞かされたバルギスは全ての事実を知り、パーシバルが無関係の子供であることも把握していますが、それでもパーシバルのためにバルギスは狂王アーサーや永遠の王国を裏切りました。

 

もしパーシバルが血の繋がっている子供ならバルギスの行動は理解できますが、パーシバルは無関係の子供だったのです。

 

無関係の子供のためでも、バルギスはパーシバルのために戦う道を選びました。

 

バルギスは心が優しいからパーシバルのためにこのような行動を取りましたが、バルギスは世界に大きく影響しました。

 

バルギスがパーシバルを別の場所へ連れて行ったから、イロンシッドの計画が影響された上に戦う運命はパーシバルを選びました。

 

変わり続けているアーサー王や永遠の王国を止めるために世界はパーシバルの力が必要で、もしパーシバルが過去で死んでしまったら、世界は終わったのです。

 

パーシバルのせいでバルギスは自分の息子に殺されましたが、バルギスがパーシバルのことを愛してくれたから、パーシバルが世界のために戦うことが可能でした。

 

 

「黙示録の四騎士」第127話徹底考察!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第127話

 

 

☆息子のために狂ったイロンシッド

 

愛する息子、ディオドラのためにイロンシッドは狂っていました。

 

憎き魔神族のせいでディオドラは侵されましたが、それでもイロンシッドは諦めずに全ての可能性を探し続けていました。

 

そしてディオドラのために、イロンシッドは関係のない子供、パーシバルにも手を出しました。

 

パーシバルは元々死にかけの子供だったとはいえ、イロンシッドが勝手に生命の精霊と契約させたから、パーシバルの人生は大きく影響されました。

 

ディオドラのためにイロンシッドは可能なことを全部しましたが、全ての努力は無意味でした。

 

イロンシッドはいろいろなことを試しましたが、結局ディオドラは良くなることなく、パーシバルは戦う運命に選ばれました。

 

これはイロンシッドにとっての最悪の結果で、ディオドラのためにイロンシッドは永遠に永遠の王国や狂王アーサーの力を借りるしかなかったのです。

 

そしてアーサー王や永遠の王国に何かがあれば、イロンシッドの幸せは全部消えていきます。

 

イロンシッドは既にパーシバルの人生をめちゃくちゃにしましたが、イロンシッドは永遠にアーサー王や永遠の王国から離れられないので、これからもイロンシッドは容赦なくパーシバルを殺しに行くのでしょう。

 

 

☆イロンシッドの選択ミス

 

イロンシッドは頭のいい人間ですが、それでも彼は息子のために間違った行動を取りました。

 

それは無関係の子供、パーシバルの人生を深く干渉過ぎたことです

 

パーシバルはイロンシッドに何の関係も持っていない子供ですが、イロンシッドは私欲のためにパーシバルを利用しました。

 

パーシバルを生命の精霊と契約させたことで、パーシバルは確かに永遠の命や強い肉体を得ましたが、それと同時にイロンシッドが抑えられない事態が起きてしまいました。

 

パーシバルは戦う運命に選ばれて、その運命の力でパーシバルは信じられないほどに成長し続けています。

 

イロンシッドの干渉がなければ、パーシバルは元々衰弱で死んでいくのでしたが、イロンシッドが干渉しすぎたから、パーシバルは死ぬどころか、とても強い男に成長しました。

 

そしてパーシバルを止められる者はいなくなっています。

 

生命の精霊の力はとても強いもので、たとえそれを使わなくても今のパーシバルは十分強いです。

 

イロンシッドはパーシバルを殺すためにいろいろな方法を試していますが、もう手遅れです。

 

これからイロンシッドが何をしても、パーシバルは討てません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。