出典：鈴木央（著）黙示録の四騎士第119話
「黙示録の四騎士」第119話の中で、合計三つの戦いが起きました。
陰陽獣ベヒモスを眠らせた後、パーシバルたちは永遠の王国へ向かいたかったのですが、混沌の騎士たちは皆を全力で邪魔しました。
モートラックが率いる部隊にとっても黙示録の四騎士は倒さなければならない存在なので、狂王アーサーや永遠の王国のために、モートラックたちは戦いに挑みました。
混沌の騎士たちは恐ろしい敵で、彼らは勝つために手段を選ばないのですが、それでもパーシバル、トリスタンやランスロットは逃げなかったです。
もし魔神族や魔神王の力を借りられれば、黙示録の四騎士たちが勝てる可能性は一気に上がりますが、混沌の騎士たちは既に魔神族への対策を用意していますので、魔神族が協力しても意味はないのです。
恐ろしい敵ですが、これからパーシバルたちは自力で今回の危機を乗りこえるしかありません。
それではこれから最新話の徹底考察をお届けいたします。
最新話徹底考察
☆モートラックが得た情報
混沌の騎士の一人、モートラックは既にパーシバルに関する情報を得ています。
モートラックはイロンシッドの義弟なので、イロンシッドは既にパーシバルの情報をモートラックに伝えていたことはおかしくありません。
イロンシッドとモートラックは家族であり、共に戦う仲間でもありますので、イロンシッドが敵であるパーシバルの情報を伝えるのも当然のことです。
情報を掴んでいれば、パーシバルは一騎打ちで不利になる可能性はありますが、見方を変えればパーシバルはとても幸運です。
なぜならパーシバル（生命の精霊）は過去の記憶を失ったので、パーシバルは自分の過去に関する情報が必要だからです。
これからパーシバルがモートラックを倒し、モートラックからいろいろなことを聞き出せば、狂王アーサーを倒せる力を取り戻せる可能性があります。
アーサー王、イロンシッドや他の混沌の騎士を倒すために、パーシバルはツァルラ・ンドゥ、元の姿に戻る必要があります。
☆ディオドラとモートラック
混沌の騎士のモートラックは彼の義兄、イロンシッドと同じく、ディオドラのことを喜んで背負っています。
ディオドラはモートラックの姉とイロンシッドが生み出した子供です。
ディオドラは死んだはずですが、狂王アーサーや永遠の王国のおかげで、今は無事に成長しています。
黙示録の四騎士の一人、パーシバルもイロンシッドの子供ですが、パーシバルはイロンシッドが別の女性と産んだ子供だと考えられます。
そして今のパーシバルの体は生命の精霊が乗っ取っていますので、厳密に言えば今のパーシバルはイロンシッドに何の関係もないのです。
モートラックが可愛い親戚、ディオドラのために戦うのは当然のことですが、彼はディオドラのことを何よりも大切にしています。
モートラックのディオドラへの愛から、モートラックと彼の姉の関係は非常によかったのがわかります。
姉との関係が良かったから、姉が死んだ後もモートラックはディオドラを我が子のように愛しています。
ディオドラを愛しているのはわかりますが、ディオドラを背負う限り、モートラックは狂王アーサーや永遠の王国のために働かなければなりません。
アーサー王や永遠の王国に何かがあった場合、ディオドラも一緒に消えてしまいます。
出典：鈴木央（著）黙示録の四騎士第119話
☆ローズバンクの特殊能力
黙示録の四騎士の最新話の第１１９話の中で、混沌の騎士の一人、ローズバンクは彼女の特殊能力を発動しました。
その能力は恐ろしいもので、彼女の能力を受けた後、パーシバルに忠誠を誓う魔神族は急に合体して、新たな生物になりました。
ローズバンクは新たな生物のことを、契約な獣と呼んでいます。
混沌の騎士たちが嫌いな魔神族がローズバンクのために戦うはずがないのですが、それでも契約な獣はローズバンクの命令に従いました。
そして契約な獣は恐ろしい顔をしています。
契約な獣が新たな姿を持ち、ローズバンクの指示に従っていることから一つのことがわかりました。
それはローズバンクが魔神族を合体させたのではなく、魔神族を新たな生命として召喚したことです。
契約な獣がどれほどの強さを持っているのかはわかりませんが、もし契約な獣が全ての魔神族の魔力をも持っているのなら、トリスタンやアンたちが勝つのは難しいです。
☆黙示録の四騎士の戦い
モートラックが率いる小隊と黙示録の四騎士の激しい戦いがこれから始まります。
この戦いはどの陣営にとっても非常に重要です。
この戦いの勝敗は狂王アーサーや永遠の王国の生存に関わっていますので、モートラックは勝たなければなりません。
もしアーサー王や永遠の王国に何かがあれば、混沌の騎士たちの幸せは消えてしまいます。
黙示録の四騎士にとってこの戦いは未来を決めますので、彼らにとっても負けてはいけないのです。
陰陽獣のベヒモスが眠り、永遠の王国への扉が現れましたので、黙示録の四騎士が混沌の騎士たちを倒せば、狂王アーサーへの道が開かれます。
パーシバル、トリスタンやランスロットは非常に強いのですが、それでももし負けてしまえば、混沌の騎士たちは最大の敵を殺せるチャンスを見逃しません。
混沌の騎士たちは本気で黙示録の四騎士を殺したいと思っているので、負けてしまったら、全てが終わります。
世界の未来のために、黙示録の四騎士は何としても今回の戦いを乗りこえるしかありません。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
