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「黙示録の四騎士」第117話徹底考察!最新話の第117話に登場した伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「黙示録の四騎士」第117話徹底考察!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第117話

 

 

「黙示録の四騎士」第117話の中で、パーシバルは自分が生命の精霊である事実を否定していました。

 

プニシバルはパーシバルの望み通り、彼の正体を教えてくれましたが、それでもパーシバルはずっとこの事実を否定していました。

 

自分は聖騎士バルギスが育てていた人間だとパーシバルは信じ込んでいたので、彼は自分の正体が生命の精霊である事実を受け入れられなかったのです。

 

プニシバルはずっとパーシバルの気持ちを理解していますので、真実を受け入れられなかったパーシバルにそれ以上何も言わなかったです。

 

パーシバルに真実を伝えられるのはおそらく聖騎士バルギスしかいないのです。

それではこれから最新話の徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆モートラックが知っている情報

 

混沌の騎士の一人、モートラックはパーシバルという存在を知っているようです。

 

黙示録の四騎士の最新話の第117話の中で、モートラックはおかしなセリフを言い出しました。

 

「義兄さんの話は本当だったのか」とモートラックは言いました。

 

モートラックの姉はイロンシッドが愛していた妻で、二人は親戚なのです。

 

モートラックのあのセリフから、モートラックは既にイロンシッドからある程度の情報をもらったと考えられます。

 

イロンシッドだけではなく、モートラックもパーシバルに対して不思議な態度を抱いています。

 

モートラックとパーシバルは親戚の関係ではないのですが、彼はそれでもイロンシッドの別の息子です。

 

ですが、モートラックはパーシバルと何の会話もせず、ずっとパーシバルを殺そうとしていました。

 

一人の大人が関係のない少年をここまで殺したいのはおかしなことです。

 

パーシバルに異常な執着を抱いているのはおかしなことですが、もしモートラックがイロンシッドから何かしらの情報を得ているのなら、話は変わります。

 

パーシバルは人間ではなく、繁栄や死をもたらす生命の精霊なので、パーシバルは確かにイロンシッドの幸せを破壊できる能力を持っています。

 

そして今のパーシバルは本物のパーシバルとは言えないので、イロンシッドの幸せを守るために、パーシバルを解放するために、モートラックはパーシバルを殺すと決めていたのかもしれません。

 

 

☆イロンシッドとパーシバル

 

黙示録の四騎士の最新話の第117話の中のモートラックのセリフから、イロンシッド本人はパーシバルについて情報を把握していることがわかりました。

 

イロンシッドはパーシバルのことを愛していませんが、彼は一応パーシバルの父なので、彼がパーシバルの情報を把握していてもおかしくありません。

 

イロンシッドがどんな情報を把握しているのかは判明されていませんが、彼が把握している情報について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それはイロンシッドがパーシバルの正体を知っていることです。

 

パーシバルのことを愛していなくても、彼の命を何度も奪おうとしているのはおかしなことですが、もしイロンシッドがパーシバルの正体を知っていれば、話は変わります。

 

今の幸せを維持するために、イロンシッドは狂王アーサーや永遠の王国から離れられないので、恐ろしい力を持つ生命の精霊を何としても抑えなければなりません。

 

もしパーシバルが本当に元の姿や力を取り戻して、アーサー王を討てば、イロンシッドの幸せは破壊されます。

 

二つ目の可能性、それはパーシバル、息子が別人となったのを知っていることです。

 

今のパーシバルは生命の精霊であり、本当のパーシバルではないのです。

 

生命の精霊がパーシバルの肉体を使っていますので、本当のパーシバルの意識は眠っていると思います。

 

本来、パーシバルの体が乗っ取られたのは気づきにくいのですが、パーシバルが魔界で冒険していたのを知れば、イロンシッドが事実に気づくのは難しいことではありません。

 

人間の子供が魔界の瘴気に適応するのはあり得ない話です。

 

人間の子供が陰陽獣のベヒモスを眠らせるのもありえない話なので、聡明なイロンシッドなら余裕で気づきます。

 

 

「黙示録の四騎士」第117話徹底考察!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第117話

 

 

☆救われた魔界

 

黙示録の四騎士の一人、パーシバルが陰陽獣のベヒモスを眠らせたおかげで、魔界は救われました。

 

ベヒモスは本来魔界にとって無害の巨獣ですが、異変を感じてしまったら、絶望をもたらす存在になりました。

 

ベヒモスは永遠の王国の発展や世界が削られているのを感じたから、突然絶望をもたらす存在になったのだと思います。

 

魔界がこれでパーシバルに救われたのはいいことです。

 

なぜならこれで黙示録の四騎士たちは永遠の王国へ行けます。

 

狂王アーサーの野望を潰すために、黙示録の四騎士たちはどうしても永遠の王国へ行かなければなりません。

 

ベヒモスが眠っていれば、扉を探すのは簡単なことなので、これから黙示録の四騎士が魔神族の力を借りれば、簡単に永遠の王国へ行けます。

 

パーシバルが再びベヒモスを眠らせたことはあっという間に広がりますので、魔神族、魔神王や魔神王王妃は皆喜んでパーシバルに力を貸してくれるのでしょう。

 

 

☆黙示録の四騎士の反撃

 

陰陽獣のベヒモスの問題を解決した今、これから黙示録の四騎士は遠慮なく混沌の騎士たちに反撃できます。

 

混沌の騎士たちは既に魔神族やガウェインを捉えましたが、ベヒモスが起こした激しい揺れで混沌の騎士は捕虜から離れてしまいました。

 

これからランスロットトリスタンが先制を取れば、パーシバルたちは一気に混沌の騎士を抑えることが可能です。

 

パーシバルは心の優しい少年ですが、今は混沌の騎士を抑えなければなりません。

 

混沌の騎士を野放しにすれば魔神族や魔界は彼らの被害を受けますので、皆を守るために混沌の騎士を抑える必要があります。

 

混沌の騎士が危険であることを知っても、パーシバルは彼らに手加減をすると思いますが、今回だけは大きな問題にはならないと思います。

 

なぜならベヒモスの問題が解決された今、魔神王のゼルドリスはフリー状態にあるからです。

 

ゼルドリスが動き出せば、さすがの混沌の騎士たちも何もできません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。