出典：鈴木央（著）黙示録の四騎士第105話
「黙示録の四騎士」第105話の中で、魔界にいる魔神族の者たちはあっという間に特殊な男、トリスタンに気づきました。
魔神族の者たちがトリスタンに気づいたのは彼の強さではなく、彼から魔神族や女神族の魔力を感じたからです。
普通の人間が魔神族や女神族の魔力を持っているはずがないので、魔神族の者たちは誰もがトリスタンを警戒しました。
そしてイオが魔神族の者たちにトリスタンの正体を教えた時、魔神族の者たちは非常に怒りました。
魔神族の者たちにとってトリスタンや彼の父、メリオダスは憎たらしい裏切り者なので、皆はトリスタンのことがすごく嫌いです。
魔神族の皆はトリスタンを見逃すつもりがないのですが、ある人物が同行しているのを知った時、魔神族の皆の態度は急激にかわりました。
それではこれから最新話の考察をお届けいたします。
最新話考察
☆じぇるどとげーだ
魔界の中へ踏み入れたパーシバルはゼルドリスだけではなく、魔神族の王妃であるゲルダにも再会できました。
二人の本当の名前はゼルドリスとゲルダですが、幼少頃のパーシバルはうまく発音できなかったので、二人をじぇるどとげーだと呼んでいました。
幼少頃のパーシバルが間違った呼び方で二人を呼ぶのは問題ないのですが、今のパーシバルは成長したとしても間違った呼び方で呼んでいます。
誰が見てもパーシバルの行動は非常に失礼なのですが、ゼルドリスやゲルダはパーシバルにすごく甘いので、二人はパーシバルに指摘しませんでした。
兄のメリオダスと違って、ゼルドリスとゲルダには子供がいないので、二人はパーシバルを本当の息子のように甘やかしています。
本来ならば魔神王であるゼルドリスは人間の願いを聞くはずがないのですが、相手がパーシバルである以上、話は変わります。
ゼルドリスがパーシバルたちと共に行動するのは無理ですが、ゼルドリスやゲルダはパーシバルの他の願いを全部聞いてあげるのでしょう。
☆パーシバルと魔神族
ゼルドリスやゲルダだけではありません、他の魔神族の者たちもパーシバルに対して特別な感情を抱いています。
魔神族の者たちはパーシバルのことをパーシバル様、救世主様と呼んでいる上に、誰もがすごくパーシバルの力になりたかったのです。
魔神族が人間に好意を抱いていることはありえないのですが、パーシバルは魔神族に対して何の違和感も抱きませんでした。
パーシバルは元々魔神族のことが好きなので、彼からすれば皆はただ自分に親切してくれていただけなのでしょう。
魔神族の者たちがパーシバルに異常な好感度を抱いている理由について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはゼルドリスやゲルダの命令の命令であることです。
魔界へ落ちた時のパーシバルはただの小さな子供なので、魔神族の者たちが優しくしてくれなければすぐに死んでしまいます。
魔神族ならば子供であるパーシバルを簡単に殺せることゼルドリスは知っているはずなので、彼はパーシバルのために最初から魔神族に命令を下した可能性は高いです。
二つ目の可能性、それは幼少頃のパーシバルは自分の力を皆に見せたことがあることです。
黙示録の四騎士の一人であるパーシバルは子供の頃から力が目覚めていた可能性が高いので、彼が魔界へ落ちた時に魔神族の前でその力を見せた可能性はあります。
パーシバルのことを救世主だと読んでいる魔神族も多くいますので、パーシバルが子供の頃に発揮していた能力は魔神族に対して特別な効果がある可能性も存在します。
出典：鈴木央（著）黙示録の四騎士第105話
☆永遠の王国への道
黙示録の四騎士の最新話の第１０５話の中で、魔界の中に永遠の王国への道が存在していることが判明されましたが、今はその道を通るのが難しいようです。
魔界から永遠の王国までの道が通れない理由について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは魔界が永遠の王国の攻撃を受けていたから、魔神族はその道を封じたということです。
永遠の王国を支配しているアーサー王は人間だけの世界を作るのが夢で、彼は魔神族のことが気に食わないのです。
今はまだ魔界に戦争を仕掛けていませんが、アーサー王の軍隊が時々魔神族を襲うことはありえますので、魔神族は安全のために自ら道を封印したことは可能です。
二つ目の可能性、それは永遠の王国がその道に何かを仕掛けていたことです。
永遠の王国やアーサー王は今黙示録の四騎士に集中していますので、魔神族からの奇襲を受ければ大変なことになりますので、アーサー王は念のため道に罠を仕掛けた可能性があります。
魔神族を怒らせるようなことをアーサー王は確かにやっていましたので、アーサー王自身も魔神王の復讐を恐れているはずです。
☆魔神族が取る行動
パーシバルが魔界にいることやパーシバルは永遠の王国へ向かっていることはすぐに魔界に広がりますで、これから魔神族の者たちがどのような行動を取るのかが気になりまます。
これから魔神王の者たちが取る行動について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはイオから始め、優秀な魔神族がパーシバルたちと共に行動することです。
パーシバルを慕って、パーシバルの力になりたい魔神族は多くいますので、これから魔神王のゼルドリスの命令で皆がパーシバルたちと共に行動することは可能です。
パーシバル一行は大きな戦力を失ったばかりなので、今は新たな戦力が必要です。
二つ目の可能性、それは魔神王、ゼルドリスが新しい軍隊を用意することです。
永遠の王国やアーサー王は魔神族がいずれ倒さなければならない敵なので、これから魔神族やパーシバル一行が二手に分かれて同時に永遠の王国を攻めた方がいいのです。
魔神族にとっても、パーシバル一行にとっても援軍が必要なので、同時に永遠の王国を攻めればアーサー王を討ち取れる可能性は高いです。
ゼルドリスやゲルダを含め、魔神族はパーシバルのことを信頼していますので、パーシバルと共に戦うことを拒まないはずです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
