考察タイム

「黙示録の四騎士」ローズバンク、モートラックの部下の一人!黙示録の四騎士を殺すのが大事な仕事でしたが、今のローズバンクは別の想いを抱いています!

 

 

 

「黙示録の四騎士」ローズバンク、モートラックの部下の一人!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第121話

 

 

黙示録の四騎士の中に登場するローズバンクは混沌の騎士の一人です。

 

混沌の騎士は黙示録の四騎士の因縁の敵で、何があっても混沌の騎士は黙示録の四騎士を倒さなければならないのです。

 

ローズバンクも黙示録の四騎士を全員倒したいと思っていますが、彼女がパーシバルの優しさを知った後、全てが変わりました。

 

パーシバルは因縁の敵なのに、ローズバンクはパーシバルに惚れてしまったのです。

 

敵に恋をするのは決して許されないことですが、それでも若きローズバンクは自分の気持ちを抑えられなかったです。

 

ローズバンクは混沌の騎士の一人ですが、彼女は既にパーシバルに深く関わっているので、今回はローズバンクについて考察してみたいと思います。

 

 

☆ローズバンクと混沌の騎士

 

ローズバンクはモートラックの部下で、混沌の騎士の一人です。

 

混沌の騎士は永遠の王国に住み、狂王アーサーに従える騎士団なので、どんな時でもローズバンクは狂王アーサーの手足です。

 

ローズバンクはイロンシッド、モートラックと同じように永遠の王国やアーサー王から何かしらのメリットをもらっているので、彼女がそのために必死で戦うのは当然のことです。

 

ローズバンクが戦っている理由についてはいまだに判明されていませんが、その理由について一つの可能性が考えられます。

 

それは魔神族に復讐することです。

 

理由は判明されていませんが、ローズバンクは魔神族に特殊な感情を抱いています。

 

魔神族に対する態度や魔神族を躊躇なく利用する冷徹さから、ローズバンクは魔神族に恨みや憎しみを抱いていると思います。

 

黙示録の四騎士の第119話の中でローズバンクは魔神族たちを捧げて新たな生物を作り出したのに、彼女は自分の行為に対してなんとも思っていませんでした。

 

黙示録の四騎士の世界で魔神族を討伐してくれるのは混沌の騎士やアーサー王だけなので、ローズバンクは魔神族を討伐するために彼らについていたと考えられます。

 

 

☆ローズバンクの魔力

 

ローズバンクは地味な魔力、 擬態を持っています。

 

この魔力でローズバンクはどんな物にも擬態できて、背景に溶けこんで透明になることも可能です。

 

ローズバンクが持つ魔力は実際の戦闘において何の役にも立たないのですが、この魔力は敵を翻弄するための力です。

 

ローズバンクは擬態で一時的に透明になれるので、敵に気づかずに接近することが可能です。

 

黙示録の四騎士の第121話の中で、ローズバンクは擬態でパーシバルの仲間の一人、アンに近づき、アンを抑えました。

 

擬態はほとんどの人間にとっていらない魔力ですが、ローズバンクはその魔力で独自の戦い方を生み出しました。

 

それでもローズバンクは強くないのですが、一瞬だけで敵を抑えられれば、戦況は大きく変わります。

 

 

「黙示録の四騎士」ローズバンク、モートラックの部下の一人!

出典:鈴木央(著)黙示録の四騎士第121話

 

 

☆ローズバンクと混沌の力

 

混沌の力は狂王アーサーが持つものですが、ローズバンクはその力の一部を使えます。

 

混沌の力は非常に巨大なものですが、アーサー王は既にその一部を全ての混沌の騎士に渡していたと思います。

 

他に誰が混沌の力を持っているのかはまだ判明されていませんが、ローズバンクはその力で契約の獣を作り出しました。

 

黙示録の四騎士の第119話の中で、ローズバンクは魔神族たちを生贄にして、契約の獣を作りました。

 

魔神族の皆は混沌の騎士のことが大嫌いなのですが、混沌の力に影響された途端、全員が契約の獣になり、忠実のしもべとなりました。

 

これは非常に恐ろしいです。

 

魔界の中には数えられないほどの魔神族がいますので、ローズバンクがこの力を連続で使えば、魔界は陥落します。

 

 

☆ローズバンクとパーシバル

 

ローズバンクがどんな男性に惚れていても大した問題にはならないのですが、その相手が黙示録の四騎士の一人でしたら、話は変わります。

 

黙示録の四騎士はいずれ永遠の王国や狂王アーサーを討伐する騎士団なので、彼らはローズバンクにとって最大の敵です。

 

黙示録の四騎士が生きていれば、ローズバンクが今抱いている幸せや叶えたい望みは全部消えてしまいます。

 

ほとんどの混沌の騎士は情よりも、願いや幸せを選びましたが、ローズバンクは自分を抑えられないほどパーシバルに惚れています。

 

ローズバンクの恋は許されないものですが、幸い彼女が惚れているのはパーシバルです。

 

パーシバルは非常に優しい男なので、彼は皆が幸せに生きられる道、未来を選びます。

 

たとえローズバンクがどんな願いを持っていても、パーシバルは彼女に力を貸します。

 

 

☆ローズバンクの未来

 

ローズバンク自身は気づいていないのですが、彼女は大きな過ちを犯しました。

 

それは黙示録の四騎士の一人、パーシバルを何度も救ったことです。

 

ローズバンクの上司、モートラックは彼女の裏切り行為に目を瞑りましたが、狂王アーサーはそんなことをしません。

 

アーサー王は冷徹な人間で、このような裏切り行為を犯したローズバンクを容赦なく殺すのでしょう。

 

自分の未来のために、これからローズバンクは慎重に選ばなければなりません。

 

幸せな未来が欲しければ、ローズバンクはアーサー王を裏切るべきです。

 

アーサー王を裏切り、黙示録の四騎士たちと共に行動すれば、ローズバンクの命は保証されます。

 

ですが、もしローズバンクがアーサー王を選べば、これから罰を受ける可能性は高いです。

 

そしてその罰でローズバンクが死ぬ可能性は高いです。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。