出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第24話
戦隊大失格の中に登場する藍染小町はブルー部隊の従一位、子供のような見た目ですが、きちんと仕事をしています。
藍染小町は優秀な隊員なので、ブルーキーパーの信頼を得ていると同時に、部下達にすごく尊敬されています。
竜神戦隊においてブルー部隊は正一位が最も交代された部隊で、今でもブルー部隊は正一位が不在です。
トップが不在の状態でも部隊が崩れなかったのは間違いなく藍染小町のおかげで、今回は藍染小町について考察してみたいと思います。
☆ブルー部隊のナンバーツー
戦隊大失格において藍染小町は登場回数の多いキャラクターで、ストーリーにとっても重要な役割を果たしています。
グリーンやイエロー部隊の従一位、翡翠かのんと錫切夢子と違って、藍染小町は戦闘員Dに直接関わることはないのですが、竜神戦隊にとっては重要な隊員です。
なぜなら藍染小町はブルー部隊のナンバーツーで、一人でブルー部隊をまとめ上げているからです。
ブルー部隊は非常に重要で、仕事が多いのです。
トップであるブルーキーパーが隊員達を率いれば、どの部隊よりも活躍できるのですが、ブルーキーパーが戦死した後、全ての責任は藍染小町に落ちました。
仕事が一気に難しくなり、大変なことは多いですが、藍染小町は逃げずに全部引き受けました。
そして四代目のブルーキーパーになろうとも思っていました。
藍染小町には四代目のブルーキーパーになれる資格はあるのですが、残念ながらレッドキーパーは彼女の昇進を認めなかったです。
☆ブルーキーパーとの関係
初代のブルーキーパーと接触しているかどうかは判明されていませんが、藍染小町は二代目と三代目のブルーキーパーを支えました。
三代目のブルーキーパーは口や態度が非常に悪い男で、三代目のブルーキーパーと仲良くなるのは難しいことです。
実際、三代目のブルーキーパーが正式に仕事を始めた時、彼は時間や場所を問わずに、大声で藍染小町を叫びだしました。
従一位である藍染小町をいつも叫んだ上に、あの頃のブルーキーパーはいつも仕事をサボりました。
上司であるブルーキーパーの暴言を受け続けていましたが、藍染小町は諦めずブルーキーパーをいい方向へ導いていました。
藍染小町がブルーキーパーやブルー部隊のために一生懸命働いてくれたから、ブルー部隊は優秀な部隊に成長できました。
藍染小町は二代目のブルーキーパーを支えたことがありますので、二代目が四代目のブルーキーパーに復職した途端、ブルー部隊は復活します。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第28話
☆ブルー部隊を管理する従一位
藍染小町の努力の下で、三代目のブルーキーパーは口や態度が悪い男でも、ブルー部隊は優秀な部隊に成長しました。
ブルー部隊の隊員達は高い戦闘力を持っていると同時にブルー部隊を愛していますので、隊員達は皆とても優秀です。
これからブルー部隊はさらに成長しますが、残念ながら怪人軍団の幹部、ペルトロラの汚い攻撃を受けた後、ブルーキーパーは戦死しました。
ブルーキーパーが戦死したことはブルー部隊に強烈なダメージを与えました。
ブルーキーパーがいなければ、本物のブルー神具を使う者はいませんので、ブルー部隊が最前線で活躍することはもう不可能です。
ですが、幸いなことにブルー部隊にはまだ藍染小町がいるので、彼女は一人でブルー部隊を管理しました。
従一位が正一位の仕事まで兼任するのは非常に難しいのですが、藍染小町は逃げなかったのです。
☆藍染小町の実力
仕事面から見れば藍染小町は確かに優秀な隊員ですが、戦闘面から見れば少々力不足です。
ブルー、グリーン、イエローやピンク部隊の従一位において、藍染小町は最も弱い従一位だと言えます。
神具レプリカは本物の神具と比べられないのは確かな物ですが、それでも藍染小町は弱いです。
なぜなら他の従一位と比べて、藍染小町の体のスペックは高くなく、戦う意欲も強くありません。
実際、怪人軍団の幹部のペルトロラがパイロンの巣を襲った時、藍染小町は何もできずにボコボコにされました。
他の従一位は協力プレイをしたから勝てたのですが、藍染小町はペルトロラにダメージを与えることすらできませんでした。
藍染小町は常に笑うようなかわいらしい少女で、戦うことに向いていないのです。
☆レッドキーパーへの怒り
藍染小町は竜神戦隊やブルー部隊のことを愛していますが、レッドキーパーに対して憎しみを抱いているはずです。
従一位や正一位ならば誰もがレッドキーパーが暴君であることを知っていますが、三代目のブルーキーパーが戦死したのにレッドキーパーは何もしませんでした。
三代目のブルーキーパーを弔うことがなく、ブルー部隊の皆に会いに行くこともありませんでした。
そしてブルー部隊のために四代目のブルーキーパーを探すこともありませんでした。
レッドキーパーはただ己の利益しか考えていなくて、浮遊城の拠点化にだけ集中しています。
レッドキーパーは他のことを考えていませんし、考えたいとも思っていません。
戦隊大失格第74話の時、藍染小町は四代目のブルーキーパーになろうと思いましたが、レッドキーパーは厳しく藍染小町を叱りました。
藍染小町は四代目のブルーキーパーになってはいけない存在です。
なぜなら藍染小町の体は小さいから、ドラゴンキーパー達が取るポーズは崩れます。
こんなどうでもいい理由で昇進が止められたことに対して、怒らない人はいません。
☆戦闘員Dとの関係
藍染小町がこれから戦闘員Dに関わることは非常に少ないのです。
戦闘員Dは基本的にドラゴンキーパーにしか興味がないので、従一位は彼にとってどうでもいいです。
しかも藍染小町は子供のような体形をしていますので、戦闘員Dはそんな女性と戦いたいと思わないのです。
ただこれから浮遊城の拠点化の進展により、戦闘員Dがブルー部隊と戦う可能性はあります。
蒼馬圭介が四代目のブルーキーパーに復職した途端、浮遊城の拠点化は一気に進展すると思います。
戦闘員Dはグリーンキーパーの首を狙っていますが、浮遊城のためであれば戦闘員Dは戦うのでしょう。
戦闘員Dならいつでも浮遊城へ戻れますので、後は浮遊城の拠点化の進展次第です。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。