考察タイム

「戦隊大失格」薄久保薬師、怪人保護協会の代表理事!薄久保薬師は怪人のためにとんでもないことを企んでいます!

 

 

 

「戦隊大失格」薄久保薬師、怪人保護協会の代表理事!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第74話

 

 

戦隊大失格の中に登場する薄久保薬師はただの一般人ではありません、彼は怪人に平等な権利や尊厳を与えようとする男です。

 

地上人が世界征服を目指していた怪人軍団のために声を出すことは考えられませんが、薄久保薬師は本気で怪人の地位や生活を変えたいと思っています。

 

どれほどの時間を使ったのかはまだ判明されていませんが、今の薄久保薬師は怪人のために多くの同志を集めました。

 

怪人軍団の幹部、フワリポン竜神戦隊の戦いが激しくなっていく中、薄久保薬師は同志たちを率いて、本格的に動き出しました。

 

薄久保薬師はこれから戦隊大失格のストーリーに深く関わる男で、今回はそんな薄久保薬師について考察してみたいと思います。

 

☆竜神戦隊の敵になる男

 

薄久保薬師が最初に登場したのは戦隊大失格第74話の時で、彼は他の女性たちと一緒にカラオケで楽しく歌を歌っていました。

 

カラオケで歌を歌うのは全然問題がないのですが、薄久保薬師が歌った歌はドラゴンキーパーのオープニングだったのです。

 

ドラゴンキーパーのオープニングは誰もが知っているヒット曲で、ドラゴンキーパーの強さや大怪人デスメシアの恐ろしさが歌詞になっている歌です。

 

一般人ならこの歌の歌詞を理解できないのですが、怪人保護協会の代表理事である薄久保薬師なら理解しているはずです。

 

ドラゴンキーパーは異次元の力を持っていることや大怪人デスメシアがドラゴンキーパーに対抗できる怪人であることを薄久保薬師は全部知っているはずです。

 

薄久保薬師は本気で竜神戦隊の敵になろうとする男なので、ドラゴンキーパーたちを潰すために大怪人デスメシアに手を出すことはありえます。

 

 

☆怪人保護協会との関係

 

薄久保薬師は怪人保護協会の代表理事で、戦隊大失格第82話の時に怪人保護協会総会を仕切りました。

 

薄久保薬師は優しそうな顔を持っている男ですが、実は彼は凄まじい影響力を持っています。

 

第82話の時、数えきれないほどの一般人が怪人保護協会総会に参加しました。

 

薄久保薬師が影響力のない男であれば、これほどの人数を集められません。

 

怪人保護協会はもともと怪人のために声を出す、もしくはデモをするだけの組織だから、竜神戦隊の支配者のレッドキーパーは怪人保護協会を無視していました。

 

暴君のレッドキーパーが怪人保護協会を甘く見ている間、怪人保護協会は少しずつ、少しずつ成長していきました。

 

今の怪人保護協会は第三勢力と言えるほどの巨大な組織に成長しまして、薄久保薬師は他の理事と一緒に怪人保護協会を管理しています。

 

 

「戦隊大失格」薄久保薬師、怪人保護協会の代表理事!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第82話

 

 

☆竜神戦隊に勝てる根拠

 

怪人軍団幹部のフワリポンとドラゴンキーパーたちの戦いが激しくなっている今、怪人保護協会が動き出す最高のタイミングです。

 

怪獣から民衆を守るために、フワリポンを一刻でも早く潰すために、これから竜神戦隊は戦うことに集中します。

 

竜神戦隊は怪人保護協会のために隊員を使う余裕がないので、怪人保護協会がこのタイミングで動き出すのは間違っていませんが、どうして薄久保薬師は竜神戦隊に勝てると思ったのかが謎です。

 

怪人保護協会は怪人のために声を出す、デモをするだけの平和的な組織とは言え、竜神戦隊の逆鱗に触れた時点で、怪人保護協会がいつ竜神戦隊に潰されてもおかしくありません。

 

薄久保薬師が竜神戦隊やドラゴンキーパーに勝てると思った根拠について一つの可能性が考えられます。

 

それはドラゴンキーパーを脅かせるような武器を開発したことです。

 

ドラゴンキーパーはチート級の能力を持っているとはいえ、正確な武器を用意できれば、怪人保護協会が勝つ可能性はあります。

 

もし怪人保護協会が大怪人デスメシアを復活できれば、形勢は逆転します。

 

大怪人デスメシアの復活は生き残っている怪人軍団の幹部たちの目的だったようですが、幹部たちは皆別の仕事を頑張っています。

 

怪人保護協会が大怪人デスメシアの情報を得られたのなら、大怪人デスメシアの復活を目指していることはありえます。

 

 

☆薄久保ファミリー

 

薄久保薬師はグリーン部隊の隊員だった薄久保天使と同じ姓を持っています。

 

薄久保薬師と薄久保薬師が同じ姓を持っているのは偶然である可能性はすごく低いです。

 

なぜなら薄久保天使は怪人保護協会の理事の一人で、怪人保護協会のためにあっさりと竜神戦隊をやめたからだ。

 

多くの困難を乗りこえたから正式な隊員になれたのに、もし薄久保天使が薄久保薬師に関係がないのなら、竜神戦隊をやめることはありません。

 

薄久保薬師は特殊な目を持っていないので、薄久保天使は薄久保薬師の親戚である可能性が高いです。

 

竜神戦隊にいた頃の薄久保天使は役に立たない女性ですが、第82話の時の薄久保天使は自信が溢れていて、他人に指示を出せる女性に変わりました。

 

もし薄久保天使がいままで自分の実力を隠していたのなら、彼女や薄久保薬師は超優秀なコンビになれます。

 

☆薄久保薬師の計画

 

竜神戦隊から怪人たちを解放するのは簡単なことではありません。

 

竜神戦隊やレッドキーパーにとって怪人軍団は金儲けの重要な道具で、手放すわけがないのです。

 

怪人保護協会は竜神戦隊に戦争を仕掛けるかどうかは判明されていませんが、周到な計画がなければ、一般人揃いの怪人保護協会に勝算はありません。

 

竜神戦隊を確実に潰すために、これから薄久保薬師は怪人軍団幹部のフワリポンの動きに合わせる必要があります。

 

怪人保護協会がどれほど町中でデモをしても、民衆に与える影響は増えません。

 

なぜなら民衆の現状を変えたい意志は強くないからです。

 

ですが、怪人軍団幹部のフワリポンが無差別に怪獣を町中に放つ作戦は民衆に凄まじい恐怖を与えて、民衆は現状を変えたいと思い始めました。

 

これから薄久保薬師が怪人保護協会を率いて、竜神戦隊の闇を暴き、怪人たちの現状を民衆に知らせれば、竜神戦隊を応援する者の数は急激に減ります。

 

ドラゴンキーパーたちがどれほど強くても、竜神戦隊はしょせんただの組織、大事な資金がなければいずれ破綻します。

 

そして竜神戦隊が破綻したその時、薄久保薬師の目的は果たします。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。