考察タイム

「戦隊大失格」蒼馬圭介、四代目のブルーキーパー!竜神戦隊のために、蒼馬圭介は嫌ながら復職しました!

 

 

 

「戦隊大失格」蒼馬圭介、四代目のブルーキーパー!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第83話

 

 

戦隊大失格の中に登場する蒼馬圭介は二代目のブルーキーパーであり、四代目のブルーキーパーでもあります。

 

初代のブルーキーパー、青嶋理久人が退職した後、蒼馬圭介は二代目のブルーキーパーを継ぎました。

 

二代目のブルーキーパーとして活躍している間、蒼馬圭介は怪人討伐で深い傷を負って、竜神戦隊に解雇されました。

 

蒼馬圭介はもう竜神戦隊に関わりたくないのですが、残念ながら今の竜神戦隊は彼の力が必要です。

 

復職した蒼馬圭介はこれから戦隊大失格のストーリーに関わりますので、今回は蒼馬圭介について考察してみたいと思います。

 

☆新たなブルーキーパー

 

三代目のブルーキーパー、青嶋庄吾が死んだあと、ブルーキーパーは長い間不在していましたが、これからは違います。

 

竜神戦隊は二代目のブルーキーパーを担った蒼馬圭介をうまく騙せました。

 

蒼馬圭介はもう竜神戦隊から離れられないので、大人しく復職するしかありません。

 

蒼馬圭介は三代目のブルーキーパー、青嶋庄吾に少し似ている男です。

 

蒼馬圭介や青嶋庄吾は自由で、好き嫌いをはっきり言える男です。

 

青嶋庄吾はルールに縛られない男で、他人の指示を受ける度必ず怒ります。

 

蒼馬圭介は自分の気持ちを素直に他のドラゴンキーパーに言いました。

 

再びブルーキーパーになるのがすごく嫌なので、蒼馬圭介は暴れても自分の気持ちを全部言いました。

 

似ているのは性格だけではありません、蒼馬圭介や青嶋庄吾が何を言っても、他人は聞く耳を持たないのです。

 

☆復職が死ぬほど嫌な理由

 

戦隊大失格の第85話の中で、蒼馬圭介は復職するのをすごく嫌がっていました。

 

復職が嫌なのは受けた傷が治っていないのではなく、怪人軍団と戦うのを怖がっているわけでもありません。

 

蒼馬圭介が復職を嫌がっているのはずばり、ブルーキーパーの給料が超低いからです。

 

どうやらクビにされている間に、蒼馬圭介は竜神戦隊の時給が低いという事実に気づきました。

 

時給が低いから蒼馬圭介はブルーキーパーの復職を全然望んでいませんでした。

 

復職が嫌という蒼馬圭介の願いにドラゴンキーパーたちは聞く耳を持たなかったですが、蒼馬圭介が第85話で言ったことは間違っていません。

 

ドラゴンキーパーは民衆を怪人軍団から守る組織で、仕事内容に命の危険がある上に、夜でも仕事しなければならないので、とてもきついです。

 

再びブルーキーパーになるのを蒼馬圭介はどうしても嫌ですが、他のドラゴンキーパーは彼の気持ちを無視しました。

 

 

「戦隊大失格」蒼馬圭介、四代目のブルーキーパー!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第80話

 

 

☆竜神戦隊のメリットを得ていないドラゴンキーパー

 

戦隊大失格の第85話の中で、蒼馬圭介はヘルメットを脱ぎながら「ボクの懐は潤い」と言いました。

 

どうやら蒼馬圭介が過去二代目のブルーキーパーを務めていた時、あまり稼げなかったようです。

 

蒼馬圭介は竜神戦隊の時給は最低賃金より下回っているとも言いましたが、これはおかしいです。

 

レッド、イエローやピンクキーパーはヒーローとして活躍している間にたくさん儲かりました。

 

グリーンキーパーでも立派な一戸建てを買えて、家族を養っています。

 

どのドラゴンキーパーでも儲かっているのに、蒼馬圭介だけが貧乏なのはおかしいです。

 

もし蒼馬圭介が本当にお金を儲かっていないのなら、その理由について一つの可能性が考えられます。

 

それは蒼馬圭介がまじめに仕事をしているからです。

 

レッドピンクキーパーは多くのビジネスに参加しているから、たくさん儲かりました。

 

竜神戦隊は副職が許される組織で、どの隊員でも他のビジネスに参加することができます。

 

蒼馬圭介がブルーキーパーという職だけに集中していたのなら、お金を儲からないのは仕方ないのです。

 

 

☆託された仕事

 

蒼馬圭介がどれほど嫌がっていても、ドラゴンキーパーたちは聞く耳を持ちません。

 

なぜなら竜神戦隊は今ブルーキーパーの力がとても必要だからです。

 

ドラゴンキーパーは全員が神具を持っているから、怪獣や生き残っている怪人軍団の幹部たちをつぶせますが、ブルー部隊を指揮できるのはブルーキーパーだけです。

 

他のドラゴンキーパーは別の仕事があるから、ブルー部隊を指揮できるほどの時間や余裕がありません。

怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポン怪獣を暴れさせている間に、怪人保護協会が積極的に竜神戦隊を攻めていたから、竜神戦隊がきらいになった人間は急速に増えています。

 

このまま何もしなければ竜神戦隊はファンを全部失いますので、すぐに有効な策を使わなければなりません。

 

これからブルー部隊が実際にどのような仕事を始めるのかはまだ判明されていませんが、一つの可能性が考えられます。

 

それは浮遊城の拠点化を完成させることです。

 

浮遊城の拠点化を完成すれば、竜神戦隊が怪人軍団と仲良く過ごしているイメージを作れます。

 

怪人保護協会は確かに多くの人間に影響を与えましたが、竜神戦隊はまだまだファンがいます。

 

浮遊城の拠点化を完成させて、マスコミの力を利用すれば、竜神戦隊が一気に逆転することは可能です。

 

 

☆復活するブルー部隊

 

蒼馬圭介がどれほど嫌がっていても、彼が四代目のブルーキーパーになると同時に、ブルー部隊は復活しました。

 

三代目のブルーキーパー、青嶋庄吾が死んだあと、ブルー部隊は長い間活躍できませんでした。

 

ブルー部隊の従一位、藍染小町は優秀な隊員ですが、本物の神具を持つ資格がなければ、ブルー隊を率いることはできません。

 

竜神戦隊にとって浮遊城の拠点化は失敗が許せないので、尚更ブルーキーパーを担えるほどの人物が必要です。

 

蒼馬圭介はまだブルーキーパーになりたくないのですが、ブルー部隊が復活できれば、隊員たちは当然嬉しいです。

 

正一位がいない状況が長引けば長引くほどブルー部隊の隊員たちは皆やる気を失います。

 

実際、ブルー部隊に入った新入隊員は何もできないから文句を言いました。

 

蒼馬圭介は二代目のブルーキーパーを担ったことがあるので、ブルー部隊の皆とすぐに仲良くなり、皆を指揮できるのでしょう。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。