出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第99話
「戦隊大失格」第99話の中で、戦闘員Dの先輩、グリーン部隊の従一位の翡翠かのんは彼女の熱い闘志を見せてくれました。
天使型幹部に負けて以来、翡翠かのんは長い間怪人保護協会の本部に閉じ込められていましたが、彼女の闘志はいまだに燃えています。
そして戦闘員D、薄久保天使や怪人保護協会の代表理事の薄久保薬師から竜神戦隊の現状を知ったとしても、翡翠かのんはまだドラゴンキーパーが勝てると信じています。
ドラゴンキーパーやグリーンキーパーが最後の勝者になれると信じているから、翡翠かのんの戦いの意志は消えていなかったです。
たとえどれほど厳しい状況になっても、翡翠かのんが諦めていなければ、外へ脱出できる方法は必ず見つけられます。
もう少し時間がかかりますが、これからグリーンキーパーがすぐに怪人保護協会の理事の一人、立花音呼を倒し、本部へ侵入すれば、彼は閉じ込められている翡翠かのんを見つけ出せます。
翡翠かのんがグリーンキーパーを心から信頼しているように、グリーンキーパーにとって翡翠かのんは最高の相棒なので、グリーンキーパーは何があっても神具や情報屋の七つ道具で道を開くのでしょう。
竜神戦隊対怪人勢力の真っ向勝負はどんどん激しくなっています。
それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
グリーン部隊の従一位、翡翠かのんや桜間日々輝をスカウトするために、怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師は特殊薬剤、怪人化剤を二人に渡そうとしました。
怪人化剤、それは錫切夢子の秘密を把握している橙代大介が怪人保護協会のために開発した秘密兵器です。
怪人化剤を受ければ、その人間は亡くなった怪人軍団幹部の容姿や能力を受け継ぎ、怪人として生まれ変わります。
圧倒的な強さや生命力を持つ怪人たちに憧れを抱いている人間たちならば、この怪人化剤を喜んで受け入れるのでしょう。
怪人化剤は希少な物で、橙代大介は予備の怪人化剤を用意する余裕がないはずですが、それでも薄久保薬師は翡翠かのんや桜間日々輝に渡そうとしました。
怪人化剤が余っている理由について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使が諦めた怪人化剤です。
橙代大介は全ての理事のために怪人化剤を用意しましたが、薄久保天使はその怪人化剤を使いたくないです。
薄久保天使がどうして拒絶しているのかはわかりませんが、彼女が拒絶したことにより余った分が出てきました。
騎偉寿や瑠憂那は理事ですが、あの二人は怪人化剤がなくても怪人になれますので、余った分を使ってくれる人間はいません。
大事な秘密兵器を無駄にするわけにはいかないので、薄久保薬師は余った分を桜間日々輝や翡翠かのんに渡そうとしました。
二つ目の可能性、それは橙代大介が亡くなっていた怪人軍団幹部の遺体を全部利用して、8セットの怪人化剤を開発したことです。
グリーン部隊に討伐された怪人軍団へび「巳」の幹部、マガディアを含めて、怪人保護協会は8体の幹部の遺体を回収しましたので、橙代大介が全部の遺体を怪人化剤の開発に投入したのなら、8セットの完成品をもらえます。
8セット分は非常に多いので、薄久保薬師が無駄にしないように桜間日々輝や翡翠かのんに渡した可能性はあります。
最新話徹底考察
☆怪人化剤セット
戦隊大失格の最新話の第99話の中で、橙代大介が開発した怪人化剤の正確な使い方が判明されました。
怪人化剤を受けることで、人間は亡くなっていた怪人軍団幹部たちの容姿や力を受け継ぎますが、それで終わりではありません。
人間が怪人、怪人軍団幹部の全てを受け継ぐには二発目の怪人化剤を受けなければなりません。
第99話の中で、グリーンキーパーと戦っていた怪人保護協会の理事、立花音呼は二発目の怪人化剤を受けた後、本物の巨大猪になりました。
そして姿が変わった途端、立花音呼はグリーンキーパーの方へ突っ込みました。
巨大な猪に突撃させるのは恐ろしいことですが、グリーンキーパーは本物の神具を持っているので、大したダメージを受けないのでしょう。
立花音呼が受け継いだのは怪人軍団幹部、トドマスクで、今の彼女は神具がなければ絶対に勝てない敵になりました。
二発目の怪人化剤を受けたのは立花音呼だけではありません、もう一人の理事、右京楓も受けました。
二発目の怪人化剤を受ければ、その人間は心を失いますが、怪人保護協会の理事たちは全員が狂っているので、躊躇なく全部使いました。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第99話
☆騎偉寿&瑠憂那対蒼馬圭介
現ブルーキーパーの蒼馬圭介が戦場に間に合ったのはいいことですが、騎偉寿や瑠憂那は彼と仲良く喋るつもりがなかったです。
怪人軍団幹部と戦うのは久しぶりなので、蒼馬圭介はゆっくりと攻めたかったのですが、騎偉寿や瑠憂那はいきなり特殊能力を発動して、奇襲を仕掛けました。
騎偉寿と瑠憂那の真の姿、天使型幹部のことはどのドラゴンキーパーも把握していなかったので、蒼馬圭介がゆっくり攻めるのは正解です。
ですが、騎偉寿や瑠憂那が蒼馬圭介の望み通りに長期戦にするはずがありません。
新たなブルーキーパーが登場したことに騎偉寿や瑠憂那は驚きましたが、あの二人がすぐに蒼馬圭介を倒せば、竜神戦隊に大きなダメージを与えられます。
怪人勢力が確実に勝利を得られるように、怪人勢力は先に竜神戦隊の士気を潰す必要があります。
どのドラゴンキーパーも怪人軍団幹部の情報を把握していますので、怪人勢力がすぐに彼らを倒すのは厳しいのですが、天使型幹部ならばこの厳しい仕事を可能にできます。
騎偉寿や瑠憂那が力や知恵を合わせて、蒼馬圭介を殺せば、竜神戦隊やドラゴンキーパーの士気はすごく動揺します。
ですが、もし蒼馬圭介が勝者になった場合、怪人勢力は大きな秘密兵器を失い、ドラゴンキーパーは怪人保護協会本部の進攻を始めます。
☆燃え上がっていたピンクキーパー
戦隊大失格の最新話の第99話の中で、絶世の美女ドラゴンキーパー、ピンクキーパーは燃え上がりました。
怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンとピンク部隊の真っ向勝負が始まったから、ピンクキーパーはずっとフワリポンに手を出さなかったです。
従一位の撫子益荒男はピンク部隊の皆を率いて、フワリポンを攻めまくりましたが、彼らの作戦には裏目が出ました。
人間の首を吹き飛ばせば、フワリポンはその人間の遺体を操り人形として使えるので、フワリポンはたくさんの兵力を生み出しました。
フワリポンの兵力が増えているのに、ピンク部隊はどんどん隊員を失いますので、戦力差は広がる一方です。
もしピンクキーパーが何もしなければ、全滅するのは時間の問題ですが、幸いなことに、隊員の遺体が弄ばれていることにピンクキーパーは怒りを感じて、フワリポンを攻撃し始めました。
ピンクキーパーとの接近戦闘で、フワリポンは見事にピンクキーパーの首を斬り落としましたが、戦いはまだ終わっていません。
従一位の撫子益荒男は超優秀な再生能力を持っていますので、ピンクキーパーもできるはずです。
これからピンクキーパーが神具神降、桃竜ナーガ、天照大神をすれば、頭をすぐに再生することは可能です。
☆イエロー部隊の戦場
怪人勢力が積極的に攻めまくりましたので、イエローキーパーがいる戦場もその影響を受けました。
優秀なイエロー神具を持っているイエローキーパーが全ての敵を倒し、最後の勝者になるのは可能なことですが、彼にとって予想外のことが起きています。
神具VER2・0の開発、錫切夢子の秘密の漏れ、復活した怪人軍団へび「巳」のマガディアの能力やいろいろなことを知っている戦闘員D、これらのことをイエローキーパーは全然予想しなかったです。
今は左山十字が用意したデスゲームから脱出するのが最優先ですが、イエローキーパーは頭脳派の人間なので、全てを解明するまで、彼が攻めることはないのでしょう。
これからイエローキーパーが作戦を考えながら敵を攻められる方法は一つあります。
それは戦闘員Dをサポートすることです。
戦闘員Dは戦うのが好きな行動派戦闘員なので、イエローキーパーは全ての戦いを彼に任せられます。
神具VER2・0の技に当たらない限り、戦闘員Dが死ぬことはないので、イエローキーパーは神具VER2・0の技を代わりに対処すれば、二人とも最後の勝者になることは可能です。
頭脳派のイエローキーパーが戦闘員Dを騙すのは簡単なことなので、適当なことを言えば、戦闘員Dは協力してくれます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第99話
☆レッドキーパー到着
竜神戦隊を支配している暴君、レッドキーパーは戦隊大失格の最新話の第99話の中で、新たな戦場にたどり着きました。
怪人や謎の生物、怪獣を殺すのを楽しんでいるレッドキーパーは怪人保護協会本部で大暴れをしていました。
レッド神具レプリカで大暴れをしていた結果、レッドキーパーはある部屋の中のある人物に再会しました。
その人物は橙代大介、竜神戦隊を裏切っていた男です。
レッドキーパーは相当やばい男ですが、イエロー部隊の従一位、錫切夢子にとって彼があの部屋へ行ったのは幸運なことです。
錫切夢子は強い隊員で、橙代大介を倒すのは可能なことですが、たとえ勝ったとしても彼女はダメージを受けます。
錫切夢子は別の目的がありますので、今は橙代大介の討伐よりも、自分の目的に集中すべきです。
レッドキーパーはこれから何があっても橙代大介を討伐しますので、錫切夢子はこのチャンスを利用して部屋から出ていく可能性があります。
☆謎の行動を取るグリーンキーパー
情報屋の千歳はクールな人間なのに、彼が変身すれば人格は大きく変わります。
竜神戦隊も、怪人勢力も一生懸命に戦っているのに、グリーンキーパーだけが超余裕な態度で進んでいました。
真っ向勝負が始まった時、グリーンキーパーは確かに多くの怪獣を討伐しましたが、他に目立った戦績はありませんでした。
戦場で活躍するどころか、グリーンキーパーは怪人保護協会の理事たちを説教しました。
敵が弱ければ弱いほどグリーンキーパーが簡単に勝てるのに、グリーンキーパーはずっと薄久保天使や立花音呼を煽っていました。
グリーンキーパーが何を考えているのかは判明されていませんが、彼が余計なことを言わなければ立花音呼が二枚目の怪人化剤を受けることがなかったです。
情報屋の七つ道具を持っている限り、グリーンキーパーが負けることはないと思いますが、これから彼は全力で暴れる怪人軍団幹部、トドマスクを止めなければなりません。
そしてもし薄久保天使が自分を抑えるのを諦めて、別の姿で戦えれば、グリーンキーパーが勝てる確率は一気に下がります。
敵が弱っている状態で倒せばいいのですが、敵が全力を出した今、グリーンキーパーも全力を出さなければなりません。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。