出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第96話
「戦隊大失格」第96話の中で、戦闘員Dは怪人保護協会の理事の一人、左山十字が用意したデスゲームを攻略し始めています。
左山十字が言ってたように、デスゲームをクリアする方法は簡単ですが、戦闘員Dがいる空間の中にいろいろな罠がありますので、少しでも油断すれば命を落とします。
戦闘員Dは頭脳戦が非常に苦手なのですが、幸いなことに戦闘員Dは豊富な戦闘経験がありますので、うまく多くの罠を乗りこえていきました。
時間があれば戦闘員Dが左山十字のデスゲームを最初にクリアするのは可能ですが、問題は同じ空間の中にイエローキーパーがいることです。
優秀な頭脳はもちろん、イエローキーパーはチートアイティムの神具をも持っていますので、彼が本気を出せばいつでもデスゲームをクリアできます。
神具があればイエローキーパーはいつでも戦闘員Dという存在を消せますので、今の戦闘員Dは彼と共闘した方がいいのです。
それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
戦闘員Dは竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の最後の勝者になりたいのですが、左山十字のデスゲームの中に落ちた時点で、戦闘員Dが彼の目的を果たせる可能性は下がりました。
なぜならデスゲームの中には怪人保護協会の理事、左山十字や右京楓だけではなく、本物の神具を持っているイエローキーパーもいます。
戦闘員Dが全力で戦っても化け物に近いあの三人を倒せないのに、今の戦闘員Dは罠だらけの空間の中にいますので、戦闘員Dが勝てる可能性はないと言えます。
左山十字が用意したデスゲームの勝者になるために、今の戦闘員Dは正面から戦うのを避けるべきです。
左山十字や右京楓は今も、これからもドラゴンキーパーの一人、イエローキーパーにだけ集中しますので、二人が戦闘員Dに奇襲を仕掛けることはありません。
神具を持っているイエローキーパーにとって戦闘員Dのことは心底どうでもいいので、彼が突然に戦闘員Dを殺すこともないのでしょう。
多少の時間はかかりますが、戦闘員Dが左山十字、右京楓やイエローキーパーから離れて、あの三人が殺し合うのを待てば、戦闘員Dが勝てる可能性は一気に上がります。
本物神具対蘇った怪人軍団の幹部、どっちが勝っても、勝者は疲労し、ダメージを受けますので、勝敗が決まった時が戦闘員Dの戦う時です。
最新話徹底考察
☆早速リタイアした蒼馬圭介
戦隊大失格の最新話の第96話の中で、イエローキーパーは戦闘員Dに右京楓が受け継いだ怪人軍団幹部の情報を教えてくれました。
右京楓が受け継いだのはいなくなったとら「寅」の怪人軍団幹部、アンデレカの姿や能力です。
そしてとら「寅」のアンデレカは13年前に、ブルーキーパーに討伐されたこともイエローキーパーは戦闘員Dに教えました。
これは一見普通の情報ですが、もしイエローキーパーが言ったことが事実であれば、二代目兼四代目ブルーキーパーの蒼馬圭介は一年未満でリタイアしたことになります。
蒼馬圭介がどれほどやる気のない男でも、一年未満で戦闘不能になって、リタイアになったのはおかしいです。
蒼馬圭介が一年未満でリタイアになった理由について一つの可能性が考えられます。
それは当時の竜神戦隊、蒼馬圭介は本物の神具を持っていなかったからです。
神具はいつに作られたのかは判明されていませんが、蒼馬圭介がブルーキーパーを担った時に神具はまだ開発されていなかった可能性は高いです。
神具はチート級の武器で、神具を持っていれば誰もが無敵の人間になりますので、蒼馬圭介が神具を持っている状態で戦闘不能になったことは考えられません。
実際、蒼馬圭介がリタイアをした後、青嶋庄吾は13年間の間無敵のブルーキーパーを担っていました。
それだけではありません、蒼馬圭介は戦隊大失格第85話の時に竜神戦隊がブラック企業だと文句を言っていました。
神具を開発できた後、竜神戦隊は怪人軍団幹部への反撃に成功して、一気に有名な組織になりましたので、お金を儲ける機会はたくさんあります。
蒼馬圭介がお金を稼げなかったことから、彼がブルーキーパーを担った時の竜神戦隊はチート級の神具を持っていなかったと考えられます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第96話
☆イエローキーパーと戦闘員D
戦闘員Dにとってドラゴンキーパーの一人、イエローキーパーは殺すべき因縁の敵ですが、イエローキーパーは戦闘員Dと戦うつもりはありません。
イエロー神具を持っている以上、イエローキーパーはいつでも戦闘員Dの息の根を止められますので、今のイエローキーパーは彼を利用することにしました。
最下層にいる戦闘員Dは戦力になれませんが、彼はイエローキーパーよりも怪人保護協会や神具VER2.0詳しいです。
神具があればイエローキーパーはほぼ無敵ですが、敵の情報を知らなければうまく戦えないので、イエローキーパーは楽しそうに戦闘員Dと会話して、情報をもらおうとしました。
イエローキーパーはまだ戦闘員Dから有用な情報を得ていませんが、イエローキーパー自身は戦闘員Dに錫切夢子の秘密の他にも、いろいろなトップシークレットを明かしました。
戦闘員Dは正直イエローキーパーの話を聞きたくないのですが、イエローキーパーは無理矢理に会話を続けました。
そして戦闘員Dとの長い会話の中で、イエローキーパーは戦闘員Dの反応や返答からあることに気づきました。
それは戦闘員Dが錫切夢子に深く関わっている人物であることです。
神具、怪人軍団幹部や怪人保護協会のことは戦闘員どころか、平隊員でも知らないはずですが、戦闘員Dはイエローキーパーの会話に全部ついていけました。
イエローキーパーは頭のいい男なので、戦闘員がこれほどの情報を把握している理由を簡単に推測できます。
戦闘員Dが錫切夢子の協力者ならば、戦闘員Dはイエローキーパーにとっての危険因子ですが、戦闘員Dは他の情報を把握しているのは事実なので、イエローキーパーは最後まで戦闘員Dを利用するのでしょう。
☆左山十字の目的
怪人保護協会の理事の一人、左山十字はなくなった怪人軍団へび「巳」の幹部、マガディアの能力で夢のような世界を作り上げましたが、正直世界を作ったとしてもドラゴンキーパーの足は止められません。
たとえ左山十字がマガディアの能力でどんな世界を作ったとしても、神具を持っている限りドラゴンキーパーはすぐにその世界を攻略できます。
実際、本物のマガディアは昔見事な世界を作りましたが、結局グリーンキーパーに瞬殺されました。
マガディアの遺体を回収した怪人保護協会の皆はマガディアの敗因を知っているはずなので、左山十字は既に他の策を用意した可能性が高いです。
左山十字が用意した策について一つの可能性が考えられます。
それは神具VER2.0を全力で起動するためのタイミングを用意することです。
怪人保護協会の理事たちがなくなった幹部たちの能力を使えても、竜神戦隊に勝てる可能性は低いです。
なぜなら竜神戦隊は既に幹部たちの攻略法を知っているからです。
ですが、神具VER2.0は違います。
グリーンやイエローキーパーは怪人勢力の情報をほとんど掴んでいますが、神具VER2.0は彼らにとっても前代未聞の武器なので、神具VER2.0はドラゴンキーパーに勝つための鍵です。
そしてもし神具VER2.0が幹部たちの能力をも足せるのなら、ドラゴンキーパーを倒せる可能性は高いです。
神具VER2.0は怪人保護協会の理事たちにとっての切り札であり、最も有効な攻撃手段なので、理事たちが最高の攻撃のタイミングを見つけたいのは当然です。
イエローキーパーはデスゲームを簡単に攻略できますが、攻略の過程にイエローキーパーが油断するタイミングは必ず出てきますので、左山十字がそのタイミングを利用すれば、勝てます。
☆イエローキーパーの選択
怪人保護協会の理事、左山十字や右京楓を倒すまでイエローキーパーは戦闘員Dと共闘すると思いますが、それからイエローキーパーがどのような選択を取るのかが気になります。
イエローキーパーや竜神戦隊にとって戦闘員Dは何もできない弱者ですが、戦闘員Dは多くのトップシークレットを把握している上に、錫切夢子の協力者でもあります。
錫切夢子が何かを企んでいるのは確かなことなので、戦闘員Dが錫切夢子に協力し続ければ、いずれ錫切夢子の目的は達成します。
そのような未来をイエローキーパーが望むはずがないので、イエローキーパーが左山十字や右京楓を片付けた後、戦闘員Dを殺す可能性はあります。
左山十字や右京楓を片付けた時、イエローキーパーは神具VER2.0のことをある程度把握していますので、戦闘員Dを生かす意味がないのです。
イエローキーパーは戦闘員Dが錫切夢子の協力者であることは推測できますが、彼がグリーン部隊の隊員であることはさすがに思いつかないので、戦闘員Dに手加減する必要はありません。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第96話
☆レッド部隊の攻略
神具を持っているイエローキーパーなら左山十字のデスゲームを簡単にクリアできます。
不死身を持っている戦闘員Dでも豊富な戦闘経験でデスゲームをクリアできます。
イエロー部隊の隊員二人は目立った部分がないのですが、イエローキーパーが二人を見捨てるはずがないので、二人はなんやかんやでクリアできるのでしょう。
問題はレッド部隊の隊員たちです。
レッド部隊の正三位の朱鷺田隼や従三位の薔薇木噴牙は怪人討伐に慣れているようですが、二人が討伐していたのは全部偽物です。
朱鷺田隼や薔薇木噴牙は実際に怪人軍団幹部と戦った経験がない上に、持っているのは本物の神具ではないので、今回のデスゲームをクリアするのはとても厳しいです。
朱鷺田隼や薔薇木噴牙がデスゲームをクリアするために、これからはイエロー部隊の皆と協力すべきです。
イエロー部隊の隊員たちは大きな戦力ではないのですが、山吹茜は優秀な頭脳を持っているので、デスゲームをクリアするための情報を提供できるのでしょう。
朱鷺田隼や薔薇木噴牙は脳筋キャラクターなので、二人が助言なしでデスゲームをクリアできる可能性は非常に低いです。
☆戦闘員Dが選ぶ道
イエローキーパーが突然にいくつかのトップシークレットを話し出したせいで戦闘員Dは大きなショックを受けていますが、真実を知った後の戦闘員Dがどのような道を選ぶのかが重要になってきます。
トップシークレットを聞きながら分析していた戦闘員Dは錫切夢子が利用されているのをある程度気づいています。
戦闘員Dは今でも錫切夢子のことを疑っていて、味方だとは思っていないのですが、錫切夢子は自分を協力してくれた人間であることを戦闘員Dは知っています。
戦闘員Dにとって錫切夢子はそれほど重要な人物ではないのですが、地上で活動している間に戦闘員Dは情のある怪人になりましたので、戦闘員Dが錫切夢子を見捨てる可能性は低いです。
戦闘員Dは世界征服にしか興味がない怪人で、彼は世界征服以外のことを知りたくないのですが、戦闘員Dはこれから錫切夢子の味方になるべきです。
戦闘員Dが錫切夢子の味方になれば、戦闘員Dは錫切夢子の力や知恵を得られます。
錫切夢子はいまだに謎しかいないキャラクターですが、彼女は特殊な力を持っていて、竜神戦隊の秘密をも知っていますので、彼女があれば、戦闘員Dは世界征服を叶えられます。
錫切夢子は戦闘員Dの大切な人ではなく、戦闘員Dの協力をも求めていないので、戦闘員Dは彼女を助ける必要はないのですが、戦闘員Dが何もしなければ、錫切夢子はこれからも一人で戦い続きます。
錫切夢子は戦闘員Dと同じ、どんな時でも巨大な敵と一人で戦っていますので、全ての真実を知った後、戦闘員Dは錫切夢子の孤独や悲しみを理解できるはずです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。