考察タイム

「戦隊大失格」第95話の感想と6つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第95話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第95話

 

 

「戦隊大失格」第95話の中で、元グリーン部隊の隊員、薄久保天使はグリーンキーパーを倒すために必死で戦いましたが、彼女の攻撃は全然効果がなかったのです。

 

千歳は体のスペックが高い人間である上に、チート級の武器、グリーン神具も持っていますので、薄久保天使が勝てる可能性はないと言えます。

 

薄久保天使が怪人保護協会の秘密兵器、謎の注射を使えば勝てる可能性は見えますが、グリーンキーパーが言ってたように、薄久保天使には何としても勝ちたい意志がないのです。

 

薄久保天使が他の怪人保護協会の理事のように勝ちたい意志があれば、グリーンキーパーは全力で彼女を討伐しますが、薄久保天使にそんな意志がないから、グリーンキーパーは手加減をしました。

 

グリーンキーパーが全力を出して、神具神降をすれば、今頃薄久保天使は死んでいたのです。

 

千歳はすごくクールな男ですが、怪人に対して甘い部分がありますので、薄久保天使の出方次第、千歳は薄久保天使を見逃す可能性があります。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

竜神エネルギーの研究で神具や神具レプリカを開発した竜神戦隊を倒すのは無理なことですが、元イエロー部隊の正二位の橙代大介が薬剤を改良してくれたおかげで怪人保護協会の理事たちは巨大な力を得られました。

 

橙代大介が改良した薬剤を受けた三人の理事、立花音呼、左山十字や右京楓は今、激しい進化を遂げました。

 

もし橙代大介の改良が失敗したのならあの三人の理事は知性のない怪獣になりますが、橙代大介の改良が成功したから、あの三人の理事は人類を越えた存在になりました。

 

立花音呼、左山十字や右京楓は人間の見た目を半分残していますが、他の部分は人間とは呼べない生物になっています。

 

三人の理事は今の姿をすごく気に入っていて、怪人として自称しています。

 

まだ人間の見た目が残っていますので、三人の理事が本当に完全な怪人になったのかどうかは判明されていませんが、彼らは怪人軍団幹部の能力や身体の一部を持っています。

 

チート級の神具や神具レプリカを持っている竜神戦隊は怪人勢力を簡単に潰せますが、怪人保護協会が死んでいた怪人軍団幹部の能力や身体のパーツを再現できたので、誰が最後の勝者になるのかはわからなくなりました。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆能力発動の条件

 

薬剤を受けた怪人保護協会の理事たち、立花音呼、左山十字や右京楓は怪人軍団幹部の能力や身体の一部を手に入れたのはわかりましたが、一つ気になっている部分があります。

 

それは怪人軍団幹部の能力を完全に発動するための条件です。

 

左山十字が怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアの真の能力を発動する直前に、ある変な行動を取りました。

 

それは「俺が幹部マガディアだ」と大声で叫び出したことです。

 

あの時の左山十字はレッド部隊の隊員や戦闘員Dに包囲されているので、何の意味もなく大声で叫び出したことは考えられません。

 

おそらく左山十字のあのセリフこそが体内にある怪人軍団幹部の能力を発動する条件です。

 

信じがたいことですが、このような条件が付けられた理由について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは怪人軍団の幹部たちの習慣だったことです。

 

戦隊大失格第68話の時、マガディアは能力を発動する前に「僕は巳のマガディア」だというセリフを言い出しました。

 

マガディアがそのセリフを言い出した後、彼の真の能力はすぐに発動したので、怪人軍団幹部たちは真の能力を発動する前に自分の名前を言い出す習慣があると考えられます。

 

二つ目の可能性、それはそのセリフが能力を発動するための指示だということです。

 

怪人軍団幹部の全ての謎はまだ判明されていませんが、人の手によって作られてしまった生き物なら、能力を発動するための指示が必要でもおかしくありません。

 

そしてその指示は各幹部が自分の名前を言い出す行動である可能性はあります。

 

 

「戦隊大失格」第95話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第95話

 

 

☆グリーンキーパーの説教

 

戦隊大失格の最新話の第95話の中で、グリーンキーパーは怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使を説教しました。

 

薄久保天使は怪人の味方ですが、それでも彼女は元グリーンキーパーの部下なので、グリーンキーパーは自分を抑えられず彼女を説教したのです。

 

巨大な竜神戦隊においても、ドラゴンキーパーにおいてもグリーンキーパーは非常に特殊な正一位です。

 

グリーンキーパーは最も部下に懐いていない正一位ですが、同時に彼は部下の間違っている部分を指摘してくれる上司でもあります。

 

薄久保天使は大事な戦争に参戦しているのに、勝ちたい意志を持っていなくて、全力をも出していないからグリーンキーパーは彼女を指摘しました。

 

上司が間違っている部分を指摘してくれたから、部下たちは成長します。

 

薄久保天使だけではありません、グリーンキーパーの指摘や説教を戦闘員Dも受けたことがあります。

 

戦隊大失格第77話の時、グリーンキーパーは容赦なく戦闘員Dが間違っている部分を全部指摘して、説教しました。

 

指摘や説教を受けた時、戦闘員Dは大きなショックを受けましたが、戦闘員Dは諦めずに、確実に上司を殺せるよう何度も立ち上がりました。

 

薄久保天使が今回の戦いで自分の迷いを断ち切って、全力を出せば竜神戦隊は負けますが、それでもグリーンキーパーは彼女に手加減するのでしょう。

 

薄久保天使は根が悪い人ではないことをグリーン部隊の皆はそう思っています。

 

グリーンキーパーだけではありません、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんも薄久保天使に手加減すると思います。

 

 

☆薄久保天使の進化

 

怪人保護協会の理事たちは秘密兵器を持っていることが判明しましたが、これから薄久保天使はその秘密兵器を使うかどうかが疑問です。

 

薄久保天使はまだ薬剤を使っていませんが、彼女は既に橙代大介から薬剤を一つ受け取った可能性が高いので、薄久保天使はいつでも薬剤を使えます。

 

戦隊大失格において薄久保天使は謎の多いキャラクターで、彼女が人間であるかどうかも判明されていません。

 

薄久保天使は怪人保護協会の代表理事である薄久保薬師や怪人ユリメリダとの結晶である可能性はありますので、薄久保天使は最初から人間ではない可能性はあります。

 

もし薄久保天使が本当に人間ではないのなら、彼女は薬剤を受けた後に完全な怪人に戻れる可能性があります。

 

逆に、もし薄久保天使が人間だとしたら、橙代大介の薬剤を受けた後に怪人ユリメリダの全てを受けいれる可能性があります。

 

どのような結果になっても薄久保天使は自分を失い、化け物になりますので、薄久保天使はそれを嫌がっていると思います。

 

薄久保天使は怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師の所有物で、薄久保天使は父のために全てを捧げる予定でしたが、彼女は戦闘員Dと接触した後、心は変わりました。

 

 

☆薄久保薬師が用意した兵器

 

怪人保護協会の理事たちが受けた取った薬剤は橙代大介が開発して、改良した物ですが、代表理事の薄久保薬師が生き残っている怪人軍団幹部たちに接触したから、橙代大介の研究は可能になりました。

 

どれほどの時間を使ったのかは判明されていませんが、結果から見れば、橙代大介の研究は見事な成果を得られました。

 

そしてその成果を薄久保薬師自身は望んでいる可能性は高いです。

 

薄久保薬師は狂っている人間で、どんな時でも怪人のことしか思っていません。

 

そんな彼が橙代大介を期待して、神具VER2・0の研究に全力でサポートするのは当然なことです。

 

人類を越えた存在になった怪人保護協会の理事たちや怪人軍団幹部の力があれば、竜神戦隊との戦争で勝つことは可能ですが、薄久保薬師自身は他の武器を用意していると考えられます。

 

薄久保薬師は怪人側だけではなく、竜神戦隊の内部をある程度把握していますので、人類怪獣化計画の他に狂っている計画を企んでいてもおかしくありません。

 

 

「戦隊大失格」第95話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第95話

 

 

☆左山十字が用意したデスゲーム

 

怪人保護協会の理事の一人、左山十字は怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアの真の能力を利用して、幻想世界を一つ作り上げました。

 

左山十字が作った世界は謎だらけですが、中に巻き込まれた人物から見れば、左山十字の能力範囲はそれほど広くないことがわかります。

 

左山十字の世界にいるのは数体の怪獣、一般隊員二人、レッド部隊隊員一人、朱鷺田隼、戦闘員D、イエローキーパー、左山十字と右京楓です。

 

イエローキーパーは凄まじい速度で怪獣討伐をしていたので、彼が怪人保護協会の最深部へ向かっている途中に偶々巻き込まれたと考えられます。

 

もし人選を選べるのなら、右京楓はイエローキーパーではなく、因縁があるレッドキーパー、もしくはピンクキーパーをターゲットとして選ぶはずです。

 

左山十字の世界に巻き込まれた皆は困惑していますが、生き残るためのヒントだけが早々明かされました。

 

ゴールを目指す、それが閉じこまれている皆が生き残るための方法です。

 

非常にシンプルなことですが、戦闘員Dたちの周りにいろいろな罠が用意されていますので、もし左山十字や右京楓が自由自在に罠を動かせるのなら、トラブルなくゴールまでたどり着くのは難しいです。

 

そして何よりも厄介なのは皆の周りにあるブロックのような物です。

 

周りにいるブロックが皆を叩き落とすための罠である可能性は高いので、おそらくゴールまで行くためにブロックや罠を躱しながら進むしかないのです。

 

これはどう考えても頭を使わないとクリアできない物ですが、戦闘員Dはこういうのが一番苦手です。

 

 

☆イエローキーパー参戦

 

左山十字は怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアの能力で見事な世界を作り上げましたが、イエローキーパーが乱入してきました。

 

いずれドラゴンキーパーが乱入してくることを左山十字や右京楓は予想していましたが、イエローキーパーは彼ら二人にとって厄介な敵です。

 

なぜならイエローキーパーはおそらく最も頭がいいドラゴンキーパーで、左山十字の世界を頭脳でクリアするのは難しいことではないからです。

 

ドラゴンキーパーは全員が高い身体能力を持っていますが、頭の良さは全員違うので、左山十字が作った世界に最も相性が悪い敵が乱入してきたと言えます。

 

頭脳の問題だけではありません、イエローキーパーが持つイエロー神具も左山十字の世界を攻略するための最適な武器です。

 

イエロー部隊の従一位、錫切夢子が所有しているイエロー神具レプリカは時間に関する能力を持っていましたので、イエロー神具はそれ以上の能力を出せるはずです。

 

頭脳や最適な武器も同時に揃っているイエローキーパーは左山十字の世界を最も攻略できるドラゴンキーパーです。

 

左山十字や右京楓はすごく自信がありますが、何かがあった時、すぐに逃げ出した方がいいのです。

 

たとえ世界がぶっ壊れたとしても本体は死なないことを本物のマガディアは証明してくれましたので、何かがあった時あの二人がすぐに逃げ出せば、死ぬ結末から逃れられます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。