出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第91話
「戦隊大失格」第91話の中で、竜神戦隊やドラゴンキーパーはかっこよく復活しました。
戦保談義で罠に落ちた竜神戦隊やドラゴンキーパーは確かに地の底まで堕ちていましたが、人類を救うために、怪人軍団幹部を討伐するために、全員が怪人保護協会の本部に集合しました。
怪人保護協会、怪人軍団幹部や人類怪獣化計画を止められる可能性は限りなく低いですが、竜神戦隊やドラゴンキーパーがいる限り、人類には希望があります。
これから人類を怪獣や怪人軍団幹部から守るために、竜神戦隊やドラゴンキーパーの反撃が始まります。
それではこれから最新話の感想や考察をお届けいたします。
最新話感想
竜神戦隊が復活することを怪人保護協会や怪人軍団幹部は想定していないと思いますが、竜神戦隊やドラゴンキーパーが突然奇襲を仕掛けたとしても、怪人側の方が圧倒的に有利です。
なぜなら怪人側には合計三体の怪人軍団幹部がいるからです。
人類怪獣化計画はとても重要な計画なので、怪人保護協会の本部の中には怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポン、とり「酉」の幹部、ペルトロラや天使型幹部がいます。
フワリポンが実際に戦場で戦ったことがないので、どれほどの実力を持っているかはわかりませんが、ペルトロラや天使型幹部は非常に強いです。
抜きん出た能力を持っている以外に、ペルトロラは既に進化を遂げましたので、ペルトロラだけでも神具を持っているドラゴンキーパーは手を焼くのでしょう。
厳しい戦争になりますが、ドラゴンキーパーは今回の戦争で何としても一体以上の幹部を倒さなければなりません。
怪人軍団の幹部が一斉に姿を現すチャンスは滅多にないので、今回の討伐に失敗すれば、幹部たちは再び姿を消して、二度と姿を現さないのです。
それだけではありません。
人類怪獣化計画を実行した怪人軍団の幹部や怪人保護協会が悪であることはすぐに拡散されますので、見事に幹部を討伐できれば、ドラゴンキーパーが再び玉座に戻るのは夢ではありません。
人類や竜神戦隊の未来のために、五人のドラゴンキーパーはこの先に何があっても、最後まで勝ちぬく必要があります。
最新話徹底考察
☆イエローキーパーの本名
戦隊大失格の最新話の第91話の中で、ドラゴンキーパーの一人、イエローキーパーの本名が明かされました。
イエローキーパーの本名は黄理谷真夜です。
非常にかっこいい名前ですが、イエローキーパーの本名が明かされた今、グリーンキーパーに新たな謎が出てきました。
黄理谷真夜、赤刎創星、蒼馬圭介や桜間世々良、ドラゴンキーパーの中の四人が完全な名前を持っているのに、グリーンキーパーだけ名前が不完全です。
情報屋だから他人の前では本名を絶対に明かさないのはわかりますが、ドラゴンキーパーたちは共に戦う仲間なのに、どうして彼らの前でも名前を隠しているのでしょうか。
気になっているのは名前だけではありません、グリーンキーパーの千歳が着る服も凄く変です。
情報屋だから地味な服を着用するのは仕方ないことですが、今回は竜神戦隊やドラゴンキーパーにとって非常に重要な瞬間なのに、千歳はいつもの服を着ていました。
他の四人は正式な服を着ているのに、千歳だけがすごく地味な服を着ていました。
千歳の様々な行動を見れば、たとえ立場上ドラゴンキーパーの四人が仲間だとしても、千歳は全員を警戒していることが推測できます。
千歳がどのような過去を過ごしていたのかは判明されていませんが、千歳はグリーン部隊の従一位、翡翠かのん以外誰も信用していません。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第91話
☆欠席しているグリーン部隊
憎き怪人軍団の幹部や怪獣を一匹に残らず討伐するために、竜神戦隊の隊員たちは怪人保護協会の本部に集まっていました。
レッド、ブルー、イエローやピンク部隊の隊員たちは多く出動しましたが、グリーン部隊の隊員たちの姿はどこにもいませんでした。
グリーン部隊が今日の局面に至ったのはグリーンキーパーの千歳のせいだと言えます。
竜神戦隊においてグリーン部隊は最も可哀想で、最も問題のある部隊です。
グリーン部隊は最も人数が少ない部隊なのに、どの部隊よりも多くの裏切り者を出しています。
若葉京助隊員、薄久保天使や桜間日々輝(戦闘員D)、全員が裏切り者です。
グリーン部隊の従一位である翡翠かのんは一人で全ての仕事をまとめ上げていたので、裏切り者に気づかなかったのは仕方ないことです。
ですが、千歳は違います。
優秀な身体能力、鋭い勘や判断力を持っているのに、千歳はグリーン部隊のことをずっと放置していました。
千歳が最初から隊員と共に行動しなかったから、若葉京助隊員は重要な時に頭がおかしくなって、グリーン部隊を裏切りました。
千歳が翡翠かのんと一緒に隊員の選抜をしなかったから、新入隊員は全員が裏切り者でした。
そして千歳は大事なパートナーである翡翠かのんといろいろな問題を相談しなかったから、翡翠かのんは一人で怪人保護協会の本部に侵入しました。
千歳はグリーン部隊の全ての問題を犯した張本人だとは言いませんが、千歳がずっとグリーン部隊のことを放置していたから、グリーン部隊は何度も、何度も全滅していました。
☆怪獣の結末
狂っている怪人保護協会や怪人軍団幹部が人類怪獣化計画を発動したせいで、多くの人間が突然怪獣に変わりました。
怪獣は知性がない生き物ですが、高い攻撃力を持っていますので、一匹でも怪人保護協会の本部から外に出れば、大惨事が起きます。
怪獣になった後、被害者たちは自分の体をコントロールできませんが、まだ意識は残っています。
つまり自分の姿が醜い怪獣になったことや自分が何をしたいのかを被害者たちは知っています。
怪獣になった被害者たちはすごく不幸ですが、幸いなことに竜神戦隊やドラゴンキーパーは怪人保護協会の本部に到着しました。
竜神戦隊やドラゴンキーパーなら絶対に怪獣を止められるので、これから怪獣になった被害者たちが迎える結末について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは全員が討伐されることです。
怪獣の正体が人間だとしても、イエロー部隊が被害者たちを元に戻す方法を見つけていなければ、竜神戦隊は全ての怪獣を討伐するしかありません。
怪獣は人類が勝てるような生き物ではないので、全人類のために竜神戦隊やドラゴンキーパーは被害者たちを見捨てる必要があります。
二つ目の可能性、それは全ての被害者を元に戻すことです。
可能性は低いですが、イエロー部隊が既に怪獣を治せる方法を見つけた可能性はあります。
もしイエロー部隊が本当にその方法を見つけたのなら、被害者たちにはまだ希望が残されています。
☆戦闘員Dが取る行動
戦隊大失格の最新話の第91話の中で多くのキャラクターが登場しましたが、戦闘員Dの姿はどこにもありませんでした。
竜神戦隊やドラゴンキーパーが反撃に出た今、戦闘員Dが自分の未来のために行動するチャンスが訪れたので、戦闘員Dは今頃自分のために行動をしているはずです。
イエロー部隊の従一位、錫切夢子は一人で行動していましたので、戦闘員Dも同じように一人で行動していることはありえます。
これから戦闘員Dが取る行動について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはグリーン部隊の従一位、翡翠かのんを救い出すことです。
グリーンキーパーの千歳を含めて、竜神戦隊の中には多くの隊員がいますが、戦闘員Dが信頼しているのは翡翠かのんだけです。
竜神戦隊やレッドキーパーのことをどれほど嫌っていても、戦闘員Dは翡翠かのんのことを信頼していて、本物の仲間だと思っています。
一人の戦闘員の力だけでは翡翠かのんを救えられないのですが、これから世界の未来を影響するほどの大戦争が起きますので、戦闘員Dがこのチャンスを上手く利用すれば、翡翠かのんを助けられます。
二つ目の可能性、それは神具レプリカ2・0を奪い取ることです。
戦闘員Dが自分の夢を達成するためにも、竜神戦隊が確実な勝利を手に入れるためにも、戦闘員Dは神具レプリカ2・0を早く奪い取る必要があります。
神具レプリカ2・0を奪えれば、戦闘員Dでも別格の力を得られて、怪人保護協会の理事たちは戦闘不能になります。
戦闘員Dは神具レプリカ2・0のことを知っていますので、彼が一人で神具レプリカ2・0を奪いに行った可能性はあります。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第91話
☆狂っている怪人保護協会
代表理事である薄久保薬師だけではありません、怪人保護協会の他の理事たちも皆が狂っている人間です。
橙代大介、右京楓、左山十字、立花音呼や薄久保天使は皆、薄久保薬師と同じように、人類怪獣化計画のことを知っています。
狂っている人類怪獣化計画を知っているのに、全ての理事は計画に反対せず、全員がこの作戦を了承しました。
計画を了承したと同時に、立花音呼は自ら注射を受け、怪人になろうとしました。
立花音呼は人間なのに、怪人になるためにあっさりと人間の身分を捨てました。
立花音呼が受けた注射は橙代大介の自信作とは言え、これから何が起きるのかは誰にもわかりません。
にもかかわらず、立花音呼は喜んで注射を受けました。
あっさり人間を捨てた立花音呼は狂っているとしか言いようがありません。
もし橙代大介が開発した注射に問題がなかったら、立花音呼は望み通り意識を保つまま新しい姿を迎えられます。
ですが、もし橙代大介が開発した物に問題があったら、立花音呼は自分の意識を失って、ただの一般怪獣になります。
そしてその最後、立花音呼は竜神戦隊の隊員、もしくはドラゴンキーパーに討伐されるのでしょう。
☆薄久保天使の謎
元グリーン部隊の隊員、薄久保天使がグリーン部隊や竜神戦隊を裏切ったのは事実ですが、彼女にはまだまだ多くの謎が残されています。
戦隊大失格の最新話の第91話の中で、薄久保天使は「半分そうだから」という謎のセリフを言い出しました。
そのセリフから、薄久保天使は怪人に繋がりがあると考えられます。
そして薄久保薬師が非常に特殊な目を持っていることから、見た目的に薄久保天使は娘に見えないことから、薄久保親子は似ていないから、薄久保天使は特殊生命体であると考えられます。
薄久保天使の正体について二つ目の可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは薄久保天使が薄久保薬師と怪人で産んだ子供であることです。
非常にクレイジーな発想ですが、薄久保薬師は誰もが信じられないほどの怪人好きで、偶然に出会ってしまった怪人に関係を持つことはありえます。
怪人は非常に特殊な存在で、性別不明な状態でも人間と子供を作れる可能性はあります。
怪人に惚れることはありえないと思われますが、怪人軍団の戦闘員にすごく惚れていた竜神戦隊隊員は実際にいました。
二つ目の可能性、それは薄久保天使が薄久保薬師や怪人の血で作られた人間であることです。
戦隊大失格の中には様々な技術が存在しているので、中には生命を作り出せる技術が存在していてもおかしくありません。
薄久保天使の見た目が全然怪人に似ていないことから、薄久保天使は怪人の血よりも薄久保薬師の血を多くもらったと考えられます。
怪人に繁殖能力があるかどうかは判明されていませんが、もしないとしたら、薄久保薬師はこの方法でしか怪人と子供を作れません。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。