考察タイム

「戦隊大失格」第90話の感想と6つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第90話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第90話

 

 

「戦隊大失格」第90話の中で本物の桜間日々輝が再び登場しました。

 

戦闘員Dと同じく、桜間日々輝も素晴らしい理想を持っていますが、その理想を実現するのはとても、とても難しいです。

 

神具レプリカを持っていなければ、桜間日々輝は優秀な能力や身体も持っていないので、他人の尊重を得ることすら厳しかったです。

 

必要な準備を全部揃った怪人保護協会は桜間日々輝を完全に超えましたが、桜間日々輝はまだ諦めていません。

 

戦闘員Dが理想のために戦い続けている限り、桜間日々輝は最後まで戦うつもりです。

 

それではこれから最新話の感想や考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

戦隊大失格の最新話の第90話の中で、本物の桜間日々輝はグリーン部隊の従一位の翡翠かのんと同じ部屋の中に閉じ込められました。

 

翡翠かのんは桜間日々輝のことを知っていますが、本物と接触したことはなかったのです。

 

パイロンの巣の最終試験で活躍したのは戦闘員Dで、グリーン部隊の新入りとして活躍していたのも戦闘員Dなので、翡翠かのんが接触していた桜間日々輝は別物だったのです。

 

桜間日々輝はまだ翡翠かのんに自己紹介をしていませんが、鋭い勘を持っている翡翠かのんはすぐに気づくのでしょう。

 

そして気づいた時に、翡翠かのんは驚くと思います。

 

なぜなら戦闘員は死んだ人間の姿にしか擬態しないのです。

 

翡翠かのんは戦闘員Dの正体を知っていて、戦闘員Dが桜間日々輝を擬態している以上、翡翠かのんは本物が既に死んだと思っていました。

 

同じ部屋の中に監禁される生活はしばらく続きますので、この間に翡翠かのんが本物の桜間日々輝と会話する可能性は非常に高いです。

 

もし会話の中で桜間日々輝が戦闘員Dとの出会いを話してくれれば、翡翠かのんは更に戦闘員Dの意志を知ることができます。

 

翡翠かのんは元々戦闘員Dを気に入っているので、戦闘員Dのことをもっと知れば、戦闘員Dを味方として受け入れる可能性はあります。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆怪獣の正体

 

突如現れた謎の生物、怪獣の正体は戦隊大失格の最新話の第90話の中で判明しました。

 

気持ち悪い姿をしている怪獣は特殊生物ではなく、人間が変異して誕生した生き物だったのです。

 

人間の体が突然変化することはありえないのですが、生き残っている怪人軍団の幹部たちはそのありえないことを可能にしました。

 

つまり、戦隊大失格第73話で本物の桜間日々輝が奇跡的に討伐できた怪獣や竜神戦隊が天ノ川中央動物園で討伐していた怪獣は全部人間だったのです。

 

怪獣が人間であることが判明した今、二つの謎が解けました。

 

一つ目の謎、それは怪獣たちが現れるタイミングや場所が的確すぎることです。

 

戦隊大失格の舞台である天ノ川市は非常に広い場所ではないので、人が集まる時間や場所を推測することは可能ですが、誰にも気づかずに怪獣を暴れさせるのは無理と言えます。

 

特に動物園や第83話の繁華街のような人がすごく集まっている場所で声を出さずに怪獣を投下することはありえないのです。

 

ですが、怪獣は人間が変異をした化け物なら、的確なタイミングで現れるのは難しいことではありません。

 

二つ目の謎、それは第81話薄久保天使が気付いた事実です。

 

怪獣が人を襲って、人を食べることは知っていますが、腕時計が少しも傷つけられなかったことはありえないのです。

 

もし怪獣が突然現れた生き物で、持ち主の女性飼育員を襲ったのなら、腕時計は必ずダメージを受けます。

 

ですが、女性飼育員の体が怪獣に変化したのなら、腕時計がダメージを受けないことはありえます。

 

 

「戦隊大失格」第90話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第90話

 

 

☆真実を知っている薄久保薬師

 

生き残っている怪人軍団の幹部たちや怪人保護協会は突然人類怪獣化計画を実行しました。

 

大勢の人間の体を一気に変化させることはありえないことですが、抜きん出た怪人軍団の幹部たちはこのことを可能にしました。

 

そして怪人保護協会の代表理事である薄久保薬師はこの狂った計画を躊躇なくに実行しました。

 

薄久保薬師が感情を持たずに計画を実行できたことから、薄久保薬師はこの計画の内容を知っていると考えられます。

 

普通の人間なら大勢の人間を怪獣化する計画を実行できないのです。

 

なぜなら誰もが人としての感情や理性を持っているからです。

 

ですが、究極の怪人ファンである薄久保薬師は違います。

 

薄久保薬師は怪人、怪人軍団の幹部達のことしか考えていなくて、自分が人間であることすら忘れたのです。

 

薄久保薬師は人間であることをあっさり諦めるほど怪人に愛を抱いているから、怪人軍団の幹部たちは彼をパートナーとして選んだのでしょう。

 

 

☆無情な裏切り

 

怪人保護協会や生き残っている怪人軍団の幹部たちは人間のファンが増えるように苦労したのに、あっさりと全てのファンを裏切りました。

 

ファンになった人間たちは平和な新しい未来が見えると思っていたのですが、彼らは見事に騙されたのです。

 

怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちはファンになってくれた人間たちを醜い生き物、怪獣に変化させたのです。

 

どこで手に入れた技術なのかは判明されていませんが、怪人保護協会本部に集まっていたファンたちは全員怪獣になりました。

 

ファンたちはまだ生きていますが、怪獣になるのは死よりも恐ろしいです。

 

ファンたちはただ怪人のために動いただけなのに、怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちの酷い裏切りを受けました。

 

これから全てのファンは人間を襲うことしかできない化け物になり、竜神戦隊に討伐される運命が待っています。

 

 

☆竜神戦隊の反撃

 

罠に落ちた竜神戦隊は確実に潰されて、完敗しましたが、反撃するための絶好のチャンスが訪れました。

 

怪人保護協会本部に集まっていたファンたちは無情な裏切りを受けて、全員が醜い怪獣になってしまいました。

 

これから凄まじい量の怪獣が天ノ川市に溢れて、大暴れをします。

 

怪獣は一般人や警察が倒せるような生き物ではないので、町中にあふれ出す怪獣を片付けるのは神具や神具レプリカを持っている竜神戦隊だけです。

 

チート級の神具を持っているドラゴンキーパーたちが全員出動すれば、怪獣を討伐することは簡単です。

 

怪人軍団の幹部たちや怪人保護協会は何かを企んでいるのは間違いないのですが、竜神戦隊が何もしなければ人類は終わってしまいます。

 

これからドラゴンキーパーたちが力を合わせて、今回の危機を上手く利用すれば、逆転をも狙える可能性は高いです。

 

 

「戦隊大失格」第90話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第90話

 

 

☆グリーンキーパーの判断

 

怪人保護協会本部を破壊した全ての怪獣たちがこれから天ノ川市の中にいる人々を襲う可能性は非常に高いです。

 

竜神戦隊は既に完敗したとはいえ、これから町中にあふれ出す怪獣を討伐しなければなりません。

 

本物の神具を持っているドラゴンキーパーたちだけが怪獣を討伐できる能力があります。

 

グリーンキーパーは優秀な正一位で、怪獣討伐においては不可欠ですが、これから彼が考えなければならない問題は二つあります。

 

一つ目の問題、それは今回の騒動を利用するかどうかです。

 

グリーンキーパーは優秀な戦力ですが、怪人保護協会本部が崩壊した今、パートナーである翡翠かのんを救出する最高のチャンスです。

 

グリーン部隊が起動するために翡翠かのんの力はどうしても必要なので、グリーンキーパーは今回の騒動を利用すべきです。

 

急いで翡翠かのんを救出して、翡翠かのんから全ての情報をもらえば、これから竜神戦隊が反撃できる可能性は上がります。

 

二つ目の問題、それは戦闘員Dを利用するかどうかです。

 

グリーン部隊が壊滅状態になった上に、怪獣が町中にあふれ出した今、戦闘員Dや新たなグリーン神具レプリカの力が必要です。

 

二つ目のグリーン神具レプリカを起動すれば、グリーン部隊の実力は上がりますが、戦闘員Dがもし裏切ってしまったら、更に大変なことが起きます。

 

戦闘員Dを信用するかどうか、彼を一員として使うかどうかの答えを知るために、グリーンキーパーは戦闘員Dと会話しなければなりません。

 

 

☆戦闘員Dの選択

 

怪獣が天ノ川市に溢れて、大暴れをする時、間違いなく最高に混乱した状態になります。

 

そして竜神戦隊と怪人保護協会や怪人軍団の第二回の戦争が始まります。

 

戦争が始まれば民衆は大きな被害を受けますが、状況が混乱すればするほど戦闘員Dに新たな道が出てきます。

 

これから戦闘員Dが取れる選択について三つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは竜神戦隊の一員としてヒーローを演じることです。

 

戦闘員Dは邪悪な戦闘員ですが、怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちは全員がいかれています。

 

竜神戦隊も相当やばい組織ですが、問題のある隊員はレッドキーパーだけで、他の隊員たちは大きな問題がないのです。

 

これからしばらくヒーローを演じて、同時にレッドキーパーの謎を解明すれば、今度こそ真の勝利者になる。

 

二つ目の可能性、それは怪人のために薄久保薬師の元へ戻ることです。

 

生き残っている怪人軍団の幹部たちや怪人保護協会はいかれていますが、彼らが持っている技術や知識は本物です。

 

もし戦闘員Dが彼らのそばに残って、必要な知識や技術を全部盗めば、戦闘員Dは生物的進化する可能性があります。

 

生物として進化して、優秀な能力を多く手に入れれば、戦闘員Dは一人でも世界征服の目的を達成します。

 

三つ目の可能性、それは中立して、両方の戦いが終わるのを待つことです。

 

生物的進化しない限り、戦闘員Dは所詮ただの戦闘員、別格の怪人軍団の幹部やドラゴンキーパーを倒すのは無理です。

 

ですが、そんな戦闘員Dでも弱まっている幹部やドラゴンキーパーにとどめを刺すことは可能です。

 

戦いが混乱になればなるほど、幹部でも、ドラゴンキーパーでもダメージを受けますので、戦闘員Dがそこまで待てば、最後の勝者になることは夢ではありません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。