出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第84話
「戦隊大失格」第84話で怪人保護協会の理事たちは怪人のために、グリーン部隊の隊員たちに立ち向かいました。
怪人軍団幹部のフワリポンが場所や時を選ばずに怪獣を放ち続けていた結果、民衆は竜神戦隊に怒りや不満を抱いています。
怪人保護協会は怪人のために声を出し、行動する組織なので、民衆の竜神戦隊への怒りや不満を利用しないわけがありません。
竜神戦隊、怪人軍団の幹部や怪人保護協会の戦いはまだまだ続きます。
それではこれから戦隊大失格第84話の感想や徹底考察をお届けします。
最新話感想
戦隊大失格の最新話の第84話に、竜神戦隊の根幹や正義の真髄であるイエロー部隊が紹介されました。
竜神戦隊のためにいろいろな道具を開発してくれたイエロー部隊は最も有用で、巨大な部隊です。
イエロー部隊は千を超えている隊員を持っている上に、豪華で多くの研究設備が揃っている駐屯地も所有しています。
イエロー部隊は必要不可欠な部隊ですが、裏で活躍する部隊なので、作中に登場する回数はピンク部隊と同じくらい少ないです。
これからもイエロー部隊は登場しないと思っていましたが、第84話でイエロー部隊の従一位、錫切夢子は自らイエロー駐屯地へ戻ったので、イエロー部隊の内部を知ることができました。
イエロー駐屯地から、イエロー部隊隊員、イエローキーパーやイエロー駐屯地に保管されている重要サンプルまで第84話に描かれました。
イエロー駐屯地に保管されているサンプルから、イエロー部隊が怪獣問題の中心である可能性は高いです。
最新話徹底考察
☆イエロー部隊の従一位と正一位
イエロー部隊の従一位と正一位は仲がいいコンビだと思っていましたが、戦隊大失格の最新話の第84話に新たな可能性が描かれました。
第84話で、錫切夢子はイエローキーパーと口喧嘩をして、席を譲ってもらうとも言いました。
錫切夢子の明らかな反逆に対して、イエローキーパーは神具で錫切夢子を成敗しようと思いました。
第84話の錫切夢子やイエローキーパーの会話から、あの二人はお互いを利用していると考えられます。
錫切夢子は竜神戦隊の過去や秘密を知り、竜神戦隊に不満を抱いている者で、イエロー部隊の資源を利用していることはありえます。
そしてイエローキーパーも錫切夢子の才能を利用するために彼女を自分のそばに置いていた可能性は高いです。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第84話
☆優秀な人材が集まる怪人保護協会
竜神戦隊と怪人軍団の紛争に首を突っ込んだ怪人保護協会はただの一般組織ではありません。
竜神戦隊の支配者であるレッドキーパーはいまだに怪人保護協会を甘く見ていますが、実は怪人保護協会は優秀な人材が多く集まっている組織です。
そして怪人保護協会は竜神戦隊の裏事情を多く把握している組織でもあります。
怪人保護協会の理事の一人、橙代大介は地味な格好をしていますが、彼は元イエロー部隊の正二位で、極秘実験に深く関わっている人物です。
極秘実験というのは一体何なのかは判明されていませんが、橙代大介は怪獣という生き物を把握していると考えられます。
橙代大介が怪獣のことを知っているのなら、怪獣を退治する方法や怪獣を生産する方法も把握しているのでしょう。
橙代大介が知っている竜神戦隊の秘密の量によって、怪人保護協会は既に竜神戦隊を確実に潰せる方法を把握していた可能性があります。
☆雪野アンジェリカと錫切夢子
戦隊大失格の最新話の第84話で元ブルー部隊の隊員、雪野アンジェリカとイエロー部隊の従一位、錫切夢子の関係は急激にかわりました。
雪野アンジェリカは竜神戦隊のブルー部隊に入隊したばかりの新人で、彼女がイエロー部隊の錫切夢子に関わることはありません。
ですが、戦隊大失格の第76話の時、雪野アンジェリカはグリーンキーパーの暗殺計画に邪魔したから、錫切夢子は彼女を一方的に蹂躙しました。
雪野アンジェリカにとって錫切夢子は許せない敵のはずですが、第84話で仲が良くなって、今はイエロー部隊に入りました。
雪野アンジェリカと錫切夢子の関係が変わった理由について一つの可能性が考えられます。
それは錫切夢子が雪野アンジェリカ彼女にいろいろ秘密を話したからです。
錫切夢子は竜神戦隊の過去や秘密を多く知っている人物で、彼女は重大な秘密を雪野アンジェリカに教えたことがありえます。
実際、今の雪野アンジェリカは錫切夢子のことを姉様と呼んでいて、錫切夢子のことをすごく尊敬しています。
☆ペルトロラの真意
竜神戦隊はいまだに怪人軍団とり「酉」幹部のペルトロラがパイロンの巣を襲った理由がわからないです。
ペルトロラは何かの目的を持っているはずですが、竜神戦隊は三代目のブルーキーパーを失った以外に他の被害がないから、ペルトロラの目的についてはずっと謎でした。
戦隊大失格の最新話の第84話にペルトロラの目的についてイエロー部隊の従一位の錫切夢子は一つの仮説をたてました。
ペルトロラは怪獣のサンプルや竜神戦隊の秘密実験のデータを盗むためにパイロンの巣を襲ったと錫切夢子は思っています。
信じがたい仮説ですが、事実である可能性は高いです。
抜きん出た能力を持つペルトロラが戦闘員XXのためにパイロンの巣を襲ったことはどう考えてもただの嘘です。
ペルトロラはへび「巳」の幹部、マガディアと同じ、部下をすぐに見捨てるような幹部です。
実際、パイロン巣を襲った過程で、ペルトロラは成長し、優秀な能力を多く持ちました。
もしペルトロラは錫切夢子が言ったように、何かを盗むためにパイロンの巣を襲ったのなら、ペルトロラは最初からうま「午」の幹部、フワリポンや天使型幹部と手を組んでいました。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第84話
☆薄久保天使との再会
戦隊大失格の最新話の第84話の最後に、戦闘員Dは元グリーン部隊の隊員、薄久保天使に再会しました。
薄久保天使との再会に、戦闘員Dは何も思っていませんが、薄久保天使は何かの目的を持っているはずです。
パイロンの巣での最終試験以来、薄久保天使は戦闘員Dのことを気に入っていて、頼りにしています。
戦闘員Dの判断、計画や行動力があったからこそ、薄久保天使は問題なく最終試験をクリアして、グリーン部隊の一員になれました。
グリーン部隊の一員になった後も、戦闘員Dが一生懸命に戦っていたから、薄久保天使はへび「巳」の幹部、マガディアから戻れました。
これほどに優秀で行動力のある戦闘員Dを、怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使が勧誘しないわけがありません。
戦闘員Dを勧誘することは正しい判断です。
怪人保護協会が竜神戦隊に勝つために人手はどうしても必要で、戦闘員Dは役に立てる男です。
グリーン部隊に残っている戦闘員Dを勧誘して、怪人保護協会のために神具、もしくは神具レプリカを手に入れれば、竜神戦隊の優勢はすぐに失われます。
☆戦闘員Dの選択
戦闘員Dは頭のいい戦闘員ではないのですが、彼の目の前に多くの道が現れました。
戦闘員Dはすごく単純な戦闘員で、ドラゴンキーパーや怪人軍団幹部たちを倒すことしか考えていません。
目的のためなら戦闘員Dは喜んで戦いますが、三つの組織の紛争に巻き込まれた今、戦闘員Dはいろいろ考えなければなりません。
ドラゴンキーパーを暗殺することは可能ですが、神具が存在する限り、どのドラゴンキーパーを殺しても意味はありません。
神具や神具レプリカがあれば怪人軍団の幹部たちを殺せますが、幹部たちが隠れている限り、彼らを探すのに大量の時間が消耗されます。
今の戦闘員Dにとって怪人保護協会の一員になった方がメリットは多いです。
竜神エネルギーという物、竜神戦隊が消したかった忌々しい過去や怪人軍団の幹部たちの居場所など、今の戦闘員Dは情報が必要です。
優秀な人材が集まっている怪人保護協会に入れば、戦闘員Dは多くの情報がもらえるので、戦闘員Dは怪人保護協会を利用すべきです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。