考察タイム

「戦隊大失格」第76話の感想と6つの徹底考察!最新話に登場した伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第76話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第76話

 

 

「戦隊大失格」第76話で、戦闘員Dや錫切夢子は新入のブルー部隊隊員達と接触しました。

 

錫切夢子はブルー部隊の隊員達を殺すことを主張していますが、戦闘員Dは頑張って二人を説得しようとしたのです。

 

できれば戦闘員Dは二人を殺したくないのですが、ブルー部隊の隊員たちは戦うことを選び、戦闘員Dに屈したくなかったのです。

 

ブルー部隊の隊員達を殺すかどうかをちゅうちょしている間、寝ているはずのターゲットの千歳は目を覚まして、屋上に登りました。

 

これからは戦隊大失格第76話の感想や徹底考察をお届けします。

 

 

最新話感想

 

ブルー部隊の新入隊員達のせいで戦闘員Dは大量の時間を無駄にした上に、立てた結果が台無しになりました。

 

ブルー部隊の新入隊員達には悪いのですが、戦闘員Dは彼らを排除するべきだったのです。

 

戦闘員Dは竜神戦隊に君臨しているドラゴンキーパーがとても嫌いで、いつも彼らを討つことしか考えていません。

 

怪人軍団の戦闘員達が惨めな生活を過ごしているのは全部ドラゴンキーパーのせいなので、彼らを討つ覚悟が戦闘員Dはできています。

 

ドラゴンキーパーなら戦闘員Dはいつでも討てますが、他の隊員を討つこと戦闘員Dはできなかったのです。

 

戦闘員Dが地上で報復計画を進めている間に、他の隊員達と、他の地上人達と仲良くなりすぎたのです。

 

戦闘員D自身はまだ気づいていないのですが、これはとても大きな問題です。

 

なぜなら戦闘員Dがグリーンキーパーを討った後、翡翠かのんは必ず報復します。

 

翡翠かのんが報復しに来た時、戦闘員Dが翡翠かのんを殺すことができなければ、翡翠かのんに殺されるでしょう。

 

そしてピンクキーパーも戦闘員Dと仲良くなった者で、もしピンクキーパーにとどめを刺すことができなければ、憤怒のピンクキーパーの攻撃を受けます。

 

戦闘員Dが彼の目的を達成できるように、感情や全ての縁を捨てる覚悟が必要です。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆戦闘員Dのミス

 

戦闘員Dは自分でも知らないうちに、大きなミスを犯しました。

 

それは戦闘員Dが桜間日々輝として地上に活動している間に、他の地上人と仲良くなりすぎたことです。

 

本物の桜間日々輝は変な性格をしているから友達がいなかったのですが、戦闘員Dはそんな彼と違って、多くの地上人の友達になれたのです。

 

同じ部隊の薄久保天使はもちろん、全ての同期隊員、上司の翡翠かのんやピンクキーパーまで、戦闘員Dは皆と仲良くなりました。

 

皆と仲良くなったことのメリットは小さいのですが、戦闘員Dは今、その悪い影響を受けてしまったのです。

 

皆と仲良くなりすぎた結果、戦闘員Dは重要な時でも同期の隊員を殺すことにちゅうちょしました。

 

戦闘員Dは自分のことを最悪の悪党だと思っていますが、実は戦闘員Dは性格や思考が単純な者で、同期を殺せるほど悪い人ではありません。

 

今回のグリーンキーパー討伐がうまく行ったとしても、戦闘員Dはこれからも迷い続けるのでしょう。

 

 

「戦隊大失格」第76話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格

 

 

☆異常な従一位

 

イエロー部隊の従一位である錫切夢子は間違いなく竜神戦隊において異常な隊員です。

 

竜神戦隊はとても大きな組織で、中にいろいろな隊員がいるのは当然です。

 

口の悪い者がいれば、弟が大好きな者もいます。

 

ですが、錫切夢子のような異常な隊員は他にありません。

 

自分の目的を邪魔したとはいえ、錫切夢子は平気に竜神戦隊の後輩を脅かすことや殺すことができます。

 

隊員でも手を出せることに、錫切夢子はレッドキーパーに似ています。

 

ただレッドキーパーは欲まみれな人間だから、彼が他人を殺すことは理解できますが、錫切夢子を理解できません。

 

錫切夢子が戦闘員Dに協力してくれたことがいまだに大きな謎です。

 

グリーンキーパーを討って、緑の神具を手に入れたとしても錫切夢子にはメリットがないのに、錫切夢子はそれでも積極的に参加しています。

 

 

☆ターゲット登場

 

戦闘員Dが同期の隊員に時間を消耗させてしまった結果、ターゲットの千歳は屋上に現れました。

 

グリーンキーパーが登場した今、戦闘員Dの計画は破綻したと言えます。

 

グリーンキーパーは圧倒的な力を持つドラゴンキーパーで、彼を討つのに暗殺した方が成功する可能性は高いです。

 

千歳を暗殺するために、戦闘員Dは夜中まで千歳の家の近くに待機しましたが、同期の隊員達が現れたせいで計画は破綻し、千歳本人が家から出てしまったのです。

 

同期の隊員達にとって千歳は最高の救援ですが、戦闘員Dや錫切夢子にとっては最悪なタイミングで最悪な敵が出てしまったのです。

 

しかも千歳は姿を現わした直後、すぐに変身したので、圧倒的な力を持つグリーンキーパーは降臨します。

 

グリーンキーパーの力なら戦闘員Dや錫切夢子を消すのはとても簡単なことなので、戦闘員Dの動き次第で全滅する可能性はあります。

 

 

☆情報屋の道具

 

戦闘員Dのターゲット、千歳はただ姿を現わしただけではなく、すぐに情報屋の道具を使いました。

 

情報屋の道具は七個ありまして、千歳は中の二つを使いました。

 

千歳が最初に使った道具は嫉妬な医者、エンヴィ・メディスンです。

 

名前に医者がありますが、嫉妬な医者は千歳の専用ピストルです。

 

ブルー部隊の隊員、浦部永玄を助けるために千歳は嫉妬な医者を戦闘員Dに向けて発砲しました。

 

千歳が使ったもう一つの道具は緑神具、憤怒な断罪者、ラースハンマーです。

 

情報屋の七つの道具において、憤怒な断罪者は千歳にとって最も重要な道具と言えます。

 

憤怒な断罪者がいる限り、千歳は変身や神具神降ができます。

 

戦隊大失格の最新話の第76話の最後に千歳は憤怒な断罪者を握って、変身を叫びました。

 

変身した千歳が神具神降をして、完全なグリーンキーパーになれば、戦闘員Dは絶対に勝利できませません。

 

 

「戦隊大失格」第76話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第76話

 

 

☆錫切夢子が取る選択

 

予想外の邪魔が出てきたせいで、錫切夢子や戦闘員Dが立てた計画は破綻しました。

 

そして最悪なことに、標的である千歳は姿を現して、変身しました。

 

今は間違いなく最悪の状況で、錫切夢子は慎重に選択を取らなければなりません。

 

なぜなら従一位である錫切夢子の顔を、千歳は知っているからです。

 

もし錫切夢子が戦闘員と共にブルー部隊の隊員を襲ったことが外に漏らせば、錫切夢子は討伐対象になります。

錫切夢子がどれほど強くても、討伐対象になってしまったら、確実に死にます。

 

これから錫切夢子が取る行動は一つの可能性が考えられます。

 

それは戦闘員Dを連れてすぐに逃げることです。

 

錫切夢子は強い隊員ですが、グリーンキーパーに勝てる可能性は低いです。

 

錫切夢子が神具、もしくは竜神戦隊が開発した武器を使用した途端すぐに正体がバレてしまうので、今は脱出するしかありません。

 

千歳の住所を把握している以上、いつでも反撃できますので、今すぐに決着をつける必要はありません。

 

 

☆戦闘員Dが選ぶ行動

 

千歳が姿を現して、変身をした今、これから戦闘員Dがどのような行動を取るのかがとても重要です。

 

間違った行動を取れば、戦闘員Dはすぐにグリーンキーパーに討伐されます。

性格や思考が単純な戦闘員Dならばすぐに千歳を襲い掛かることに可能性はありますが、千歳が変身している今、勝てないことを戦闘員Dは知っているはずです。

 

これから戦闘員Dが取る行動について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは錫切夢子と逃げることです。

 

グリーンキーパーがどれほど強い人物なのか、戦闘員Dはよく知っています。

 

今の戦闘員Dはグリーンキーパーに対抗できる手段がないので、逃げるしかありません。

 

既に千歳の住所を把握しているので、生きていればいつでも反撃できます。

 

二つ目の可能性、それはグリーンキーパーに話しかけて、チャンスを待つことです。

 

千歳は既に変身したとはいえ、まだ神具神降していません。

 

戦闘員Dがこれからチャンスを待って、千歳の神具を奪えれば、逆転できるチャンスはあります。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。