出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第74話
「戦隊大失格」第74話は竜神戦隊のトップ、レッドキーパーの裏の顔が描かれた一話でした。
レッドキーパーは確かに民衆に愛されている正義のヒーローですが、民衆に知られてはいけない裏の顔を持っています。
各部隊の正一位や従一位は全員レッドキーパーの裏の顔を知っていて、我慢できない者もいますが、レッドキーパーに手を出しても意味がないのです。
レッドキーパーはこれからも竜神戦隊に君臨します、それでは戦隊大失格第74話の感想や徹底考察をお届けします。
最新話感想
戦隊大失格に登場するレッドキーパーは竜神戦隊のトップで、民衆に最も知られているヒーローです。
竜神戦隊においてピンクキーパーもすごく有名なドラゴンキーパーなのですが、レッドキーパーはピンクキーパーよりも上です。
レッドキーパーは民衆に愛されて、尊敬されている表の顔を持っていると同時に、民衆にバレてはいけない裏の顔も持っています。
レッドキーパーは竜神戦隊の正真正銘の独裁者で、彼は誰もが自分の駒だと思っています。
レッドキーパーは確かに竜神戦隊の最高戦力ですが、彼は基本的に知名度を上げられる仕事にしか興味がないのです。
人格や仕事態度も最低ですが、なぜか他のドラゴンキーパーがレッドキーパーに手を出しても意味がないのです。
竜神戦隊の中にレッドキーパーを成敗できる者はいません、レッドキーパーを討てるのは戦闘員Dだけです。
最新話徹底考察
☆怪人軍団の幹部の目的
戦隊大失格の中に登場する怪人軍団の幹部はもともと12体いましたが、12体の中の8体はドラゴンキーパーとの戦争で討伐されました。
今でも生き残っている幹部は4体います。
生き残っている幹部達が当てられている干支は「卯」う、「酉」とり、「午うま」と「申」さるです。
生き残っている幹部達の目的についていままでは判明されませんでしたが、戦隊大失格の最新話の第74話で幹部達の目的について説明されました。
幹部達の目的、それは大怪人デスメシアを復活させることです。
グリーンキーパーはおそらく討伐された幹部、マガディアから手に入れた情報なので、信用度の高い情報です。
大怪人デスメシアがどれほどの怪人なのかはまだわかりませんが、オープニングの歌のネタにもなったことからとても強い怪人であることは間違いないのです。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第74話
☆グリーンキーパーの謎
グリーンキーパーの正体は明かされましたが、彼には一つ謎の部分がありました。
それは変身前と変身後の性格が違いすぎることです。
亡くなったブルーキーパーを含めて、ドラゴンキーパー達の性格は全員がバラバラで、仕事への態度も全員が違います。
ドラゴンキーパーの中には重度のブラコンもいますので、変な性格を持っていてもおかしくないのですが、それでもグリーンキーパーの性格は変わりすぎです。
変身前は元気のない男なのに、変身後は急に元気が溢れている大男に変わります。
変身前と変身後の性格がここまで変わるドラゴンキーパーはグリーンキーパーだけです。
戦隊大失格の最新話の第74話の中に少しだけその理由について描かれました。
それはレッドキーパーのために演じていることです。
変身前のグリーンキーパー、千歳の顔はヒーローという物にふさわしくないので、レッドキーパーに変えさせるのは当然です。
変わっているのは性格だけではありません、喋る口調も激変しますので、千歳はグリーンキーパーを演じている可能性は高いです。
レッドキーパーは絶対的な存在で、逆らってはいけませんので、千歳も素直にグリーンキーパーを演じるしかないのです。
☆イエロー部隊の正一位と従一位
イエロー部隊の正一と従一位の仲はすごくいいのです。
他のドラゴンキーパーと比べて、イエローキーパーの登場回数は少ないのですが、従一位の錫切夢子と仲がいいのは間違いないのです。
相棒関係だからと言って、竜神戦隊の正一位や従一位の仲がいいのは確定な物ではありません。
正一位と従一位の関係は部隊によって全然違うのです。
仲の悪い部隊がいれば、絶対的に服従する部隊もいます。
正一位と従一位の仲がいい部隊はありますが、イエロー部隊ほど仲がいいのはほぼないのです。
錫切夢子はイエローキーパーを尊敬していると同時に、イエローキーパーは錫切夢子を信頼しています。
錫切夢子はイエローキーパーのことを信頼し、イエローキーパーが最強だと信じています。
イエローキーパーは錫切夢子の顔を見ただけで彼女の気持ちがわかるようになっていて、仕事においても錫切夢子は最大の自由を持っています。
そしてイエローキーパーは絶対的なレッドキーパーから錫切夢子を庇いました。
錫切夢子は間違いなく厄介な部下ですが、イエローキーパーはそんな彼女を受け入れています。
☆戦闘員Dを庇った理由
怪人幹部マガディアとの戦いで、グリーン部隊の従一位である翡翠かのんは桜間日々輝の正体を知ったのです。
今の桜間日々輝が怪人であることを翡翠かのんは知っていますが、すぐには討伐しなかったです。
討伐どころか、翡翠かのんはその正体を誰にも明かさなかったのです。
翡翠かのんが戦闘員Dを庇った理由について、戦隊大失格の最新話の第74話にヒントが描かれました。
レッドキーパーの本性を知っている従一位の中、レッドキーパーが嫌いなのは錫切夢子だけではありません、翡翠かのんもレッドキーパーが嫌いです。
翡翠かのんからは自分の上司にレッドキーパーを倒そうとも言ったのです。
翡翠かのんは戦闘員Dのことを察していますが、敢えて何も言わなかったのはレッドキーパーを倒して欲しいということが考えられます。
同じ隊員だから翡翠かのんはレッドキーパーを討つことができないのですが。戦闘員Dのならレッドキーパーを討つことが可能です。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第74話
☆ピンクキーパーの異様な行動
最新の全一隊員大直会でピンクキーパーは異様な行動を取りました。
ピンクキーパーはブラコンなのに、レッドキーパーが弟の桜間日々輝を褒めている時、ピンクキーパーは何も話さなかったのです。
ピンクキーパーはまだ戦闘員Dのことに気づいていないので、自分の弟を褒めなかったことは異常です。
全ての正一位や従一位の前にピンクキーパーが自分の弟を褒めなかった理由は一つ、考えられます。
それはレッドキーパーから弟を守りたいと思ったからです。
ピンクキーパーならレッドキーパーの本性や残虐性を知っているはずです。
弟がレッドキーパーに近づけばいずれ大変なことに遭うと思っているからレッドキーパーの前で弟を褒めなかったのでしょ。
レッドキーパーは隊員でも容赦なく殺せるような人間だから、ピンクキーパーが気を付けるのはありえます。
☆次期ブルーキーパー
竜神戦隊においてブルー部隊は最も正一位が変わった部隊です。
怪人軍団の幹部のペルトロラと戦って、犠牲になったブルーキーパーは青嶋庄吾、激しい人生を過ごした男でした。
青嶋庄吾が何代目のブルーキーパーなのかはまだ判明されていませんが、おそらく三代目です。
戦隊大失格の最新話の第74話の中で、四代目のブルーキーパーが決定されました。
新しい人物を探すのではなく、ブルー部隊の従一位を昇格させるのでもなく、二代目のブルーキーパーを再び任命することになったのです。
二代目のブルーキーパーはどのような人物なのかはまだ判明されていませんが、名前は蒼馬だそうです。
そして青嶋庄吾が呼び捨てで名前を読んだことから、蒼馬が男という可能性は高いです。
蒼馬が二代目ブルーキーパーで、最初のブルーキーパーはおそらく青嶋理久人です。
青嶋理久人は若き桜間日々輝の面倒を見てくれたブルーキーパーです。
蒼馬が正式なブルーキーパーになった時、戦闘員Dの敵は増えてきて、またブルーキーパーを討伐しなければならないのです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。