出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第73話
「戦隊大失格」第73話に戦闘員Dの新しい敵が現れたようです。
戦闘員Dは自分の理想のためにドラゴンキーパーの全員を倒して、竜神戦隊をつぶそうと思っていましたが、彼の計画は一旦中止しなければならないのです。
怪人軍団の幹部、マガディアをグリーン部隊が討伐できたことは間違いなく大きな貢献をしましたが、どうやら新しい敵が現れたのです。
新たに現れた敵は謎だらけですが、普通の人間が倒せる物ではありません。
人間に被害をもたらす敵を討伐するために、竜神戦隊の力はどうしても必要で、戦闘員Dは参戦するのでしょう。
それではこれから戦隊大失格第73話の感想や徹底考察をお届けします。
最新話感想
戦隊大失格の第73話に、久しぶりに本物の桜間日々輝が登場しました。
実は、戦隊大失格第53話の時に、本物の桜間日々輝の姿は少しだけ描かれたのです。
戦闘員Dがこれほど活躍した今、そろそろ桜間日々輝が登場すると思っていましたが、桜間日々輝の現状を見た時にすごく驚きました。
桜間日々輝が右手を失ったことは知っていましたが、顔までも傷だらけになったのは思ってもいなかったのです。
今の桜間日々輝を見たら、ピンクキーパーである桜間世々良は死ぬほどびっくりするのでしょう。
ボロボロな体になりましたが、桜間日々輝は彼の目標を諦めていませんでした。
戦闘において桜間日々輝は確かに才能がないのですが、彼は進むべき道を一歩一歩進んでいます。
最新話徹底考察
☆訪れた最高のチャンス
最高のチャンスは間違いなく戦闘員Dに訪れたのです。
地上に謎の生物が出現した今、竜神戦隊は間違いなく謎の生物を討伐するように動き出します。
謎の生物についてレッドキーパーがどれほど把握しているのかはわかりませんが、情報収集が得意なグリーン部隊が出動する可能性は高いです。
謎の生物がとても強い生き物である可能性はありますので、出動命令が出れば、グリーン部隊の正一位は再び戦闘員Dと一緒に行動すると考えられます。
今の戦闘員Dはグリーンキーパーを討ち取りたいと思っていて、チート級の実力を持つグリーンキーパーを確実に討つために奇襲を仕掛けるしかないのです。
グリーンキーパーと一緒に行動できる機会があれば、戦闘員Dがグリーンキーパーの背後を狙えるチャンスはありますので、うまく利用すればグリーンキーパーを殺すことはありえます。
しかもその謎の生物が幹部である可能性もありますので、グリーンキーパーが幹部を倒した時に奇襲を仕掛ければ、幹部もグリーンキーパーも一緒に殺せます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第73話
☆竜神戦隊の大直会
戦隊大失格の最新話の第73話でレッドキーパーは久しぶりに大直会を開催しました。
レッドキーパーが前回開催した正一位と従一位の大直会は第6話の時でした。
第6話の時の大直会はレッドキーパーの神具事件について討論するための会でしたが、今回はラスボスについて討論するための会です。
今回は普通の大直会に見えますが、実は大直会に一つだけ変な部分があります。
それはおいしい料理の数が出席した正一位の数と合わないことです。
大直会に各部隊の従一位も出席していますが、おいしい料理を食べる資格はありません。
用意されたおいしい料理を食べられるのは各部隊の正一位、ドラゴンキーパーたちだけです。
怪人軍団の幹部であるペルトロラの襲撃事件でブルーキーパーが亡くなったことは誰もが知っています。
ですが、大直会に用意された料理は五セットあります。
誰もが現在のドラゴンキーパーは四人しかいないことを知っていますので、うっかり五つの料理を用意したとは考えられません。
大直会に五つの料理がある理由は一つだけ考えられます。
それは新しいブルーキーパーになれる資格を持つ者が現れたことです。
これからの敵、ラスボスに向けてレッドキーパーが新しいブルーキーパーの適任者を見つけたと考えられます。
そして新しいブルーキーパーがいるから、料理を五つ分用意したのです。
☆道が分かれた桜間姉弟
戦隊大失格の最新話の第73話の中に昔の桜間姉弟が描かれました。
今の桜間日々輝は昔と比べて大きな差はありませんが、今の桜間世々良は昔と比べれば、大きな差が存在します。
ヒーローと称賛されている竜神戦隊に憧れているから、桜間日々輝はいまでも正しいことをしたい気持ちを持っています。
一方、桜間世々良はドラゴンキーパーの闇を知れば知るほど、自分の弟をドラゴンキーパーから遠ざけてほしかったのです。
ドラゴンキーパーの一員として活躍すればするほど、純粋な心を持つ桜間日々輝に厳しくなっています。
桜間日々輝は現実という物を知らない男だから、桜間世々良はそんな彼を紛争のない生活を過ごせて欲しかったのです。
桜間日々輝の方は現実の闇を触りすぎた姉さんを助けたいと思ったから、独自で行動していたのです。
姉弟二人が力を合わせれば、お互いの人生を変えられたのですが、昔から話し合っていなかったから、お互いの関係はもう元に戻れないのです。
☆桜間世々良の弟への態度
昔の桜間世々良を今の桜間世々良と比べれば、一つ大きな変化があったのがわかります。
それは今の桜間世々良は桜間日々輝に照れるようになっています。
桜間世々良はずっとブラコンでしたが、昔の桜間日々輝がどんなことを言っても桜間世々良は絶対に照れません。
クールな顔で冷たい態度を取っていたから、桜間日々輝との関係を縮めることができなかったのです。
ですが、戦闘員Dが桜間日々輝の擬態をして以来、桜間世々良に明確な変化がありました。
戦闘員Dと桜間日々輝の性格が全然違うのに、桜間世々良は変な部分に一つも気づかず、以前よりも惚れています。
それは全部戦闘員Dのような弟を桜間世々良は望んでいたからです。
本物の桜間日々輝は確かに賢い男ですが、いつも現実を直視せず、夢を見ているような発言をしています。
戦闘員Dはそんな桜間日々輝と違って、高い行動力があると同時に戦う覚悟もできています。
今の桜間世々良は戦闘員Dを魅力的な男だと感じているから、話す度に照れています。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第73話
☆出撃する部隊
地上に現れて、人々を襲った謎の生物がラスボスの可能性がある以上、これから竜神戦隊は出動しなければなりません。
ラスボスについて判明した情報はまだありませんが、レッドキーパーがまじめに大直会を開催したことから、ラスボスが強敵であることは考えられます。
強敵のラスボスを一部隊で討伐することは考えられません。
これ以上ドラゴンキーパーが犠牲にならないように、レッドキーパーは二つの部隊を出動させる可能性が高いのです。
情報収集が得意なグリーン部隊が出動するのはほぼ確定で、もう一つの部隊がピンク部隊だと思います。
一緒に出動する部隊をピンク部隊と思う理由は二つあります。
一つ目の理由、それはピンクキーパーがともに行動したいと思っているからです。
ピンクキーパーがブラコンであることは誰もが知っていることで、そんなピンクキーパーが弟の勇姿を見たくないはずがありません。
グリーン部隊と一緒に行動すれば、ピンクキーパーは至近距離で弟の顔を見られますので、ピンクキーパーが見逃すはずがありません。
二つ目の理由、それはピンク部隊が出動する余裕があるからです。
ピンク部隊は確かに戦闘に向いていない部隊ですが、今はどの隊員も重要な仕事がありませんし、ピンクキーパーも健在をしています。
怪人討伐専門はレッド部隊ですが、レッドキーパーは神具を持っていなくて、ブルー部隊は正一位がないから役に立つことはできません。
イエロー部隊は開発専門の部隊だから、隊員達は全員が忙しいはずです。
他の部隊は力を貸すことができないので、ピンク部隊が一緒に出動するのが最適です。
☆ラスボスの正体
戦隊大失格の最新話の第73話の最後に、レッドキーパーは驚くべき名前を各部隊の正一位や従一位に紹介しました。
ラスボス、それはレッドキーパーが皆に紹介した名前です。
ラスボスについて他に判明した情報はありませんが、その正体について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは怪人軍団の幹部であることです。
怪人軍団の幹部、マガディアを見事に討伐できた今、生き残っている幹部は四体います。
生き残っている四体の幹部の中に、竜神戦隊がいままで一度も討伐できなかった幹部がいれば、レッドキーパーがラスボスと呼んでもおかしくありません。
二つ目の可能性、それは特殊な怪人であることです。
戦隊大失格にはまだまだ詳細が判明されていない特殊存在がいます。
もしレッドキーパーが紹介したラスボスが竜神のような特殊存在であれば、人間にとっては確かにラスボスです。
これから竜神戦隊がどのようにラスボスを討伐するのか、すごく楽しみです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。