出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第71話
「戦隊大失格」第71話で、戦闘員Ⅾはグリーン部隊の小さな大直会へ行きました。
すごく平和な大直会でしたが、驚くことに戦闘員Dの正体に気づいた者がもう一人が増えました。
それだけではありません、レッド部隊の隊員はこれから調査を始めようとしています。
戦闘員Ⅾはグリーンキーパーを討ち取ることを諦めていませんが、今は正体を隠した方がいいのです。
幹部のマガディアが倒された今、これから竜神戦隊は忙しくなります、それでは戦隊大失格第71話の考察をお届けします。
☆新たなブルーキーパー
ブルーキーパーが戦死して以来、竜神戦隊はいまだに新しい候補者を見つけていません。
ブルー部隊はずっとトップである正一位がいない状態で、新入隊員は不安を感じています。
実際、他の部隊はそれぞれの仕事を始めていますが、今のブルー部隊はずっと休みの状態です。
竜神戦隊に入隊した隊員達は誰もが怪人を討伐したいと思っているのですが、ブルーキーパーが不在のせいで、新入隊員達は何もできませんでした。
竜神戦隊が正一位を決める時はその部隊の従一位を昇進するのではなく、力の強い者だけを選びます。
竜神戦隊が重視しているのはその人が神具の能力をどれだけ発揮できるかということです。
前任のブルーキーパーも神具の能力を最大限に発揮できたから、一気にブルーキーパーになったのです。
ブルー部隊の従一位である藍染小町はブルーキーパーになれるほどの実力を持っていませんので、次のブルーキーパーも竜神戦隊以外の強者を探す可能性が高いです。
☆戦闘員Dの正体を見抜いた人物
戦隊大失格の最新話の第71話で今の桜間日々輝の正体を知った人物が増えました。
その人物はグリーン部隊の従一位、翡翠かのんです。
グリーンキーパーや錫切夢子と違って、翡翠かのんは勘で桜間日々輝の正体を見抜いたわけではありません。
翡翠かのんは身近で戦闘員Ⅾと一緒に戦ったから、戦闘員Dの正体を知りました。
正体が翡翠かのんにバレているかどうか、戦闘員D自身はすごく心配していました。
実は、戦闘員Dの正体はバレていますが、翡翠かのんは何も言わなかったのです。
翡翠かのんが何も言わなかったのはおそらくマガディアと戦った時、戦闘員Dの一生懸命に戦っていた姿が気に入ったからです。
正体が戦闘員とは言え、今の桜間日々輝は誰よりも活躍しています。
そして今回のマガディア戦でも、戦闘員Dは最も活躍した隊員と言えます。
翡翠かのん他人を脅かすような女性ではないので、おそらくこれから戦闘員Dの力を借りて、残りの怪人幹部を狩るのでしょう。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第71話
☆錫切夢子が現れた理由
戦闘員Dには謎の多い協力者が一人だけいまして、それはイエロー部隊の従一位、錫切夢子です。
戦闘員D自身は錫切夢子のことを信頼していませんが、彼女は突然大直会に現れたのです。
錫切夢子が突然現れた理由について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは戦闘員Dにお祝いの言葉を届けるためです。
イエロー部隊の従一位である錫切夢子ならグリーン部隊がマガディアを討伐したことを知っているはずです。
そしてマガディア討伐に戦闘員Dが大活躍をしたことも知ることができます。
戦闘員Dのことがとても気に入っている錫切夢子なら、お祝いの言葉を届けたいと思っているのは当然のことです。
二つ目の可能性、それは戦闘員Dをイエロー部隊に勧誘することです。
戦闘員Dがこれほど活躍した今、イエローキーパーも当然戦闘員Dが欲しいです。
そして多くの者が戦闘員Dの調査を始めている今、イエロー部隊にいた方が錫切夢子は戦闘員Dを守れます。
☆グリーンキーパーを倒す方法
既に自分の正体がバレている可能性はありますが、戦闘員Dはいまでもグリーンキーパーを狙っています。
グリーンキーパーの正体を把握した今、戦闘員Dは確かにグリーンキーパーを狙えますが、実力の差がありすぎて、戦っても勝てる可能性はありません。
これからグリーンキーパーを倒すために、戦闘員Dは策を用意しなければなりません。
戦闘員Dが用意する策について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはグリーンキーパーを暗殺することです。
グリーンキーパーの正体を知った今、戦闘員Dは暗殺できます。
グリーンキーパーはチート級の力を持っていても、神具がなければ何もできませんので、戦闘員Dには暗殺できる可能性はあります。
二つ目の可能性、それは弱まっている時にグリーンキーパーにとどめを刺すことです。
生き残っている怪人幹部は4体いて、どの幹部も正一位でなければ倒せません。
もし次にグリーン部隊が幹部と戦うチャンスがあれば、グリーンキーパーが弱まっている時に背後からとどめを刺せば、グリーンキーパーを討つことができます。
☆イエローキーパーの強さ
イエローキーパーは前線で活躍していなかったから、他の部隊の隊員達はイエローキーパーが最弱だと思っています。
イエロー部隊は機械を作るのが仕事の部隊で、前線で活躍する機会がないから、最弱と思われても仕方がありません。
ですが、錫切夢子はイエローキーパーが最強だと思っています。
イエローキーパーは錫切夢子の上司だから、彼女がイエローキーパーを最強だと思うのは当然のことです。
イエローキーパーを最強だと思っていても、錫切夢子がその場で皆に言う必要はありません。
大直会でイエローキーパーが最強だと言ったのは、戦闘員Dの興味を引くためだと考えられます。
錫切夢子は戦闘員Dと同じ部隊にいたいので、あえて彼の前にイエローキーパーを紹介した可能性はあります。
イエローキーパーが最強だと聞いたら、戦闘員Dは興味を持ちますので、これから部隊を変更するかもしれません。
以上が今回の記事の内容でした。最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。