出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第135話
「戦隊大失格」第135話の中で、隊員が揃ったグリーン部隊はついに復活しました。
グリーン部隊は怪人軍団幹部絡みの仕事を引き受ける部隊であり、竜神戦隊にとって非常に重要な部隊なので、グリーン部隊が復活したのはいいことです。
復活したグリーン部隊が最初に引き受けた仕事は怪人軍団幹部絡みのチョップ調査です。
現桜間日々輝、戦闘員Dにとっては久々の仕事ですが、戦闘員Dは非常に興奮しています。
戦闘員Dは既に薄久保薬師からいろいろ重要な情報を得ているので、彼は歩むべき道が見えてきました。
チョップ調査で何が起きるのかは誰もわからないのですが、今回の仕事で戦闘員Dが大活躍をすれば、彼は正二位になって、神具レプリカをもらえます。
これは戦闘員Dにとって非常に重要な一歩なので、彼は何としても今回の好機を生かさなければなりません。
チョップ調査に怪人軍団幹部が絡んでいる以上、仕事がすごく危険なのは当然のことですが、現場には本物の神具を持つグリーンキーパーもいますので、戦闘員Dは安心して仕事できるのでしょう。
それにたとえ何かがあったとしても、戦闘員Dは絶対に死なないので、慎重に戦えば、戦闘員Dは最後の勝者になれます。
それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
怪人保護協会本部で姉たちのクローン体を見つけた後、鈴桐六子は消えていました。
竜神戦隊は恐ろしい神具や神具レプリカで悪である怪人軍団幹部をほとんど討伐しましたが、竜神戦隊は鈴桐一家を無慈悲に利用していたから、これらの勝利を得られました。
鈴桐六子の姉たちが全員犠牲になってしまったから、各ドラゴンキーパーは人知を越えた武器、神具を得られました。
そして鈴桐一家の全ての力を節操なく使いたかった竜神戦隊は鈴桐六子の姉たちのクローン体を作って、そのクローン体たちで神具レプリカを開発しました。
神具や神具レプリカはチート級の武器なので、竜神戦隊は圧倒的な勝利を得て、十数年世界の頂点に君臨していましたが、全ては鈴桐一家の犠牲があったから得たものです。
神具や神具レプリカは既に開発されたとはいえ、鈴桐一家の生き残りである鈴桐六子はいまだにとても重要な人間なので、イエローキーパーを含めて、竜神戦隊の者たちは彼女を探しています。
探していますが、どれほど探しても見つけられませんでした。
鈴桐六子はレッドキーパーの不死の秘密に直接かかわっているようなので、竜神戦隊は当然彼女を失いたくないのです。
自分がどれほど重要な者なのかを鈴桐六子はよく知っているはずなので、鈴桐六子は今でも必死で竜神戦隊から隠そうとしているのでしょう。
ただ、女性一人でこれほど多くのクローン体と一緒に隠れるはずがないので、鈴桐六子には強大な協力者がいる可能性は非常に高いです。
鈴桐六子の協力者は桜間日々輝、戦闘員Dだと誰もが思いますが、彼よりも、グリーンキーパーの方が鈴桐六子に深く関わっています。
グリーン神具を持っているグリーンキーパーは元々鈴桐六子に深く関わっていたので、グリーンキーパーが彼女を守り、彼女の面倒を見ていてもおかしくありません。
最新話徹底考察
☆戦闘員Dと桜間世々良
戦隊大失格の最新話、第135話の中で現ピンクキーパー、桜間世々良が起きていないことが判明されました。
桜間世々良は部下に非常に厳しい女性ですが、彼女は美しくて高い戦闘力を持っている女性ドラゴンキーパーです。
ピンク部隊の者たちにとって桜間世々良は完璧な女王で、彼女がいなければ、ピンク部隊は元に戻れないのです。
そしてピンク部隊の皆は新たなピンクキーパーを許せないのです。
これは間違いなく歪んでいる感情ですが、竜神戦隊の上層部も何もできなかったのでしょう。
従一位の撫子益荒男を含めて、ピンク部隊の皆は今も希望を失っていると思いますが、これから桜間世々良の容態が良くなる可能性は高いです。
なぜなら戦闘員Dこと桜間日々輝がついに竜神戦隊に戻ったのです。
桜間世々良にとって日々輝のことは何よりも大切なもので、日々輝が横で声をかければ、桜間世々良の意識が戻ってしまう可能性は高いです。
信じられないかもしれませんが、桜間世々良もまた日々輝に歪んだ愛情を抱いているので、彼の言葉は何よりも強力です。
立場的にも、個人的にも、戦闘員Dは桜間世々良を救うべきです。
立場上、今の戦闘員Dは桜間日々輝なので、日々輝が大事な姉を見に行かない、姉を助けようとしないはずがありません。
良くも悪くも、ピンク部隊は桜間日々輝のことをよく知っているので、桜間日々輝の性格が急に変わってしまったら、ピンク部隊の人間たちは誰もがおかしいと思うのでしょう。
個人的に、戦闘員Dはドラゴンキーパーたちを全員倒したいと強く思っているので、ピンクキーパーが起きなければ、戦闘員Dは彼女と一騎打ちをすることができません。
戦闘員Dは一騎打ちを何よりも重視しているので、ピンクキーパーと一騎打ちをしたければ、全力で彼女を呼び起こすしかありません。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第135話
☆チョップ調査
まもなく戦闘員Dはグリーン部隊の一員としてピンク部隊の皆と一緒にチョップ調査を始めます。
グリーン部隊は元々怪人軍団幹部絡みの仕事を引き受ける部隊なので、この仕事を引き受けたのは当然のことです。
正二位の座を目指している戦闘員D自身も戦いを望んでいるので、チョップ調査は彼にとって最適の仕事です。
今回のチョップ調査にグリーンキーパーは最初から参加していますので、比較的簡単な仕事です。
ただ、問題は誰が、どの怪人軍団幹部がこのような事件を起こしたかということです。
チョップ事件の黒幕についていろいろな可能性が考えられますが、竜神戦隊やグリーン部隊はその黒幕が怪人軍団幹部だと思っています。
いまだに生き残っている怪人軍団幹部は二体、一体がとり「「酉」の怪人軍団幹部、ペルトロラで、もう一体の幹部が混合怪人です。
ペルトロラも、混合怪人の天使型幹部も強い怪人軍団幹部で、密かに何かを企んでいてもおかしくないのですが、黒幕はこの二体の幹部ではないと翡翠かのんは思っています。
もしチョップ事件の黒幕が本当に怪人軍団幹部でしたら、実は一つの可能性が考えられます。
それはへび「巳」の怪人軍団幹部、マガディアです。
マガディアは討伐されたと誰もが思っていますが、実はマガディアは討伐されていなかった
です。
竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の時、怪人化剤を二本打った左山十字は意識を取り戻したので、マガディアの意識を見事に押さえました。
結局マガディアは数分しか現れませんでしたが、左山十字はマガディアの意識を抑えただけで、マガディアが討伐されたわけではありません。
へび「巳」のマガディアは非常に狡猾で、すさまじい生命力を持っている怪人軍団幹部なので、マガディアは意識が消えてしまう直前にどこかへ逃げていた可能性はあります。
マガディアがグリーン神具の全力の一撃を食らっても生き残れた事実がありますので、今回もマガディアが生き残ってもおかしくありません。
☆イエローキーパーが現れた理由
戦闘員Dこと桜間日々輝はイエロー本拠地でドラゴンガジェットを受け取ろうとしただけなのに、イエローキーパー本人が神具を持って、桜間日々輝の前に現れました。
竜神戦隊が再び世界の頂点に君臨したとはいえ、イエローキーパーはそれほど暇な人間ではありません。
新戦隊、緑川早苗、幻の脚本や鈴桐六子の問題など、イエローキーパーが対応しなければならない問題はたくさんいるのに、それでも彼は桜間日々輝や翡翠かのんたちの前に現れて、彼らと会話をしました。
イエローキーパーが何の目的もなく皆の前に現れるはずがないので、イエローキーパーがその場で現れた理由について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはイエローキーパーが戦闘員Dと戦いたいということです。
イエローキーパーは頭のいい人間なので、彼は戦闘員Dの正体にとっくに気づいているはずです。
戦闘員ごときが本物の神具に勝てるはずがありませんが、当時グリーンキーパーや翡翠かのんもいますので、イエローキーパーが警戒するのは当然です。
グリーンキーパーや翡翠かのんが戦闘員Dの味方になった証拠はありませんが、あの二人が異常に戦闘員D、桜間日々輝を庇ったことから、誰もがある程度のことを推測できます。
イエローキーパーは鋭い人間でもありますので、彼は手がかりがなくてもいろいろな仮説を立てられるのでしょう。
二つ目の可能性、それはイエローキーパーが鈴桐六子の居場所を突き止めたいということです。
同じドラゴンキーパーの称号を持っていても、皆がお互いのことを信頼し合っているわけではありません。
結局ドラゴンキーパーだと言っても、彼らは各々の利益しか興味がないので、彼らがお互いのことを疑うのは当然のことです。
鈴桐六子が消える前から、彼女は既にグリーンキーパーと仲良く時間を過ごしていたので、イエローキーパーは既にグリーンキーパーを疑いし始めていると考えられます。
☆翡翠かのんの本音
戦隊大失格の最新話、第135話の中で、グリーン部隊の従一位である翡翠かのんは戦闘員Dに意味深のセリフを言いました。
戦闘員Dはうまく理解していないようですが、翡翠かのんが言いたいのは戦闘員Dがどんな道を選ぶかということです。
グリーン部隊の皆は全員戦闘員Dの正体を知っているので、戦闘員Dがこれ以上正体を隠そうとしても意味はありません。
正体を隠す意味がないから、翡翠かのんはその場で戦闘員Dの本心を聞きたかったのです。
戦闘員として復讐し続けるのか、それともグリーン部隊の一員として竜神戦隊に残るのか、翡翠かのんは戦闘員Dの本心を知りたかったのです。
翡翠かのんが怪人である戦闘員Dのことを異常に気に入っていますが、それで彼の味方であるわけではありません。
戦闘員Dは彼の野望を翡翠かのんに教えていなかったので、彼女は当然戦闘員Dの野望を知らないのです。
知らないから、もし戦闘員Dが変なことをやろうとすれば、翡翠かのんはすぐ彼を討伐するのでしょう。
良くも悪くも、翡翠かのんは頭や勘がいい女性なので、戦闘員Dは彼女を誤魔化せないのです。
可能であれば誰も同士打ちをしたくないので、戦闘員Dは自身のためにも、グリーン部隊のためにも、グリーンキーパーや翡翠かのんに全てを話した方がいいのです。
☆ドラゴンキーパーと戦うまでの道
戦隊大失格の最新話、第135話の中で、戦闘員Dがドラゴンキーパーと戦うまでの道が判明されました。
戦闘員という生き物をいつでも潰せるように、竜神戦隊は戦闘員のコアであるクリスタルが置かれている場所、浮遊城を五つの鎖で捕縛していました。
鎖で捕縛しているから、竜神戦隊はいつでも戦闘員という生き物を抑えられます。
もし戦闘員Dが各ドラゴンキーパーと思いっきり戦いたいのなら、浮遊城を解放するのが先決です。
そして浮遊城を解放するために、戦闘員Dはまず五本の鎖を何とかしなければなりません。
薄久保薬師のおかげで戦闘員Dは五本の鎖を解放するヒントを得ましたが、それは非常に時間がかかる計画です。
五本の鎖を管理しているのは竜神戦隊の各部隊の正や従一位なので、戦闘員Dはまず各部隊の従一位を片付ける必要があります。
各従一位を片付けて、浮遊城を解放した後、戦闘員Dがドラゴンキーパーと戦う道がやっと現れます。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。