考察タイム

「戦隊大失格」第131話の感想と5つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第131話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第131話

 

 

「戦隊大失格」第131話の中で、緑川早苗に刺された赤刎創星は深い傷を負いました。

 

緑川早苗はナイフで赤刎創星を可能な限り深く刺したので、普通の人間ならば死んでもおかしくないのですが、恐ろしいことに赤刎創星は元気に生きています。

 

それだけではありません、刺されたことに赤刎創星は苦しんでいない上に、彼は事故で緑川椛ちゃんを救って、追ってきた黒子を撃退しました。

 

赤刎創星はやはり人間ではなく、恐ろしい怪物です。

 

神具、神具レプリカを持っていなくても、適応手術を受けた赤刎創星は怪物で、普通のナイフで赤刎創星を討つことは不可能です。

 

神具、神具レプリカを持っていなくても、赤刎創星が緑川早苗を殺すのは極めて簡単なことですが、赤刎創星は復讐しなかったです。

 

昔の赤刎創星ならばとっくに緑川早苗を殺したのですが、生まれ変わった赤刎創星は緑川早苗を許す道を選びました。

 

これは緑川早苗にとっても非常に信じがたいことです。

 

緑川早苗は今も赤刎創星のことを死ぬほど恨んでいますが、今の赤刎創星が別人に生まれ変わったのは事実です。

 

そして今の赤刎創星が緑川早苗を助けようとしたのも事実です。

 

緑川早苗は当然赤刎創星に救われるような未来を受け入れたくないのですが、残念ながら赤刎創星が本物のヒーローになり、彼女を救いに行く可能性は高いです。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

化け物の類に所属する元レッドキーパー、赤刎創星は不死身を持っています。

 

赤刎創星が人間に刺されたのはこれで二回目ですが、今回はほぼノーダメージでした。

 

これほど特殊で強靭な体を持っているのなら、赤刎創星は何でもできます。

 

一人で緑川早苗を救いに行くのもよし、一人で竜神戦隊を奪い返すのもよし、一人で特殊チームの黒子を全滅させるのもよし、赤刎創星ができることは多いです。

 

この状態で赤刎創星が次にどんな行動を取るのかが重要になってきます。

 

これから赤刎創星がとる行動について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは神具レプリカを回収しに行くことです。

 

緑川早苗を救うことも、竜神戦隊の本拠地に潜入することも、黒子を討伐することも、赤刎創星は力や武器が必要です。

 

本物のレッド神具は奪われましたが、レッド神具レプリカはまだ存在していますので、赤刎創星が先にレッド神具レプリカを回収すれば、強力な武器を得られます。

 

不死身を持っていても、優秀な武器がなければ何も始まらないので、赤刎創星はどうしても神具レプリカが必要です。

 

二つ目の可能性、それは新戦隊と手を組むことです。

 

今の赤刎創星には味方がいませんが、彼に協力してくれるチームはいます。

 

協力する条件や報酬などは当然存在しますが、桜間日々輝が率いている新戦隊は唯一赤刎創星に力を貸してくれるチームです。

 

新戦隊の中には神具VER2・0、怪人軍団幹部や元竜神戦隊隊員たちの力がありますので、新戦隊の力を借りれば、緑川早苗を救うことも、黒子を倒しに行くのも可能です。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆緑川早苗が戦う理由

 

愛する夫や大事にしていた特撮ドラマを失った時から、緑川早苗は一つの機会を待っていました。

 

女性一人で娘を育てながら厳しい環境で生きるのは厳しいことですが、それでも緑川早苗は復讐する道を選びました。

 

憎き敵、赤刎創星に最大の復讐をするために、緑川早苗は半年をかけていろいろな準備を進めました。

 

川で偶然赤刎創星に出会った時から、緑川早苗は半年をかけて、緑川早苗は赤刎創星を拾い、赤刎創星の面倒を見て、赤刎創星に優しく接していました。

 

緑川早苗は周到な準備を進めながら肝心の赤刎創星の記憶が戻るのを待っていました。

 

記憶喪失した赤刎創星ではなく、緑川早苗は記憶を取り戻した赤刎創星を成敗したかったのです。

 

自分の幸せを狂わせた元凶と一緒に暮らして、半年間優しくその元凶に優しく接するのは難しいことです。

 

凄まじい覚悟がなければ、女一人でこれほどの準備をするのは無理です。

 

しかも緑川早苗には緑川椛ちゃんがいますので、捨て身計画で復讐するのはとても危険なことです。

 

ですが、赤刎創星に抱く憎しみや怒りが巨大すぎたから、緑川早苗はすさまじい覚悟を見せて、復讐計画を実行しました。

 

邪魔が入ってきたせいで、結果的に緑川早苗の計画は失敗しましたが、赤刎創星を含めて、多くの人間の未来は大きく変わりました。

 

 

「戦隊大失格」第131話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第131話

 

 

☆先代グリーンキーパーにあった悲劇

 

戦隊大失格の最新話、第131話の中で、緑川早苗の夫、先代のグリーンキーパーの姿が描かれました。

 

先代グリーンキーパー、貞治は若きレッドキーパー、赤刎創星と同じ時代の人間で、二人は同じ連続ドラマに出ていました。

 

連続ドラマはヒットするはずで、関わるスタッフは明るい未来を迎えるはずですが、その時に赤刎創星は大罪を犯しました。

 

赤刎創星が殺人という大罪を犯して、姿を消している間、貞治は緑川早苗と結婚して、一緒に住んでいました。

 

そしてその間に、貞治と緑川早苗は緑川椛ちゃんを産みました。

 

もう二度といかれている赤刎創星に出会わないと貞治と緑川早苗は思いましたが、ある日赤刎創星は二人の前に現れました。

 

赤刎創星は単純な再開を求めているのではなく、赤刎創星は悪魔的で狂った計画を考えていました。

 

当然、貞治はそのような作戦に参加したいと思いませんが、赤刎創星はあの二人を脅かして、無理やり狂った計画を実行しました。

 

その時から、緑川早苗の幸せが全部狂ってしまい、地獄の底へ落ちてしまいました。

 

 

☆竜神戦隊と特撮ドラマ

 

大罪を犯し、絶賛中の連続ドラマが失敗した後、赤刎創星は復活するために悪魔的な計画を練り、実行しました。

 

赤刎創星が実際どんな計画を実行したのかは判明されていませんが、その計画について一つの可能性が考えられます。

 

それは赤刎創星が世界の玉座のために、忌まわしき実験で怪人を作り、その間に赤刎創星やイエローキーパー鈴桐六子、鈴桐一家の力を使って、神具を作ったことです。

 

邪悪で悪魔的な計画ですが、全てがうまくいけば赤刎創星は確実に一発で玉座を奪い返せます。

 

ですが、赤刎創星を含めて、怪人軍団幹部の残虐さや恐ろしさは全員の予想を遥かに上回りました。

 

怪人軍団幹部が暴走し、関係ない人間を大勢巻き込んでいたから、様々な悲劇が次々に起きました。

 

先代グリーンキーパー、ピンクキー(桃江才華)、ブルーキーパー(青嶋庄吾)、現ピンクキーパーや現グリーン部隊の従一位、翡翠かのんなどなど、怪人軍団幹部の襲撃に深く巻き込まれた人間は大勢いました。

 

結果的に、赤刎創星は確かにリアルな竜神戦隊で玉座を取り戻しましたが、そのかわりに失ったものも多いです。

 

 

☆緑川早苗と黒子

 

戦隊大失格の最新話、第131話の中で、黒子はついに緑川早苗を見つけました。

 

立場上、黒子は緑川早苗の敵なはずですが、黒子は緑川早苗に出会った後、緑川早苗のことを「緑川早苗様」と呼びました。

 

黒子が緑川早苗のことを「緑川早苗様」と呼ぶのはおかしいです。

 

敵である以前、竜神戦隊の特殊チーム、黒子が一般人のことを様につけるのは非常に不可解です。

 

「緑川早苗様」、この呼び方から一つの可能性が考えられます。

 

それは黒子が緑川早苗を殺す役ではなく、緑川早苗を連行する役だということです。

 

竜神戦隊の上層部が緑川早苗を連行したかったのはおそらく竜神戦隊の結末を作りたいからだと思います。

 

とても大きな戦争、真っ向勝負を経た今、生き残っている怪人軍団幹部は非常に少ないです。

 

竜神戦隊にとって今こそが世界を回収し、結末を準備するところです。

 

緑川早苗は元々連続ドラマのメイン脚本家で、全ての事実を知っているのなら、結末を準備するのは簡単なことです。

 

これからドラゴンキーパーが全軍出動すれば生き残っている怪人軍団幹部を片付けるのは簡単なことで、緑川早苗の脚本があれば、最高の結末を用意することが可能です。

 

 

☆現グリーンキーパーと竜神戦隊

 

グリーンキーパーは戦闘員Dに深く関わっている人物ですが、彼がどうしてドラゴンキーパーになったのかはいまだに謎です。

 

怪人に対して特別な感情を抱いていなければ、金や権力などに興味がある男でもありません。

 

千歳にはドラゴンキーパーになる理由がない上に、千歳は残虐な暴君、赤刎創星に不満を抱いています。

 

そんな千歳がグリーンキーパーになり、素直にグリーンキーパーを演じ続けるのはおかしなことです。

 

戦隊大失格の最新話、第131話の中で先代のグリーンキーパー、貞治が描かれた今、現グリーンキーパーがドラゴンキーパーになった理由が考えられます。

 

適応手術を受けていれば、その者はドラゴンキーパーになれる資格を得て、どのドラゴンキーパーになるのかを自分で決められます。

 

現グリーンキーパーである千歳は先代グリーンキーパー、貞治や緑川早苗のためにグリーンキーパーになったと思います。

 

グリーンキーパーになれば、千歳は悪いビジネスに参加しなければならないのですが、そのかわり得られるものは多いです。

 

金や神具はもちろん、グリーンキーパーになれば千歳は裏で緑川早苗を守れる上に、赤刎創星に復讐できる機会を探せます。

 

赤刎創星が生まれ変わったとしても、彼が諸悪の根源である事実は変わらないので、赤刎創星は何としても打たなければならない存在です。

 

 

☆怪人を撃退した人物

 

戦隊大失格の最新話、第131話の中で、スラム街に潜んでいる怪人が現れましたが、謎の人物がその怪人を撃退しました。

 

その謎の人物が誰なのかはまだ判明されていませんが、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんである可能性は非常に高いです。

 

これは信じがたいことですが、翡翠かのんがその場で現れる理由はあります。

 

一つ目の理由、それは怪人捜索がグリーン部隊の仕事であることです。

 

翡翠かのんは既にリュージン君から怪人が潜んでいる情報を掴んでいます。

 

翡翠かのんは責任感のある隊員である上に、怪人のことが死ぬほど嫌いなので、彼女が怪人のことを見逃すはずがありません。

 

怪人の情報があれば、翡翠かのんは一人でも怪人を探し、怪人を討伐します。

 

二つ目の理由、それは翡翠かのんとグリーンキーパーの関係です。

 

翡翠かのんはグリーンキーパーが唯一信頼している人間で、グリーンキーパーは多くの仕事を彼女に任せます。

 

リハビリの問題でグリーンキーパーはまだ復帰できないので、緑川早苗や緑川椛ちゃんの護衛は他人に任せるしかありません。

 

グリーンキーパーは他人を信用できない人間なので、この仕事は翡翠かのんに任せるしかありません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。