出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第128話
「戦隊大失格」第128話の中で、記憶喪失した赤刎創星は非常に危険な場所へ向かいました。
偶然スラム街の中にいた元ブルー部隊隊員、浦部永玄や元怪人保護協会の理事、左山十字は悪そうな人間だったので、椛ちゃんは彼らに近づかないでと赤刎創星に忠告しましたが、赤刎創星はその忠告を無視しました。
緑川一家と平和な生活を過ごすよりも、赤刎創星は記憶を取り戻す道を選びました。
浦部永玄や左山十字に会いに行った時点で、赤刎創星は幼い緑川椛ちゃんの気持ちを裏切りましたが、これは仕方ないことです。
赤刎創星は半年ほど何も知らないままで生きていたので、彼がどうしても記憶を取り戻したいのは当然なことです。
赤刎創星がスラムであの二人に出会ったのは偶然なことですが、浦部永玄や左山十字は確かに赤刎創星に関する情報を持っています。
浦部永玄や左山十字が所属している新戦隊の中には元レッド部隊の隊員だけではなく、怪人軍団幹部や桜間日々輝もいますので、彼らと一緒に行動すれば、赤刎創星が記憶を取り戻せる可能性は高いです。
高いですが、これから赤刎創星を守れる人間はいなくなりますので、赤刎創星は自分の手で未来を切り開くしかありません。
もし赤刎創星が全ての危機を乗りこえられれば、彼の未来は再び変わります。
それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
戦隊大失格の最新話第128話の中で、記憶喪失した赤刎創星はとても重要な決定を二つ下しました。
一つ目、それは元ブルー部隊隊員、浦部永玄や元怪人保護協会の理事、左山十字と一緒に新戦隊の本部へ向かったことです。
二つ目、それは記憶に関する情報のために、新戦隊と一緒に行動したことです。
この二つの決定はどちらもが危険で、どちらもが赤刎創星の未来を大きく変えます。
危険を冒して、浦部永玄や左山十字と一緒に新戦隊の本部に入ったから、赤刎創星は重要なヒントを手に入れました。
新戦隊は確かに赤刎創星に関する情報を持っているので、赤刎創星が彼らを通して何かしらの情報を得るのは可能です。
そして赤刎創星が覚悟を見せて、新戦隊と一緒に行動したから、昔の力を取り戻せるチャンスをも得ました。
赤刎創星はレッド神具を持っていませんが、適応手術を受けたおかげで、彼はまだ力の一部が使えます。
全ての記憶を取り戻すには力が必要なので、これから赤刎創星が怪人調査を通して、どんどん前線で戦えば、いずれ元の力を取り戻すのは可能です。
最新話徹底考察
☆新戦隊とは
戦隊大失格の最新話第128話の中で、桜間日々輝は新戦隊のことを赤刎創星に紹介しました。
新戦隊は桜間日々輝が率いている小さい組織です。
竜神戦隊と比べれば、新戦隊は何の価値もない組織ですが、新戦隊には様々な可能性があります。
新戦隊に所属している元ブルー部隊隊員、浦部永玄は信じられないほどのお金持ちなので、新戦隊が金に困ることはありません。
そして新戦隊に所属している騎偉寿や瑠憂那が融合すれば最強クラスの怪人軍団幹部になりますので、新戦隊が戦力の問題で困ることもありません。
新戦隊は小さな組織だとしても、中のメンバーは誰もが優秀なので、これからどんどん成長すれば、いずれ竜神戦隊を越えられます。
新戦隊を率いている桜間日々輝は高い理想を持っている人間なので、新戦隊には崇高な仕事があります。
新戦隊は市民のためにセーフティーネットを作っているだけではなく、竜神戦隊が救えなかった者たちを救おうとしています。
これはとても大きな目標で、実現するのは難しいことです。
ですが、桜間日々輝や新戦隊は全てを成し遂げられるほどの才能があります。
桜間日々輝は独特な魅力を持っている男なので、彼はこれから更に多くの人材を集めることができます。
もしこれからの共闘で、桜間日々輝が赤刎創星を手に入れれば、新戦隊は更に強力な戦力を得られます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第128話
☆赤刎創星と新戦隊
良くも悪くも、これから元レッドキーパー、赤刎創星の未来は大きく変わります。
今の赤刎創星は記憶を取り戻すことしか考えていませんが、記憶を取り戻すのに力や仲間は必要不可欠です。
本来赤刎創星の力になれる者はいないはずですが、幸いなことに彼は新戦隊に出会いました。
新戦隊の中に所属しているメンバーたちはとても優秀です。
もし赤刎創星が新戦隊の信頼を得られれば、赤刎創星は優秀な仲間を見つけられます。
赤刎創星が真の自分を取り戻したとき、彼は竜神戦隊の闇や秘密を知ります。
その時の赤刎創星がどんな行動を取るのかはわかりませんが、彼が直接竜神戦隊に復讐しに行く可能性は高いです。
竜神戦隊に手を出したいと思っている人間は少ないのですが、新戦隊は竜神戦隊の敵なので、赤刎創星に力を貸してくれる可能性は高いです。
赤刎創星は誰よりも新戦隊の力が必要なので、これからは彼らとうまく過ごさなければなりません。
☆紅薊と獅音海
戦隊大失格の最新話、第128話の中で元レッド部隊隊員、紅薊の姿が描かれました。
紅薊は元レッド部隊の正二位で、作中において登場回数が少ないキャラクターです。
紅薊はレッド部隊の一員として、怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラと戦いましたが、真っ向勝負が終わった後突然消えてしまいました。
紅薊は重要な戦力なので、竜神戦隊は彼女のことを探していましたが、半年ほど探していたとしても彼女を見つけられなかったのです。
竜神戦隊が見つけられないのは当然なことです。
なぜなら今の紅薊は新戦隊の一員になったからです。
紅薊が新戦隊に加入した経緯は描かれていませんが、おそらく桜間日々輝は天使型幹部の能力を使って全ての生き残りを救ったのでしょう。
全ての生き残りを救った後、桜間日々輝は皆に彼の理想や彼が知っている真実を語ったと思います。
紅薊、元ブルー部隊隊員、浦部永玄や元怪人保護協会の理事、左山十字は桜間日々輝の理想に共鳴したから、新戦隊に加入したと考えられます。
紅薊の居場所はわかりましたが、獅音海の姿は描かれていなかったです。
紅薊が生きていることから、獅音海も生きている可能性は高いです。
そして生き残っている獅音海は今もペルトロラを追っていると考えられます。
新戦隊のメンバーたちと違って、獅音海は本当に怪人軍団幹部のことが大嫌いで、ペルトロラを殺したいと強く思っています。
ペルトロラで頭がいっぱいの獅音海が新戦隊に加入したいはずがないので、彼は今も全力でペルトロラを探していると思います。
☆新たな怪人の謎
竜神戦隊だけではなく、新戦隊もスラム街の中にある怪人の謎を解きたいと思っています。
新戦隊を率いている桜間日々輝はスラム街のことを大切に思っているので、彼はスラム街の力になりたかったのでしょう。
スラム街の中にいる怪人のことは判明されていませんが、その正体について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラが新たな怪人を作ったことです。
竜神戦隊との真っ向勝負の中で、多くの怪人軍団幹部が討伐されました。
今生き残っている怪人軍団幹部は二体しかいなくて、ペルトロラはその一体です。
新戦隊に加入した天使型幹部と違って、ペルトロラはいつも地上人を解放したいと思っているので、彼が己の野望のために新たな怪人を作ろうとしていた可能性はあります。
ペルトロラは元々竜神戦隊から技術を奪った幹部なので、彼が新たな怪人を作るのは簡単なことです。
二つ目の可能性、それは鈴桐六子の姉妹たちに変化があったことです。
竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の中で、鈴桐六子は彼女の姉たちを奪い返しました。
大切な家族を邪悪な組織から奪還したのはいいことですが、問題はその家族が生存できるかどうかということです。
鈴桐六子の姉たちは竜神戦隊の技術がなければ生きていないので、この半年の間で姉たちが変わり始めていたとしてもおかしくありません。
これは信じられないことですが、怪人という生き物は元々ある実験の副産物なので、鈴桐六子の姉たちは怪物に変わった可能性があります。
☆ペルトロラの行動
今も生き残っている怪人軍団幹部は二体だけです。
一体は天使型幹部、彼は今、桜間日々輝と一緒に新戦隊を作り上げました。
もう一体が怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラ、彼は今も戦闘員XXと一緒に行動しているはずです。
元ブルー部隊隊員、浦部永玄が生きていることから、彼と戦っていた戦闘員XXも生きている可能性は高いです。
戦闘員XXはペルトロラの忠実なしもべなので、ペルトロラの居場所に戦闘員XXはいます。
目標がなくなった天使型幹部と違って、ペルトロラはいつも地上人を解放することを企んでいます。
今は再び姿を消しましたが、ペルトロラは新しい何かを企んでいる可能性は非常に高いです。
ペルトロラは実力のある幹部である上に、竜神戦隊から重要な技術を盗んだので、時間さえあればペルトロラの計画は成功します。
ペルトロラがどこで、何をしているのかは判明されていませんが、布教活動が大好きな彼はスラム街を狙うはずです。
スラム街の中にいる人間たちはほとんど竜神戦隊に敵対する意志を持っているので、彼らを洗脳するのは比較的簡単なことです。
それだけではありません、スラム街は唯一竜神戦隊の手が届かない場所なので、ペルトロラの能力があれば、ゆっくりスラム街に影響を及ぼすことが可能です。
ペルトロラと新たな怪人に関係があるかどうかはわかりませんが、彼は既にスラム街で何かを始めていたと考えられます。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。