考察タイム

「戦隊大失格」第123話の感想と5つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第123話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第123話

 

 

「戦隊大失格」第123話の中で、グリーン部隊は見事な反撃を見せてくれました。

 

グリーンキーパーが気絶して、特殊な怪人、ユリメリダが薄久保天使の体を乗っ取った時、もう怪人に勝てる手段が残されていないと思いましたが、グリーン部隊はある秘策を持っていました。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿は完璧で、武力で倒すのは不可能ですが、彼を物理的に封印することは可能です。

 

人を封印できる部屋が、怪人保護協会の本部の中には一つあります。

 

ユリメリダが邪魔をすればグリーン部隊は何もできませんが、薄久保天使がその強い意志で体を奪い返して、神具VER2・0を発動したから、形勢は逆転しました。

 

薄久保天使が作ったチャンスを利用して、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんや戦闘員Dが必死で作戦を実行したから、薄久保薬師を封印できました。

 

厳しくて長い戦いでしたが、これは竜神戦隊にとって決定的な勝利です。

 

ユリメリダや薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿がいなければ、竜神戦隊が残りの怪人軍団幹部を討伐することが可能です。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします

 

 

最新話感想

 

戦隊大失格の最新話の第123話の中で、グリーン部隊が練っていた秘策がついに判明されました。

 

究極の怪人ファン、薄久保薬師が開発した大怪人デスメシアの姿を武力で討伐するのは無理です。

 

薄久保薬師はとんでもない想像力を持っている上に、特撮版の内容を全部覚えているので、グリーン部隊がどんな策を出してもすぐに対策されます。

 

実際、薄久保薬師は大怪人デスメシアの姿だけで四人のドラゴンキーパーを叩き潰して、頑丈なグリーンキーパーを気絶させました。

 

戦闘において薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿は無敵ですが、彼は重要なことを一つ忘れてしまいました。

 

それは怪人保護協会本部の中に薄久保薬師を封印できる場所が存在することです。

 

グリーン部隊の従一位、翡翠かのんが閉じ込められた部屋は非常に特殊なもので、中に閉じこまれてしまったら、脱出するのは無理です。

 

翡翠かのんや戦闘員Dはその部屋の威力をよく知っているので、彼らは薄久保薬師をその部屋の中に封印する作戦を選びました。

 

これは非常にいい作戦で、成功できる可能性は高いです。

 

実際、第123話の中で、グリーン部隊は本当に薄久保薬師をその部屋の中に封印しました。

 

その部屋はおそらく本物の神具でしか破壊できないものなので、たとえ薄久保薬師がどれほど強くても、脱出は難しいのでしょう。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆最も頑張った従一位

 

竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の中で、必死で怪人と戦った従一位は二人います。

 

一人はブルー部隊の藍染小町、もう一人はグリーン部隊の翡翠かのんです。

 

藍染小町は憎き怪人を討伐するために最初から必死で戦いましたが、彼女は戦いの途中で変貌してしまったから、彼女はヒーローというものから離れてしまいました。

 

そして最後、正しい道から外れた藍染小町は怪人らしく討伐されました。

 

本物のヒーローのように最初から最後まで戦った従一位は翡翠かのんだけです。

 

戦隊大失格の最新話の第123話の中でも、翡翠かのんは薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿を封印するために、己の限界を何度も何度も越えました。

 

適応手術を受けていないのに、翡翠かのんは秘策のためにグリーン神具で神具神降をしました。

 

凄まじい威力を発揮しましたが、翡翠かのんの腕は大きなダメージを受けました。

 

ピンク神具、もしくは撫子益荒男神具レプリカでしたら腕を治せるのかもしれませんが、治療するまで翡翠かのんは腕を使えないのでしょう。

 

勝つためにここまで戦ったのも翡翠かのんだけです。

 

翡翠かのんの戦いや努力は誰も見ていませんが、彼女が最後まで戦ってくれたから、グリーン部隊の秘策は実行できました。

 

 

「戦隊大失格」第123話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第123話

 

 

☆薄久保天使の未来

 

薄久保天使はグリーン部隊のために、父である薄久保薬師を神具VER2・0で攻撃しました。

 

これは間違いなく父への裏切りですが、薄久保天使の一撃があったから、グリーン部隊は逆転できました。

 

薄久保薬師はろくでもない人間なので、薄久保天使が怪人側を裏切ったのはいいことですが、これから彼女がどんな未来を迎えるのかが大きな問題です。

 

グリーン部隊に戻ったことで薄久保天使が幸せになれる保証はありません。

 

なぜなら薄久保薬師は今でも重要な鍵を握っているからです。

 

それが薄久保天使の正体です。

 

特殊な怪人、ユリメリダが薄久保天使の体に入る前は、薄久保天使はただの小娘で、薄久保薬師が彼のことを知らなくても問題はなかったです。

 

ですが、ユリメリダが薄久保天使の体に入った後、ユリメリダが安全に暮らせるように、薄久保薬師は天使の情報を先に知る必要があります。

 

つまり、薄久保薬師は天使のことを、天使の家族などを全部知っている可能性があります。

 

薄久保薬師がそれを利用して、薄久保天使の心を攻撃すれば、形勢は再び逆転します。

 

天使はいままで薬師のことを父と呼んでいましたが、結局あの二人は何の関係も持っていないのです。

 

 

☆激しい戦いの結末

 

もしグリーン部隊の秘策が本当に薄久保薬師を封印できれば、竜神戦隊が真っ向勝負で勝てる可能性は高いです。

 

今も生き残っている怪人軍団幹部は三体しかいないので、イエローキーパーが残りの隊員をうまく指揮できれば、余裕で勝てます。

 

勝てますが、勝った後にどうするのかが重要になってきます。

 

真っ向勝負はそろそろ終わりが近づいているので、竜神戦隊はそろそろ片付けなければなりません。

 

竜神戦隊のマスコット、リュージン君も当然片付けたいと思っているはずですが、竜神戦隊の判断に影響する要素は二つありました。

 

一つ目の要素、それは被害が大きすぎることです。

 

今回の真っ向勝負で竜神戦隊はドラゴンキーパー(ピンクキーパー)を一人、従一位(鈴桐六子)を一人、優秀な隊員を多く失いました。

 

リュージン君ならば鈴桐六子の裏切りを予想していたと思いますが、ピンクキーパーを失ったのは大きいです。

 

ピンクキーパーは先代のブルーキーパー、青嶋庄吾と同じく、部隊に凄まじい影響を与えていたので、彼女を失えば、ピンク部隊は崩壊します。

 

二つ目の要素、それは怪人が味方になってくれたことです。

 

怪人は人類の敵ですが、怪人側の戦闘員Dや薄久保天使がいたから竜神戦隊は勝てたのは事実です。

 

全てが落ち着いた時にレッドキーパーや上層部があの二人を抹殺しようとしたら、グリーン部隊は当然反抗します。

 

グリーンキーパーやグリーン部隊の従一位、翡翠かのんはとても強い人たち、豊富な戦闘経験を持っているので、彼ら二人が反抗すれば竜神戦隊は再び大きな被害を受けます。

 

 

☆グリーン部隊の未来

 

竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の中で、グリーン部隊は最も頑張った部隊です。

 

グリーン部隊の奮戦があったから、竜神戦隊は勝てる希望が見えました。

 

グリーン部隊は最も頑張った部隊である上に、隊の全員が生き残っているので、これからは民衆に讃頌されるのでしょう。

 

ただ、これからトップであるグリーンキーパーがどうしたいのかが大きな問題です。

 

今回の真っ向勝負で、グリーン部隊の隊員たちはお互いの素顔を知りました。

 

グリーン部隊の隊員は四人しかいないのですが、その中に怪人と絡んでいる隊員は二人います。

 

そしてその二人は竜神戦隊の大罪人、レッドキーパーの首を狙っています。

 

トップであるグリーンキーパーはこれらの情報を把握しているので、彼の選択によりグリーン部隊の未来は大きく変わります。

 

これからグリーンキーパーが取る選択に二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それはグリーンキーパーを演じ続けて、重要な隊員を守ることです。

 

グリーンキーパーは心が優しい人で、隊員二人を裏切るようなことはしません。

 

グリーンキーパーや従一位の翡翠かのんは重要な隊員を守りたいと思っているはずなので、隊員を守りたければグリーンキーパーの職位はどうしても必要です。

 

グリーンキーパーである限り、グリーンキーパーはどんな時でも重要な隊員をレッドキーパーから守れます。

 

二つ目の可能性、それは隊のことを全力で隠して、レッドキーパーの首を狙うことです。

 

グリーンキーパーを含めて、グリーン部隊のメンバーは誰もがレッドキーパーを倒したいと思っています。

 

今はまだレッドキーパーを討つ時ではないのですが、グリーンキーパーが全力で隊員たちのことを隠せば、いずれレッドキーパーを討てるチャンスが来ます。

 

チャンスが来た時にグリーンキーパーが隊員たちを動かせば、レッドキーパーを討つことが可能です。

 

 

☆桜間日々輝の選択

 

怪人勢力との真っ向勝負を勝つために、竜神戦隊は一匹でも多くの怪人を可能な限り討伐しなければなりません。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿が暴れていれば、それは不可能なことですが、もしグリーン部隊の秘策が効いていれば、残りの怪人は三体しかいません。

 

今も生き残っている怪人軍団幹部はとり「酉」の幹部、ペルトロラ、うま「午」の幹部、フワリポンと合体幹部、天使型幹部です。

 

ペルトロラはレッド部隊の隊員たちが必死で討伐しているので、遅かれ早かれペルトロラは弱くなります。

 

フワリポンの方は自称ホワイトキーパーの隊員が対処しているので、あちらも遅かれ早かれ弱くなります。

 

弱体化していれば、イエローキーパーやブルーキーパー(蒼馬圭介)はいつでもペルトロラやフワリポンを殺せます。

 

問題は天使型幹部です。

 

天使型幹部がどこにいるのかは誰もわかりません。

 

そして天使型幹部が桜間日々輝をどうしたのかも誰もわかりません。

 

もし桜間日々輝が天使型幹部のことを無視して、全力で脱出すれば、最悪の未来は訪れません。

 

ですが、もし桜間日々輝が天使型幹部の言葉を聞き、怪人の味方になってしまったら、最悪の未来が訪れる可能性は高いです。

 

桜間日々輝は元々正義感のある人で、正しいことしかしないのですが、実の姉が殺され、同僚に裏切られた今、桜間日々輝の心が動揺してもおかしくなりません。

 

天使型幹部、騎偉寿や瑠憂那は桜間日々輝を説得できるほどの能力があり、桜間日々輝を強い怪人に改造できる道具も持っています。

 

桜間日々輝が少しでも動揺すれば、天使型幹部は容赦なく彼を改造するのでしょう。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。