考察タイム

「戦隊大失格」第122話の感想と5つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第122話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第122話

 

 

「戦隊大失格」第122話の中で、グリーン部隊のトップ、グリーンキーパーは怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師に最後の一撃を与えようとしました。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿との連続の戦いで、グリーンキーパーは酷い怪我を負いましたが、それでも彼は痛みに耐えて、何度も何度も立ち上がりました。

 

竜神戦隊においてグリーンキーパーは間違いなく今回の真っ向勝負で最も頑張った隊員で、彼が必死で戦ってくれたから、竜神戦隊は一時的に薄久保薬師を抑えられました。

 

もしグリーンキーパーがいなければ、薄久保薬師は今頃天ノ川市を破壊しているでしょう。

 

全力を出したグリーンキーパーは後一歩のところで薄久保薬師を倒せたのですが、誰もが驚くようなことが起きました。

 

それは特殊な怪人、ユリメリダが薄久保天使の体を乗っ取ったことです。

 

薄久保天使は既に自分の心を取り戻しているので、ユリメリダが復活できるはずがないのですが、第122話の中でユリメリダは薄久保薬師のそばに立っていました。

 

薄久保薬師にとってユリメリダが復活したのは最高の知らせですが、グリーン部隊にとっては最悪の知らせです。

 

復活したユリメリダはこれから薄久保薬師と共に竜神戦隊を潰すので、戦況は再び大きく変わりました。

 

それではこれから最新話感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

戦隊大失格の最新話の第122話の中で、怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師の真の目的が判明されました。

 

薄久保薬師は究極の怪人ファンで、怪人のためにいろいろな計画を進めていましたが、彼が本当に大切に思っているのは怪人、ユリメリダだけです。

 

怪人と一緒に暮らせる世界を作りたいと薄久保薬師は言ってましたが、彼が本当に作りたいのはユリメリダと一緒に暮らせる世界です。

 

それはつまり薄久保薬師は怪人を解放するためのヒーローではなく、彼は個の利益のために世界を破壊している悪者です。

 

本来人間が怪人に惚れるのはありえないことですが、怪人ファンである薄久保薬師は昔から変わっている人間で、友達はとても少なかったです。

 

両親が死んだあと、友達が少なかった薄久保薬師は村の者たちとうまく暮らせないので、彼は一人で暮らしていました。

 

ずっと孤独で生きている中、薄久保薬師は本物の怪人、ユリメリダに出会ってしまったので、彼は当然ユリメリダのことをすごく大切にしています。

 

ほとんどの怪人は世界征服を企んでいますが、ユリメリダは比較的平和を望んでいる怪人なので、ユリメリダや薄久保薬師は短い間幸せと呼べる日々を過ごしました。

 

薄久保薬師がどこで、誰と結んでも誰も構わないことですが、あの時の人間は誰もが怪人のことを拒んでいます。

 

それだけではありません、当時の竜神戦隊のトップ、レッドキーパーは怪人討伐を楽しんでいるので、薄久保薬師がユリメリダと結べる確率は限りなく低いです。

 

ユリメリダと一緒に暮らせる夢が潰されて、厳しい現実を知った後、薄久保薬師はユリメリダと一緒に暮らせる世界を作ろうとしました。

 

薄久保薬師は怪人ファンで、怪人のことが大好きですが、何よりも大切で重要なのはユリメリダです。

 

ユリメリダのためであれば、薄久保薬師は怪人も、人間も見捨てられます。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆怪人ユリメリダの覚醒

 

グリーンキーパーやグリーン部隊が必死で戦っていたおかげで、怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師は一時的抑えられましたが、特殊な怪人、ユリメリダは突然復活しました。

 

これは竜神戦隊やグリーン部隊にとって最悪な知らせです。

 

ユリメリダは比較的弱い怪人だとは言え、今の竜神戦隊がユリメリダを討伐するのは難しいです。

 

なぜなら連続の戦いで竜神戦隊も、グリーン部隊も壊滅状態にいます。

 

グリーン部隊が増援を呼ぶことはできますが、他の部隊も怪人軍団幹部との戦いですごく忙しいです。

 

ピンク部隊は比較的暇ですが、撫子益荒男を始め、彼らは桜間日々輝の討伐で頭がいっぱいになっているので、グリーン部隊を助けるのは無理です。

 

レッド部隊はバラバラで怪人討伐を進めているので、グリーン部隊を助けるのも無理です。

 

残りのブルーやイエロー部隊は潰されているので、彼らもグリーン部隊を助けられないのでしょう。

 

あの場で薄久保薬師や怪人ユリメリダを討伐できるのはグリーン部隊だけです。

 

もしグリーン部隊があの二人を討伐できるのなら、竜神戦隊が逆転するのは可能ですが、討伐できなかったら、グリーン部隊は潰されます。

 

 

「戦隊大失格」第122話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第122話

 

 

☆薄久保天使の居場所

 

特殊な怪人、ユリメリダは薄久保天使の体の支配権を奪い取りました。

 

ユリメリダが薄久保天使の体を奪うのは予想されていたことで、ユリメリダを見た時、薄久保薬師は嬉しかったです。

 

怪人であるユリメリダが薄久保天使の体を乗っ取られるのは当然のことですが、問題は本物の本物の薄久保天使がどこへ行ったかということです。

 

薄久保天使の意識は心の中へ封印されたと考えられますが、桜間日々輝の正体を知り、戦闘員Dと一緒に戦うと決めた時、薄久保天使は強い意志を持っていました。

 

ユリメリダが特殊能力を持っている怪人だと言っても、あの状態の薄久保天使から体を奪うのは厳しいのです。

 

ユリメリダが薄久保天使から体を乗っ取った方法について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは神具を通して体を奪ったことです。

 

神具VER2・0は怪人軍団幹部の力を得るための武器ではなく、怪人軍団幹部が人間の体を乗っ取るための武器です。

 

強い意志を持っている薄久保天使から肉体を奪うのは難しいことですが、ユリメリダが薄久保天使の体を少し操って、神具VER2・0を発動させるのは可能です。

 

ユリメリダは長い間薄久保天使の体の中に住んでいたので、ユリメリダが薄久保天使の体を一時的に支配するのは難しいことではないのでしょう。

 

二つ目の可能性、それはユリメリダが薄久保天使の心を潰したことです。

 

強い意志を持っている薄久保天使の心を潰すのは簡単なことではありませんが、ユリメリダならば容易にできます。

 

なぜならユリメリダは全ての事実を知っている怪人で、ユリメリダの精神へ逃げ込んだ張本人だからです。

 

ユリメリダが全ての過去を薄久保天使に語るだけで、薄久保天使の心を一瞬で破壊できます。

 

薄久保天使の過去はまだ描かれていませんが、ユリメリダや薄久保薬師がいなければ、薄久保天使が今頃幸せに生きていた可能性は高いです。

 

 

☆戦争の果て

 

グリーンキーパーは後一歩のところで薄久保薬師を倒せたのですが、特殊な怪人、ユリメリダまで蘇った今、竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負はまだまだ終わりが見えません。

 

竜神戦隊が今回の真っ向勝負で勝つ条件はたった一つだけです。

 

それは可能な限り多くの怪人を討伐することです。

 

もしピンクキーパーやブルーキーパーの一撃必殺が効いていれば、竜神戦隊が勝つのは可能ですが、どうやらあの二人の攻撃は全部無意味だったのです。

 

ピンクキーパーやブルーキーパーが戦っていた怪人軍団幹部たちはいまだに生きています。

 

竜神戦隊が勝つ条件はすごく厳しいのに、怪人側が勝つ条件は簡単です。

 

怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師や特殊なユリメリダを含めて、怪人たちは竜神戦隊から逃げきれれば勝ちです。

 

本来怪人たちが竜神戦隊から逃げることは不可能ですが、薄久保薬師が大怪人デスメシアの姿を投入したせいで、竜神戦隊は大きな被害を受けました。

 

竜神戦隊が人手不足になっている今、全ての怪人がそれぞれ逃げきることは可能です。

 

 

☆レッド神具

 

戦隊大失格の最新話の第122話の中で、薄久保薬師の過去が描かれました。

 

薄久保薬師の過去の中に特殊な怪人、ユリメリダだけではなく、レッドキーパーも描かれました。

 

レッドキーパーはその過去の中で専用武器、レッド神具を使ってユリメリダを討伐しました。

 

レッドキーパーがあの時使った神具は本物の神具なので、凄まじい技を出しました。

 

もしそのレッド神具がいまでも残っていれば、今の竜神戦隊が薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿を討伐できる可能性があります。

 

凄まじい威力があるレッド神具を最初に狙った鈴桐六子はやはり頭がいいです。

 

レッド神具は恐ろしいもので、レッドキーパーの性格に合わせたら、最悪の兵器になります。

 

ですが、鈴桐六子が最初にレッド神具を狙って、レッドキーパーの弱体化に成功したから、今の未来に至りました。

 

本物のレッド神具がないせいで、竜神戦隊は苦戦していますが、それは竜神戦隊の自業自得とも言えます。

 

 

☆勝利する方法

 

特殊な怪人、ユリメリダが蘇った今、グリーン部隊が勝てる可能性は一気に下がりました。

 

可能性は下がりましたが、真っ向勝負を諦めるわけがないので、グリーン部隊は戦い続けるしかないのです。

 

これからグリーン部隊が勝つために使える方法が二つあります。

 

一つ目の方法、それは戦闘員Dが彼の擬態能力を活用することです。

 

グリーン部隊が勝つためにはどうしても人手が必要です。

 

戦闘員Dが彼の擬態能力を生かし、本物の薄久保天使を呼び起こせば、勝てる可能性はあります。

 

二つ目の方法、それはグリーン部隊が戦略的撤退することです。

 

グリーン部隊が人手が足りない状態で勝つためにグリーンキーパーやグリーン神具が必要です。

 

グリーンキーパーは薄久保薬師の重い一撃を受けたので、戦闘員Dや翡翠かのんはすぐに彼を回収するしかないのです。

 

グリーンキーパーを回収した後、すぐに撤退して、可能な限りグリーンキーパーを治療すれば、グリーン部隊は最後まで生き残れます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。