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「戦隊大失格」第118話の感想と5つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第118話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第118話

 

 

「戦隊大失格」第118話の中で、怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師のことを「薬師君」と呼んでいる者がいました。

 

薄久保薬師は人間の友だちが少ない上に、罪を犯し続けている大人なので、今の戦場において彼のことを「薬師君」と呼ぶ者はいないはずです。

 

ほとんどの人間にとって薄久保薬師はいかれているので、薄久保薬師のことを「薬師君」と呼んでいたのは人間ではなく、怪人のユリメリダだと考えられます。

 

亡くなった怪人が薄久保薬師を呼んでいるのは信じられないことですが、実はユリメリダは薄久保天使の精神の中に潜んでいます。

 

薄久保天使の精神に潜んでいるから、ユリメリダが薄久保薬師に声をかけるのは可能です。

 

そしてユリメリダは唯一薄久保薬師のことを「薬師君」と呼んでくれる生き物で、「薬師君」という呼び方から、ユリメリダは年上のお姉さんのような生き物だと考えられます。

 

それだけではありません、今も薄久保薬師を覚えていることから、ユリメリダは本当に薄久保薬師のことを愛していたとわかりました。

 

怪人にとって人間はどうでもいい存在なので、彼らは人間のことを覚えてくれない上に、人間を信用しないのです。

 

多くの人間と一緒に多くの困難を乗りこえていた戦闘員Dでさえ、人間のことを信用できなかったのです。

 

それではこれから最新話感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

戦隊大失格の最新話の第118話の中で、怪人のユリメリダはついに声を出しました。

 

本来亡くなった怪人は意識を持っていないはずですが、ユリメリダは殺される寸前に幼い薄久保天使の精神に逃げ込みました。

 

それ以来、薄久保天使の体には二つの心が存在していて、薄久保天使は自分の心の声が聞こえなくなりました。

 

薄久保天使の精神に逃げ込んでいる間に、ユリメリダが薄久保薬師に連絡を取っているかどうかや他の者に声をかけているかどうかは謎です。

 

ただ、薄久保天使はずっと真実を知らなかったことから、ユリメリダはいままで一度も薄久保天使に声をかけていなかったと考えられます。

 

薄久保天使の体に二つの心が住んでいるとはいえ、ユリメリダがはっきりと声をかけるのは難しいはずですが、竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負が開戦した後薄久保天使は多くの戦いに巻き込まれていたので、彼女の身も心もボロボロの状態にいます。

 

ボロボロだから、ユリメリダは薄久保天使の体の支配権を奪い始めたと考えられます。

 

今の薄久保天使はもう戦う力を持っていませんが、彼女が諦めてしまったら、ユリメリダが彼女の体を奪うのは簡単なことです。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆薄久保薬師の戦い

 

竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負が開戦して以来相当な時間が経ちましたが、怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師の戦いはまだ続いています。

 

生き残っている怪人軍団幹部たちがほとんど倒れたのに、それでも薄久保薬師はまだ戦いを続けています。

 

薄久保薬師は怪人のユリメリダと一緒に暮らせる世界を作りたいと思っているので、彼が戦い続けているのは当然のことです。

 

怪人、ユリメリダは今薄久保天使の中にいますので、竜神戦隊を徹底的に潰した後、薄久保薬師はいつでもユリメリダを蘇生できます。

大怪人デスメシアの姿のおかげで、薄久保薬師は真っ向勝負の中に三人のドラゴンキーパーを倒しました。

 

レッドキーパーはまだ生きていますが、彼はすごく弱まっているので、彼はもう薄久保薬師の敵ではありません。

 

薄久保薬師は既に戦場を抑えましたが、それでも彼が注意しなければならないことが一つありました。

 

それは竜神戦隊において最も弱い部隊、グリーン部隊のことです。

 

グリーン部隊は最弱の部隊で、中のメンバーは誰もがボロボロですが、彼らは誰も諦めていません。

 

そしてグリーン部隊の者たちはある秘策を用意しています。

 

薄久保薬師は当然秘策のことを知らないので、彼が一瞬でも油断をすれば、グリーン部隊の罠に落ちる可能性は高いです。

 

グリーン部隊の従一位、翡翠かのんは怪人討伐に豊富な経験を持っている女性なので、薄久保薬師を罠の中へ蹴り落とすのは可能です。

 

 

「戦隊大失格」第118話の感想と5つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第118話

 

 

☆最もタフな男

 

竜神戦隊において、ドラゴンキーパーの一人、グリーンキーパーは最もタフな男です。

 

適応手術を受け、神具を持っているドラゴンキーパーたちは誰もが強いのですが、それぞれが持っている闘志が違います。

 

強い能力を持っていても、強い闘志がなければ、強い敵を倒せません。

 

最強のレッドキーパーは強い闘志を持っていますが、それでも結局彼は薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿に負けました。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿の強さは別次元のものなので、レッドキーパーが負けるのは仕方ないことです。

 

レッドキーパーと同じく、グリーンキーパーも負け続けていて、体はボロボロの状態にいますが、レッドキーパーと違って、グリーンキーパーは何度も何度も立ち上がりました。

 

変身できず、グリーン神具の性能も変わらないのですが、それでもグリーンキーパーは戦いを続けました。

 

グリーンキーパーが戦いを続けているのは勝算があるからではなく、仲間を信頼しているからです。

 

グリーン部隊の従一位、翡翠かのんは薄久保薬師を倒せる秘策を持っているので、彼女を信頼しているグリーンキーパーはその秘策についていきました。

 

翡翠かのんの秘策がうまく行くかどうかはわからないものですが、グリーンキーパーだけではなく、グリーン部隊も非常タフなので、彼らは必ず死ぬまで戦い続けます。

 

 

☆薄久保天使の気持ち

 

戦隊大失格の最新話の第118話の中で、薄久保天使はついに自分の気持ちに気づきました。

 

亡くなったはずの怪人、ユリメリダがずっと体の中に住んでいるから、薄久保天使は長い間心の声が聞こえなくなりました。

 

心の声が聞こえないから、薄久保天使の心が激しく動くことはありませんでした。

 

薄久保天使はこのような生活に慣れましたが、戦闘員Dの正体を知った時、一つ大きな変化がありました。

 

戦闘員Dはただの戦闘員ではなく、彼は薄久保天使に深く影響したグリーン部隊の一員、桜間日々輝でした。

 

この驚きの事実を知った時、薄久保天使の心は激しく動揺しました。

 

薄久保天使は桜間日々輝の影響を受け、身近で桜間日々輝の戦いを見ていたので、彼女は戦闘員Dのことをよく知っています。

 

ずっと自分のために戦っていた戦闘員Dを見ていたから、事実を知った後の薄久保天使の心は激しく動揺しました。

 

そしてこれから薄久保天使は大きく変わります。

 

自分のために戦ったことは一度もなかったのですが、これから薄久保天使が戦闘員Dと同じように、自分のために戦う可能性は高いです。

 

 

☆グリーン部隊の集結

 

辛いことは多々ありましたが、グリーン部隊はついに集結できました。

 

怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使がその場にいるのは偶然なことですが、他のメンバーが集まったのは薄久保薬師を倒すためです。

 

竜神戦隊にとってグリーン部隊が集結できたのはいいことです。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿が暴れまわっていたせいで、ほとんどの部隊が壊滅しました。

 

怪人勢力との真っ向勝負の中でまだ機能しているのはグリーン部隊とレッド部隊だけです。

 

ピンク部隊の隊員達はほとんど生きていますが、従一位の撫子益荒男を含めて、彼らは怪我人の手当てで忙しいので、戦うのは無理です。

 

レッド部隊は生き残っている怪人軍団幹部で忙しいので、薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿を討伐するのは無理です。

 

これから薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿を討伐できる、討伐の余裕があるのはグリーン部隊だけです。

 

グリーン部隊は四人しかないのですが、誰もが豊富な戦い経験を持っていますので、薄久保薬師を討伐できる可能性はあります。

 

それに、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんは秘策を持っていますので、これから皆がその秘策を必死で実行すれば、勝てる可能性は十分あります。

 

 

☆薄久保天使の目

 

戦隊大失格の世界において怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使だけが別々の目を持っています。

 

真っ黒の目と色がついている目、薄久保天使の目はそれぞれ違います。

 

戦隊大失格第115話の時、幼い頃の薄久保天使の目は二つとも同じだったのに、成長した後急激に変わりました。

 

右目が変わった理由はいまだに判明されていませんが、二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の理由、それは心がユリメリダに浸食されている証です。

 

薄久保天使はいままで気づいていなかったのですが、彼女の体には怪人、ユリメリダが住んでいます。

 

どうしてユリメリダはいままで復活しなかったのかは謎でしたが、今のユリメリダは声を出すことが可能になりました。

 

これは推測ですが、ユリメリダが薄久保天使の心を侵蝕する時に、薄久保天使の体に変化があったと考えられます。

 

二つ目の可能性、それは体が変わり始めている証拠です。

 

戦隊大失格第108話の中で、薄久保天使が変貌した藍染小町と戦った時、薄久保天使の目は変わりました。

 

一瞬だけでしたが、薄久保天使は怪人が持つ力を発動しました。

 

薄久保天使の体の中に怪人、ユリメリダが住んでいますので、薄久保天使が怪人の力を発動できたのは当然のことです。

 

身体の中に怪人が住んでいるので、薄久保薬師の体がそれに反応して、目の色が変わった可能性はあります。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。