出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第114話
「戦隊大失格」第114話の中で、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんは怪人保護協会の本部の中を歩き回っていました。
翡翠かのんが怪人保護協会に収監された時から、グリーン神具レプリカは取られてしまい、どこかに隠されていました。
翡翠かのんは戦闘経験が豊富な女性なので、グリーン神具レプリカがなければ何もできないことを知っています。
知っているからこそ、翡翠かのんは戦闘員XXに解放された後、グリーン神具レプリカを探しに行きました。
グリーン神具レプリカは深いところに隠されましたが、それでも翡翠かのんは無事にグリーン神具レプリカを見つけ出しました。
グリーン神具レプリカがあれば、翡翠かのんは再び前線で戦えます。
これはグリーンキーパーにとっていいお知らせです。
翡翠かのんが解放されたことをグリーンキーパーはまだ知らないのですが、彼女が戦場に戻ったことを知れば、グリーンキーパーはすごく嬉しいのでしょう。
本物の神具があっても、今の薄久保薬師は強すぎたので、これから逆転するためにグリーンキーパーはどうしても翡翠かのんの力が必要です。
薄久保薬師の攻撃により、グリーンキーパーは今倒れてしまいましたが、彼は必ず立ち上がって、グリーン部隊の皆と一緒に戦います。
それではこれから最新話感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
神具レプリカを探している途中に、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんはある写真を見つけ出しました。
その写真は昔のもので、中には怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師が映っていました。
怪人保護協会の本部は薄久保薬師の城だから、彼の写真があるのは珍しいことではないのですが、彼の隣には翡翠かのんが知らない怪人が立っていました。
翡翠かのんは真面目に働いている従一位で、怪人軍団幹部の顔をほとんど覚えていますが、それでも彼女はその怪人のことがわからなかったです。
これは不思議なことですが、翡翠かのんは深く考えていなかったです。
今は薄久保薬師を倒すのが最優先事項なので、謎の怪人のことを一旦無視するのが正解です。
ですが、もしその怪人がこれから薄久保薬師の手によって蘇るのなら、大きな問題になります。
翡翠かのんは怪人化剤の秘密を知らないのですが、もしこれから薄久保薬師が生贄を揃い、怪人化剤を使えば、謎の怪人は再び登場します。
薄久保薬師はずっと、ずっと今回の真っ向勝負を望んでいたので、彼は他にも何かを企んでいるはずです。
最新話徹底考察
☆ユリメリダの正体
戦隊大失格の最新話の第114話の中で、翡翠かのんは怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師や怪人ユリメリダが映っている写真を見つけました。
非常に奇妙な写真だったので、翡翠かのんは写真のことを研究しました。
写真の中の男が薄久保薬師であることを翡翠かのんはすぐにわかりましたが、彼女はユリメリダのことがわからなかったです。
これは不思議なことです。
いつも前線で戦っていた翡翠かのんは怪人軍団幹部のことをよく知っているので、ユリメリダが幹部なら、彼女がわからないはずがありません。
ですが、翡翠かのんは本当にユリメリダのことを知らなかったです。
翡翠かのんがユリメリダを知らない理由について三つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはユリメリダが混合幹部であることです。
怪人軍団幹部のことなら全部知っていると翡翠かのんは思っていますが、実はそんなことはありません。
怪人軍団幹部のことをどれほど知っていても、彼らは幹部同士で合体することが可能です。
天使型幹部は最高の例で、幹部同士が合体をしたから、グリーンやレッドキーパーも彼のことを知らないのです。
ユリメリダは薄久保薬師が愛している者でしたが、ユリメリダは幹部同士で合体した姿である可能性はあります。
二つ目の可能性、それはユリメリダが先に討伐されたことです。
翡翠かのんは竜神戦隊に加入した後、ずっと前線で戦っていましたが、彼女が加入する前よりも怪人という生き物はいました。
そして翡翠かのんが加入した時から、竜神戦隊は既にある程度の力を身に付けていたので、翡翠かのんが加入する前に、竜神戦隊がユリメリダを討伐した可能性はあります。
三つ目の可能性、それはユリメリダが幹部ではないことです。
特殊な怪人だから必ず幹部であるわけではありません。
確かにユリメリダは見た目が特殊な怪人ですが、人間と仲良く写真を撮った時点でユリメリダは普通の幹部ではないことがわかります。
人間と仲良くして、人間と子を産んだことから、ユリメリダは薄久保薬師という男を知った後、戦闘から抜けて、彼とイチャイチャしていたと考えられます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第114話
☆戦闘員Dの闘志
変貌したブルー部隊の従一位、藍染小町のせいで、戦闘員Dは酷いダメージを受けました。
怪人である戦闘員Dは不死身を持っているとはいえ、藍染小町は神具VER2・0を使ったので、今の戦闘員Dの肉体はうまく再生できないのです。
無理に戦うよりも、今の戦闘員Dはしばらく休む、もしくは一時的戦場から離れた方がいいのですが、戦闘員Dはそれでも戦うことを選びました。
今の戦闘員Dは歩くだけでも十分辛いのですが、彼はすさまじい闘志で全てを乗りこえようとしていました。
本来、戦闘員Dがどれほどの闘志を持っていても、チート級の怪物、薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿には通用しないのですが、状況は大きく変わりました。
なぜなら戦闘員Dは無事にグリーン部隊の従一位、翡翠かのんに再会できたからです。
これから翡翠かのんのアドバイスや戦闘経験があれば、逆襲することが可能です。
しかも、狙うべき敵はたった一人しかいないので、二人が力を合わせれば、奇襲などを仕掛けることも可能です。
☆グリーン部隊集結
戦闘員Dが無事にグリーン部隊の従一位、翡翠かのんと再会できたことにより、バラバラになっていたグリーン部隊は集結しました。
薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿は四人のドラゴンキーパーを倒したとしても、グリーンキーパーが死んだわけではありません。
グリーンキーパーは豊富な戦闘経験を持っている男なので、今も生きているはずです。
これからグリーンキーパーが立ちあがり、彼も戦闘員Dや翡翠かのんに合流すれば、一気に反撃しに行くことは可能です。
薄久保天使はどこかへ消えてしまいましたが、最重要な隊員が揃った今、グリーン部隊は復活したと言えます。
怪人勢力との真っ向勝負の中で、竜神戦隊はほとんどの戦力を投入しましたが、レッド、ブルーやイエロー部隊は壊滅したと言えます。
レッド部隊の隊員たちは各々で頑張っていますが、彼らをまとめ上げて仕切ってくれる人間がいないので、真っ向勝負の結果に大きな影響を与えられません。
ブルーやイエロー部隊は真っ向勝負で犠牲になった隊員たちが多い上に、各部隊の従一位も勝手に持ち場から離れたので、この二つの部隊が再び戦うのは無理です。
ピンク部隊はほとんどの隊員が生き残っていますが、撫子益荒男を含めて、これからピンク部隊はピンクキーパーを救わなければならないので、彼らは非常に忙しいです。
これから真っ向勝負の結果を影響できるのはグリーン部隊だけで、グリーン部隊が凄まじい活躍を見せれば、竜神戦隊が逆転するのは不可能ではありません。
☆レッド部隊の奮闘
二人しかいないのですが、レッド部隊の隊員、獅音海や紅薊は必死で戦っています。
獅音海や紅薊が戦っている敵は怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラです。
本物の神具、もしくは神具レプリカがなければ、普通の隊員が怪人軍団幹部を討伐できるわけがないのですが、それでもその二人は逃げずに戦いました。
怪人軍団幹部の恐ろしさを当然獅音海や紅薊は知っていましたが、どっちも怪人に深い因縁があるので、二人は最後まで戦うしかなかったのです。
獅音海も、紅薊も邪悪な怪人により大切な兄が殺されたので、今の二人は復讐のことしか考えていません。
ペルトロラをどうしても殺したいという意志は素晴らしいものですが、狡猾なペルトロラを殺すのは簡単なことではありません。
ペルトロラに対して策略を使ったとしても、大した効果はないのでしょう。
ですが、もし獅音海や紅薊がレッド神具レプリカを持っているのなら、話は変わります。
紅薊はともかく、獅音海が怪人殺しに最適な男であることをレッドキーパーは知っているので、既に神具レプリカを渡した可能性はあります。
神具レプリカの力を最大限に発揮できれば、狡猾なペルトロラを殺すことは可能です。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第114話
☆新たな翡翠かのん
幸せだった生活が怪人によって潰されたので、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんは怪人のことが大嫌いです。
子供のころから怪人のことが大嫌いだったから、翡翠かのんは勉強を諦めて、竜神戦隊に加入しました。
竜神戦隊に加入した後、翡翠かのんはずっと最前線で活躍していましたが、今度は共に仕事する仲間たちが多く犠牲になりました。
怪人軍団幹部たちは皆チート級の特殊能力を持っているので、彼らを討伐するために誰かが犠牲になるのはいつものことです。
大事な人が多く殺されたので、翡翠かのんが怪人を許す日は永遠に訪れないのでしょう。
これからも翡翠かのんは怪人討伐を続けるのですが、彼女は特殊な戦闘員、戦闘員Dに出会ってしまいました。
戦闘員Dは人間ではないのに、彼はどの人間よりも(グリーンキーパー以外)翡翠かのんと気が合うのです。
なぜなら戦闘員Dは凄まじい闘志を持っている上に、怪人軍団幹部を殺すためならどんな戦場でも入ってしまうので、幹部討伐において戦闘員Dは翡翠かのんに似ています。
そして戦闘員D自身は死なないから、幹部の強さに絶望することもないのです。
身近で戦闘員Dのことを見ていて、戦闘員Dの闘志を感じていたから、翡翠かのんは怪人である戦闘員Dを受け入れました。
怪人のことが大嫌いだったのに、翡翠かのんは戦闘員Dを守り続けていました。
レッドキーパーからも、怪人保護協会からも、薄久保薬師からも、翡翠かのんはできるだけ戦闘員Dを守っていました。
そして戦隊大失格の最新話の第114話の中で、翡翠かのんはボロボロになった戦闘員Dをあったかく受け入れました。
戦闘員Dは翡翠かのんが大嫌いな怪人ですが、怪人軍団幹部の討伐において彼は必要不可欠です。
翡翠かのんや戦闘員Dはお互いのことを受け入れたので、これからこの二人が心や力を合わせれば、グリーンキーパーがいなくても、どんな危機をも乗り越えられます。
☆グリーン部隊が取る行動
戦闘員Dがグリーン部隊の従一位、翡翠かのんに再会できて、元のような関係に戻したのはいいお知らせです。
なぜならこれでグリーン部隊は復活しました。
無位階の隊員たちがどれほど必死に戦っていても、戦況は正直それほど変わりません。
戦況を変えるには無位階隊員たちだけではなく、各部隊の隊員たちの力も必要です。
グリーン部隊は二人しかいないのですが、戦闘員Dも、翡翠かのんも、豊富な戦闘経験や凄まじい闘志を持っているので、いい仕事を仕上げてくれるのでしょう。
これからグリーン部隊が取る行動について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは神具VER2・0を回収することです。
薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿は圧倒的な強さや硬さを持っていますので、彼を確実に倒すために神具の力はどうしても必要です。
怪人保護協会の本部に余った神具はありませんが、余っている神具VER2・0はたくさんあります。
余っている神具VER2・0を回収すれば、戦闘員Dは戦えます。
戦闘員Dは怪人なので、適応手術を受けなくても、神具VER2・0を使えるのでしょう。
二つ目の可能性、それはグリーンキーパーを探しに行くことです。
ドラゴンキーパーは信用できない者たちですが、グリーンキーパーは信用できます。
グリーンキーパーは今倒れていても、必ず生きているので、これから彼を回収すれば、グリーン部隊は戦えます。
グリーンキーパーが持っているグリーン神具はもちろいん、彼が得た情報もすごく重要です。
グリーンキーパーは最初から薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿と戦っていたので、戦闘員Dや翡翠かのんは彼から何かしらの情報をもらえるはずです。
もしグリーンキーパーは本当に何かの情報を掴んでいるのなら、戦闘員Dや翡翠かのんが薄久保薬師を倒すのが可能です。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。