出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第112話
「戦隊大失格」第112話の中で、怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンは見事な反撃を果たしました。
ドラゴンキーパーの一人、ピンクキーパーは恐ろしい治癒能力を持っているので、一騎打ちで彼女を倒すのは難しいことですが、桜間日々輝が乱入してきたおかげでピンクキーパーは一瞬油断をしました。
フワリポンはピンクキーパーが油断したその一瞬を利用して、攻撃したから、大きな効果がありました。
信じられないことですが、フワリポンの攻撃でピンクキーパーは再起不能の状態になりましたので、怪人勢力は圧倒的有利になりました。
ピンクキーパーの実の弟、桜間日々輝はまだ生きていますが、彼は無位階隊員で、何の武器も持っていないので、復讐することすらできないのです。
ピンクキーパーとの一騎打ちでフワリポン自身は大きなダメージを受けましたが、これからすぐに治療を受ければ、フワリポンは元の状態に戻れます。
そうなれば、竜神戦隊が逆転するのはとても、とても難しいです。
それではこれから最新話感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
実の姉、ピンクキーパーは邪悪な怪人軍団幹部に討伐されたので、これから桜間日々輝は深い絶望に落ちます。
姉を失うのは悲しいことですが、これは自業自得だと言えます。
もし桜間日々輝が戦闘員XXの指示通りに素直に逃げれば、ピンクキーパーは怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンとの一騎打ちに集中できました。
桜間日々輝が余計なことをしたから、ピンクキーパーの一騎打ちは邪魔されました。
そして桜間日々輝が何も考えずに姉さん、姉さんと言ったから、ピンクキーパーは弟を守るために、犠牲にするしかなかったのです。
これは桜間日々輝が招いた結果で、このような結果になってしまった以上、もうはや桜間日々輝の力だけで何もできません。
桜間日々輝は何もできないのですが、それでも一つだけ取れる行動があります。
それはピンクキーパーを怪人にすることです。
怪人保護協会本部の中には怪人化剤がありますので、桜間日々輝が全ての怪人化剤を集めて、ピンクキーパーに怪人化剤を使えば、ピンクキーパーが蘇る可能性は高いです。
怪人化剤の効果が発動すれば、ピンクキーパーは怪人になりますが、怪人になればピンクキーパーは長く生きられます。
最新話徹底考察
☆ピンクキーパーの未来
ピンクキーパーは怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンの見事な反撃により殺されました。
非常に大事な一騎打ちの中で油断をしたピンクキーパーの方が悪いので、その一瞬で攻撃したフワリポンの判断は正解です。
既に三秒が経ち、ピンクキーパーは立ち上がっていませんが、それで終わったかどうかは大きな疑問です。
フワリポンや桜間日々輝にとってピンクキーパーは死にましたが、実はピンクキーパーが生きている可能性はあります。
ピンクキーパーは首を落とす前に神具神降をしたので、もし彼女が既に奥の手を発動したのなら、一瞬で回復することが可能です。
回復するのは可能ですが、ピンクキーパーはぎりぎりまで死んだふりをしなければならないのです。
なぜならフワリポンは非常に狡猾な幹部なので、ピンクキーパーが最後の最後まで耐えなければ、フワリポンを討つのは不可能だからです。
フワリポンの本体が出て来たので、その本体を潰せば、フワリポンを殺せます。
ピンクキーパーが死んだと思っている以上、遅かれ早かれ今度はフワリポンが油断をしますので、ピンクキーパーが生きていれば、反撃できるチャンスはあります。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第112話
☆敗北した竜神戦隊
戦隊大失格の最新話の第112話の中で、竜神戦隊は怪人勢力との真っ向勝負の中で負けてしまいました。
怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンと戦っていたピンクキーパーだけではなく、他のドラゴンキーパーも倒れてしまいました。
これは竜神戦隊や人間にとって非常に悪い知らせです。
なぜならドラゴンキーパーは竜神戦隊が持つ最高戦力なので、彼らでも負けてしまったら、人間が逆転するのはほぼ無理だからです。
たとえこれから各ドラゴンキーパーが全回復をしたとしても、怪人勢力に勝つのは厳しいです。
ドラゴンキーパーが運よくフワリポンや薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿を討ったとしても、戦況は大きく変わりません。
薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿は動き出しましたが、怪人勢力にはまだ隠し玉が残っています。
怪人勢力には怪人軍団、とり「酉」の幹部、ペルトロラ、戦闘員XXや薄久保天使がいますので、まだまだ戦えます。
ですが、竜神戦隊の方は全てを出し切ったので、最後の最後まで戦うのは無理です。
☆薄久保薬師のミス
怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師は大怪人デスメシアの姿で圧倒的な勝利を得ました。
竜神戦隊の最高戦力、ドラゴンキーパーが四人で一緒に戦ったとしても、薄久保薬師を倒せなかったです。
長い戦いで薄久保薬師は圧倒的な勝利を得ましたが、それでも一つのミスを犯しました。
薄久保薬師はドラゴンキーパーたち四人を徹底的に殺さなかったです。
ドラゴンキーパーたちが生きている限り、彼らが薄久保薬師に反撃する可能性はあります。
ぼろぼろな状態になりましたが、鈴桐六子や鈴桐一族の秘密を持っている限り、レッドキーパーは何度でも立ち上がることができます。
鈴桐六子が生きている限り、レッドキーパーは不死身なので、彼が各部隊の従一位と一緒に脱出することが可能です。
怪人保護協会本部から脱出して、治療をもらえれば、レッドキーパーが薄久保薬師に反撃する機会はいくらでもあります。
☆各従一位の戦い
竜神戦隊の最高戦力のドラゴンキーパーたちが負けてしまった今、各部隊の従一位、ナンバーツーがどんな行動を取るのかがとても重要になってきます。
レッド部隊の朱鷺田隼、ブルー部隊の藍染小町、グリーン部隊の翡翠かのんやピンク部隊の撫子益荒男、彼ら四人が竜神戦隊の希望です。
錫切夢子こと鈴桐六子はイエロー部隊の従一位でしたが、彼女がレッドキーパーを殺せるチャンスを見逃すはずがありません。
鈴桐六子はレッドキーパーのことが大嫌いな上に、竜神戦隊を助ける義理もないので、彼女は力を貸してくれないのでしょう。
現在、レッド部隊には従一位がいなくて、レッドキーパーはほとんどの優秀な隊員を殺しましたので、今は朱鷺田隼がレッド部隊のナンバーツーです。
朱鷺田隼、藍染小町、翡翠かのんや撫子益荒男、この四人は本物の神具を持っていませんが、神具レプリカや豊富な戦闘経験を持っています。
神具レプリカや経験は本物の怪人軍団幹部や薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿に通用しませんが、怪人保護協会本部から逃げることは可能です。
たとえドラゴンキーパーたちが負けたとしても、生きている限り反撃することは可能です。
不幸中の幸い、薄久保薬師はドラゴンキーパーたちを殺していないので、全員がすぐに脱出すれば、ドラゴンキーパーたちを回復させることは可能です。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第112話
☆ペルトロラが隠れている理由
竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の結果は決まりましたが、それでも怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラは姿を現していなかったです。
結果的に怪人勢力はペルトロラの力が必要なかったのですが、もしペルトロラが一緒に戦ってくれば、騎偉寿や瑠憂那が討伐されることはなかったです。
そしてペルトロラの力があれば、怪人軍団のうま「午」の幹部、フワリポンが追い詰められることなく、簡単にピンクキーパーを潰せたのです。
ペルトロラが今でも隠れている理由について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは人間を支配するための準備を進めていたことです。
怪人勢力の最終目的は竜神戦隊を倒すことではなく、世界征服です。
今回の真っ向勝負の結果を知れば、人間はすぐに降参しますが、それではうまく支配できないのです。
ペルトロラは昔怪人教に関わっていた神様なので、ペルトロラは世界征服を完成した時に人間を支配する最適な人選です。
今回の真っ向勝負のために怪人勢力は多くの武器を用意しましたので、ペルトロラは戦闘ではなく、世界征服に集中している可能性があります。
二つ目の可能性、それは怪人の数を増やしていることです。
薄久保薬師は大怪人デスメシアの姿で圧倒的な勝利を得ましたが、現時点において怪人の数は非常に少ないです。
ほとんどの怪人軍団幹部は討伐されたので、各戦闘員を含めていても、怪人勢力には新しい時代を開くための人数がないのです。
ペルトロラはパイロンの巣の襲撃事件で進化を遂げた怪人軍団幹部なので、ペルトロラは怪人を増やすことに集中している可能性があります。
☆真っ向勝負の鍵
竜神エネルギーで作られた神具を持っていても、各ドラゴンキーパーは負けてしまいました。
生きているドラゴンキーパーはいますが、それでも現状は竜神戦隊の方が圧倒的に不利です。
怪人勢力と竜神戦隊の真っ向勝負の結果は決まりましたが、それでも逆転できる鍵は二つあります。
一つ目の鍵、それは桜間日々輝です。
桜間日々輝は無位階隊員で、何の武器も持っていませんが、これから彼が人の心を捨てられれば、彼が進化することが可能です。
怪人保護協会本部の中には怪人化剤、神具VER2・0や鈴桐六子がいますので、桜間日々輝が力を得る方法はたくさんあります。
もし桜間日々輝が覚悟を持っているのなら、彼は強い生物に進化するチャンスがあります。
二つ目の鍵、それは鈴桐六子です。
竜神戦隊も、怪人勢力も大きな損害を受けた今、状況は鈴桐六子にとって非常に有利です。
これから鈴桐六子が竜神戦隊に恩を売って、怪人勢力を討伐するのは可能です。
もしくは怪人勢力に恩を売って、レッドキーパーを殺すのも可能です。
いままで鈴桐六子は操り人形のように生きていましたが、彼女に運命を握られるチャンスが訪れました。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。