出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第110話
「戦隊大失格」第110話の中で、戦闘員XXは小さな冒険を始めました。
戦闘員XXは怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラの側近なので、今回の真っ向勝負は怪人勢力にとって非常に重要な戦いですが、戦闘員XXはその結果を少しも心配していなかったです。
真っ向勝負が始まる前から戦闘員XXが心配していることは一つしかありません。
それは桜間日々輝が真っ向勝負から逃げられるかどうかということです。
戦闘員XXは桜間日々輝のことが好きなので、今は彼を真っ向勝負から逃がそうとしています。
人間一人を逃がすのは簡単なことですが、桜間日々輝は面倒な性格を持っているので、戦闘員XXの仕事は一気に難しくなりました。
それではこれから最新話感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
戦隊大失格の最新話の第110話の中で、グリーン部隊の従一位、翡翠かのんは無事に脱出できました。
翡翠かのんは怪人保護協会の本部で敗北した後、ずっと特殊な部屋の中に閉じこもっていました。
翡翠かのんが閉じこまれている部屋は橙代大介が設計したものなので、戦闘経験豊富の翡翠かのんでも脱出不可能です。
代表理事の薄久保薬師を含めて、怪人勢力は皆翡翠かのんの強さをよく知っていますので、彼らが翡翠かのんを解放するはずがありません。
翡翠かのんは永遠に特殊部屋から脱出できないはずですが、戦闘員XXが桜間日々輝を救出した隙に、翡翠かのんはそのチャンスを利用して脱出しました。
翡翠かのんはまだ戦いに参加していませんが、彼女が脱出できたのを知れば、グリーンキーパーはすごく嬉しいのでしょう。
翡翠かのんはグリーンキーパーが信頼しているパートナーです。
翡翠かのんは神具レプリカしか持っていないのですが、それでもグリーンキーパーは彼女の力が必要です。
薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿を倒すために、ドラゴンキーパーたちは戦力が必要なので、グリーンキーパーはすぐに翡翠かのんの力を借りるはずです。
最新話徹底考察
☆残酷な事実
戦隊大失格の最新話の第110話の中で、一般隊員の桜間日々輝は残虐な事実に直面しました。
桜間日々輝はずっと怪人や竜神戦隊のために何かをしたいと思っていましたが、彼は結局何もできませんでした。
桜間日々輝は竜神戦隊の一員で、彼の姉はピンクキーパーですが、適応手術を受けず、神具や神具レプリカも持っていない桜間日々輝は誰よりも弱いです。
怪人保護協会の本部に着いた後も橙代大介が開発した怪人化剤や神具VER2・0の恩恵を受けていないので、桜間日々輝は自分の友だちを救うことすらできませんでした。
戦場にいながら友だちを救えなかった事実は桜間日々輝にとって非常に残酷なものです。
桜間日々輝は誰よりも大きな夢を抱いていますが、彼自身が誰よりも弱いせいで、今は誰の役にも立てなかったです。
そして厳しい戦場から脱出するために、桜間日々輝は女性である戦闘員XXの力を借りるしかありませんでした。
自分が何の役にも立たない事実は残酷なものですが、今はまだ逆転できるチャンスはあります。
怪人保護協会本部の中には余っている怪人化剤や神具VER2・0がありますので、それらの兵器を使えば、桜間日々輝は力を得ます。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第110話
☆破壊された怪人保護協会本部
激しい戦いが次々に起きているので、怪人保護協会本部は破壊されました。
怪人保護協会本部は薄久保薬師が用意した立派な建物ですが、今は完全に破壊されました。
人類怪獣化計画が発動した時、本部は既に巨大なダメージを受けました。
それでも本部はまだ完全に壊れていませんが、薄久保薬師が大怪人デスメシアの姿を投入して、ドラゴンキーパーとの戦いが激しくなったので、本部は破壊されました。
本部は破壊されましたが、ドラゴンキーパーと薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿の戦いはまだ終わっていません。
竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負に巻き込まれているので、本部が壊れるのはすごく当然なことですが、地下はほとんど影響を受けていませんでした。
地上の戦いがどれほど激しくなっていても、地下にいる怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラは全然影響を受けなかったです。
もし戦いの衝撃が地下まで届いていたのなら、ペルトロラはとっくに地上に現れるはずです。
ペルトロラがいまでも地下に隠れていることから、怪人保護協会の本部の地下は非常に安全な場所だと考えられます。
それが最も厄介なことです。
ドラゴンキーパーたちが薄久保薬師や怪人軍団幹部のうま「午」の幹部、フワリポンを倒したとしても、ペルトロラが生きている限り戦況は再び変わります。
狡猾なペルトロラこそが今回の真っ向勝負に影響する鍵だと言えます。
☆戦闘員XXの選択
戦隊大失格の最新話の第110話の中で、戦闘員XXは間違った選択を取りました。
戦闘員XXが大事な桜間日々光輝を逃がしたいのはわかりますが、彼に自由を与えたのは間違っています。
桜間日々輝が脱出と決めた時から、戦闘員XXは彼を拘束すべきでした。
なぜなら桜間日々輝は非常にめんどくさい性格を持っていて、助けを求める人間がいれば、桜間日々輝はすぐにその人間を助けに行きます。
桜間日々輝は誰も助ける人間だから戦闘員XXは彼に惚れてしまったのですが、今は他人を助ける場合ではありません。
今は逃げることに集中するべきです。
桜間日々輝が逃亡の中で勝手な行動を取れば取るほど、彼が逃げられるチャンスは低くなります。
実際、桜間日々輝がブルー部隊の隊員に余計な次官を使ったから、今はピンクキーパーがいる戦場に迷い込んでしまいました。
怪人保護協会の理事の一人である戦闘員XXが人間一人を逃がすのは簡単なことですが、桜間日々輝の正体が知られれば、皆はすぐに彼を狙います。
ピンクキーパーの実の弟、これは今の真っ向勝負に利用すべき最高の秘密兵器なので、桜間日々輝の正体が知られれば、彼はもう脱出できないのです。
たとえ戦闘員XXがどれほど願っても、怪人軍団幹部は桜間日々輝を見逃しません。
☆最悪の再会
桜間日々輝が戦闘員XXの望み通りに全力で脱出していれば、面倒なことにはならないのですが、桜間日々輝がブルー部隊の隊員に時間を使ってしまったので、彼はまもなくある人物と再会します。
これは単なる偶然ですが、戦隊大失格の最新話の第110話の最後に、桜間日々光輝は彼の姉、ピンクキーパーがいる戦場にたどり着きました。
ピンクキーパーこと桜間世々良は怪人軍団幹部のうま「午」の幹部、フワリポンとの戦いに集中していますので、弟が近くにいることに気づいていませんが、桜間日々輝は違います。
大事な姉が目の前にいることに、桜間日々輝は気づいています。
これから桜間日々輝が取る行動により、最悪の再会が果たされる可能性はあります。
真っ向勝負の中で姉と再会することを桜間日々輝は想定していなかったので、彼は変装していなかったです。
もし桜間日々輝のボロボロの姿がピンクキーパーに気づいてしまったら、彼女は間違いなく暴走します。
姿が変わったとしても、ブルー部隊の隊員でもすぐに桜間日々輝のことがわかったので、ピンクキーパーも当然桜間日々輝のことがわかります。
ピンクキーパーは重度のブラコンなので、桜間日々輝が大変な目になったのを知れば、必ず暴走します。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第110話
☆桜間日々輝の戦い
誰もが桜間日々輝の力を求めていませんが、これから桜間日々輝の戦いが始まる可能性は高いです。
偶然とはいえ、ピンクキーパーのいる戦場に着いてしまった以上、桜間日々輝は決めなければなりません。
すぐに逃げ出すのか、それともピンクキーパーと一緒に戦うのか、桜間日々輝はすぐに決めなければなりません。
桜間日々輝は何の特殊能力も持っていないので、すぐに逃げ出した方がいいのです。
ですが、怪人軍団幹部のうま「午」の幹部、フワリポンは見逃してくれないのでしょう。
もしピンクキーパーが一瞬でも桜間日々輝を守ろうとしたら、フワリポンは容易にあの二人の関係を推測できます。
フワリポンや怪人勢力にとっても今回の真っ向勝負は負けてはいられないので、フワリポンは勝つためならば手段を選びません。
桜間日々輝のことを利用し、ピンクキーパーを見事に押さえられれば、薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿が圧倒的な勝利を得られる可能性は上がります。
ピンクキーパーは真っ向勝負で弟との再会を求めていませんが、桜間日々輝が近くに着いてしまった今、ピンクキーパーの判断もすごく大事です。
ピンクキーパーが最後まで他人のふりをして、フワリポンを誤魔化せば、ピンク神具でフワリポンを倒せます。
☆暴走するピンクキーパー
桜間日々輝は一人でいろいろな事件に巻き込まれていたので、今の彼は人間とは思えないほどボロボロな姿になっています。
ボロボロの状態でも桜間日々輝は頑張っていますが、彼のあの姿はピンクキーパーに見せられません。
もしピンクキーパーが今の桜間日々輝の姿を見てしまったら、ピンクキーパーは暴走します。
ピンクキーパーは他のドラゴンキーパーから離れていますので、彼女が暴走してしまったら、彼女を止められる人間はいません。
ピンク部隊の従一位の撫子益荒男でもピンクキーパーを止められないのです。
ピンクキーパーが怒りで全ての怪人を討伐してくれれば、皆は楽になれますが、暴走したピンクキーパーが間違った行動を取れば全滅する可能性はあります。
薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿の実力は今も不明です。
そして怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラの居場所も不明です。
もしピンクキーパーがあの二体に隙を見せれば、大変なことが起きる可能性は高いです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。