考察タイム

「戦隊大失格」第107話の感想と6つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第107話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第107話

 

 

「戦隊大失格」第107話の中で、ブルー部隊の従一位、藍染小町は新たな一面を見せました。

 

藍染小町は竜神戦隊の最も可愛らしい隊員でしたが、先代のブルーキーパーの青嶋庄吾が怪人という邪悪な存在に殺された後、藍染小町は急激に変わりました。

 

昔の藍染小町は笑顔が溢れていた女性でしたが、今の藍染小町からもう笑顔が見えなくなりました。

 

そして今の藍染小町の心は怒りや憎が満ち溢れています。

 

青嶋庄吾は藍染小町と10年以上一緒に仕事していた最高のパートナーなので、藍染小町が変わったのは仕方ないことです。

 

藍染小町がいまでも青嶋庄吾との日々を覚えているのも仕方ないことです。

 

怒りで藍染小町が戦闘員Dや怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラを討伐してくれれば、竜神戦隊にとってはメリットしかないのですが、もし藍染小町の身に何かがあったら、ブルー部隊は崩壊します。

 

それではこれから最新話感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

戦闘員Dはイエローキーパーや怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアとの戦いを乗りこえましたが、彼は早速別の戦いに巻き込まれました。

 

戦闘員Dは竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の中で活躍したかったのですが、彼は竜神戦隊のやばい隊員に目を付けられて、襲撃されました。

 

竜神戦隊のブルー部隊の従一位、藍染小町は可愛らしい隊員でしたが、今は怒りや憎しみが溢れている隊員に変わってしまいました。

 

なぜなら藍染小町は大事なパートナーを失ったからです。

 

戦闘員Dは怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラと同じ、先代のブルーキーパーの青嶋庄吾を殺した犯人なので、藍染小町は彼らに凄まじい怨念をも抱いています。

 

怪人保護協会の広い本部で藍染小町が戦闘員Dを見つけるのは難しいことですが、それでも藍染小町は戦闘員Dを見つけて、戦闘員Dに復讐を始めました。

 

不死身を持っている戦闘員は確かに厄介な存在ですが、戦闘員Dを徹底的に殺すまで、藍染小町は復讐を止めません。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆大きなミス

 

怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使は大事な真っ向勝負の中であるミスを犯しました。

 

薄久保天使は橙代大介から重要な兵器、神具VER2・0をもらいましたが、彼女はすぐにその力を発揮しなかったです。

 

薄久保天使がいまでも迷いを抱いているのはわかりますが、彼女がすぐに神具VER2・0を使わなかった結果、神具VER2・0は奪われました。

 

神具VER2・0を奪ったのは怪人である戦闘員Dなら問題ないのですが、神具VER2・0を奪ったのはブルー部隊の従一位、藍染小町でした。

 

神具VER2・0は怪人勢力の秘密兵器なのに、その神具VER2・0は敵である竜神戦隊の隊員の手に落ちてしまいました。

 

薄久保天使のこのミスで状況は一気に悪化しました。

 

なぜならこれから藍染小町は戦闘員Dや薄久保天使を殺せるほどの力を得た上に、ドラゴンキーパーに加勢することも可能だからです。

 

怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師は大怪人デスメシアの姿に自信がありますが、藍染小町が参戦すれば、さすがの大怪人デスメシアの姿も不利になってしまいます。

 

戦隊大失格の最新話の第107話の中で藍染小町は完全に神具VER2・0を吸収しましたので、今更薄久保天使が彼女から奪い返すのは無理です。

 

この状況を挽回するために、薄久保天使は戦闘員Dと一緒に戦う、もしくは怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラの力を借りるしかありません。

 

 

「戦隊大失格」第107話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第107話

 

 

☆薄久保天使と神具VER2・0

 

薄久保天使は怪人保護協会の理事の一人だから、彼女が神具VER2・0をもらえたのは当然のことですが、戦隊大失格の第107話の回想の中である驚きの事実が判明しました。

 

人間が竜神エネルギーで作られた神具や神具VER2・0を使うために、強い体か適応手術が必要なのですが、薄久保天使はどっちもいらないのです。

 

薄久保天使は怪人の血を流しているので、特殊な強化を受けなくても、彼女の肉体は一般人よりも強靭です。

 

薄久保天使が流しているのは怪人、ユリメリダの血である可能性は高いです。

 

薄久保天使が今回の真っ向勝負で全ての迷いを断ち切って、神具VER2・0や怪人化剤を使ってくれれば怪人勢力が勝てる可能性は上がりますが、薄久保天使はいまでも迷いを持っています。

 

そしてその迷いが薄久保天使の最大の弱点となっています。

 

迷いで薄久保天使はうまく活躍できなかった上に、神具VER2・0も奪われましたので、怪人勢力にとって状況は更に悪化しました。

 

これから怪人勢力が真っ向勝負に勝てるように、薄久保天使は迷いを断ち切って、怪人化剤を使う必要があります。

 

薄久保天使が得ている怪人化剤がユリメリダのものである可能性が高いので、薄久保天使は最大限に発揮できるはずです。

 

 

☆藍染小町と適応手術

 

戦隊大失格の最新話の第107話の中で、ブルー部隊の従一位の藍染小町は薄久保天使が持つ神具VER2・0を奪って、吸収しました。

 

本来、ただの人間が神具や神具VER2・0にすぐに適応するのは無理ですが、藍染小町は見事に神具VER2・0に適応しました。

 

藍染小町が無事に適応したことから、彼女は昔から適応手術を受けて、その手術に成功したと考えられます。

 

先代のブルーキーパー、青嶋庄吾が殺された後、藍染小町はずっと次期ブルーキーパーになりたかったので、彼女はその時に適応手術を受けたと思います。

 

怪人に殺された青嶋庄吾のために、藍染小町はずっといろいろなことがしたかったのですが、彼女の努力や実績は誰にも認められなかったです。

 

竜神戦隊を支配している暴君、レッドキーパーも彼女の覚悟をバカにして、彼女にチャンスを与えなかったので、藍染小町の心は完全に怒りや憎しみに占拠されました。

 

適応手術で藍染小町はこれから竜神エネルギーをある程度発揮できますが、彼女は化け物に変わってしまうかどうかが大きな疑問です。

 

たとえ体が竜神エネルギーに耐えられても、藍染小町の今の精神は耐えられないと思いますので、藍染小町が化け物になって暴走してしまう恐れがあります。

 

 

☆藍染小町の復讐

 

本来、一人で怪人保護協会本部に侵入して、怪人に復讐を始めるのは無謀なことですが、ブルー部隊の従一位の藍染小町は神具VER2・0を奪ったので、話が変わりました。

 

戦隊大失格の最新話の第107話の中で藍染小町が大きな竜に出会った描写がありましたので、これから藍染小町は神具の力を発揮できる可能性はあります。

 

竜神エネルギーを存分に発揮できる神具があれば、藍染小町は戦闘員Dだけではなく、怪人軍団幹部を討伐するのも可能です。

 

神具の効力をどれほど発揮できるのか、いつまで発揮できるのかはまだ判明されていませんが、藍染小町は幸運です。

 

怪人保護協会本部に侵入してきた今、藍染小町は戦闘員Dだけではなく、肝心の怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラを一緒に討伐するのも可能です。

 

ペルトロラはまだ怪人保護協会本部にいますので、これから藍染小町が一気に攻め込めば、いずれペルトロラに再会します。

 

そしてその時に藍染小町がまだ神具を発揮できれば、ペルトロラを討伐できるチャンスはあります。

 

 

「戦隊大失格」第107話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第107話

 

 

☆新たなブルー部隊

 

竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負はまだ終わっていませんが、これから竜神戦隊のブルー部隊は大きな変化を迎えます。

 

ブルー部隊がいい方向に変わる可能性があれば、悪い方向に変わる可能性もあります。

 

なぜならブルー部隊の未来は正一位の蒼馬圭介ではなく、従一位の藍染小町にかかっているからです。

 

怪人に復讐した後、藍染小町が元の可愛らしい隊員に戻れば、ブルー部隊はいい方向に変わります。

 

ですが、藍染小町が完全に暴走して、己の怒りや憎しみを抑えられなければ、ブルー部隊は崩壊します。

 

もしくは藍染小町が怪人軍団のとり「酉」の幹部、ペルトロラの復讐に失敗すれば、ブルー部隊も同じく崩壊します。

 

ブルー部隊はついに正一位を迎えましたが、蒼馬圭介はそれほどブルー部隊に懐いていなくて、ブルー部隊の皆をまとめ上げられるほどの威厳をも持っていません。

 

ブルー部隊を維持するために、藍染小町の力はどうしても必要なので、藍染小町が離れてしまったら、ブルー部隊は間違いなく大きなダメージを受けます。

 

 

☆薄久保薬師と薄久保天使

 

薄久保天使にどれほどの才能や可能性が秘めているのかを怪人保護協会本部の代表理事の薄久保薬師は知っているはずです。

 

そして薄久保天使がどれほど神具VER2・0や怪人化剤に適応するのかを薄久保薬師も知っているはずです。

 

薄久保薬師は薄久保天使を作り上げた張本人で、大怪人デスメシアの姿を完成させた人間でもありますので、薄久保天使の本当の強さがわからないはずがありません。

 

知っているはずですが、薄久保薬師は薄久保天使を戦力として使わなかったのです。

 

薄久保天使が神具を使わなかったことに薄久保薬師は文句を言いましたが、それでもドラゴンキーパーとの決戦に彼女を使わなかったのです。

 

ドラゴンキーパーを倒せば確実な勝利を得られるのに、薄久保薬師は娘の力や可能性を使いたいと思わなかったのです。

 

薄久保薬師が娘と一緒に戦わなかった理由について一つの可能性が考えられます。

 

それは家族の再会を果たすことです。

 

薄久保薬師は怪人、ユリメリダとの再会を望んでいるはずです。

 

本来、亡くなっていた怪人が復活するのはありえないのですが、人間が怪人化剤をセットで受ければ、怪人はその人間を通して復活することが可能です。

 

橙代大介は既に全ての怪人軍団幹部の遺体を利用して、それぞれの怪人化剤を作った可能性はありますので、ユリメリダの復活はいつでも可能なはずです。

 

薄久保薬師は今回の真っ向勝負の中でほとんどの戦力を投入しましたが、ユリメリダの怪人化剤や娘を投入しなかったです。

 

ユリメリダも、薄久保天使も薄久保薬師にとって重要なものなので、薄久保薬師は家族が無事に再会できるように娘を使わなかったと考えられます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。