考察タイム

「戦隊大失格」第104話の感想と6つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第104話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第104話

 

 

「戦隊大失格」第104話の中で、レッド部隊正三位、朱鷺田隼は見事な戦いを見せてくれました。

 

朱鷺田隼は最強のチート武器、神具を持っていませんが、それでも彼は怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアを一生懸命に討伐しようとしていました。

 

本物の怪人軍団幹部は恐ろしい生き物ですが、それでも朱鷺田隼は諦めず最後の最後まで戦いました。

 

朱鷺田隼が諦めず戦っていたおかげで戦闘員Dは別の作戦を進められました。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

朱鷺田隼は非常に悪い性格を持っていますが、それでも彼は勇敢なレッド部隊隊員です。

 

怪人軍団幹部が圧倒的な強さを持っていても、怪人軍団幹部がどれほど強力な攻撃を放ったとしても、朱鷺田隼は怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアとの戦いを諦めていなかったです。

 

朱鷺田隼が戦いを諦めなかったのは栄光が欲しいからではなく、彼には別の願いがあったからです。

 

朱鷺田隼は初期から登場していたキャラクターで、彼はいつも桜間日々輝をからかっていましたが、朱鷺田隼は桜間日々輝が嫌いになったわけではありません。

 

本物の桜間日々輝は怪人と仲良く過ごしたい変人で、彼の思想についていける人間は全くいなかったです。

 

人間だけではなく、怪人側でも人間と過ごしたい怪人は一人もいなかったです。

 

桜間日々輝の実の姉、現ピンクキーパーはいまでも怪人と一緒に過ごす未来を受け入れられなかったです。

 

桜間日々輝の思想にはついていけないのですが、朱鷺田隼でも、ピンクキーパーでもそれぞれの方法で桜間日々輝を守っています。

 

邪悪な怪人軍団が桜間日々輝に近づけないように、朱鷺田隼でも、ピンクキーパーでも必死で戦っています。

 

怪人討伐を進めば進むほど、朱鷺田隼とピンクキーパーはどんどん平和主義の桜間日々輝から離れていきますが、あの二人が代わりに戦ってくれた結果、怪人軍団幹部は桜間日々輝に近づけなかったです。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆戦闘員Dの逆襲

 

偶然なことですが、レッド部隊の正三位の朱鷺田隼が必死で戦ってくれたおかげで、戦闘員Dは必要な時間をもらいました。

 

最下層まで落ちていた戦闘員Dが怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアの居場所まで登るのに時間が必要で、もしマガディアが突然に奇襲を仕掛けていれば、戦闘員Dは死んでいました。

 

ですが、朱鷺田隼が必死で戦っていたから、戦闘員Dは必要な時間を得られて、別の計画を進めました。

 

朱鷺田隼と戦闘員Dは事前に話し合っていなかったので、このような結果になったのは偶然です。

 

ボロボロの状態になっても朱鷺田隼が必死で攻撃していた結果、彼の攻撃はマガディアに効きました。

 

朱鷺田隼の攻撃でマガディアが油断している時に、戦闘員Dが右京楓に擬態して、左山十字に声をかけたことから、彼の意識に深い影響を与えました。

 

右京楓に再会して、右京楓の言葉に感動した左山十字は自ら幻想世界を破壊してくれました。

 

戦闘員Dの逆襲は見事なもので、彼は武力を使わずに、左山十字を討伐せずに幻想世界を破壊しました。

 

これで戦闘員Dは外へ出られた上に、亡くなった右京楓の願いも叶えられました。

 

 

「戦隊大失格」第104話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第104話

 

 

☆右京楓の最後の願い

 

戦隊大失格の最新話の第104話の中で、亡くなった怪人保護協会の理事の一人、右京楓の最後の願いが判明しました。

 

右京楓は死んだとしても竜神戦隊に復讐すると思っていましたが、彼女は死ぬときに全ての憎しみや怒りを全部釈然としました。

 

竜神戦隊の闇でも、初代ピンクキーパーの桃江才華の死でも、今の右京楓にとってはもうどうでもいいのです。

 

死んだ後も右京楓が心配していることはたった一つだけあります。

 

それはずっとそばにいてくれた大事な後輩、左山十字のことです。

 

右京楓が思っていた通り、左山十字は右京楓が死んだあとすぐに人生を諦めました。

 

左山十字が人生を諦めてしまえば、怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアは完全に復活します。

 

竜神戦隊に恨みや憎しみを抱いている右京楓は竜神戦隊を打倒したいと思っていますが、左山十字は最初から最後まで右京楓を支えたかっただけです。

 

左山十字は竜神戦隊に怒りや憎しみを抱いていなくて、竜神戦隊に何の繋がりもありません。

 

そのような左山十字は怪人勢力と竜神戦隊の真っ向勝負に命を払う必要がないのです。

 

右京楓の選択で幻想世界にいる竜神戦隊の隊員たちは救われましたが、これで彼女の大事な後輩は新たな人生を手に入れます。

 

 

☆怪人化剤の唯一の弱点

 

竜神戦隊を裏切った橙代大介が開発した怪人化剤は素晴らしい武器ですが、その中に弱点が一つありました。

 

それは怪人化剤を全部受けたとしても、怪人軍団幹部でも体の支配権を失ってしまうことです。

 

怪人保護協会は既に怪人軍団幹部と同盟関係を結びましたが、全員が怪人に対して特殊な感情を抱いているわけではありません。

 

怪人保護協会の理事、右京楓、左山十字や薄久保天使は怪人軍団幹部に特別な感情を抱いていなかったです。

 

立花音呼、橙代大介自身や怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師ならば怪人化剤をうまく扱えますが、右京楓たちは別の結果を迎えました。

 

怪人化剤は全部を受けなければ真価は発揮しない物で、怪人化剤一枚だけでしたら力は全然発揮しないです。

 

ですが、全ての怪人化剤を受けてしまったら、怪人軍団幹部が復活する生贄になります。

 

生贄になった後、人間の精神や身体は全部怪人軍団幹部に乗っ取られます。

 

非常に恐ろしいことですが、理性を保っている限り、怪人軍団幹部は結局体の支配権を失います。

 

支配権を失えば、体は元に戻りますが、左山十字と同じように戦闘力を全部失い、ただの人間に戻ります。

 

橙代大介はこの怪人化剤に多くの努力を払いましたが、それでも問題がありました。

 

 

☆復活する竜神戦隊

 

幻想世界の中に閉じこもっていた竜神戦隊の隊員たちが外に戻った今、竜神戦隊は復活しました。

 

ドラゴンキーパーの一人、イエローキーパーは既に外へ出ましたので、これから竜神戦隊が勝つ可能性は一気に上がります。

 

怪人勢力が今回の真っ向勝負で勝つために竜神戦隊の隊員たちをできるだけ抑えなければならないのですが、今は完全に崩壊しました。

 

これから怪人勢力のために戦えるのは怪人軍団とり「酉」のペルトロラと薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿だけです。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿は圧倒的な強さを持っていますが、三人以上のドラゴンキーパーが揃っていれば、薄久保薬師を倒せる可能性はあります。

 

もし薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿やペルトロラも竜神戦隊の進撃を止められなければ、怪人勢力は本当に負けてしまいます。

 

本物のデスメシアが復活する限り、これから怪人勢力がどんな兵器を出しても効果は薄いです。

 

 

「戦隊大失格」第104話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第104話

 

 

☆山吹茜が取る行動

 

幻想世界が破壊された今、イエロー部隊の正二位の山吹茜は自由になりました。

 

イエローキーパーのパワハラで山吹茜の精神は不安定な状態になりましたが、竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負はまだ終わっていないので、山吹茜が諦めない限り、反撃する時間は残っています。

 

山吹茜は13年前から竜神戦隊に加入した女性で、彼女は忌まわしき実験にも参加していたので、彼女はこの真っ向勝負の中で大きな仕事を仕上げられます。

 

これから山吹茜が取る行動について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それはイエローキーパーを追っていくことです。

 

イエローキーパーにとって山吹茜はどうでもいい存在なので、彼はこれから山吹茜を無視して、グリーンとブルーキーパーがいる戦場へ向かうはずです。

 

グリーンとブルーキーパーはいまでも怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿と戦っていますので、イエローキーパーが戦場に着いた途端すぐに参戦する可能性は高いです。

 

これから山吹茜がうまく自分の姿を隠し、イエローキーパーが油断したところを待てば、イエローキーパーを狙撃できるチャンスはいずれ現れます。

 

イエローキーパーは竜神戦隊の暴君、レッドキーパーと同じように生かしてはいけない人間なので、山吹茜が彼を殺せば、竜神戦隊は変わります。

 

二つ目の可能性、それは上司の錫切夢子を探しに行くことです。

 

錫切夢子がイエローキーパーを狙っていることを山吹茜は知っています。

 

山吹茜は錫切夢子に近づきたくないのですが、イエローキーパーに復讐したいのであれば、錫切夢子の力は必要です。

 

錫切夢子は近づきにくい上司ですが、彼女はいまでもドラゴンキーパーの打倒を企んでいますので、山吹茜が必要な味方です。

 

 

☆怪人軍団幹部が取る行動

 

幻想世界がイエローキーパーや竜神戦隊の隊員たちを足止めにできれば、怪人勢力は勝てる希望が見えますが、幻想世界が破壊された今、戦況は怪人軍団幹部にとって不利になりました。

 

竜神戦隊は今回の真っ向勝負で全ての怪人軍団幹部を討伐するつもりなので、これから竜神戦隊は全力で反撃します。

 

全ての怪人軍団幹部が全滅しないように、怪人軍団幹部はすぐに次の一手を打たなければなりません。

 

これから怪人軍団幹部が取る行動について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それはとり「酉」の怪人軍団幹部のペルトロラを動かせることです。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿は圧倒的な強さを持っていますが、一人で全竜神戦隊と戦うのは無理です。

 

レッドやイエローキーパーはフリーな状態にいますので、この二人まで戦場へ向かえれば、形勢は怪人軍団幹部にとって更に不利になります。

 

これからペルトロラが薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿と一緒に戦えれば、怪人軍団幹部が数の問題で負けることなく、竜神戦隊の反撃をある程度抑えられます。

 

竜神戦隊の反撃を抑えられれば、後は生贄を用意して、亡くなった怪人軍団幹部を怪人化剤で蘇生させるだけです。

 

二つ目の可能性、それは怪人軍団幹部が真っ向勝負を見捨てることです。

 

生き残っている怪人軍団幹部たちは全員が姿を隠して、どこかへ逃げ出す能力を持っていますので、これから全員はすぐに逃げ出すべきです。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿が戦っている限り、怪人軍団幹部たちが逃げ出すチャンスはいくらでもあります。

 

今回の真っ向勝負がどんな結果を迎えても、怪人軍団幹部が生きていればいずれ反撃できますので、今は生き抜くことが最優先です。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。