考察タイム

「戦隊大失格」第101話の感想と6つの徹底考察!最新話の伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「戦隊大失格」第101話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第101話

 

 

「戦隊大失格」第101話の中で、竜神戦隊を支配している暴君、レッドキーパーは橙代大介に正義の鉄槌を下しました。

 

橙代大介は竜神戦隊を裏切り、竜神戦隊の全てを怪人勢力に漏らしていた最低な裏切り者なので、レッドキーパーの赤刎創星が彼を許すはずがありません。

 

神具神降をして、最強の大技で橙代大介を燃やした後、赤刎創星は足で橙代大介の頭を踏みつぶしました。

 

レッドキーパーの最後の行動はやりすぎですが、裏切り者の橙代大介にふさわしい惨めな最期です。

 

橙代大介は13年前に竜神戦隊の忌まわしき実験に参加した隊員で、彼は特撮ドラゴンキーパーの悲願、竜神エネルギーや錫切夢子の秘密をも知っていますが、それでも彼は竜神戦隊を裏切りました。

 

イエローキーパーを越えるのが橙代大介の目的でしたが、彼がこの目的を達成するのは無理でした。

 

たとえ怪人化剤や神具VER2・0を持っていても、橙代大介は竜神戦隊に勝てなかったです。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

竜神戦隊のレッド、イエローやグリーンキーパーはそれぞれの最強武器、神具で見事な一撃必殺を見せてくれました。

 

残りのドラゴンキーパー、ブルーやピンクキーパーの戦場は描かれていなかったので、二人の一撃必殺が成功したかどうかはわかりません。

 

レッド、イエローやグリーンキーパーの見事な一撃必殺で、怪人保護協会の理事二人、怪人軍団幹部一体が討伐されました。

 

怪人勢力はいきなり大きな損害を受けましたが、レッドやイエローキーパーはほぼ無傷で、体力も消耗されていません。

 

グリーンキーパーは大量の体力が消耗されたようですが、彼はいつも演技をしていますので、彼が本当に疲れたかどうかはわかりません。

 

怪人軍団のへび「巳」のマガディアの討伐の時、グリーンキーパーは一日中ずっと活動していたのに、彼が疲労を感じたシーンはありませんでした。

 

戦隊大失格の第77話第78話でグリーンキーパーは大技を連続で出したのに、彼が疲労を感じたシーンもありませんでした。

 

グリーンキーパーの千歳は元々体のスペック高い人間なので、技一つで疲れるとは考えられません。

 

グリーンキーパーが堂々と疲れたと宣言したのはおそらく薄久保天使を逃がすためです。

 

グリーンキーパーの千歳は正義のヒーローですが、彼は怪人や自分を裏切った元隊員にはすごく優しいです。

 

優しい人間だから、今でもグリーンキーパーは薄久保天使を殺したくないのでしょう。

 

薄久保天使を殺したくないのですが、怪人保護協会の理事を逃がすことは許されないので、グリーンキーパーは薄久保天使のために適当な嘘をついた可能性があります。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆怪人軍団幹部、アンデレカの対策

 

怪人軍団のとら「寅」の幹部、アンデレカは他の怪人軍団幹部、ペルトロラ、マガディア、フワリポン、天使型幹部、トドマスクよりも厄介な能力を持っています。

 

アンデレカの能力を知らなければ、たとえ神具を持っていても彼を討伐するのはとても難しいです。

 

アンデレカはペルトロラやマガディアのような逃亡に特化した幹部ではなく、天使型幹部のような攻撃特化幹部でもありません。

 

アンデレカは防御に特化した幹部で、彼は自分に対する害悪を全部跳ねのける能力を持っています。

 

アンデレカは絶対に攻撃の対象にはならず、無理矢理にアンデレカを攻撃しようとしたら、その攻撃は反射されます。

 

アンデレカのこの能力を知らなければ、神具でもアンデレカの討伐は不可能です。

 

逆にアンデレカのこの能力を知っていれば、策を練ることは可能です。

 

アンデレカを討伐する最も簡単な策、それは他人を狙うことです。

 

アンデレカは自分を狙う攻撃しか反射できないので、他人を狙えればアンデレカを攻撃することが可能です。

 

他人を狙うことでアンデレカを攻撃するのは見事な策ですが、この策を実行するのに生贄が必要です。

 

昔のブルー部隊は蒼馬圭介が生贄になってくれたから、ブルー部隊は間一髪でアンデレカを討伐できました。

 

ブルー部隊のあの策を思い出したイエローキーパーは自分の隊員を生贄として捧げました。

 

イエロー隊員は生贄になりたいと言っていませんが、それでもイエローキーパーは自分の隊員を捧げました。

 

この策の内容を知らなければ、生贄になってくれる人間がいるはずがないのですが、それでもイエローキーパーは勝手に判断しました。

 

 

「戦隊大失格」第101話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第101話

 

 

☆怪物、イエローキーパー

 

現竜神戦隊の初期メンバーであるイエローキーパーはレッドキーパーと同じ、頭が狂っている人間です。

 

レッドキーパーほどの残虐な暴君ではないのですが、それでもイエローキーパーは狂っていて、勝つためならば手段を選ばないです。

 

怪人保護協会の理事の一人、右京楓を倒すためにイエローキーパーは生贄が必要なのはわかりますが、生贄が犠牲になった後、イエローキーパーは何も感じなかったです。

 

生贄がどんな死に方で亡くなったとしても、イエローキーパーにとってはどうでもいいことです。

 

イエローキーパーが勝手に生贄として選んだせいで、イエロー部隊の正三位、茶畑渚は惨い最後を迎えました。

 

イエローキーパーの見事な一撃必殺で右京楓の体は分断されましたが、茶畑渚も同じ結末を迎えました。

 

生贄になった茶畑渚の体も分断されましたが、イエローキーパーは何も言わずに、ただ黙ってガジェットを回収しました。

 

茶畑渚は優秀な人材だったのに、それでもイエローキーパーは簡単に彼を見捨てました。

 

 

☆怪人化剤と右京楓

 

人間という身分を捨てて、怪人になることを右京楓は決意しましたが、彼女は心を全部捨てることができなかったです。

 

怪人化剤は橙代大介が開発してくれた秘密兵器の一つですが、二枚を全部受け取らなければ怪人の能力を最大限に発揮することはできないのです。

 

怪人化剤を全部受けた後に、怪人化剤の真の力が発揮されます。

 

人間が怪人軍団幹部の能力を全部受け継げるのはいいことですが、ここには一つ注意しなければならないことがあります。

 

それは全ての怪人化剤を受けた時、人間は怪人になるのではなく、怪人が蘇る器になることです。

 

全ての怪人化剤を受けた後、人間は自我を失い、亡くなった怪人軍団幹部たちの意志はその人間の体を乗っ取ります。

 

橙代大介はこのことを他の怪人保護協会の理事たちに教えていないと思いますが、それでも右京楓は珍しく正しい判断を取りました。

 

それは怪人化剤を全部受けなかったことです。

 

イエローキーパーが本気で戦えれば、たとえ本物の怪人軍団のとら「寅」の幹部、アンデレカが復活しても何の意味もありません。

 

実際、本物のトドマスクは一撃で潰されました。

 

右京楓は最後まで怪人化剤を全部受けなかったから、彼女は人として死ぬことができました。

 

右京楓は怪人が好きだから怪人保護協会の理事になったのではなく、ただ竜神戦隊に復讐したいだけです。

 

長い時間をかけたとしても右京楓は初代ピンクキーパー、桃江才華のために復讐するのが失敗しましたが、彼女が怪人の器になることを桃江才華は望まないはずです。

 

結局右京楓は負けましたが、彼女は邪悪な怪人として竜神戦隊に負けたのではなく、追い詰められた哀れな人間として竜神戦隊に討伐されました。

 

 

☆復活した怪人軍団幹部、マガディア

 

戦隊大失格の最新話、第101話の中で戦闘員Dにとって信じがたいことが起きました。

 

グリーンキーパーに瞬殺されたはずの怪人軍団のへび「巳」のマガディアは突然復活しました。

 

マガディアが復活できたのは怪人化剤のせいですが、戦闘員Dが知るはずがありません。

 

戦闘員Dは神具VER2・0のことしか知らないので、マガディアが突然復活したことに戦闘員Dはすごく驚いています。

 

イエローキーパーが一撃で怪人保護協会の理事の一人、右京楓を討伐したのはいいことですが、そのかわりにもっと厄介なマガディアが復活しました。

 

マガディアが作った世界に閉じ込められている以上、グリーンキーパーのような単純な暴力でなければ、マガディアを討伐するのは難しいです。

 

奇妙な世界でマガディアを討伐するのは難しいのに、イエローキーパーはこの戦いを諦めたので、今の状況は戦闘員Dにとって最悪です。

 

マガディアが戦闘員Dに復讐することはないと思いますが、イエローキーパーが戦わなければ、結局中にいる人間が外へ脱出するのは不可能です。

 

イエローキーパーが戦ってくれるのなら、戦闘員Dは脱出できる希望があります。

 

ですが、イエローキーパーがチートの神具で一人だけ奇妙な世界から脱出したのなら、戦闘員Dが脱出するのは無理です。

 

 

「戦隊大失格」第101話の感想と6つの徹底考察!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第101話

 

 

☆イエローキーパーの戦い

 

神具の強烈な一撃で怪人保護協会の理事の一人、右京楓を討伐したのはいいことですが、イエローキーパーが対応しなければならない問題が増えました。

 

右京楓が受け継いだ怪人軍団とら「寅」の幹部、アンデレカの能力は非常に厄介な物でしたが、彼女は最優先で倒すべき相手ではなかったです。

 

イエローキーパーが右京楓を討伐したとしても、左山十字は生きています。

 

左山十字が生きている限り、怪人軍団のへび「巳」のマガディアの能力が消えることはありません。

 

イエローキーパーは復活したマガディアを無視しようとしましたが、マガディアがイエローキーパーを見過ごすわけがありません。

 

マガディアは当然ドラゴンキーパーたちや神具の実力を知っていますが、怪人勢力は誰もが一生懸命に戦っていますので、マガディアが何もしないわけがないです。

 

世界征服のために、大怪人デスメシアのために、マガディアは力を貸してくれるのでしょう。

 

マガディアの問題だけではありません、イエロー部隊の正二位の山吹茜は良からぬことを考えています。

 

今回の右京楓の討伐で、山吹茜はイエローキーパーの本当の姿を知ってしまいました。

 

本当のイエローキーパーはレッドキーパーと同じ、この世に存在してはいけない邪悪な人間です。

 

山吹茜は自信がない隊員なので、彼女は一人で何もできないのですが、錫切夢子と手を組めば話は変わります。

 

山吹茜は錫切夢子の秘密を知っている可能性が高いので、彼女が錫切夢子と手を組めば、竜神戦隊の悪の部分を取り除くことができます。

 

 

☆グリーンキーパーの戦場

 

イエローキーパーだけではありません、グリーンキーパーのいる戦場でも新たな問題が出てきました。

 

グリーンキーパーは見事な一撃で巨大な怪人軍団いのしし「亥」のトドマスクを討伐しましたが、戦隊大失格の最新話の第101話の最後に、薄久保薬師が彼の前に登場しました。

 

怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師がグリーンキーパーのいる戦場に登場したのは偶然だと思いますが、彼がグリーンキーパーを見過ごすはずがありません。

 

薄久保薬師は竜神戦隊を潰すのが目的なので、たとえグリーンキーパーは戦う意志がなくても、薄久保薬師は全力で彼を討伐するのでしょう。

 

今の薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿がどれほどの力を持っているのかはわかりませんが、グリーンキーパーは非常に危険な状態にいます。

 

薄久保薬師は神具一つで勝てるような敵ではないので、グリーンキーパーはヘルプが必要です。

 

他の部隊と違って、これからグリーンキーパーを助けられるのはレッドキーパーだけで、レッドキーパーが向かってくれるのなら勝機はあります。

 

ですが、レッドキーパーが勝手に別の場所へ向かったのなら、グリーンキーパーは一人で戦うしかありません。

 

グリーンキーパーが全力で戦うなら、薄久保薬師を倒せるチャンスはありますが、薄久保天使が最後までグリーンキーパーを討伐したいのなら話は変わります。

 

今回の真っ向勝負の中でグリーンキーパーが犠牲になったとしてもレッドキーパーにとって大きな損害ではないのですが、竜神戦隊は本物のヒーローを失います。

 

そしてグリーンキーパーが亡くなれば、錫切夢子や翡翠かのんは大事なパートナーを失うことになります。

 

グリーンキーパーはレッドキーパーを打倒するための重要な鍵なので、彼に何かがあれば、錫切夢子でも、翡翠かのんでも全ての希望を失います。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。