出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第100話
「戦隊大失格」第100話の中で、神具を持っている五人のドラゴンキーパーは見事な大逆襲を見せてくれました。
神具VER2・0や怪人化剤まで揃っている怪人勢力を倒すのは難しいはずですが、最強のチート武器、神具がいたから、竜神戦隊は怪人勢力への逆襲に成功しました。
ドラゴンキーパーが怪人勢力への逆襲に成功したことは竜神戦隊にとってすごくいい知らせです。
これで竜神戦隊の士気は一気に上がり、生きている隊員たちは最後まで諦めずに必死で戦ってくれます。
後は怪人保護協会本部へ進攻して、中にいる全ての怪人を討伐すれば、怪人との長い戦争は終わります。
それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
錫切夢子の秘密や竜神エネルギーを利用して開発した神具はやはり凄まじい武器です。
神具を使うために、選ばれた優秀な人間はある手術を受けなければならないのですが、その手術が成功すれば、圧倒的な強さを手に入れます。
戦隊大失格の最新話の第100話の中で、五人のドラゴンキーパーは再び怪人勢力に神具の恐ろしさを教えてくれました。
凄まじい能力や生命力を持つ怪人は神に等しい生物ですが、それでも彼らは神具の威力に耐えられませんでした。
様々な特殊能力を持っている怪人は結局成す術なく、ドラゴンキーパーの神具に討伐されたのです。
怪人勢力がこれで再起不能になるとは思えませんが、神具の強さは怪人勢力の想像を上回っています。
怪人勢力は神具のせいで一気に戦力を失いましたので、すぐに立て直すのは難しいです。
全員が本当にドラゴンキーパーたちの逆襲で戦闘不能になってしまったのなら、竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の結果が決まります。
これほどの戦力を失っていれば、大怪人デスメシアの復活が完成しない限り怪人勢力が勝つのは難しいです。
最新話徹底考察
☆勝利が見えた竜神戦隊
ドラゴンキーパーがそれぞれの神具で怪人軍団幹部三人や怪人保護協会の理事二人を見事に討伐した今、竜神戦隊は勝利の希望が見えました。
怪人勢力との真っ向勝負が始まったから、竜神戦隊はあっという間に多くの戦力を失いました。
五つの部隊の中、ブルーやピンク部隊は怪人軍団幹部の強襲を受け、壊滅状態になっています。
亡くなった隊員たちは神具を持っていないので、彼らが死んだとしても大きなロスにはならないのですが、ドラゴンキーパーたちが何もしなければ、竜神戦隊の士気は一気に下がります。
そして隊員たちの士気が完全に消える時、竜神戦隊が負ける可能性は高いです。
幸いなことにドラゴンキーパーたちは神具で一気に戦況を変えたので、竜神戦隊の士気がこれ以上下がることはないでしょう。
怪人勢力との真っ向勝負に確実な勝利を取るために、これからドラゴンキーパーたちが取るべき行動は一つだけあります。
それはイエローキーパー以外のドラゴンキーパーが合流して、生き残っている戦力を率いて怪人保護協会の本部を攻め入れることです。
イエローキーパーはまだ怪人保護協会の理事の一人、左山十字が作った世界の中にいますので、外へ出るのにもう少しの時間が必要です。
竜神戦隊は戦況を変えたとはいえ、もし怪人勢力が本当に大怪人デスメシアの復活に成功したのなら、ドラゴンキーパーや神具でも苦戦し、負ける可能性はあります。
大怪人デスメシアの復活を止めるのが最優先事項なので、これから四人のドラゴンキーパーは隊員たちを率いて、速やかに怪人保護協会本部を攻めるべきです。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第100話
☆残りの怪人勢力
怪人勢力は竜神戦隊との真っ向勝負で全ての秘密兵器を出し尽くしましたが、それでもドラゴンキーパーたちはそれぞれの神具で怪人軍団幹部三人や怪人保護協会の理事二人を討伐しました。
三人の幹部や二人の理事が討伐されたことで、怪人勢力はすごく大きなダメージを受けました。
これから怪人勢力が使える戦力は怪人軍団幹部一人、戦闘員一人と三人の人間だけです。
戦闘員XXは怪人保護協会の理事たちや薄久保薬師と同じ怪人化剤が使えると思いますが、それでもまだまだ足りないです。
たとえこれから薄久保天使が覚悟を決めて、怪人化剤セットを受けたとしても、怪人勢力が持つ怪人軍団幹部は五人だけです。
ドラゴンキーパーの数を上回らなければ、怪人勢力が真っ向勝負で勝つのは難しいです。
しかも怪人保護協会の理事、左山十字が持つ怪人軍団へび「巳」のマガディアの能力の攻略法を戦闘員Dはある程度知っていますので、左山十字がイエローキーパーに討伐されるのは時間の問題です。
怪人化剤や神具VER2・0を持っていても、怪人勢力がこの状況を変えるのは無理です。
これから怪人勢力の大怪人デスメシアの復活が失敗、もしくはペルトロラがうまくたくさんの能力を吸収できなかったら、怪人勢力は負けます。
☆本物の幹部
戦隊大失格第99話の中で、怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使が言っていたセリフ、「音呼さんの心も消えちゃう!」の本当の意味が判明しました。
怪人化剤を二本全部受けた怪人保護協会の理事は二人もいますが、右京楓と違って、立花音呼は完全に化け物猪になって、心を失いました。
立花音呼が完全に心を失った時、もう一つの心が彼女の体を乗っ取りました。
本物の怪人軍団いのしし「亥」のトドマスクは立花音呼の体を乗っ取ってしまいました。
巨大猪の喋り方が立花音呼と完全に違う上に、巨大猪はグリーンキーパーのことを相当恐れていたので、今の立花音呼の体にトドマスクが入っていると考えられます。
グリーンキーパーは少しも驚いていませんが、橙代大介が開発した怪人化剤はやはり恐ろしい物です。
なぜなら怪人化剤が存在していれば、怪人軍団の幹部たちは無限に復活できるからです。
グリーン部隊に討伐されてた怪人軍団へび「巳」の幹部、マガディアが人間の我藤嶺をそばに置いていたのは復活のためなのでしょう。
強靭な肉体や精神を持つ我藤嶺はマガディアに忠誠を誓った人間で、マガディアのためならいつでもその体を差し上げます。
これほど忠実で便利な我藤嶺がそばにいれば、何かがあった時、マガディアはいつでも復活するための材料があります。
最初から我藤嶺を復活の材料だと思っていて、いつでも我藤嶺を利用すると考えていたから、マガディアはグリーンキーパーが本気を出した時も恐れていなかったです。
ですが、我藤嶺が戦闘員Dに負けて、体がボロボロになった時、もう復活することができなくなったマガディアはすごく焦りました。
☆グリーン部隊の正一位の圧倒的強さ
グリーンキーパーは部下と仲良くするような上司ではなく、部下のことを全然信用していないのですが、彼と彼の情報屋の七つの道具はとても強いです。
巨大な組織、竜神戦隊においてグリーン部隊は非常に特殊な部隊です。
グリーン部隊は最前線で怪人の情報を集めて、最前線で怪人と戦う部隊ですが、グリーン部隊はいつも人数が非常に少なくて、誰もが上司のことを知らないのです。
竜神戦隊においてグリーンキーパーの素顔を知っているのは各ドラゴンキーパーとグリーン部隊の従一位、翡翠かのんだけです。
部下たちは皆が最前線で恐ろしい怪人と戦ってくれたのに、グリーンキーパーはそれでも彼らのことを信用できませんでした。
彼が部下たちを信用できなかった結果、グリーン部隊は酷く潰されて、今はグリーンキーパーを含めても隊員は三人しかいません。
そして三人中の一人は怪人軍団の戦闘員、戦闘員Dです。
これほど人数の少ないグリーン部隊は邪悪な怪人との戦いにすごく不利なはずですが、グリーンキーパーは一人の力だけで怪人の討伐に成功し続けていました。
怪人軍団へび「巳」の幹部、マガディアの時も、今回の真っ向勝負も、グリーンキーパーはたった一人の力で抜きん出た能力を持つ怪人軍団幹部たちを見事に討伐しました。
神具や情報屋の七つの道具を持っている限り、グリーンキーパーは最強にいられますので、真っ向勝負の後彼がグリーン部隊を解散するかどうかが気になります。
グリーン部隊の仕事がどれほど重くても、正直グリーンキーパーと翡翠かのんがいれば、大体の仕事は完成できます。
そしてあの二人がいれば、ほとんどの怪人戦も余裕で勝てます。
どれほど時間が経ってもグリーンキーパーは部下を信用することができないので、真っ向勝負が終わった後グリーン部隊を解散した方がいいです。
翡翠かのんまで戦闘員Dの正体に気づいた今、戦闘員Dが桜間日々輝としてグリーン部隊に残る可能性は低いので、解散しても、解散しなくても結局グリーン部隊は二人しかいないのです。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第100話
☆戦闘員Dの選択
イエローキーパーがたった一撃で怪人保護協会の理事の一人、右京楓を討伐したところを戦闘員Dは見ていました。
戦闘員Dは竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負の中で活躍したかったのですが、残念ながら何の特殊武器も持っていない彼は何もできませんでした。
怪人保護協会の理事、左山十字と右京楓の戦いに戦闘員Dは必死で策を考えようとしましたが、結局彼は逃げることしかできなかったのです。
イエローキーパーの真の力を知った後、戦闘員Dははっきりと実力の差がわかるはずです。
イエローキーパーが戦闘員Dを殺すことはないと思いますが、これから戦闘員Dがどのような行動を取るのかが気になります。
もし真っ向勝負が終わった後も戦闘員Dに戦う意志が残っているのなら、今度こそ彼は錫切夢子と手を組むべきです。
戦隊大失格の世界の中には様々な勢力が存在していますが、戦闘員Dが頼れる人物、戦闘員Dを助けてくれる人物は一人しかいません。
それが錫切夢子です。
錫切夢子は戦闘員Dに対して特殊な感情を抱いている上に、竜神戦隊や怪人のことをも知り尽くしていますので、戦闘員Dにとって錫切夢子は必要不可欠です。
☆レッドキーパー、赤刎創士
戦隊大失格の最新話の第100話の最後に誰もが驚くような名前が紹介されました。
赤刎創士、それが最新話の最後に紹介された名前です。
赤刎創士がどんな人物なのかは判明されていませんが、彼が特撮版ドラゴンキーパーの時代のレッドキーパーであることはほぼ間違いないのです。
特撮版ドラゴンキーパーはすごく有名なドラマで、多くの人々に影響を与えましたが、赤刎創士が殺人容疑で逮捕された後、ドラマの放送は中止されました。
特撮版のレッドキーパーだから、赤刎創士が初代レッドキーパーである可能性は非常に高く、彼は赤刎創星に繋がっている可能性もあります。
赤刎創士と赤刎創星の関係について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは親子です。
あの二人の名前はすごく似ている上に、赤刎創星は竜神戦隊やドラゴンキーパーのことを詳しく知っていますので、赤刎創士と赤刎創星が親子である可能性はあります。
二つ目の可能性、それは赤刎創星が赤刎創士の新たな姿であることです。
人が新たな人間として生まれ変わるのはすごく信じがたいことですが、錫切夢子の秘密を把握していれば、全ては可能になります。
錫切夢子の秘密を利用して、いろいろな物を開発をしていた過程の中で赤刎創星は生物としてありえないほど進化しましたので、赤刎創星が赤刎創士の別の姿である可能性はあります。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。