考察タイム

「戦隊大失格」神具VER2・0、橙代大介の最高傑作の一つ!竜神戦隊やドラゴンキーパーを潰すために、神具VER2・0は起動されました!

 

 

 

「戦隊大失格」神具VER2・0、橙代大介の最高傑作の一つ!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第95話

 

 

戦隊大失格の中に登場する最上級のチート武器、神具を持っていればドラゴンキーパーは最強無敵ですが、最近の怪人勢力は見事に神具に匹敵するほどの神具VER2・0を開発できました。

 

イエローキーパーが竜神エネルギーで開発した神具は凄まじい武器で、神具を持っている限りドラゴンキーパーが怪人勢力との真っ向勝負に勝つのは簡単です。

 

天使型幹部を含めて、現在真っ向勝負に参加している怪人軍団幹部は合計三体いますが、正直彼らは神具の敵ではありません。

 

ドラゴンキーパーが全力で神具を振りまわれば、たとえ幹部が三体いても戦況はかわりません。

 

ですが、怪人勢力が神具VER2・0を持っているのなら、話は変わります。

 

怪人保護協会の理事たちが怪人化や神具VER2・0を一緒に使って、ドラゴンキーパーを攻めまくれば、真っ向勝負で勝つ可能性はあります。

 

神具VER2・0は今回の真っ向勝負の結果に深く影響していますので、今回は神具VER2・0について考察してみたいと思います。

 

 

☆怪人勢力の切り札

 

神具がドラゴンキーパーの最強武器であれば、神具VER2・0は怪人保護協会の理事たちの切り札です。

 

神具VER2・0や神具レプリカVER2・0は全部元イエロー部隊の正二位、橙代大介が怪人保護協会の資源を利用して開発した物です。

 

橙代大介は忌まわしき実験の時から竜神戦隊に入った隊員なので、彼は当然錫切夢子の秘密や神具の作り方を知っています。

 

竜神戦隊から離れた後、橙代大介はずっとイエローキーパーを越えたかったのですが、橙代大介には何の資源も持っていないので、いい物を開発するのは無理でした。

 

実際、橙代大介は長い間何も開発できなかったから、イエローキーパーは彼のことを忘れてしまったのです。

 

橙代大介がイエローキーパーを越えるのは非常に厳しいことですが、怪人保護協会の代表理事が怪人軍団の幹部たちと手を合わせ、竜神戦隊のパイロンの巣から必要な資源を奪ったから、状況は変わりました。

 

竜神の力、錫切夢子の秘密、怪人化や神具の製造など、橙代大介は必要な知識を全部持っていますので、資源を手に入れた後、橙代大介は研究に進みました。

 

橙代大介の研究が邪魔されないように、怪人軍団うまの「午」幹部、フワリポンは怪獣を町中に暴れさせて、民衆や竜神戦隊の注意を引きました。

 

橙代大介の研究にどれほどの時間がかかったのかは判明されていませんが、橙代大介が神具VER2・0を作り上げたのは見事な物です。

 

神具VER2・0の製造に橙代大介は再び錫切夢子を利用して、再び錫切夢子を傷つけましたが、神具VER2・0があれば、憎きドラゴンキーパーを駆除することが可能です。

 

 

☆神具VER2・0と本物の神具

 

神具VER2・0は竜神の力を使うために開発した物ではなく、怪人勢力が新しい武器を得るために開発した物なので、神具VER2・0と本物の神具に大きな違いが幾つかあります。

 

一つ目の違い、それは神具VER2・0が神具レプリカVER2・0と同じ、ただの球体であることです。

 

ドラゴンキーパーたちが使っている神具はそれぞれ完全な武器で、剣、槍、弓や斧がありました。

 

実戦の時、ドラゴンキーパーたちが竜神の力を使わなくても、神具をただの武器として使うことも可能です。

 

実際、グリーンキーパーは竜神の力に頼らず、いつも彼の憤怒な断罪者を振りまいていました。

 

神具VER2・0は完全な武器ではないので、怪人保護協会の理事たちはドラゴンキーパーのように戦うことできないのですが、理事たちは敵に気づかれず球体である神具VER2・0で奇襲を仕掛けることが可能です。

 

二つ目の違い、それは神具VER2・0には竜の名前がないのです。

 

神具を武器として使う時や変身する時にドラゴンキーパーたちはそれぞれ代表している竜の名前を叫ぶ必要がないのですが、竜神の力を使う時ドラゴンキーパーたちは叫ばなければなりません。

 

赤竜サラマンドラ、レヴィアタン、緑竜ファーヴニル、黄竜ヨルムンガンドや桃竜ナガ、竜神の力を使う時にドラゴンキーパーたちはその竜たちの名前を叫びだします。

 

ですが、神具VER2・0にはそのようなルールがありません。

 

怪人保護協会の理事たちには対応している竜が存在していないので、彼らはそのまま大技を発動できます。

 

理由は判明されていませんが、神具VER2・0に竜が存在していない仮説が一つ立てられます。

 

それは神具VER2・0が本物の竜神から力を借りたのではなく、錫切夢子や錫切一家から力を借りたことです。

 

神に選ばれた人間たちは全部竜神戦隊に利用されたので、橙代大介はもうその人たちから竜神の力を借りられないのですが、その人たちに残っている力ならば橙代大介は借りられます。

 

 

「戦隊大失格」神具VER2・0、橙代大介の最高傑作の一つ!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第95話

 

 

☆神具VER2・0と戦闘員D

 

戦闘員D自身は気づいていませんが、神具VER2・0が完成できたことに戦闘員Dは責任があります。

 

グリーン部隊の従一位、翡翠かのんが怪人保護協会の理事たちの神具レプリカVER2・0と戦った時、戦闘員Dはその場にいたので、彼は神具レプリカVER2・0が存在していることを知っています。

 

ですが、その事件が終わった後、戦闘員Dは神具レプリカVER2・0のことを誰にも言わなかったのです。

 

竜神戦隊やドラゴンキーパーが敵だと言え、もし戦闘員Dが神具レプリカVER2・0を錫切夢子、もしくは上司であるグリーンキーパーに伝えていれば、対策を練られたのです。

 

戦闘員Dの竜神の力を借りたくない気持ちはわかりますが、どうしても借りたくないのなら、彼は神具レプリカVER2・0を盗み出すべきです。

 

戦闘員Dはずっと怪人保護協会の本部にいましたので、いつでも神具レプリカVER2・0を盗み出せますが、戦闘員Dは何もしなかったのです。

 

戦闘員Dが何もしなかった結果、橙代大介は神具レプリカVER2・0をアップグレードする時間を得られて、怪人保護協会の実力は更に上がりました。

 

そして怪人保護協会の実力が上がったから、戦闘員Dが竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負に勝てる可能性が下がりました。

 

 

☆神具VER2・0と怪人化の相性

 

神具VER2・0と本物の神具には多くの違いがありますが、一つ共通している部分があります。

 

それは使用者に重い負担がかかることです。

 

本物の神具があれば誰もがドラゴンキーパーになれますが、竜神の力を長く使えるかどうかが最大の問題です。

 

普通の人間なら神具レプリカを使っただけでも重い負担がかかってしまいますので、竜神の力を長く使えるために優秀な身体能力が必要です。

 

実際、ずっと最前線で活躍していたグリーン部隊の正一位の千歳や従一位の翡翠かのんは驚異的な身体能力を持っています。

 

怪人保護協会の理事たちは元々ただの人間なので、神具レプリカVER2・0に耐えられるほどの身体能力を持っていませんでした。

 

ですが、橙代大介が復元した怪人化により、怪人保護協会の理事たちは新しい強靭な肉体を手に入れて、アップグレードされた神具VER2・0を問題なく使えました。

 

そして恐ろしいことに、怪人化の効果が続いている限り、怪人保護協会の理事たちは神具VER2・0を連続で発動することが可能です。

 

 

☆神具VER2・0と錫切夢子

 

神具VER2・0が存在していることをイエローキーパーは信じられなかったのです。

 

なぜならイエローキーパーは既に神に選ばれた人間たちを独占しましたので、怪人保護協会が竜神の力を借りられるはずがないとイエローキーパーは思っています。

 

イエローキーパーは確かに神に選ばれた人間や竜神エネルギーを完全に支配しましたが、それでも怪人保護協会が別のルートで神具VER2・0を作ることが可能です。

 

怪人保護協会には錫切夢子の秘密や神具の製造に詳しい橙代大介だけではなく、怪人の全てを知り尽くしている薄久保薬師もいますので、二人が竜神戦隊に気づかれない裏ルートを見つけるのは可能です。

 

そしてその二人の後ろには怪人軍団幹部たちがいますので、知恵、資源や抜きん出た能力が全部揃っていれば、神具VER2・0を完成するのはありえることです。

 

本来、神具の完成には竜神の力が必要なのですが、錫切夢子に竜神の力を持っているかどうかやパイロンの巣に全ての研究のバックアップが存在しているかどうかは判明されていません。

 

もし錫切夢子に竜神の力を持っているのなら、パイロンの巣に全ての研究のバックアップが存在しているのなら、橙代大介はこの二つの抜け道で研究を進められます。

 

そして足りない竜神の力を怪人軍団幹部の抜きん出た能力で足せば、神具VER2・0は完成です。

怪人保護協会は既に死んでいた怪人軍団幹部の遺体を全部集めていて、能力を復元できましたので、その能力を神具VER2・0に入れることは可能です。

 

見方を変えれば怪人軍団幹部も竜神戦隊の最高傑作の一つなので、彼らの遺体は凄まじい価値があります。

 

神具VER2・0は間違いなく橙代大介の作品ですが、この作品は人類や怪人が協力したから完成できたのです。

 

そしてこの作品に錫切夢子自身が目をつぶって、怪人保護協会への対策を何もしなかったから、神具VER2・0は皆の望み通り竜神戦隊を潰せるほどの力を得ています。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。