出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第92話
戦隊大失格の中に登場する竜神戦隊は怪人討伐のために、怪人保護協会の本部の中にいる怪人勢力に真っ向勝負を仕掛けました。
竜神戦隊でも、怪人勢力でも、己の正義のために必要以上の準備を揃っていますので、これからは激しい戦になります。
竜神戦隊でも、怪人勢力でも、今回の戦争の中に全力を出しますので、最後にどっちが勝ってもおかしくありません。
神具や神具レプリカはチート級の武器ですが、怪人保護協会には怪人軍団幹部がついていますので、チート級の武器はどっちも持っています。
今回の戦争は非常に重要で、どっちが勝つかによって、世界の運命は大きく変わります。
それで今回は竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負について考察してみたいと思います。
☆竜神戦隊が勝つ可能性
神具や神具レプリカを持っている以上、竜神戦隊が勝つ可能性は非常に高くて、70%あります。
今回の戦争の重要さを竜神戦隊の者たちは知っているので、全員が最初から最後まで全力で戦います。
戦隊大失格の第92話の中で、レッドやブルーキーパーはゆっくりと着替えていますが、イエローやピンク部隊は進攻を始めました。
そしてグリーン部隊の唯一の隊員、グリーンキーパーは戦場にたどり着いた途端、大暴れをしました。
グリーンキーパーは一人で大暴れをしていますが、彼は神具神降をしたので、一気に怪人勢力に強烈な一撃を与えました。
グリーンキーパーの活躍により、初回戦は竜神戦隊が勝ったとも言えます。
怪人勢力には特殊な生き物、怪獣、怪人保護協会の理事たちや怪人軍団幹部がいますが、怪獣、怪人保護協会の理事たちを倒すのは簡単なことです。
ドラゴンキーパーたちが神具の能力を完全に発揮すれば、怪獣、怪人保護協会の理事たちを瞬殺することは可能です。
実際、グリーンキーパーはあっという間に多くの怪獣を討伐しました。
☆竜神戦隊が勝つ方法
戦況を左右する要素はたくさんありますので、竜神戦隊が正義だから必ず勝てるとは言えません。
ですが、竜神戦隊が怪人勢力に勝つ方法は二つあります。
一つ目の方法、それは怪人保護協会の薄久保薬師や他の理事たちを無視することです。
怪人保護協会の理事たちは神具レプリカ2・0を持っていますが、所詮はただの一般人、いきなり全ての武器を使いこなすのは無理です。
竜神戦隊には怪獣や怪人軍団幹部という厄介で強い敵がいますので、一旦怪人保護協会の理事たちを無視した方がいいのです。
怪人保護協会の理事たちがドラゴンキーパーの道を邪魔する可能性はありますが、各部隊の従一位だけで対応できますので、ドラゴンキーパーは進むことだけに集中できます。
二つ目の方法、それは全ドラゴンキーパーが一緒に怪人軍団の天使型幹部を最初に倒すことです。
怪人保護協会と手を組んだ幹部は三体で、うま「午」のフワリポン、とり「酉」のペルトロラや天使型幹部です。
フワリポンやペルトロラは倒さなければならない敵ですが、天使型幹部は彼らよりも強いです。
今のドラゴンキーパーたちはまだまだ体力がありますので、今のうちに天使型幹部を倒すべきです。
もしフワリポンやペルトロラの策略でドラゴンキーパーたちが余計な体力を消耗したのなら、天使型幹部に勝てる可能性はどんどん低くなります。
出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第92話
☆敗北に導く要素
神具がどれほど強くて優秀な武器でも、ドラゴンキーパーが戦場で討伐されて、死ぬことはあります。
三代目のブルーキーパー、青嶋庄吾はとり「酉」のペルトロラとの戦いに負けて、戦死しました。
今回の真っ向勝負で確実に勝利を手に入れるために、竜神戦隊が警戒しなければならない部分は二つあります。
一つ目は神具や人員不足の問題です。
ドラゴンキーパーは今全員が揃っていますが、本物の神具を持っていないドラゴンキーパーは二人もいます。
それはレッドやブルーキーパーのことです。
戦闘員Dやイエロー部隊の従一位、錫切夢子は策略でレッドやブルー神具を奪い取ったので、今のレッドやブルーキーパーは神具を持っていないのです。
レッドやブルーキーパーはこれから神具レプリカで応戦するのですが、もし神具を持っていないことを怪人勢力にバレてしまったら、怪人勢力は二人に集中して攻めまくります。
二つ目は伝説の大怪人デスメシアへの復活です。
怪人軍団幹部たちがデスメシアの復活を企んでいることをドラゴンキーパーたちは知っていますので、今回の真っ向勝負に出る可能性がある以上、全員が警戒しなければなりません。
大怪人デスメシアの復活がどれほど進んだのかはまだわかりませんので、ドラゴンキーパーたちが油断すれば、全滅することはありえます。
大怪人デスメシアの復活は既に完成したとは思えませんが、復活した部分が一つだけでも大きな脅威になりますので、ドラゴンキーパーたちはそれを警戒しつつ、進攻すべきです。
☆怪人勢力が勝つ可能性
怪人勢力には抜きん出た能力を持つ怪人軍団幹部が三体もいるのだから、勝てる可能性はありますが、30%の可能性しかありません。
特殊な能力を持っていても、怪人軍団幹部の数はドラゴンキーパーよりも圧倒的に少ないので、勝つのは厳しいです。
もし全ての幹部が戦闘に慣れているのなら、話は変わりますが、怪人軍団、うま「午」のフワリポンやとり「酉」のペルトロラは戦闘タイプの幹部ではないので、戦場で頼れるのは実質天使型幹部でしかありません。
怪獣や怪人保護協会の理事たちは弱くないのですが、神具や神具レプリカには勝てる可能性はないのです。
今回の真っ向勝負を左右するのはやはり怪人軍団幹部で、彼らの行動次第で戦況は変わります。
そしてこのことを竜神戦隊の皆は知っているので、幹部がいる戦場でドラゴンキーパーは油断しません。
☆怪人勢力が勝つ方法
竜神戦隊だけではありません、怪人勢力にとっても今回の真っ向勝負は何があっても勝たなければならないのです。
人類怪獣化計画は始動しましたので、負けてしまえば、怪人勢力が再び民衆の支持をもらえるのは無理です。
怪人勢力が竜神戦隊に負けた途端、全ての人間は完全に怪人という生き物を諦めますので、怪人勢力は何があっても勝つしかありません。
確実な勝利を手に入れるために、怪人勢力が取れる方法は二つあります。
一つ目の方法、それは怪人保護協会の代表理事の薄久保薬師を強制的進化させることです。
今回の戦争に勝つために、怪人軍団幹部は一人でも多くの戦力が必要なので、薄久保薬師を進化させれば、戦力は増えます。
元イエロー部隊の正二位、橙代大介が一生懸命に研究してくれたおかげで、怪人勢力は人を怪人にする能力を得たので、薄久保薬師を強制的進化させることが可能です。
薄久保薬師自身は怪人という生き物にすごく憧れていたので、怪人になるのは本望です。
二つ目の方法、それは五人のドラゴンキーパーを分散させて、怪人軍団幹部が一斉にドラゴンキーパーを攻めまくることです。
神具がどれほど強くても、一個で三体の幹部を倒すのは不可能です。
全ての怪人軍団幹部が攻めに出れば、大怪人デスメシアの復活を進められないのですが、確実な勝利を得るために全幹部が一斉に攻める方がいいのです。
今回は竜神戦隊の方が侵入者なので、怪人勢力が地形を利用して、ドラゴンキーパーを分散するのは簡単です。
☆敗北に導く要素
怪人軍団の幹部がどれほど抜きん出た能力を持っていても、戦場で神具に瞬殺されることはありえます。
怪人軍団のへび「巳」の幹部、マガディアはグリーン神具で瞬殺されました。
真っ向勝負で確実に勝利を手に入れるために、怪人勢力が警戒しなければならない部分は二つあります。
一つ目はドラゴンキーパーの実力を侮らないことです。
怪人軍団の幹部たちは神具の強さをよく知っているのですが、それでもドラゴンキーパーを侮ることはあります。
なぜならドラゴンキーパーを率いているのは暴君のレッドキーパーだからです。
レッドキーパーは確かにあっという間に罠へ落ちる人間ですが、イエロー、グリーンやピンクキーパーたちは違います。
あの三人は用心深い性格を持っているドラゴンキーパーなので、怪人勢力があの三人を侮れば、負ける可能性は高いです。
特にピンクキーパー、彼女の怪人への恨みや憎しみは本物なので、彼女は幹部たちを全員殺すまで足で攻め続けます。
二つ目は勝負にこだわらないことです。
怪人軍団の幹部たちには大怪人デスメシアの復活という目的を持っていて、大怪人デスメシアこそが幹部たちの勝利の鍵なのです。
もし今回の真っ向勝負で怪人勢力が勝てるのなら、それは何よりですが、勝機が見えない場合はすぐに撤退すべきです。
幹部が一体だけでも生き残れば、大怪人デスメシアの復活につながりますので、どうしても勝てない場合は撤退するしかありません。
とり「酉」のペルトロラには分身を作れる能力がありますので、ペルトロラはいつで逃げられます。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。